こんにちは。理系就活情報局です。
常に課題や研究に追われている理系学生は、研究室への配属も決まった学部3年の時期に、インターンシップに参加するかどうかで必ず一度は悩みます。
「こんなに毎日慌ただしいのに、さらにインターンシップにまで参加するの?」
「就職活動が本格化するのはまだ先だよね? どうしても参加しておいたほうが良いのかな……」
友達や研究室仲間と相談するものの、なかなか結論が見えてこないのではないでしょうか?
今回は「【就職活動の悩み】忙しい理系はいつインターンに参加すればいい?」というテーマに添って、理系就活生が抱えている悩みを解決します!
インターンシップに参加するかどうか悩んでいる理系就活生の方は、是非参考にしてみてください!
インターンシップとは実習・研修的な就業体験
インターンシップとは実際に会社で働き、業務を体験する機会です。
業務を体験することで働くイメージが湧き、志望動機が作りやすくなるなどのメリットがあります。
インターンシップの内容
インターンシップの内容は企業によって千差万別ですが、主に以下の内容が実施されます。
- ・会社での作業内容や注意事項を伝えるオリエンテーション
- ・現場の見学
- ・現場社員と実際の業務体験
- ・インターンシップを通してのフィードバック
- ・社員とランチミーティング
インターンシップのプログラムを確認して、自身の目的に沿ったインターンシップに参加するようにしましょう。
インターンシップの開催時期
インターンシップは学生が参加しやすい時期に開催される傾向にあり、夏季休暇もしくは冬期休暇の時期に集中します。
インターンシップの開催1〜2ヶ月前に募集・申込が始まるため、募集が始まる前に準備が必要です。
長期にわたるインターンシップの場合は、時期に関係なく開催されるケースもあります。
インターンシップの参加する方法
インターンシップに参加する方法はさまざまありますが、主な参加方法は以下のとおりです。
- ・採用ナビサイトから応募
- ・企業の採用ホームページから応募
- ・大学キャリアセンターでの募集に応募
- ・スカウトサービスからのオファーを通じて参加
- ・SNSでの募集を通じて参加
忙しくともインターンシップに参加したほうがいい理由
インターンシップへの参加は理系就活生にとって多くのメリットがあります。
また理系学生は、専攻分野によって進む業種が異なるため、インターンシップへの参加が就職活動の行く末を左右するといっても過言ではありません。
インターンシップの参加時期や方法を解説する前に「忙しい理系学生がインターンシップに参加した方がいい理由」を掘り下げます。
得られる情報と経験値が就活を左右する
もしあなたが、自分が志望する業界や企業について「きちんと調べれば理解できるはず」と考えているならば、注意が必要です。
たとえ自分が専攻している分野で有名な企業であったり、昔から憧れている企業であったとしても、インターネット上で得た情報と実際に会社の中で得られる情報には雲泥の差があるためです。
これまで学んできた分野の業種であったとしても、その企業が本当に自分に合っているのかは実際に働き始めるまで分かりません。
インターンシップは、自分の適性をチェックする大事な機会です。
また、先輩たちが忙しくてもインターンシップに参加してきたのは、インターンシップで得られる情報や経験値は、家や研究室にいるだけでは手に入らないからです。
就職活動が本格化する前に企業と接点を持つことで、イベントや本選考の情報をいち早く知れたり、早期選考ルートに乗れたりする可能性も出てきます。
早い段階で内定をもらえる可能性があるからこそ、インターンシップへの参加を積極的に検討する必要があります。
早期選考ルートに乗れなくとも就活を短期化できる
たとえインターンシップで採用担当者の目に留まることがなかったとしても、経験はあなたを裏切りません。
就職活動では、早い段階から将来を見据えて行動することが、未来の自分を助けることに繋がります。
就職活動が本格化する前の段階でインターンシップを経験しておくことは、エントリーシートや面接といった本選考の練習にもなります。
参加したばかりの頃は実感がなくとも、志望動機や自己PRを書く時に、インターンシップの経験が自分の言葉に説得力を持たせてくれることに気づくはずです。
就職活動本番までに経験値を積んでおくことは、他の人よりも早い段階で内定をもらえる可能性にも繋がってきます。
インターンシップを「他の何物にも代えがたい財産」と捉えて、前向きに参加を検討してみてください。
理系学生がインターンシップに参加しやすい時期はいつから?いつから行くべき?
