あらゆるものがネットにつながりつつある昨今では、就活もネットの活用が一般的となっています。
就活に必要な情報集めや企業探し、就活の進め方など就活に関するあらゆることをネットで調べていくでしょう。
一方で、就活サイトは世の中に数多くあり、どのサイトを見ればよいのかわからないという方も多いはずです。
今回は26卒の理系就活生に向けて、おすすめの就活サイト16選を紹介します。
これから就活を始める学生、就活サイトを探している方はぜひ参考にしてみてください。
【25年卒】おすすめの新卒就活サイトを3つに分類
一口に理系といっても、工学系や農学系、情報系などさまざまな分野に枝分かれしています。
就活サイトも同様に、就活サイトの中にもいくつか種類が存在しています。
同じ就活サイトでも用途に沿った利用をしなければ、上手な活用にはつながりません。
本章では就活サイトを目的別に分類して、紹介します。
就活を始めるなら、就活ナビサイト
これから就活を始める方や就活の進め方に困っている方は、就活ナビサイトを利用しましょう。
就活ナビサイトは就活の進め方や就活の関連イベント、新卒採用の求人など就活に関する情報が幅広く掲載されています。
就活に必要な情報が幅広くカバーされているため、就活を始めようとしている方は、まず就活ナビサイトを活用するとよいでしょう。
また就活ナビサイトによっては、自己分析や企業研究に役立つツールが利用できるなど、痒い所に手が届いているサイトもあります。
より求人を探すなら、逆求人サイト
就活に慣れた方やより効率的な就活を目指している方は、逆求人サイトを利用するとよいでしょう。
逆求人サイトは文字どおり、企業から学生へオファー・スカウトをおこなうサイトです。
あらかじめ自身のデータを登録しておけば、企業側からアプローチをしてくれるので効率的な就活が実現できます。
また企業によっては、就活ナビサイトを使わずに、逆求人サイトだけを活用する企業も現れています。
自身の強みや目指したい方向性がハッキリしている方は、逆求人サイトを活用して就活をするとよいでしょう。
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選考支援が付くエージェントサイト
単に就活の情報が得られるだけでなく、選考をサポートしてほしい方は、エージェントサイトがおすすめです。
エージェントサイトは、就活生に専任のキャリアエージェントが付き、求人の紹介から内定までの一連の就職活動をサポートしてくれます。
ESの添削や面接対策などのアドバイスや、自分のキャリアの適性に関する客観的なサポートを受けられます。
しかも、エージェントサイトのサービスは無料で利用できます。
企業の情報を集めるなら、就活情報・口コミサイト
企業に関する深い情報や就活生目線の情報を集めたい方は、就活情報サイトや口コミサイトを利用するとよいでしょう。
就活ナビサイトや逆求人サイトに載っている情報は、あくまで企業発信の情報である点を考慮しておく必要があります。
実際に働いている方や選考を受けた方からの情報や印象は、違う可能性も否定できません。
異なる視点から企業に関する情報を集めたい方は就活情報サイトや口コミサイトを活用するとよいでしょう。
就活サイトを利用するメリット
現在の就活では、就活サイトの利用が不可欠です。
就活サイトを利用するメリットは幾つかありますが、まず挙げられるのは情報収集ができる点です。
就活サイトでは業界別に企業を検索できるので、規模や知名度にかかわらず、自分に合った企業を見つけやすくなっています。企業の採用サイトを逐一確認せずとも、まとめて企業情報が収集できるのは大きなメリットです。
また、就活サイトには、適性検査や面接対策などの選考対策に役立つコンテンツも掲載されています。自己分析や診断も豊富で、迷った時には就活サイトを覗けば、就活のつまずきも解消しやすくなります。
就活サイトは企業情報の収集から選考対策まで、就活をサポートしてくれる存在です。
就活サイトを積極的に活用することが、内定への近道となります。
