理系学生は就職活動にあたり、就活情報サイトをはじめ企業の採用サイトなどさまざまな媒体から情報収集し、企業に応募しています。
そんな中、理系学生がどのような企業に注目しているのか気になっている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、理系学生人気のある就職先ランキングTOP30を紹介、就活におけるポイントも含めて紹介していきます。
理系学生の方で就活を始めたけれども、どのような企業に理系学生が応募しているのか気になると言う方はぜひ参考にしてみてください。
理系の大学院卒は就職に強い・有利
理系大学院生の就職ランキングを紹介する前に、あらためて就活市場における理系大学院生の位置づけを確認します。
理系大学院生の存在を再確認することで、どのような意識で就活に臨めばよいのか再確認しましょう。
就活市場において理系大学院生は就活に強いポジションであり、理由としては高い専門性を備えているためです。
特に、昨今では新卒採用にも即戦力性を求める傾向が強くなっており、高いレベルで専門性を備える理系大学院生はうってつけの存在です。
大学院卒に人気の就職先企業ランキング
本章では大学院卒に人気の就職先ランキングを解説します。
志望する企業がランクインしているのかをチェックして、就活市場における志望企業の位置づけを確認しましょう。
大学院卒の理系学生に人気の就職先企業ランキング
キャリタス就活が、大学院卒の理系学生に人気の就職先企業ランキングを公開しています。上位30社のランキングは、以下の通りです。
順位 | 企業名 |
1 | ソニーグループ |
2 | トヨタ自動車 |
3 | 富士フイルムグループ |
4 | NTTデータ |
5 | 野村総合研究所 |
6 | 日立製作所 |
7 | 富士通 |
8 | サントリーグループ |
9 | 味の素 |
10 | NTTドコモ |
11 | AGC |
12 | アクセンチュア |
13 | 東海旅客鉄道 |
14 | 三菱重工業 |
15 | NEC |
16 | 旭化成グループ |
17 | パナソニック |
18 | キヤノン |
19 | 三菱電機 |
20 | ホンダ |
21 | デンソー |
22 | 三菱商事 |
23 | 三菱UFI銀行 |
24 | 三井物産 |
25 | KDDI |
26 | 日本アイ・ビー・エム |
27 | 村田製作所 |
28 | 東京エレクトロングループ |
29 | 日産自動車 |
30 | 中外製薬 |
引用:就職希望企業ランキング・大学院生ランキング|キャリタス就活
富士フイルムグループ・AGCなどの製造メーカーが多くランクインしている点が特徴です。研究職・開発職を多く募集するような企業が、理系の大学院生に人気があります。
理系大学生・大学院生が選ぶ人気就職先企業ランキングTOP30
理系学生にどのような企業が人気なのかをマイナビの「2025年卒版就職企業人気ランキング」を用いて解説していきます。
マイナビでは、2025年卒の学生を対象に調査を行った「就職人気企業ランキング」を発表しており、文系理系でそれぞれ比較をしています。
理系に関しては、以下がランキング上位30社です。
順位 | 会社名 |
1 | ソニーグループ |
2 | KDDI |
3 | Sky |
4 | 三菱重工業 |
5 | パナソニックグループ |
6 | NTTデータ |
7 | トヨタ自動車 |
8 | 味の素 |
9 | キャノン |
10 | セガ |
11 | バンダイナムコエンターテインメント |
12 | ニトリ |
13 | 任天堂 |
14 | 日立製作所 |
15 | 三菱電機 |
16 | JR東日本 |
17 | 日産自動車 |
18 | JR東海 |
19 | 一条工務店 |
20 | アイリスオーヤマ |
21 | アルプス総研 |
22 | 富士通 |
23 | コナミグループ |
23 | テクノプロ |
25 | メイテック |
26 | 清水建設 |
27 | バンダイ |
28 | サイゲームズ |
29 | 大林組 |
30 | NTTドコモ |
引用:2025年卒理系学生の就職人気企業ランキングTOP100 - 日本経済新聞連動特集 - |マイナビ
