こんにちは、理系就活情報局です。
大学院に進学すると、学部卒よりも研究活動が忙しくなっていきます。研究が本格化する中で、「周りはインターンに行き始めたけど、自分はいつから就活を始めればいいんだろう?」と不安や焦りを感じている方も多いのではないでしょうか。
大学院生が研究と並行して就活を進めていくためには、全体のスケジュールを把握して、何が必要なのか把握する必要があります。
そこで、今回は大学院の就活はいつからかについて、理系大学院生がやるべき準備とともに解説します。
理系就活を優位に進めたい理系就活生はぜひ参考にしてみてください!!
M1の就活はいつから始めるべき?大学院生の就活スケジュールを解説
時期 | やるべきこと |
修士課程1年(M1):6月 | 自己分析・企業分析、夏季インターンシップへの応募 |
修士課程1年(M1):7~8月 | 夏季インターンシップへの参加 |
修士課程1年(M1):9~11月 | 早期選考エントリーと選考対策、早期選考 |
修士課程1年(M1):12~1月 | 冬季インターンシップへの応募と参加 |
修士課程1年(M1):2~3月 | 3月のエントリー解禁と6月の選考解禁に向けて選考対策 |
修士課程の学生が就活を始めるべきタイミングは、修士課程1年の6月です。
修士課程1年の6月から就活を始めれば、早期化が進む就活にも対応ができます。
本章では修士課程1年の大学院生の就活スケジュールを解説します。
修士課程1年(M1):6月
修士課程1年の就活は、6月から夏季インターンシップの応募に向けてスタートします。
昨今の就活はインターンシップへの参加が必須となりつつあるため、夏季インターンシップに参加できるように準備を進めます。
インターンシップに応募する企業を決めるために、最初におこなうのは自己分析と企業研究です。
自己分析や企業研究はインターンシップ以外にも役立つため、早めにおこなっておいて損はありません。
自己分析と企業分析の結果、ターゲットとして浮上した企業のインターンシップに応募します。
修士課程1年(M1):7~8月
修士課程1年の7〜8月は、準備を進めてきたインターンシップに参加します。
インターンシップの期間中は緊張や慣れない仕事で疲れるとは思いますが、振り返りを忘れないようにしましょう。
インターンシップ中の出来事や社員の方との会話は、志望動機や就活の軸につながるなど就活を進める上での大事な材料になります。
貴重な時間を使って参加しているため、振り返りをおこない実りあるインターンシップにしましょう。
修士課程1年(M1):9~11月
夏のインターンシップが終わると早期選考を始める企業が登場するため、早期選考へのエントリーと選考対策をおこないます。
選考対策といえば、面接練習を思い浮かべがちですが、筆記試験への対策も必要です。
特に、応募者が多く集まる企業ほど筆記試験における足切りの点数を高く設定しているため、下準備なしで臨むと落ちる可能性があります。
他にもグループディスカッションやグループ面接などの対策も必要です。
早期選考に合格できれば、年内に内定が決まります。
修士課程1年(M1):12~1月
12〜1月は冬季インターンシップを開催する企業があるため、夏季インターンシップに参加できなかった場合は参加するようにしましょう。
就活を進めた結果、当初の想定とは異なる業界に進む場合も冬季インターンシップを利用することをおすすめします。
秋ごろから続いている早期選考はまだおこなわれている時期のため、可能な限り応募して内定獲得を目指しましょう。
修士課程1年(M1):2~3月
経団連の定めた指針に則った企業の場合、3月からエントリー募集が始まるため、2月はエントリーする企業探しをしましょう。
同時に6月の選考活動の解禁に備えて、選考対策もおこないます。
早期選考に参加した学生は、既に面接やグループディスカッションなどの経験をしているため、より的確な対策がおこなえます。
研究も忙しくなる時期のため、経験を生かして効率的な選考対策をおこないましょう。
就活に失敗して大学院に行くのは逃げ?