就活サイトを選ぶポイント
一方で問題なのは、自身に合う就活サイトをどのように見つけるかです。
就活サイトを選ぶ際には、以下のポイントを基準に選ぶとよいでしょう。
- ・自分に合う企業に出会うためにも、登録企業数が多いサイト
- ・大手向けやベンチャー向けなど、自身の希望条件に合うサイト
- ・求人検索型やスカウド型など、自身の就活スタイルに合うサイト
登録企業数の多さは共通するポイントですが、自身の希望条件や就活のスタイルで合うサイト・合わないサイトはハッキリします。
自身に合う就活サイトを見つけるためにも、自身の希望条件や就活のスタイルは明らかにしておくとよいでしょう。
理系におすすめの就活ナビサイト
掲載企業数No.1!企業探しなら「リクナビ」
就活ナビサイトで1番のおすすめは、「リクナビ」です。
利用者数・掲載企業数ともにNo.1で、リクナビにしか掲載されていない企業も多数存在するため、企業探しにもってこいの就活サイトです。
採用の基本情報がまとまっているので、会社のホームページを都度確認するより手軽に情報を集めることができます。
採用実績校も載っているので、企業選びの参考にするといいでしょう。
リクナビの大きな特徴として挙げられるのが「OpenES」です。
OpenESとは、ESを複数の企業に同時提出することができるサービスで、作成補助機能もあり、ES作成の時間を大幅に短縮することができます。
忙しい理系学生にとっては本当にありがたい機能といえるでしょう。
また、先輩たちのOpenESも閲覧可能です。
就活生満足度No.1!自己分析ツールが充実の「マイナビ」
リクナビと双璧をなす「マイナビ」もおすすめの就活ナビサイトです。
就活情報やツールが充実しており、就活生満足度No.1を誇ります。
掲載企業数ではリクナビに劣りますが、説明会を予約できる企業数が多いのが特徴です。
ある程度志望が固まった方や企業に直接話を聞いてみたいという方は、説明会を探すのに利用するといいでしょう。
そして、マイナビの1番の特徴が自己分析ツール「MATCHplus」です。
MATCHplusは、就職活動前の低学年から使える適性診断ツールで、自己分析だけでなく、自分の将来を考えるための指針となる情報を様々な角度から得られます。
・自分はどんな人間なのか
・自分にはどんな仕事が向いているのか
など、自己分析は就活に欠かせない要素のため、悩んだら活用してみるといいでしょう。
また、マイナビには理系専用ページの「理系マイナビ」があります。
進路・就活ガイドブックをはじめ、理系の仕事研究など就活ノウハウがたくさん紹介されています。
「理系マイナビ」の大きな特徴がスカウト機能です。
自己PRをもとに企業側からスカウトメールが送られてきます。
理系学生向けの業界・企業研究、就活対策に役立つ情報が満載なので、こちらも合わせて活用しましょう。
登録サイトが増えるのはイヤという方も「リクナビ」、「マイナビ」は登録しておくことをおすすめします。
ESや就活体験談が充実!企業研究なら「ONE CAREER(ワンキャリア)」
ESや就活体験談が充実しているため、企業研究なら「ONE CAREER(ワンキャリア)」がおすすめです。
ワンランク上のキャリアを目指す就活サイトとして「ONE CAREER」は有名です。
ハイレベルなキャリアを歩みたい学生向けに、質の高いサービスを提供しています。
先輩内定者のエントリーシートが無料で読めるため、自身が書いたエントリーシートと見比べてレベル感を把握するのに非常に便利です。
また、内定者の就活体験談を読むこともできます。
・選考フロー
・面接の質問内容
などを知ることができるので、選考対策や企業研究に役立ちます。
就活コラムもハイキャリア向けとあって質が高いと評判です。
さらに、約30秒で完成するAIによるESの自動生成ツールを利用すれば、就活を効率的にすすめることができるでしょう。
理系の強い味方!就活に迷ったら「理系ナビ」
理系学生に特化したインターンシップ、就活情報サイト「理系ナビ」も大変おすすめです。
