サマーインターンは、参加先企業の探し方が非常に大切です。しかし、サマーインターン先の探し方は無数にあります。まずは後悔のない就活にするためにも、具体的な探し方やポイントを押さえておきましょう。

本記事ではサマーインターン先の具体的な探し方や、探し方のポイントを丁寧に解説します。就活自体を有利に進める方法などもありますので、ぜひご参考ください。

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サマーインターンとは?

サマーインターンとは?

まずはサマーインターンの概要と、参加不参加の判断基準について解説します。

サマーインターンの概要

サマーインターンは、一般的に大学3年生や大学院の1年生の夏季休暇時に開催されるインターンシップです。情報開示やエントリー時期は4月~、開催時期は7月~9月になることが多く、5日程度~長期開催のものまで、企業によって期間もさまざまです。

サマーインターンで実施される内容は職場での実際の勤務体験が中心ですが、カリキュラムについては企業ごとに設定されています。就活生はエントリーの後選考を経て、通過した場合にのみサマーインターンへの参加できるのが特徴です。人気企業・職種の場合はライバルも多いため、早めの準備・対策をしておきましょう。

サマーインターンには参加した方がいい?

サマーインターンには参加した方がいいのかな?と気になっている方も多いはずです。結論としては、自身に参加のメリットがあれば、ぜひ参加した方が良いイベントです。参加は強制ではありませんので、情報を収集したうえで個別に判断しましょう。

サマーインターン参加社数の目安

サマーインターンへの参加社数の目安としては、1〜3社程度が一般的です。日程やカリキュラムを確認のうえ参加が可能であれば、できるだけ多くの企業をみられる良い機会になります。また、1日参加のオープンカンパニーを含めれば、さらに多くの企業をみることも可能です。長期のサマーインターンとオープンカンパニーを上手く組み合わせると、効率良く参加できます。

サマーインターン参加のメリット

サマーインターン参加のメリット

サマーインターン参加のメリットはいくつかありますが、ここでは代表的な3つのメリットについて解説します。

企業選定の材料にできる

サマーインターンを通して実際の現場に触れることで、企業選定をしやすくなるメリットがあります。志望先の働き方が実際自分に合うものなのかを判断できるため、企業選定を効率的に進めることが可能です。万が一想像と違う場合は、志望先を変更するきっかけにもなります。現場をみて志望選定できることは、サマーインターン参加の代表的なメリットのひとつです。

企業へのアピールに繋がる

現場での職業体験を通して、企業へのアピールも可能です。人事担当者が現場へ来ている際はコミュニケーションをとれますし、人事がいない場合も職場の先輩との関係性を築けます。サマーインターンで経験や技術を認められたり、業務内容や企業風土に詳しくなったりすることもアピール材料のひとつです。面接以外でのアピールの場としても活用できます。

社会人として働く雰囲気に触れられること

現場に直接行き、将来働く可能性のある方と実際に話し、一緒に働くことができることも大きなメリットです。どんな場所・仲間・環境のもと働くのかを事前に確認できることは、就活生だからこそできる貴重な体験です。参加する場合はしっかりと準備して、目標をもって参加しましょう。

サマーインターン先の探し方

サマーインターン先の探し方

ここからは、サマーインターン先の具体的な探し方について解説します。

企業HPなどで探す

企業がもつHP内の採用ページなどから情報を得てエントリーが可能です。企業HPであれば情報が誤っているケースも少なく、情報更新も比較的早い傾向にあります。志望先の企業がすでに決まっている場合などは、企業HPから探してエントリーするのも良い方法です。

サマーインターンのサイトを活用する

サマーインターンの情報を集約した、インターンに特化したサイトで探すこともできます。さまざまなサイトがありますが、情報量が多く使いやすいサービスの利用が良策です。また、一部就活サイトでもサマーインターンの情報を得られます。いくつかのサマーインターン情報サイトを併用するのも良い方法です。

キャリアセンターを活用する

大学内にキャリアセンターがあれば、進路相談を兼ねてアドバイスを貰う方法もあります。大学でのカリキュラムを理解しているアドバイザーが多くいるため、適性にあわせたサマーインターン参加企業の提案を受けられる点がメリットです。客観的な意見として、参考にするのにも最適です。

OB・OG・友人などから紹介を受ける

OB・OG・友人などから、サマーインターン先の紹介を受ける方法もあります。リファラル採用を推進している企業であれば、特に紹介でのサマーインターン参加は有効な手段です。