インターンシップに参加するメリットが確認できたところで、次は、実際に参加を検討する段階に移りましょう。
インターンシップは、時期によって実施される件数が異なります。
そこで理系学生がインターンシップに参加しやすい時期を解説します。
狙い目は卒業研究が始まる前!
理系学生向けのインターンシップは7月~9月にかけて開催されることが多い傾向にあり、開催時期は卒業研究が関係しています。
夏休みで課題も少なく、卒業研究もはじまっていないため、理系学生としてもスケジュールにゆとりがある期間です。
7月〜9月にかけて開催されることから、通称「サマーインターンシップ」と呼ばれています。
理系学生が参加しやすい時期のため、行われるプログラムの種類も豊富なことから、自分に合うインターンシップを選びやすい特長があります。
長期間でのインターンシップは、拘束時間が長い分、内容も深く実践的なものとなっています。卒業研究が始まって忙しさが加速する前に、ぜひ参加しておきましょう。
学部3年の夏は就活のターニングポイント
実際に選考が始まるのはもう少し先のことですが、理系就活生にとって学部3年の夏はターニングポイントです。
何故ならば、インターンシップに参加した人と参加しなかった人の違いが明確になるからです。
できればこの時期にインターンシップに参加することで、周囲よりも就職活動を一歩進めておきたいものですが、研究などの都合で参加が難しいという方もいると思います。
その場合は、夏以外に開催されるインターンシップへ参加するといいでしょう。
全学年対象のインターンシップもある
理系就活生が参加するインターンシップは、学部3年か修士1年を対象とするものが中心です。
通常は就職活動が本格化する前年に行われるインターンシップに参加することになりますが、中には全学年を対象としたものもあります。
早い段階で志望業種が絞りたい方や就職活動に意欲的な理系学生の方は、全学年対象で通年参加のできる長期インターンシップへ参加するのも有効です。
志望企業に意欲を示すことにも繋がりますので、自分の進みたい道と併せて検討してみてください。
理系学生がインターンシップに参加する方法
理系学生がインターンシップに参加しやすい時期を確認したところで、次は実際に参加する方法について説明します。
就職活動全般に言えることですが、たとえ参加したいと強く思っていたとしても、時期を逃してしまえばインターンシップに参加することはできません。
せっかくのチャンスを逃さないためにも、インターンシップに参加する方法を把握しておきましょう!
申し込み・募集は6月前後から始まる
業種や企業によって多少前後しますが、事前におおまかなスケジュール感を把握しておくことが、志望企業のインターンシップを逃さないことに繋がります。
理系学生が参加しやすいサマーインターンシップの募集時期は、おおむね6月前後です。
6月になってから探し始めるのではなく、5月中旬以降はこまめにインターンシップの情報がないかをチェックするのがオススメです。
就活サイトや企業サイトで情報を得る
インターンシップの開催情報は、就活サイトや企業の公式サイトに掲載されます。
5月までに就活サイトへの登録を一通り済ませておき、企業から情報が出た際には通知がくるように設定しておきましょう。
企業によっては、独自の採用専用サイトを設けている場合もあります。
採用サイトに登録しておけば、メールなどでインターンシップ情報を得られます。
後になってインターンシップが開催されていたことを知って後悔しないためにも、初夏を迎えるまでに自分が志望する企業の情報を逃さない準備をしておくことをオススメします。
大学経由のインターンシップもおすすめ
就活サイト・企業の公式サイトと併せてチェックしておきたいのが、大学のキャリアセンターから出ているインターンシップ情報です。
キャリアセンター経由のインターンシップは数自体は少ないものの、大学が学生に紹介するため、信頼度の高さが特長です。
中には、一般公募をしていないインターンシップへ参加できる可能性もあります。過去に卒業生がその企業に就職した実績がある場合は、独自の選考ルートを紹介してもらえることもあります。
逆求人サイトに登録してオファーをもらおう

大手就活サイトには、様々な企業からの求人が集まります。
企業側は採用情報を掲載するにあたって一定の料金を支払っており、
プランによっては採用情報が学生側に見つかりにくいこともあります。
また、そもそもの掲載数が多いことで採用情報が埋もれることは珍しいことではありません。
学生に採用情報を届けるために、企業は大手就活サイトと併用して逆求人サイトを活用しています。
