登録者情報
ニックネーム:安納芋
筑波大学大学院 理工情報生命学術院 数理物質科学研究群 化学学位プログラム / 22卒

選考企業情報
企業名:凸版印刷株式会社
職種:技術職
インターン参加:短期インターン参加
最終選考結果:最終選考通過(内定)

エントリーシート

学生時代に最も努力したこと

【研究活動】電子的性質の異なる新規錯体の合成に取り組んだことです。先行研究の方法では収率が8%だったため、各段階での観察・分析結果をもとに、構造の違いによる影響を予測しながら解決策の仮説を立てました。失敗から学びながら3カ月に20通りの条件で仮説検証を繰り返し、収率を74%まで改善しました。

学生時代、何のクラブ、サークルに所属していたか、またどのような役割を担ったか

【アンサンブルサークル】医学生中心の総勢30名程度のサークルで、参画者として代表やコンミスを支えました。練習の際に発生した問題について、積極的に解決策を提案し、より良い演奏会にできるよう努めました。

長所・短所

【長所】原因究明によって失敗を成長のチャンスに変える点。 【短所】夢中になるとそれだけに注力してしまう点。その反面、集中力には自信があります。

特技

【デジタルイラスト製作】様々なイラストレーターの絵をじっくり見て独学で知識を増やしながら、2カ月に1枚のペースで続けています。公開を始めてから3年で1200人の「いいね」をもらえるようになりました。

凸版印刷を志望する理由と凸版で活かせる強み

志望する理由は2点あります。 1点目は、工夫やアイディアでお客様を笑顔にできるような仕事がしたいからです。飲食店でのアルバイトでは、料理提供のペースや振舞い方、プラスアルファのサービスなどを工夫することで、お客様の心からの笑顔を引き出す喜びを知り、どんなお客様の望みも叶えられるよう「できること」を増やし磨くことに注力しました。貴社では技術領域の広さと充実した研修制度を活かして、まず担当の分野、徐々に他の分野について学び、「できること」の幅を広げていきたいと考えています。そして、お客様と最終消費者のニーズを理解することで、「できること」の掛け合わせから新しいモノを生み出し、お客様の困りごとを解決して笑顔あふれる社会に貢献したいです。 2点目は、濃やかな気遣いが詰まった日本の製品を世界に広めたい野望があるからです。イギリスでの留学中、食品や日用品のパッケージの開けにくさに驚きました。貴社には、保存性・使用感・廃棄の簡便さ・環境に配慮しているだけなく楽しさ・ワクワクを感じさせる製品が数多くあるので、世界に広められるように海外向け製品の開発や市場開拓にも取り組んでみたいと考えています。 その中で「広い視野で目標と現状を捉え、必要なステップを考えることができる」とう強みを活かせると確信しています。大学ではオープンキャンパスの運営に携わり、学生目線で大学を紹介するセクションにおいて、試験やレポートに追われて内容が薄くなる課題を解決しました。まずメンバー14名との対話を通じて能力を見極め、5か月後の本番に向けた作業日程を考案しました。また前年度のアンケート結果をもとにメンバーと議論しながら内容を吟味し、参加者から「学生生活をリアルに想像できた」と評価されました。貴社でも自分の目標に加えてチーム、会社、社会の目標を見据え、目標達成のための努力を積み重ねて活躍したいです。

やってみたい具体的な仕事内容

飲食店のテイクアウト商品向けに、【汗をかかないパッケージ】を開発してみたいです。最近テイクアウト商品を用意する飲食店が増えましたが、容器が最適化されていないと感じています。特に温かい商品では、蒸気によって内側に汗がつくことで食品が湿って食感や味を損なっています。そこで、(1)断熱性のフィルムにより温度差が伝わりにくくする、(2)小さな蒸気口により乾燥しない程度に蒸気を排出する、(3)蓋を開けた時に汗が容器に入らないデザインにすることによって、できたてのおいしさを持って帰れる容器を実現したいです。

各質問項目で注意した点

技術職で応募した為、研究活動で培った論理的思考力や実験の遂行力が伝わるように気を付けました。また、志望動機ややってみたい仕事については、とにかく具体的に思い浮かべ、それを伝えられるよう努力しました。

結果通知時期および結果通知方法

結果通知時期:2~3日以内 結果通知方法:メール