1位ソニーグループ、2位KDDI、3位Sky、5位パナソニックグループなどIT技術に関連する業界が上位を占めている点が特徴です。5G・AIを活用した新しいサービスの登場が期待される中、技術の進歩とともに理系学生からの人気も高くなっています。
ジョブ型採用を選ぶ傾向もあり、TOP30に入った企業の中には「R&D」や「データアナリスト」など職種別に採用を行っているケースも見られるのが特徴です。
理系学生の場合は研究・開発など自分の専門分野を活かせる強みがあります。配属領域が明らかであるジョブ型採用を実施している企業を積極的に受けている結果と考えられます。
大学院生の就職率が高い企業ランキング
専門性に魅力を感じて、大学院生を中心に採用をおこなう企業は少なくありません。
以下は大学院生の就職率が高い企業であり、就活時に狙うのも一つの戦略です。
社名 | 院卒採用数/全体採用数 | 院卒比率 |
ホンダ | 363/527人 | 68.9% |
ダイキン工業 | 239/350人 | 68.3% |
京セラ | 189/349人 | 54.2% |
新日鐵重筋 | 185/277人 | 66.8% |
野村総合研究所 | 175/300人 | 58.3% |
参考:東洋経済オンライン 「大学院卒の採用が多い会社」ランキングTOP200
【男女別】理系に人気の就職先企業ランキング
以下では、先程紹介したマイナビの「2025年卒版就職企業人気ランキング」を男女別に紹介します。男女で人気企業のランキングに違いもあるため、企業選びの参考にしてください。
理系男子に人気の就職先ランキング
マイナビの「2025年卒版就職企業人気ランキング」の中で、理系男子学生に絞ったランキングが発表されています。理系男子学生に人気の上位15社は、以下の通りです。
順位 | 会社名 |
1 | ソニーグループ |
2 | KDDI |
3 | Sky |
4 | 三菱重工業 |
5 | パナソニックグループ |
6 | NTTデータ |
7 | トヨタ自動車 |
8 | 味の素 |
9 | キヤノン |
10 | セガ |
11 | バンダイナムコエンターテインメント |
12 | ニトリ |
13 | 任天堂 |
14 | 日立製作所 |
15 | 三菱電機 |
引用:2025年卒理系男子学生の就職人気企業ランキングTOP50 - 日本経済新聞連動特集 - |マイナビ2025
総合ランキングでは上位だった味の素・カゴメなどの食品系の会社が、男子学生になると順位が下がっているのが特徴です。IT関連企業・製造メーカーがランキング上位の中心となっています。
理系女子に人気の就職先ランキング
一方で、マイナビの「2025年卒版就職企業人気ランキング」の中では、理系女子学生に絞ったランキングも発表されています。理系女子学生に人気の上位15社は、以下の通りです。
順位 | 会社名 |
1 | 味の素 |
2 | カゴメ |
3 | ソニーグループ |
4 | アイングループ |
5 | 日清製粉グループ |
6 | キユーピー |
7 | コーセー |
8 | 日本調剤 |
9 | グリーンハウス |
10 | 明治グループ(明治・Meiji Seika ファルマ) |
11 | アサヒグループ食品 |
11 | 資生堂 |
11 | ニトリ |
11 | ヤクルト本社 |
15 | Sky |
引用:2025年卒理系女子学生の就職人気企業ランキングTOP100 - 日本経済新聞連動特集 - |マイナビ2025
女子学生の場合は男子学生と傾向が大きく変わり、味の素・カゴメ・日清製粉などの食品メーカーが上位を占めています。また、アイングループ・日本調剤など調剤薬局・ドラッグストアを運営する企業も上位にランクインしています。
旧帝大・早慶の理系学生に人気の就職先企業ランキング
株式会社リーディングマークが、以下のように25卒の旧帝大・早慶の理系学生に人気の就職先企業ランキングを公表しています。上位50社を抜粋すると以下の通りです。
引用:「2026卒<理系版> 旧帝大/早慶 新卒就職人気企業 夏期ランキング」を発表 ミキワメ就活調べ|PRIMES