学部から修士への進学はアリ
理系にとって院への進学が身近な分、「就活に失敗して修士課程に行くのは逃げ?」という問題で悩む人もいるかもしれません。
結論、就職活動において失敗した場合、大学院進学を選ぶことは決して逃げではありません。
それは新たな学びや成長の機会であり、次のステップに進むための賢明な選択です。
就職活動と大学院進学は相互に関連し合い、適切に活用することで、より良い未来を切り拓く道となります。
自分自身のキャリアをしっかりと見つめ直し、次の一歩を踏み出していきましょう。
研究意欲がないなら博士には進まない
猶予期間として修士課程を選択するのはありですが、一方で、研究意欲がないなら博士には進まないことをおすすめします。
博士課程では、修士課程よりも深く自己の研究テーマを探求します。
博士課程では、修士課程以上にさまざまな壁に直面することになります。ここで重要なのは、研究に対する強い意欲です。意欲がない場合、博士課程に進学すると苦しい日々が待っています。
また、修士課程と博士課程では、アカデミア以外の就職を目指したときの難しさが異なります。大学に残ることを考えていないのであれば、修士での就職をおすすめします。
博士卒は企業の募集情報を見逃さないようにする
まず始めに、博士卒の学生は学部卒・修士卒の学生と大きく異なる点があります。
それは、いわゆる経団連の「就活ルール」の対象でないということです。
経団連:「採用選考に関する指針」の手引きによると以下のように述べられています。
”指針の規定は、日本国内の大学、大学院修士課程、短期大学、高等専門学校の卒業・修了予定者が対象となる。大学院博士課程(後期)に在籍している院生は対象とならない。”
つまり、選考の時期に制限がなく、早期に選考が始まるということです。
博士2年(D2)の3月にはほとんどの企業で選考が終わっているため、学会直後あたりの10月から選考に参加していくことになります。
インターンに関しては修士卒の学生と比べると、優先度を下げても問題ありません。
闇雲に参加するよりも肝心の研究に注力し、どうしても入りたい企業のインターンのみ、開催されているか4月からリサーチし応募しましょう。
理系大学院生における就活の応募方法
理系大学院生における就活の応募方法には、「推薦応募」と「自由応募」の2つがあります。
推薦応募は、大学院や研究室の教授から企業に推薦を出してもらい、選考へ進む応募方法です。
応募人数に上限が設定されている場合は、大学院内・研究室内での選考が行われた上で、先に進めるかどうかが決まります。
ただし、学内の選考に通過しても不採用となるケースもあるため、「推薦応募=内定」ではないと理解しておきましょう。
自由応募は、学部卒と同じように企業が定めるスケジュールに沿ってインターンシップや説明会、エントリーシートの提出、筆記試験や面接に進んでいく応募方法です。
どちらが自分に合っているのかを見極め、学業と並行しながら内定に向けて対策を進めていきましょう。
就活全落ちする理系大学院生の特徴
研究<就活で準備が不十分
就活全落ちする理系大学院生の特徴として、研究<就活で準備が不十分という点があげられます。
理系院生の中には、研究に熱中するあまり、就活を軽視してしまうケースが多いです。
理系人材を求める企業は多く、大学院生の初任給は大卒より高いため、企業側も人材として期待しています。
そのため、準備度が低く本気度の低いエントリーシートの提出や面接への臨み方では、採用担当者から落胆されてしまいます。結果として、「研究内容は素晴らしいものの、当社との適合性が十分ではない」と判断され、不採用となってしまうのです。
自己分析や企業研究が不足している
就活全落ちする理系大学院生の特徴として、自己分析や企業研究が不足していることがあげられます。
自己分析と企業研究が足りていないと、エントリーシートで落選してしまうことがよくあります。どんなに高い能力を持っていたとしても、企業への関心や入社意欲がなければ内定獲得は難しいと言わざるをえません。
研究に夢中になりすぎると、他の重要な要素を軽視してしまいがちです。就職が目標であれば、目標に向けて適切な方法で取り組みましょう。
就活において、自分の軸を明確に定めることが大切です。軸がしっかりしていないと、せっかくの努力が無駄になってしまいます。自己分析と企業研究を十分に行い、自分の就活の軸を決めましょう。
研究を優先して就活時期を逃した