「プロフィールさえ登録しておけばオファーが届く」という逆求人サイトの特徴は、就活生にだけメリットがあるわけではありません。
優秀な学生を本選考が始まる前に確保しておきたい企業側としても、早い段階で採用を進められる逆求人サイトのメリットは大きいものです。
逆求人サイトで届くオファーには、インターンシップへの参加を促すメールも含まれます。
大手就活サイトと併用して逆求人サイトに登録しておけば、選考なしでのインターンシップ参加や自分では見つけられなかった優良企業との出会いがあるかもしれません。
オススメの逆求人サイトについては、最後のまとめでご紹介します。
27卒のインターンシップはいつから?スケジュールを解説
就活は遠い出来事だと考えていると、あっという間に自分の番が回ってきます。
志望企業に行くためには、早め早めの対策がおすすめです。
本章では、27卒向けのサマーインターンシップのスケジュールを解説します。
2025年4月:自己分析と情報収集
サマーインターンシップの募集に備えて、4月は下準備をおこないます。
具体的には、自己分析をおこない、就活の軸を明確にします。
就活の軸が形成できると志望企業が絞りやすくなることから、自己分析は非常に重要な作業です。
自己分析と並行で就活ナビサイトに登録をして、インターンシップの情報を受け取れるようにします。
2025年5月:試験対策
5月になるとインターンシップの募集開始が近づくため、試験対策を開始します。
企業の選考対策といえば面接対策を思い浮かべがちですが、筆記試験もあるため、同じように準備が必要です。
筆記試験は想像よりレベルが高く、準備・対策をしないと筆記試験で落ちる可能性は十分にあります。
2025年6~7月:インターンシップへの申し込みと選考
6〜7月になると、徐々にインターンシップの申し込みがスタートします。
参加候補がいくつかある場合には、選考を考慮して日程調整後にして申し込みましょう。
2025年7~9月:インターンシップに参加
選考を通過すると、7〜9月の間に開催されるインターンシップへ参加します。
複数企業のインターンシップが重複している場合は、いずれかを辞退する必要があります。
就活の軸や志望度を考慮して、インターンシップに参加する企業を決めましょう。
インターンシップの参加前に準備すべきこと
研究で忙しい理系学生にとって、インターンシップは貴重な時間を割きながらの参加となります。
インターンシップに参加する意義をより高めるには、周到な準備が必要です。
本章では、インターンシップに参加する前に準備すべきことを解説します。
インターンシップ参加に向けた準備①:プログラム内容を把握
インターンシップの内容は各企業によって異なることから、自身の目的を達成するために参加前の内容確認は必要です。
たとえば、社内の空気感を体感したい場合には、現場での業務があるインターンシップが目的に合致します。
反対に、座学やオリエンテーションだけのインターンシップでは現場を体験できないため、目的に沿わないインターンシップとなります。
インターンシップ参加に向けた準備②:自己分析
インターンシップを開催している企業は数多くあることから、参加する企業を決めるには就活の軸が欠かせません。
就活の軸は自身の価値観や将来的な方向性から定まるため、自身の過去を振り返る行為が必要になります。
自分史の作成やなぜなぜ分析などを通して、大事にしている価値観や将来の目標などを明確にしましょう。
さまざま出来事や人との出会いが価値観や目指す方向性を変える可能性はあるため、インターンシップに参加後も自己分析を継続しましょう。
インターンシップ参加に向けた準備③:志望動機
インターンシップに参加したい企業が見つかった場合には、志望動機の準備をします。
本選考ほど高いレベルで志望動機は求められませんが、どこにでも当てはまる内容では選考の突破は難しくなります。
就活の軸に当てはまった理由とインターンシップに参加したい目的をセットで伝え、応募企業にしか当てはまらない志望動機にしましょう。
理系学生がインターンシップ申込みと並行して準備したいこと
理系学生が就職活動を成功に導けるかどうかは、インターンシップへの参加がカギとなります。一方で、インターンシップはただ申し込めば参加できるというものではありません。
選考を通過するためには、インターンシップの申込みの時点で周囲と差をつけておくことが重要となってきます。
最後に理系学生がインターンシップ申込みと並行して準備したいことを紹介します。
自己分析とエントリーシート対策
学部3年でインターンシップへの参加を検討している理系就活生の大半は、まだ就職活動の準備が充分にできているとは言えない状況です。