マイナビの理系学生ランキングと比較すると、三菱商事・伊藤忠商事など文系学生も応募する総合商社が上位にランクインしている点が特徴です。また、デロイトやボストンコンサルティングなどコンサルティング会社もランクインしており、幅広い業界を受けています。
理系学生におすすめ優良企業ランキング
就職先の決め手となる条件は各々で異なりますが、働きやすさを重視している方は少なくありません。
働きやすさを重視している方には、以下の企業がおすすめです。
順位 | 社名 | 離職率 | 平均勤続年数 | 有給休暇取得率 | 給料 | 売上高 |
1位 | 味の素 | 1.9% | 20.3年 | 15.6日 | 1,072万円 | 1兆4,392億円 |
2位 | サントリー | 1.8% | 18.7年 | 17.7日 | 1,221万円 | 3兆4,179億円 |
3位 | アステラス製薬 | 4.2% | 16.2年 | 15.7日 | 1,110万円 | 1兆6,036億円 |
4位 | アドバンテスト | 1.5% | 20.7年 | 17.8日 | 1,005万 | 4,865億円 |
5位 | 中外製薬 | 1.7% | 16.8年 | 13.0日 | 1,207万円 | 1兆1,706億円 |
※離職率・平均勤続年数・有給休暇取得率・給与・財務指標などを基に決定
紹介した以外にも理系学生におすすめできるような働きやすい企業は数多くあるため、業界・企業研究を念入りにおこないましょう。
参考:味の素株式会社 有価証券報告書
参考:サントリーホールディングス株式会社 有価証券報告書
参考:アステラス製薬 有価証券報告書
参考:株式会社アドバンテスト 有価証券報告書
参考:中外製薬株式会社 有価証券報告書
参考:東洋経済新報社 就職四季報
理系の就職先年収ランキング
働きやすさを重視する方がいる一方で、年収を重視して就職先を決める方もいます。
理系の就職先として、年収が高い企業は以下のとおりです。
社名 | 平均年間給与 |
サンバイオ株式会社 | 1,596万円 |
ソレイジア・ファーマ株式会社 | 1,310万円 |
ショーボンドホールディングス株式会社 | 1,266万円 |
ファナック株式会社 | 1,238万円 |
三菱ケミカルグループ株式会社 | 973万円 |
参考:サンバイオ株式会社 有価証券報告書
参考:ソレイジア・ファーマ株式会社 有価証券報告書
参考:ショーボンドホールディングス株式会社 有価証券報告書
参考:ファナック株式会社 有価証券報告書
参考:三菱ケミカルグループ株式会社 有価証券報告書
理系の大学院生が押さえておきたい自分に合った企業の見分け方
理系学生が押さえておきたい自分に合った企業の見分け方として、以下の2つがあげられます。
- ・福利厚生の充実度合い
- ・離職率が低い企業
福利厚生の充実度合い
自分に合った企業を探す際、福利厚生の充実度合いは確認しておきましょう。福利厚生の充実度合いは、企業が従業員の生活をどれだけサポートしているかを示す指標です。例えば、休暇制度・育児支援などは全て福利厚生の一部です。
福利厚生制度が充実している企業は、従業員の生活を大切にして長期的な雇用を前提としています。また、従業員のモチベーションを高めて生産性を向上させる意識の表れでもあります。したがって、福利厚生が充実している企業であれば、自分にとって働きやすい環境を見つけられる可能性が高いです。
離職率が低い企業
離職率が低い企業は、従業員が長く働き続ける環境に適しています。離職率が低い場合、企業が従業員のキャリア開発をサポートして働きやすい環境を作り出している証拠です。
離職率が低い場合は、企業が安定した経営を行えている証拠とも言えます。離職率を確認すれば、自分が長期的に働ける企業を見つけやすくなります。
理系大学生・大学院生の人気業種は3つ
上記のランキングでも紹介したとおり、理系学生に現在人気の業種は以下3つです。
- ・食品関連
- ・IT・ソフトウェア関連
- ・医療関連
ここでは、それぞれの業界について詳しく解説していきます。
食品関連
食品関連の業界では、お菓子などの加工食品をはじめ、清涼飲料やアルコール類、調味料などの食品原料など、多岐にわたる食品を生産し販売している会社が多数あります。