就活全落ちする理系大学院生の特徴として、研究を優先して就活時期を逃したことがあげられます。
早期選考や夏季インターンシップは、院生も参加できます。
院卒で就職をめざすなら、インターンシップなどの就活イベントに積極的に参加しましょう。
また、就活はエントリーをしなければその後に進めません。
研究に追われるあまり企業の募集を見落とさないよう、気をつける必要があります。
就活のタイミングを逃すと、就職できる企業の選択肢が狭まってしまいます。新卒採用のみを行う企業もあるため、就活のチャンスを逃さないよう注意が必要です。
面接練習を怠っている
就活全落ちする理系大学院生の特徴として、面接練習を怠っていることがあげられます。
面接は、採用担当者とコミュニケーションを取りながら自分をアピールしなければなりません。
もしあなたがコミュニケーションに不慣れだという自覚があるならば、練習をせずに面接に臨むのはおすすめしません。
アピール内容である研究内容も重要ですが、内定を獲得するためには面接でのコミュニケーションや振る舞いも重要です。
志望企業で落ちてしまわないよう、模擬面接を受けましょう。
専門分野でのみ就職先を探している
就活全落ちする理系大学院生の特徴として、専門分野でのみ就職先を探していることがあげられます。
多くの院生は、研究テーマに基づいた職業を求めて就職活動を行います。
しかし、実際にはその専門性が求められる職場は限られており、競争も激しいのが現実です。
特定の技術や知識が必要な研究職や大学の教員職は、求人数に対して応募数が多い狭き門です。専門分野でのみ就職先を探していると、就職活動が難航する恐れがあります。
就活準備でやるべきこと
理系院生の就活は研究との同時並行になるため、可能な限り効率的な就活をする必要性があります。
本章では、修士課程1年の学生が就活準備でやるべきことを解説します。
修士課程1年の学生が就活準備でやるべきこと
修士課程1年の学生が就活準備でやるべきことを、以下のリストでまとめました。
やるべきこと | 内容 |
自己分析 | 現在までの振り返りから自身の強みや価値観の再確認 理系大学院生としての強みを再確認 |
企業選びの軸決め | 企業選びの際に何に重きを置くのか決める |
研究内容の整理 | 自身の研究内容を説明するために整理する |
インターンシップ先の選定 | 夏季・冬季インターンシップの応募先を選定する |
推薦応募枠の確認 | 大学内の推薦応募枠を確認する |
大学院生の中には、学部生と大学院生の就活に違いはないと考えている方も一定数います。
確かに共通部分がありますが、以下のように大学院生と学部生では必要な準備が異なります。
比較項目 | 大学院生 | 学部生 |
企業研究:応募できる職種が異なる | 研究職や専門性に応じた職種を想定して調べる | 生産技術や技術営業などの職種に応じて調べる |
自己PR:評価のポイントが異なる | 研究内容や専門性、問題解決力をアピールできるように準備する | 論理的思考力や協調性などをアピールできるように準備する |
学校推薦に向けた準備 | 学校推薦を受けられる可能性が高いため、準備が必要 | 学校推薦の枠は基本的に理系大学院生のため、準備に力を入れすぎない |
就活準備の時間 | 研究に多くの時間が割かれるため、非常に取りにくい | 比較的取りやすい |
修士の学生が就活で不利になるポイント
修士の場合は高い専門性を有しているため、就活を有利に進められる一方で時間の観点では圧倒的に不利です。
理系大学院生の場合は研究が既にスタートしており、就活は研究の合間を縫っておこなう必要があるためです。
就活が上手くいったとしても、研究を怠ると卒業できないリスクが高まります。
研究との同時並行が求められるため、修士課程の就活は時間が足りなくなる傾向が多いです。
M1から始める効率的な就活準備のコツ
就活準備は早ければ早いほうが良い
院卒の就活準備は、早ければ早いに越したことはありません。
進学が決まっているなら、大学院の入学前から始めるのもありでしょう。
遅くとも、M1の3月までに就活準備をはじめることをおすすめします。
まず、自分の特性や強みを把握し、希望する働き方を明確にする「自己分析」を行い、自分が興味を持つ業界とその企業について調査する「企業・業界研究」を進めましょう。
院卒の強みを明確にする
自己分析を終えたら、自分の強みや希望が見えてきたと思います。
次は、院卒の強みを明確にしていきましょう。