総合的なサイトにはない理系特有の就活情報をもとに、キャリアプランについて考えながら就活を進めることができます。
特に、キャリアスクールというイベントは、セミナーやグループワークを通して企業理解や職種理解を深めることができるため、有用です。
また、キャリア相談を利用すれば、就活の方向性が定まっていないという方でもコンサルタントと一緒にキャリアプランを立てられるので安心です。
コンサルタントは距離が近く、相談しやすいと評判もよいサイトです。
理系におすすめの逆求人サイト
理系専用のオファー型サイト「TECH OFFER(テックオファー)」
理系学生であれば、理工系学生に特化した「TECH OFFER(テックオファー)」にも登録しておきましょう。
採用している企業数の多さはもちろん、KDDIや東京エレクトロン、積水化学といった大手企業から中小企業までさまざまな企業が採用している点が特徴です。
また「TECH OFFER」では、技術系の職種を中心にスカウティング(面談や早期選考案内の声掛け)も活発です。
企業側は学生の所属や技術キーワードをもとにオファー理由を明示してオファーをおこないます。
そのため、企業との共通点がわかりやすく、業界・企業研究、志望動機の形成に大いに役立ちます。
技術キーワード以外にも素養や性格、経験・求める就職条件などをもとにマッチングをおこなうことも可能です。
自身が思ってもみなかった優良企業と出会えることも十分にあります。
会員登録はたったの3分でおこなえるので、ぜひこの機会に「TECH OFFER」に登録してみてください。
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使いやすさ・利用企業数No.1!「OfferBox(オファーボックス)」
逆求人サイトの最大手である「OfferBox(オファーボックス)」もおすすめのサイトです。
使いやすさや利用企業数・質ともに非常に優秀なサイトです。
スカウトサイトというと「採用に困っている怪しい企業ばかり」といったイメージがありますが、OfferBoxではそのような心配は必要ありません。
経済産業省をはじめとした大手から、中小・ベンチャー企業まで18,533 社以上が利用しており、そのうちの15%が上場企業と質の高さも特徴的です。
利用企業の業界や職種も豊富なため、自分の知らない企業に出会いたい場合やエントリー数を増やしたい場合などに有効です。
エントリー前に、スカウトが届いた企業とチャットを使って話すことができるのも大きなメリットになります。
ただし、理系採用企業は一部に限られるので注意が必要です。
企業からの本気度が見える「キミスカ」
逆求人サイトとして有名な「キミスカ」もおすすめのサイトです。
利用企業数はOfferBoxに劣りますが、6,500社の企業から本気度が伝わる3種類のスカウトと精度の高い適性検査が魅力のサイトです。
・気になるスカウト(無制限)
・本気スカウト(100件/月)
・プラチナスカウト(30件/月)
と企業からのスカウトには企業への送信制限が設けられており、企業側の本気度が判断しやすいシステムとなっています。
気になるスカウトは参考程度に、本気スカウトやプラチナスカウトに対応するのが賢い使い方です。
また、無料で受けられる適性検査は、各能力の測定値が出るだけでなく、各項目に長文のコメントが付き、「よく当たっている」と精度の高さも評判です。
自己分析の際にうまく活用するといいでしょう。
ただし、こちらも理系採用企業は少ないです。
選考支援付きのオファーがある「dodaキャンパス」
選考支援付きのオファーがある「dodaキャンパス」もおすすめのサイトです。
「dodaキャンパス」は、オリコンの顧客満足度調査において「逆求人型就活サービス」カテゴリーで4年連続で1位を獲得しています。
累計契約企業は10,000社以上にのぼり、運営会社であるベネッセ独自の教育ノウハウを活かした適性検査のほか、大学3年からは専任アドバイザーによる求人紹介や個別添削・面接対策を無料で受けられます。