食品業界自体は例年堅調に推移しており、安定した業界と言えます。
最近では海外進出を行い売上拡大を目指す流れが出てきており、特に経済成長が大きいASEAN諸国への進出が積極的です。
理系出身者からは、食品メーカーの開発職が就職先として非常に人気を博しています。
IT・ソフトウェア関連
IT・ソフトウェア関連の業界は近年目覚ましい成長を遂げており、理系学生からも人気の高い業界です。
AmazonやGoogleを中心としたインターネット上のプラットフォームを運営する企業をはじめ、数多くのIT技術やソフトウェアに関連した企業がこの業界に参入しています。
多くの企業ではDX化の流れが急速に進んでいるため、その要となるIT技術は非常にニーズが高く今後も成長が期待できる業界でしょう。
主な職業としては、システムエンジニア、プログラマーなどが挙げられますが、専門的な知識を活かしてコンサルタントや営業職につく理系学生も増えています。
医療関連
医療業界も理系学生から人気の高い業界としてランキングでも例年上位にくる業界です。
医療業界の職種というと医師や看護師など医療現場に直接携わる職種を思い浮かべる方も多いでしょう。
しかし、上記以外にも病気を治すための薬剤を生産する製薬業界や医療機器を開発する医療機器業界も医療業界に含まれます。
理系学生からは製薬会社や医療機器会社の開発職や技術職などが就職先として人気ですが、専門的な知識を活かし、MRのような営業職として活動するケースも多くあります。
理系大学院が人気企業から内定を勝ち取る3ポイント
理系学生から人気のある企業を紹介しましたが、ここでは人気企業から内定を勝ち取るために重要なポイントについて解説していきます。
具体的には以下のポイントが重要と言えるでしょう。
- ・自己分析
- ・エントリーシートの精度を高める
- ・面接対策の徹底
自己分析
理系大学生が人気企業から内定を勝ち取るためのポイント1つ目は、自己分析を徹底的に行うことです。
まず、どの企業に入社したいかを考える前に、自分にどういった強みがあるかなど自己分析を行うことが大切です。
自己分析を行わずに就活を行ってしまうと、自分にあった企業を見つけるのが難しく、結果として企業とのミスマッチが起きやすく、内定も取りづらくなるでしょう。
もともとは給料が高い企業を志望していたと言う場合でも、自己分析をしていくうちに、お金はそこまで必要ではなかったなど、今までの自分とは違う側面が見えてきたりもします。
自己分析を行い、自分はどのような人間で、将来どのような理想像を描いているかなどを考え、自分にはどのような企業があっているのかを明確にしていきましょう。
エントリーシートの精度を高める
就職活動を有利に進め、内定を勝ち取るためには、エントリーシートの精度を高めることも非常に重要です。
理系学生は就職に有利だという意見もありますが、最近では文系と理系の就職のしやすさにはそこまで変わりはありません。
さらに、理系の場合は教授や大学側の推薦枠が使えると言う点では有利となりますが、一般枠で企業に応募する場合は、文系と同条件で選考を勝ち抜く必要があります。
むしろ一般枠での就活は、文系の就活生と比べて人脈も限定的となりやすいため、活動が不利になることもあるでしょう。
そうなると一般枠での競争を勝ち抜くためにもエントリーシートの精度を高めることは必須と言えます。
エントリーシートで落とされてしまうと、本選考にも進めないため、第3者に添削してもらうなどエントリーシートの質をあげる工夫をしていきましょう。
面接対策の徹底
理系学生が内定を勝ち取るためには、エントリーシートだけでなく、面接対策も徹底していく必要があります。
選考には必ず面接があるため、内定をもらうためには避けて通ることができません。
企業によって面接で聞かれることも変わってきますが、共通して聞かれることに以下の項目があるため、事前準備をしっかりと行い答えられるようにしておきましょう。
- ・入社後どのようなことをしたいのか?
- ・(受験企業の)業界を選んだ理由
- ・なぜこの会社を選んだのか?
- ・周りからどのような人だと言われるか?
- ・挫折から立ち直った経験
- ・学生時代にどのようなことに注力したか?