院卒の強みは、高い専門性と理系の素養の2つです。
理系院生は、学部卒の理系学生と比べてより深い領域で研究を行っており、優れた専門性を持っています。同時に、日々研究で使うデータ分析や論理的思考力、数学的知識は学部卒の文系学生よりも豊富です。
業界・企業研究を念入りにする
志望企業に対して打ち出せる自分の強みが明確になったら、業界と企業への理解を深めましょう。
志望する業界と企業の研究を行えば、業界や企業が大切にしている文化や価値観を把握できます。
また、専門分野が同じだったとしても、実際に働いてみるまでは会社が自分にフィットしているかはわかりません。
業界・企業研究は、自分が企業で働くことに対してどれだけ適性があるのかを判断する材料になります。特に近年では、ワークライフバランスやダイバーシティの重要性が増しているため、企業の理念や方針を理解することは非常に重要です。
インターンに参加して早期内定をめざす
院卒で就職をめざしている人は、インターンに参加して早期内定をめざしましょう。
インターンは、企業が優秀な人材を早期に獲得するために設けている場であり、就活生が会社や仕事への理解度を高める場です。
高い専門性を持っている院生は、「他の企業に取られる前に確保しておきたい人材」になれる可能性を持っています。
理系大学院生が知っておきたい本選考の流れ
本選考の流れ
①修士1年・3月〜:企業説明会・エントリー開始
修士1年3月頃を皮切りとして、企業の採用活動が本格化します。
この時期になると、各企業の採用情報が解禁され、企業説明会の開催が始まります。
人気企業の説明会は定員が早期に埋まってしまうため、できるだけ早めに動きましょう。
同時期にエントリーも開始するため、志望企業の選考に参加するチャンスを逃さないよう、しっかりとスケジュールを把握して応募してください。
②修士2年・春〜:本選考〜内々定
修士2年春頃から、企業の採用選考がスタートします。
業界や志望企業によって採用スケジュールはさまざまですが、選考の内容は学部生と同じくSPIや面接となります。
選考に受かれば、内々定を獲得できます。
その後、修士2年の10月を目処に内定式が行われるのが一般的です。
SPIは早めの対策で苦手を潰せる
SPI対策は1冊の問題集を一通り解いた後、苦手な問題に集中して取り組む時間が必要と考えましょう。
学習方法としては、30分~1時間程度のSPI対策を毎日~数日おきに行うのがおすすめです。
SPIを受ける日までコツコツと勉強し、苦手な問題を潰しておくことで心と時間に余裕が生まれます。
面接は何度も練習すれば慣れる
面接は、企業が求める人材と就活生の専門性や価値観がマッチするかを判断する場です。
研究発表には慣れていても、面接に自信のない理系就活生もいると思います。
面接は何度も練習を重ねることで、言葉の選び方や表情、声のトーンなどがこなれていき、自信がつきます。
想定していない質問や深掘りを受けたときでも自然体で受け答えができるよう、模擬面接をくり返し行って慣れていきましょう。
理系大学院生は逆求人サイトでオファーをもらおう
就活と研究を両立させるためには、逆求人サイトがおすすめです。
自ら企業名や業界で検索をかけエントリーシートを各社に提出する従来の「ナビ型」就活サイトは、就活を進めていくには必須アイテムです。
しかし、「ナビ型」就活サイトでは、自ら情報収集をしエントリーする手間と時間がかかります。
加えて、自分の知っている範疇の企業にしかアプローチしないので、知らぬ間に可能性を狭めている可能性があります。
自分のスキルが思ってもいない業界・企業で必要とされているのに気づけないなんて、もったいないですよね。
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理系就活生におすすめなのが、『TECH OFFER』です。
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理系専用サイトなのでかなり細かく技術キーワードが設定でき、自分の研究分野をきっちり知ってもらった上でのオファーなのでより親和性が高い企業と繋がれます。
理系院生の就活Q&A
理系大学院生は研究と就活を並行で進める必要があるため、就活に対する疑問が浮かんだとしても、調べる時間は多くありません。本章では理系大学院生の就活でよくある質問を解説しますので、ぜひ参考にしてください。
エントリーした企業に全落ちした場合はどうすればよい?