インターンシップを通じて企業理解を深めたり、本選考の練習をしたりという状況のため、まだ準備段階にあるのは当然のことです。
裏を返せば、インターンシップに申し込む段階から選考対策を行えば、周囲よりも就職活動を有利に進められます。
インターンシップ選考がある場合は、自己分析とエントリーシートの対策がより重要な意味を持ちます。
「ぜひこの学生に会ってみたい!」と思ってもらえるように、自己分析を通じて自分を理解し、適切な言葉で意欲をアピールする練習をしておきましょう。
インターンシップ後を見据えた選考対策
学部3年にサマーインターンシップに参加した理系学生は、夏休み後どんどん忙しくなっていきます。卒業研究も始まると、「本選考が始まるのはまだ先だから」と就職活動のことは一旦頭の隅へと追いやられてしまうかもしれません。
しかし、忙しくなることがわかっている理系就活生だからこそ、「インターンシップに参加した後に何をするのか」が、周囲との差のつけるポイントになります。
実験と同じく、就職活動も振り返りが重要です。
インターンシップに参加することで見えてきた自分の課題やウィークポイントを整理すれば、本選考が始まるまでに何をすればいいのかが分かるはずです。
忙しい中でもコツコツ選考対策を続けておけば、就職活動シーズンになっていきなり焦ってしまうこともありません。
地道な選考対策を行うことが、内定への一番の近道です。
忙しい理系就活生だからこそ、早い段階から準備をして賢く就職活動を進めていきましょう。
インターンシップの開催時期やタイミングなどよくある質問
初めてインターンシップへ参加する場合、インターンシップに関して、さまざまな疑問が湧いてくるでしょう。
本章では、インターンシップによくある質問を解説します。
今のインターンシップはいつから始まった?
現在のインターンシップが始まったのは、2023年になります。
インターンシップに対する定義が変わり、以下の条件一定の基準を満たしたものでなければ、インターンシップと称さないようになりました。
- ・就業体験は必ずおこなうこと
- ・インターンシップ実施期間の半分を超える日数を職場での就業体験に充てる
- ・就業体験は職員が学生を指導して、フィードバックをおこなう
- ・実施期間は5日以上
- ・夏休みや冬休みの長期休暇におこなう
- ・プログラムや実施内容など情報を開示する
一定の基準を満たさない旧来のインターンシップは、オープンカンパニーやキャリア教育などと呼ばれます。
インターンシップは何時から何時まで?
企業の就業時間に合わせるため、各企業によってバラバラです。
8時から17時の企業もあれば、9時から18時までの企業もあります。
また、時間もフルタイムもあれば、4〜6時間と短い場合もあります。
大学3年夏のインターンはいつから?ESはいつから?
夏に開催されるサマーインターンシップは、7〜9月に実施されるのが一般的です。
実施の1〜2ヶ月前に応募が開始されるため、6〜7月頃にはESが必要になります。
これだけは知っておきたいポイント(まとめ)
この記事では、「【就職活動の悩み】忙しい理系はいつインターンに参加すればいい?」について解説してきました。
重要なポイントをおさらいします。
- ・インターンシップとは実習・研修的な就業体験
- ・忙しくても、理系就活生はインターンシップに参加したほうがいい!
- ・理系学生がインターンシップに参加しやすい時期はいつから?いつから行くべき?
➀狙い目は卒業研究が始まる前!
②学部3年の夏は就活のターニングポイント
③全学年対象のインターンシップもある
- ・理系学生がインターンシップに参加する方法
①募集は6月前後から始まる
②就活サイトや企業サイトで情報を得る
③大学経由のインターンシップもおすすめ
④逆求人サイトに登録してオファーをもらおう
- ・27卒のインターンシップはいつから?スケジュールを解説
①2025年4月:自己分析と情報収集
②2025年5月:試験対策
③2025年6~7月:インターンシップへの申し込みと選考
④2025年7~9月:インターンシップに参加
- ・インターンシップの参加前に準備すべきこと
①インターンシップ参加に向けた準備①:プログラム内容を把握
②インターンシップ参加に向けた準備②:志望動機
- ・理系学生がインターンシップ申込みと並行して準備したいこと
①自己分析とエントリーシート対策
②インターンシップ後を見据えた選考対策
- ・活用するべき逆オファーサイト
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