企業ごとによって異なる回答を用意する必要がありますので、上記の質問はスムーズに伝えられるよう、事前準備を徹底していきたいものです。
理系大学院生が就活を有利に進めていくコツ
ここでは、実際に就活を有利に進めていく上で重要なポイントについて解説します。
具体的には以下のポイントに注意して就活に臨むことが大切となります。
- ・理系に特化した就職エージェントの活用
- ・研究内容をアピールし、企業からスカウトをもらう
- ・推薦応募の活用
- ・インターンシップへの参加
理系に特化した就職エージェントの活用
就活を効率的に行っていくには、就職エージェントを活用するのがおすすめです。
就職エージェントとは、就活中の学生一人ひとりに対して専任の就職アドバイザーがつき、専門的な視点から就活を総合的にサポートしてくれるサービスのことです。
個別にカウンセリングを行いアドバイスをくれる以外にも、募集企業の紹介やエントリーシートの添削なども行ってくれるため、就活を効率的に進めることができます。
その中でも、理系学生が就活を行う上では理系に特化した就職エージェントを活用した方が良いでしょう。
理系に特化した就職エージェントでは、理系学生の研究内容や志向性にあった企業を紹介してくれたりと、より理系学生が就活をしやすいサポートを行ってくれます。
また、理系に特化した就職エージェントであるため、企業に関する理系ならではの独自の情報を持っている場合もあるため、積極的に利用することをおすすめします。
研究内容をアピールし、企業からスカウトをもらう
理系学生が就活を行う場合、自身の研究内容をアピールし、企業からスカウトをもらうという方法もあります。
こうしたスカウト機能を有したスカウトサイトをサービスとして提供しているところもあり、自身の研究内容をプロフィールに入力するだけで、興味を持った企業からスカウトが届くシステムとなっています。
こうしたサービスを活用すれば、時間がない中でも効率的に就活を進められるだけでなく、自分にマッチした企業を見つけられる可能性も非常に高くなります。
こうしたスカウト機能は多くの就職サイトで機能として備わっていますが、より自身の研究内容に近い企業を見つけるためにも、理系に特化した就職サイトを利用した方が良いでしょう。
推薦応募の活用
推薦応募とは、企業から大学・研究室に寄せられた推薦枠を活用してエントリーする手法です。推薦応募は大学・教授からの推薦であるため、比較的内定率が高いメリットがあります。研究職などの専門的な能力が求められる職種では、推薦応募のみで受け付けているケースもあります。
しかし、推薦応募は一部の企業・業界でしか利用できません。自分が就職を希望する企業・業界が推薦応募を受け付けているか事前に確認しておきましょう。
インターンシップへの参加
インターンシップは、学生が企業で実際に働く経験を得るためのプログラムです。インターンシップは自分の興味・適性を探るための絶好の機会であるとともに、企業が学生の能力を評価する手段でもあります。
インターンシップに参加すれば、自分が就職を希望する企業の業務内容・社風を直接体験できるのがメリットです。また、インターンシップでの経験を選考時にアピールできれば、就職活動を有利に進めやすくなります。しかし、インターンシップは時間・労力を必要とするため学業の進捗度合いに合わせて計画的に参加するのが重要です。
理系の大学院卒で就職できない方の特徴
理系大学院生で就活に失敗する方の特徴には、以下が挙げられます。
- ・研究が忙しく就活と両立ができない
- ・業界・職種を絞り過ぎる
- ・エントリー数が少ない
理系大学院生は研究を通して、高レベルの専門性を身につけられる反面、就活との両立が難しいほど多忙となります。
多忙を極めた結果、就活への対策が甘くなり、選考に落ち続けるケースは珍しくありません。
また、就活を効率的に進めようと業種・職種を絞り込み、さらにエントリー数を少なくする方も多くいます。
上手くいけば問題ありませんが、選考に落ち続けると応募できる企業がなくなり、就活に行き詰まるケースもあります。
理系大学院生は研究と就活を両立するために就活の効率化ツールを利用するなど、対策を講じましょう。
これだけは知っておきたいポイント(まとめ)
理系学生に現在人気のある企業は、食品関連、IT・ソフトウェア関連、医療関連の業界に属する企業が多くランクインしていました。
上記の業界は、例年理系学生から人気の高い業界ですが、コロナ禍の影響により衛生意識の向上やデジタル化のニーズが高まった影響もあり、より人気の高い業界となっています。
こうした人気の業界に属する企業から内定を勝ち取るためには、選考を勝ち抜く必要がありますが、エントリーシートや面接の対策など必要な準備を徹底すれば十分内定を勝ち取れる可能性があります。
そして、就活の効率化や内定を取りやすくするためにも、理系学生をサポートしてくれる就職エージェントやスカウト機能を積極的に活用した方が良いでしょう。
就活を効率的に行い、人気企業の内定を勝ち取りましょう。