ほか、自己PR添削無料キャンペーンや自己分析に役立つワークシートの配布などのサービスも用意されており、就活準備のサポートがほしい方にもおすすめです。
理系におすすめのエージェントサイト
キャリアを見据えたサポートが得られる「キャリアチケット」
就職後のその先の未来まで見据えて就職活動をサポートする「キャリアチケット」は、入社後のミスマッチや不安を防ぎたい方にぴったりです。
「キャリアチケット」は、単なる求人紹介に留まらず、入社後まで見据えた包括的な就職サポートを提供しています。
年間1.4万人をサポートする経験豊富なキャリアアドバイザーが専任で付き、一人ひとりの就職活動を丁寧にサポートできる点が特徴です。
有名企業ではなく、就活生一人ひとりが「活躍できる企業」「必要なスキルを身につけられる企業」を基準に紹介するため、自分に合う企業と出会えます。
自分に向いている仕事が分からない方や、 客観的なサポートを受けたい方に向いています。
最速1週間で内定が獲得できる「キャリアパーク」
「キャリアパーク」は、最短七日で内定が獲得できるスピーディさが魅力のサイトです。
選考フローや選考回数の少ない求人を提供しているため、内定獲得までのステップが短く、就活が長期化するのでは……と心配している方も安心です。
中には、書類選考~三次選考を免除可能な求人もあります。
なかなか内定が得られない方や、すぐに内定が欲しい方は、キャリアアドバイザーのサポートをしましょう。
ベテランアドバイザーが揃う「type就活エージェント」
「type就活エージェント」は、ベテランアドバイザーが10,000万社以上の企業情報を基に企業紹介や効率的な内定獲得のために個別の選考調整などを行うサイトです。
「type就活エージェント」では、8年以上の経験を持つベテランアドバイザーが揃っている点が特徴です。首都圏を中心に採用を行っている優良企業の選考情報を、学生に合わせて紹介しています。
特別推薦枠や会員限定選考イベントの「特別選考ルート」があり、優良企業にスピード内定も可能です。
また、首都圏での就職をめざす地方学生支援も行っています。
個別の就活対策付き「ツイング就活エージェント」
「ツイング就活エージェント」は、5,000名以上の支援実績と99%の内定率を誇る実績豊富なエージェント型就活サイトです。
40校以上の協力大学と連携しながら、メガバンクや重工メーカー、ベンチャー企業などの人事経験豊富なキャリアアドバイザーが人事理論に基づいた丁寧な個別サポートを行っています。
オンラインでの就活相談はもちろん、エントリーシートやグループディスカッション、各種テスト対策、内定後のフォローまで採用経験をした人事が個別で就活対策をします。
外資企業から日系トップ企業、中小企業からベンチャー企業まで幅広い企業を検討したい就活生におすすめです。
理系におすすめの就活情報・口コミサイト
就活生のリアルが見える「みん就」
「みん就」は内定者による企業情報の口コミと、現役就活生による掲示板での情報交換が中心のサイトです。
先輩の選考体験記や志望動機を見ることができ、自身の選考に活かすことができます。
また、現役就活生による掲示板でのやり取りが非常に活発で、選考状況などの欲しい情報がリアルタイムで手に入ります。
ただし、投稿内容の信憑性に欠ける部分は少なからずあるため、あくまで参考程度に利用するようにしましょう。
選考情報は何でもお任せ!オールマイティな「就活会議」
「就活会議」は、選考対策や企業研究に役立つ口コミ情報サイトです。
内定者のエントリーシートや選考体験記、就業経験のある社員による企業の口コミを読むことができます。
実際に通過した方のエントリーシートは自身が作成する際には非常に参考になり、掲載されているエントリーシート数も充実しています。
また、過去の選考フローや面接の詳細を知れるだけでなく、他の就活生のリアルタイムの選考状況を知ることも可能です。
社員や元社員からの口コミも豊富で、気になる給料や入社前後のギャップ、社内の雰囲気などを掴むのに便利です。
