はじめまして、理系就活情報局です。

今回は、理系学生の「お悩み別最新理系就活動向」について解説していきます!

多くの理系就活生が今抱えている就活の悩みがあると思います。

そこで、この記事では、「理系学生の最新就活事情」から「理系の就活の悩み」まで、解説します。

そして最後に、理系就活を優位に進めるために、「活用するべき就活ツール」を紹介します!

理系就活を優位に進めたい理系就活生は是非参考にしてみてください!!

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就活の疑問:理系学生の最新就活事情

就活の疑問:理系学生の最新就活事情

理系就活生の進路選択として、第一に就活をするという選択肢があります。

ただその上で、就活に学校推薦を使うか、4年で卒業する前に大学院に進むか。などのいくつか将来の選択の分岐点があると思います。

そのような理系就活生の将来の選択の分岐点について今回は、「学校推薦で進む理系学生の割合」と「理系大学院生の就活事情」についてまとめてみました。

学校推薦で進む人の割合って?

理系就職には、自由応募と推薦応募の選択肢がありますが、学校推薦で進む人の割合とはどのくらいになるのでしょうか。

学部生・大学院生が推薦応募を選ぶ割合は、学部や大学によっても異なるものにはなりますが、「3割を切るくらい」が学校推薦の相場。

合格率は高いものの内定辞退が基本できない学校推薦より、自由応募の方が就職の手段に用いられることが多い傾向があります。

学校推薦は内定辞退ができないことが常に付き纏うことで、第一志望の会社ではないと学校推薦を使うことを現実的に考えにくいという点に関しても学校推薦の割合が約3割という結果が出ているのだと言えます。

理系大学院生の就活事情はどうなのか?

理系大学院生と一括りに言っても、大学院進学に至るまで様々な事情があることも。

自分の研究分野を深めたくて大学院に行く人が大半だと思いますが、学部的に大学院進学が当たり前のようになっているところで流されて大学院に進む場合もケースとしてあります。

理系大学院生の就活を考えると、理系大学院生の就職先として主に技術職や研究職が挙げられ、専門的な就職以外はなかなか手を出しづらいのが現実です。

やはり今の研究分野を活かした学生を企業も欲しいことに加え、学生もそこに行き着きやすいので、学部生の人は、院進学を考えるのなら自分の専門分野を深めたいと思っていて、就職もその方向で就職する覚悟があること、理系大学院生はそのほとんどが自分の研究を元に就職すること、が大前提としてあるのが理系大学院生の就活事情の現実だと言えます。

理系就活はいつから始めればよい?

学部生であれば、3年生から就活を始めましょう。

なお、早くから取り組みたい人は2年生向けの就活講座もあるため、2年生から動き始めても問題ありません。

修士課程の方であれば、大学院に入学した直後から就活を始めましょう。

修士課程で研究を終える場合は2年間しかなく、思ったより時間がないため、早々に始める必要があります。

博士課程の方であれば、1年目の夏前が研究との折り合いもつきやすく就活を始めるタイミングとしておすすめです。

就活の疑問:企業研究やエントリー

就活の疑問:企業研究やエントリー

企業研究やエントリーをおこなう過程では、さまざま疑問が浮かんでくるでしょう。

本章では企業研究やエントリーに関する疑問に回答します。

自分に合った業界や企業を見つけるには?

自分に合う業界・企業を見つけるためには、まず自分自身をよく知る必要があります。

業界・企業を探す方法は世の中には数多くありますが、自身の中で基準がない限り、自分に合う業界・企業を見つけることは難しくなります。

理想の働き方や就職で実現したいことを明確にして、就活の軸となる基準を作るようにしましょう。

資格がないと就活は不利になるのか?

一部の資格を除き、資格の有無で就活の有利・不利が決まるケースはほとんどありません。

ですが、資格の取得は熱意があることの証拠になるため、企業に対して良いアピールになります。

応募条件を満たしていないのですが、応募しても無駄ですか?

応募条件を満たしていないため、書類選考で通る可能性は低いでしょう。

とはいえ、該当の企業・職種を目指す理由を企業側に伝えることができれば、選考に辿り着ける可能性はゼロではありません。

企業へのエントリー数はどれくらいが目安ですか?

一般的にエントリー数は文系で20社前後、理系で15社前後とされています。

ただし、企業へのエントリーは必要に応じて実施するため、一般的な数字にこだわる必要はありません。

プレエントリーとエントリーの違いは?

​プレエントリーとは企業に対して「興味があります」と意思表示をする行為で、主に企業からの情報や説明会の案内を受け取るために行う行為です。 ​一方、エントリーは実際に企業の選考に参加するための正式な応募手続きで、履歴書やエントリーシートの提出が含まれます。 ​

プレエントリーは情報収集の一環であり、選考への参加義務はありませんが、エントリーは選考プロセスへの参加を前提としています。 ​そのため、興味のある企業にはまずプレエントリーを行い、情報を得た上でエントリーするかを検討しましょう。

志望動機が思いつかない場合はどうすればよい?

