こんにちは。理系就活情報局です。
「情報学部は就職に強い」
情報学部の理系就活生は、そんな話を聞いたことがあるかもしれません。
情報化の一途をたどる現代社会において、情報学部で身につく専門性は、理系就活生が思っている以上に幅広い可能性を秘めています。
そこで、今回は情報学部の就職先について、就職活動におけるメリットから向いている職種まで、詳しく紹介していきます。
進路に悩んでいる情報学部の理系就活生の方は、ぜひ参考にしてみてください!
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情報学部は就職に強い?就活におけるメリットとは?
専門性や技術を活かせる道が多い
現代社会で、どんな業界もデジタル技術やAI技術と無縁ではいられません。
情報学部が就活に強いと言われるのは、情報学部で身につくスキルが多様な業界でニーズがあるからです。それほどまでに、現在社会は情報が切り離せない存在になっています。
社会で広く求められているスキルを持つ情報学部の理系就活生は、積極的に求められている人材です。
自分の専門性が直結する業界はもちろん、他業種でスキルを発揮する道もあります。
たとえば、医療・自動車・コンサルティング・金融・保険といった業界も、情報学部の理系就活生の選択肢に含まれます。
幅広いニーズに適用できる技術を持っている情報学部の理系就活生は、自分のスキルを活かす道を豊富な選択肢から選べるのです。
海外で働く選択肢も
情報学部出身の理系就活生は、優秀なIT人材でもあります。
プログラミング言語は世界共通のため、国内のみならず世界で活躍する道が開けます。
需要が高い分、日本にいながらにして海外の企業に所属したり、グローバルなフィールドで自分の能力を試せたりと、多様な働き方ができるのもIT人材の魅力です。
情報学部におすすめの職種
プログラマー
情報学部におすすめの職種1つ目は、プログラマーです。
プログラマーは、コンピューターシステムの下流工程を担当する仕事です。
システムエンジニアが作成した設計書を元にコーディングを行い、内部構造であるプログラムを完成させます。
プログラマーは、チームのマネジメントやクライアントとの折衝などはせず、プログラミングに従事できる点が魅力です。
システムエンジニア
情報学部におすすめの職種2つ目は、システムエンジニアです。
システムエンジニアは、IT系の花形的存在で、クライアントへのヒアリングから開発まで手がける仕事です。
システムエンジニアは、コンピューターシステムの上流工程を担当します。
クライアントから聞き出したニーズをもとに、要件定義を行い、プログラマーに落とし込むシステム設計やテスト、運用までを担当します。
ITコンサルタント
情報学部におすすめの職種3つ目は、ITコンサルタントです。
やりがいのある仕事に意欲的で、企業の経営層に深く関わりたい理系就活生の方は、ITコンサルタントがおすすめです。
多くの企業では、ビッグデータやITスキルを活用して経営戦略を練り、業務改善に取り組んでいます。
ITコンサルタントは、ヒアリングによって経営課題を洗い出し、経営改善や業務効率化に取り組み、ITシステムの導入による解決策を提案する仕事です。
ITコンサルタントには情報収集・分析スキルと併せてエンジニアとしての経験が必要になるため、システムエンジニアからキャリアアップする人もいます。
データサイエンティスト
情報学部におすすめの職種4つ目は、データサイエンティストです。
データサイエンティストは、分析したビッグデータをもとに、企業の経営戦略をサポートする仕事です。
顧客データや販売データといった素の情報を、統計解析の手法に基づいて整理したり、企業やクライアントが理解しやすいように提示したりします。
ITコンサルタント同様、規模の大きい仕事や、経営層に深く関わる立ち位置の仕事です。
情報学部が就活で押さえておきたいポイント
アピールできる専門性を明確にする
情報学部が就活で押さえておきたいポイント1つ目は、アピールできる専門性を明確にすることです。
紹介したように、情報学部にはさまざまな職種になる道があります。
一口に情報学部と言っても、専門領域は幅広いため、早い段階で自分が何に特化した専門性を持つのかを決められると、就職活動でアピールしやすくなるでしょう。
もし自分の強みや長所が見つからないなら、以下の2つの質問を自分に投げかけてみましょう。
・情報学部で身につけたスキルの中でも、自分は特に何に秀でているのか?
・自分が目指す職種では、どのスキルを磨かなければならないのか?
この2点が明確になれば、就職活動でアピールできる強みと改善点が見つかります。
そうすれば、あとは言語化するだけです。
採用担当者にあなたの熱意を伝えて、自分がその企業や仕事にふさわしい人材であるとアピールできれば内定獲得に近づきます。
資格取得で能力をアピール
情報学部が就活で押さえておきたいポイント2つ目は、資格を取得することです。
就職活動において、資格は誰が見ても一目で分かる明確な判断基準となります。
たとえば、あなたがシステムエンジニアを目指すならば、ITエンジニアの登竜門的存在の「基本情報技術者試験」や「応用情報技術者試験」を取得しておくと、仕事への意欲が伝わるでしょう。
もしこの2つが難しい場合は、社会人に必要な基礎的なIT知識があることを証明できる「ITパスポート試験」の受検がオススメです。
「ITパスポート試験」では、情報モラルやコンプライアンス、法令順守意識など、社会に出たときに役立つ基礎知識が出題されます。
機密情報の漏洩や著作権など、IT系の業種に進むなら押さえておきたいことが網羅されており、社会に出る前に学んでおくと安心です。
情報学部が就活で利用したいおすすめサイト
これまで、「情報学部は就職に強い?就活におけるメリットとは?」から「情報学部が就活で押さえておきたいポイント」まで解説してきました。
最後に、情報学部が就活で利用したいおすすめサイトについて解説します。
エンジニア学生専用サイト「キャリアセレクト」
情報学部が就活で利用したいおすすめサイト1つ目は、エンジニア学生専用サイト「キャリアセレクト」です。
キャリアセレクトは、web・ゲーム・ソフトウェア業界に特化しており、業界をあえて狭めることで企業と理系就活生のマッチングを実現しているサイトです。
一人一人の専属のアドバイザーが付き、企業へ推薦してくれたり、面接のフィードバックをもらえたりと、きめ細やかに就職活動をフォローしてくれるので、一人で就職活動をするのは不安な方におすすめです。
エンジニア特化エージェント「レバテックルーキー」
情報学部が就活で利用したいおすすめサイト2つ目は、エンジニア特化エージェント「レバテックルーキー」です。
レバテックルーキーもエンジニア特化型サイトで、IT業界に精通したアドバイザーがオンラインで就活相談に乗ってくれます。
通常の就活サイトのように自分で企業を探すというよりも、エージェントから自分に合う企業を紹介してもらうタイプのため、自分では見つけられなかった優良企業と出会える可能性があります。
逆オファー型求人サイト「TECH OFFER」
情報学部が就活で利用したいおすすめサイト3つ目は、逆オファー型求人サイト「TECH OFFER」です。
「TECH OFFER」は理系に特化した求人サイトで、プロフィールを登録しておけば、自分に興味を持った企業からアクションが届きます。
独自のマッチングシステムを採用しており、情報学部が持つスキルや魅力を最大化して、情報学部卒の理系就活生を求めている企業とマッチすることが可能です。
活躍できる幅が広いからこそ進路に悩んでいる情報学部の理系就活生は、隙間時間に登録して、企業から見つけてもらいましょう!
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まとめ
情報学部は、幅広い業界・職種で活躍できるポテンシャルを持っています。
自分の強みや専門性が何なのかをしっかり見極めて、自分がやりたい仕事を目指して就職活動を頑張りましょう!