エントリーシートを見るなら「unistyle(ユニスタイル)」
「unistyle(ユニスタイル)」は、エントリーシートと就活コラムが充実しているサイトです。
大手企業を中心に約80,191枚ものエントリーシートを見ることができます。
加えて選考レポートも非常に詳細で、実際に内定を獲得した方が準備したことまで書かれているため、非常に参考になります。
また、自己分析や面接などの就活に役立つコラム記事が豊富で質も高いと評判です。
unistyleでは、ワンランク上のキャリアを目指す就活生に向けた情報を多く取り扱っている印象です。
働く企業の事情がわかる「OpenWork(オープンワーク)」
「OpenWork(オープンワーク)」は、実際に就業経験のある社員による口コミがまとめられているサイトです。
企業研究・業界研究に非常に役立つサイトといえるでしょう。
社員による口コミが約1,700万件と非常に豊富で、書き込める条件も厳しく決められているため、情報の正確性も高いです。
これほどまでに情報の数・質ともに優れたサイトはなかなかないでしょう。
口コミは給与や会社の雰囲気など項目ごとに整理されているため、欲しい情報が見つけやすく、企業ごと・項目ごとにスコア化されているため評価が一目でわかります。
「あの大企業が実は…」「こんな優良企業があったのか」と新たな発見につながる可能性があります。
就活サイトを利用する流れ
就活ナビサイトを利用する際の流れ
就活ナビサイトを利用した企業への応募・選考の流れは、以下のとおりです。
・就活ナビサイトへの会員登録
・履歴書やESの作成
・求人の検索
・企業説明会への参加
・求人への応募
・書類選考通過後に面接
・内定
あらかじめ作成しておいたESの内容は、企業ごとにカスタマイズをした方がよいケースもあります。
求人に応募する前に修正が必要なのか、チェックをしましょう。
逆求人サイトを利用する際の流れ
逆求人サイトを利用した企業への応募・選考の流れは、以下のとおりです。
・逆求人サイトへの会員登録
・履歴書やプロフィールの作成登録
・企業からのスカウト
・企業説明会への参加
・求人への応募
・面接
・内定
逆求人サイトを利用する場合、カギとなるのは履歴書やプロフィールの充実です。
企業は履歴書やプロフィールをチェックして、学生へスカウトを送っているためです。
できるだけ多くのスカウトを得たい場合には、履歴書やプロフィールの充実は必須といえるでしょう。
エージェントサイトを利用する流れ
エージェントサイトを利用した企業への応募・選考の流れは、以下のとおりです。
1.エージェントサイトへの会員登録
2.担当キャリアアドバイザーとの面談日調整
3.面談で希望条件や悩みを相談
4.アドバイザーがヒアリング内容をもとに求人紹介
5.希望に合う求人があれば、エージェントを介して応募
6.書類選考通過後、転職エージェントを介して企業との面接日を調整
7.面接
8.内定獲得後にエージェントを介して企業との交渉や入社日調整を行う
9.内定
エージェントサイトを利用する場合、応募企業の選定や応募書類の作成、面接以外の雑務はすべてアドバイザーが代行してくれます。
就活に苦手意識のある人でも、スムーズに内定までたどりつけます。
就活情報・口コミサイトを利用する流れ
就活情報・口コミサイトを利用する時の流れは、以下のとおりです。
・就活情報・口コミサイトへの会員登録
・気になる企業名などで検索
・掲載されている情報を閲覧し、検討する
就活情報・口コミサイトを利用する場合、基本的に会員登録が必須です。
また、就活情報・口コミサイトの情報はあくまで提供されたもののため、何を参考にするかは慎重に取捨選択しましょう。
上手に就活サイトを使いこなすポイント
自己分析で自分の方向性を固める
就活サイトを活用して、より確実に内定を獲得するためには、事前の準備が重要です。
自己分析を通して、目指す方向性を定めておきましょう。
就活サイトには就活に必要なありとあらゆる情報が掲載されている一方で、情報が多すぎるという一面もあります。