全落ちした場合の対処法は時期により異なります。
インターンシップや早期選考の時期は面接対策や自己分析を繰り返して、書類選考や面接対策の精度を上げましょう。
焦りを感じると思いますが、まだ焦る時期ではありません。
落ちた原因を分析して、次のエントリーで生かせるように準備を進めることをおすすめします。
修士課程2年の時期は就活の軸を見直して、エントリーする業界・企業の幅を広げるようにしましょう。
周囲に内定を持つ方が増える時期のため、精神的に追い詰められやすい時期です。しかし、慌てて就活を進めると失敗につながるため、落ち着いた対応が必要です。
就活の軸の中から優先順位の低い軸を落とし、エントリーする業界・企業の幅を広げましょう。
エントリー数を増やして選考を受けられる企業数を確保し、書類選考が通った場合には選考対策に力を注ぎ、内定獲得を目指します。
研究との両立を実現するにはどうすればよい?
研究との両立を実現するためには、とにかく就活の効率化が必要です。
以下の施設・サイトを活用すれば、企業選定やエントリーの効率化がおこなえます。
就活を効率化する手段 | 特徴 |
大学のキャリアセンター | 同じ専攻の卒業生の就職先や就職先の情報が豊富にあるため、企業の選定・エントリーの参考になる |
オファー型就活サイト | プロフィールを登録しておけば、企業が自分を見つけれるため、企業の調査や選定をする時間が省ける |
大学のキャリアセンターやオファー型就活サイトを利用していない方は、ぜひこの機会に検討してみてはいかがでしょうか。
面接準備はどのようにすればよい?
まずは選考を受ける企業には、どのような面接があるかを把握するところから始めましょう。
就活の面接は個人面接もあれば、集団面接、技術面接などもあり、面接に応じたふるまいが合否のカギを握ります。
次に、面接の流れを理解してビジネスマナーに沿った所作ができるようにしましょう。
入室の仕方や椅子への座り方、退室時の挨拶などに注意が必要で、おおよその流れが理解できたあとは質問への回答を準備します。
就活の面接ではどの企業でも聞かれる質問があるため、確実に答えられるようにしましょう。
他には、逆質問の準備も忘れてはいけないポイントで、面接では企業側に質問できる時間が設けられています。
企業に対する熱意をアピールするために、複数回は逆質問をおこないましょう。
まとめ
今回は、大学院生の就活について紹介しました。
大学院で研究に打ち込みたいと考えている人ほど、早期の就活準備が重要です。
スケジュールは厳しくなりますが、早めに行動すれば、他の学生よりも有利に就活を進められるはずです。
研究と就活の両立を実現するためには、研究はもちろん就活を効率的に進める必要があります。
就活の効率化を実現する方法はさまざまありますが、理系特化型のオファー型就活サイト「TECH OFFER」の利用がおすすめです。
「TECH OFFER」にプロフィールや研究実績を登録しておけば、企業が自分を見つけるため、企業を調べる時間が短縮できます。
オファーを受けた後にオファー元の企業を調べればよいため、ピンポイントで企業研究が済む点も就活の効率化につながります。
会員登録は5分でおこなえるため、研究と就活の両立を目指している方は「TECH OFFER」への登録がおすすめです。