一方で志望企業でない所を紹介されると断りづらい場合もあるのが、紹介を受ける際の注意点となります。丁重に断れる場合は、積極的に紹介をお願いするのも良策です。

サマーインターン先探しにおすすめのサイト

サマーインターン先探しにおすすめのサイト

ここからは、サマーインターン先探しにおすすめのサイトを3つご紹介します。

理系ナビ

理系ナビは、理系就活生に向けた企業情報を提供するサービスです。年間90件以上の就活イベントの開催や企業からのオファーを受け取れるシステムなどが特徴となっています。インターン情報も掲載されているため、企業選定の際にも活用しやすいサービスです。

リクナビ

リクナビは求人や新卒向け情報を扱う、大手就活サイトです。企業情報や求人数が圧倒的に多いことが特徴で、利用するユーザーも多い就活サービスとなっています。

理系就活で活用する注意点としては、扱う企業情報が理系分野に特化していない点です。文系を含めた多くの学生が利用するため競争率が高くなる場合もあり、情報収集に活用することをおすすめします。

TECH OFFER

「TECH OFFER」は、理系就活生向けに特化した逆オファー型就活サイトです。就活生からのエントリーだけでなく、企業からのオファーを受け取れる「逆オファー型」である点が特徴となっています。就活生は簡単なプロフィールを登録するだけで無料で利用でき、理系学生を求める企業からのオファーを集めることが可能です。

オファーの内容はサマーインターンだけでなく、説明会や本面接への参加オファーもあります。チャットで会話もできるため、気になる企業があればコミュニケーションをとって参加しやすいのも特徴のひとつです。早めに登録しプロフィールを充実させれば、オファー数をたくさん集めることに繋がります。登録していない場合は、ぜひ早期に登録だけでもしておきましょう。

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サマーインターンへ参加する企業の選び方

サマーインターンへ参加する企業の選び方

最後に、サマーインターンへ参加する企業の選び方を解説します。

志望企業や気になる企業

第一に参加したいのは、事前に企業研究したうえで気になっている企業です。企業の方針や事業内容、自身が目指す職種の待遇や内容などを確認し、自分が入社したいと思える企業のサマーインターンへ参加します。サマーインターンの参加を通して理想と現実とのギャップが確認でき、本当に入社したいのかを明確にできます。

志望企業と言うとハードルが上がりますが、気になる程度でも参加して問題はありません。志望企業を選定するうえで「実際に現場を見てみないとわからない」というケースも多いものです。複数の企業でも構わないため、志望企業が決まっていない場合は積極的に参加してサマーインターンの有効活用をおすすめします。

自分のスキルや経験を活かせる企業

志望企業や気になる企業が見つけられていない場合は、自身のスキルや経験を活かせるところに飛び込んでみるのもおすすめです。募集要項や企業がHPやSNSなどで発信している情報を確認し、自分の能力が活かせる職種が無いかを調べて選定します。企業の方針や事業内容と、自身の性格や特徴との相性が良いところを選ぶのも良い方法です。

志望企業が決められない方の多くは、頭でっかちになり過ぎていることがひとつの原因です。サマーインターンへ参加して現場をみて、行動を通して新たな視点を身につけると、志望企業が見つかりやすくなります。完璧に100%相性の良い企業もなかなかないため、まずは行動を起こしましょう。

オファーがあった企業

「TECH OFFER」などの逆オファー型就活サイトなどを活用し、オファーが届いた企業を中心に参加してみることも良策です。前の章でもご紹介したTECH OFFERは、就活生が登録した情報を企業が閲覧し、自社に合いそうな就活生へオファーを送れる仕組みとなっています。そもそも企業が求めているため必然的に内定率も高く、就活側にとっても効率の良い就活の進め方です。

利用の際は、「TECH OFFER」へ学部や専攻・志望業界や志望職種などの簡単なプロフィールを登録するだけでOKです。理系に特化したサービスで企業も学生の専門性を理解しており、企業と就活生がマッチしやすい仕様となっています。オファー数を増やすには早期登録がポイントになるため、未登録の場合は早めに登録しましょう。

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まとめ

今回は、サマーインターン先の具体的な探し方や、探し方のポイントを解説しました。就活を有利に進めるサマーインターンの探し方や活用方法をご理解いただけたでしょうか。ぜひ本記事を参考にして、自身が納得するサマーインターンの参加先探しに役立ててください。