たとえば、就活サイトには求人が何万件と掲載されており、すべての求人情報を見ることはできません。
数多くの情報から自身に必要な情報を選び出すには、自身の目指す方向性など一定の基準を設けておく必要があります。
たとえば、自身の専門性を活かして、鉄鋼業界に進みたいという方向性があれば、希望する求人の絞り込みも容易になります。
就活サイトから内定につながる情報を集めるためにも、自己分析はしっかりとしておきましょう。
自分の目的に合うサイトを利用する
自己分析をしたら、就活の目的やゴールが見えてきたと思います。
次は、自分の目的に合う就活サイトを選びましょう。
たとえば、サポートをしてもらいながら就活をして確実に内定を手に入れたいなら、エージェントサイトがおすすめです。また、志望企業が明確な場合は、求人があるかどうかわからないエージェントサイトではなく、ナビ型や逆求人型を利用しましょう。
利用しやすいサイトを選ぶ
就活サイトはUIデザインや機能もさまざまで、すべてのサイトが同じ使い方ではありません。中には、どうしても目がすべってしまうサイトや、なんとなく使い勝手が悪いと感じるサイトもあります。
自分の目的に合っていて、使い勝手がしっくりくるサイトを選べば、小さなストレスから解放されます。
試しに幾つか登録してみて、使いながら絞り込んでいくのがおすすめです。
複数のサイトを使いわける
就活サイトは1つに絞らず、複数の就活サイトを活用しましょう。
各サイトには独自の求人情報が掲載されているため、複数のサイトを使い分ければ、より多くの求人情報を手に入れられます。
ただし、複数のサイトを利用するときは、応募状況や選考日程の管理に気をつけて予定がバッティングしないように注意しましょう。
26卒が知っておきたい就活に役立つ情報
25卒以降の就活では、インターンシップが採用につながるようになりました。
専門人材は前年の3月から選考が可能になるなど、全体の就活スケジュールも年々早期化傾向にあります。
26卒はインターン参加が前提となり、企業に「早く獲得したい人材である」と思わせるのが重要です。
早い段階で優秀な学生を確保した企業は、通常選考で採用人数を絞ることも予想されます。
26卒の就活は、選考の早期化に対応しつつ、いかにインターンでアピールするかがカギです。
就活サイトに関するよくある質問
就活サイトに登録すると電話が頻繁かかってくる?
頻繁にかかってくる電話がしつこいと感じる場合には、電話もしくはメールにて、断りの電話を入れましょう。
就活サイトの中には、会員登録をした就活生へ電話をかけるサイトもあります。
多くはありませんが、さまざまな事情から頻繁に電話をかけてくるサイトもゼロではありません。
コンプライアンスの遵守が当たり前となっている昨今においては、利用者が不快と感じる行為はご法度です。
電話もしくはメールで頻繁な電話をやめるように連絡を入れれば、ほとんどのケースは解決するでしょう。
就活サイトに登録料・利用料はかかる?
基本的に、就活サイトを利用する際に登録料や利用料を取られることはありません。
就活サイトは利用する就活生ではなく、利用する企業側に登録料や利用料を支払ってもらうビジネスモデルを採用しています。
就活生に登録料や利用料を支払う形にすると、就活生が集まらなくなるためです。
より多くの就活生にサイトを利用してもらいたい就活サイト側のニーズを考慮すると、基本的には登録料や利用料を取られることはないでしょう。
就活サイトはいくつ登録する?
就活サイトは、以下のようにタイプ別にわけて2~3個は登録をしましょう。
登録するサイトの数が多すぎても少なすぎても、必要な情報を集めることが難しくなります。
・就活ナビサイト:「リクナビ」「マイナビ」
・逆求人サイト:「TECH OFFER」「Offer Box」
・就活情報・口コミサイト:「みん就」「就活会議」
まとめ
就活では、大手ナビ型サイトだけを利用するのではなく、複数のタイプの就活サイトを使い分けると良いでしょう。
複数の就活サイトを併用しながら、効率的に就活を進めて内定をゲットしましょう!