志望動機が思いつかない場合は、何に魅力を感じて応募したのかを整理しましょう。

企業の魅力を再確認した上で、自身との接点を見極めると志望動機が作りやすくなります。

自分と企業との接点が見いだせない場合は、自己分析が不足している可能性があるため、自己分析をやり直しましょう。自分と企業の接点は大それたことではなく、価値観が一致しているなど、些細なことでも十分です。

ガクチカと自己PRの違いは?

ガクチカと自己PRの違いは、アピールポイントになります。

ガクチカは物事へ取り組む姿勢や結果をアピールするのに対して、自己PRは自身の長所や強みをアピールするものです。

ガクチカと自己PRの内容が重複するケースもありますが、アピールポイントは明確に異なります。

就活エージェントとは何か?

就活エージェントとは、就活生と企業をつなげるサービスです。

就活エージェントは自己分析のやり方や業界研究のコツなど学生の就活をサポートしつつ、企業の条件に合う学生に対して求人の紹介をおこないます。

就活エージェントを利用する学生はお金がかからないうえ、プロが就活をサポートをしてくれるため、おすすめのサービスです。

実際、理系の文系就職ってどうなの?

理系の文系就職についてまず有利と言われる点に関しては、理系ならではの論理的思考力を持っていること、データ分析などの数字を使う場面で出てくる数理的能力がアピールできる点だと言えます。

テクノロジーが発展している今、より理系人材の需要は増えており、文系の職種でも理系の専門性を活かした営業もできます。

このように、理系の文系就職は効果的ではありますが、研究などで忙しい中文系職種の座を狙って文系の学生と戦う点に関しては、情報戦と言われる就活の中で推薦や専門職の自由応募など様々な選択肢がある理系学生にとって周りに同じ境遇の人が少なく、なかなか情報を得づらいということはマイナスに働くことがあるので、こまめな情報収集と、時間の確保は理系の文系就職するにあたって欠かせないことだと言えます。

就活の未来はどのようなサービスか?

「就活の未来」とは、日本最大級の就活情報サイトです。

就活のノウハウ記事や企業インタビュー、業界情報など就活に関する情報が数多く掲載されています。

就活に関して知りたいことがある場合には、利用してみるとよいでしょう。

Dodaやベネッセなど就活サービスはどうやって選べばよいのか?

就活サービスは、以下のポイントで選ぶと絞りやすくなります。

  • ・サービス形態(ナビサイト・オファーサービスなど)
  • ・口コミ
  • ・サポート内容
  • ・登録企業数
  • ・使いやすさ

情報や求人の偏りを防ぐために、就活サービスは一つには絞らず、複数個を使い分けるとよいでしょう。

インターンシップは就活に影響がある?

インターンシップは就活に大きな影響があるといえます。

2025年卒向けのインターンシップよりルールが変わり、インターンシップの結果を採用に使えるようになりました。

たとえば、インターンシップで優秀な結果を残した学生は選考が加点された状態からスタートもあり得ます。選考結果に大きく影響するため、今後の就活ではインターンシップの参加は必須といえます。

就活の疑問:書類選考や面接対策

就活の疑問:書類選考や面接対策

本章では書類選考や面接対策に対する疑問を回答します。

面接で服装自由の場合は何を着ればよいですか?

基本的にはスーツで臨みましょう。私服参加の場合にはジャケットとパンツを組み合わせた「ジャケパン」スタイルがフォーマルさを演出できるため、無難な選択となります。

面接で受けている企業数を聞かれた場合、何と答えるのが適切?

特に隠す必要がないため、素直に答えるとよいでしょう。

企業側も数多く面接を受けていることは承知しています。

一方で、目指している職種を聞かれた場合は、回答に注意が必要です。

統一性がない場合は、職種に対する意欲が低いと思われるため、特定職種を中心に就活をしていると回答しましょう。

ESの自己PRと面接で答える自己PRは異なってもよい?

方向性が同じであれば、問題ありません。

たとえば、アピールポイントを裏付けるエピソードがESと面接で異なっていても、企業側が違和感を持つことはありません。

反対に、ESの自己PRと面接で答える自己PRの方向性が大きく異なるのは、問題となります。

たとえば、「ESでのアピールポイントが粘り強さ」「面接でのアピールポイントがリーダーシップ」では、一貫性のない人物と認識される可能性が高まります。

面接で逆質問はした方がよい?

面接では積極的に逆質問を行いましょう。

逆質問は企業への興味・関心があることをアピールできると同時に、不明点を解消できるチャンスでもあります。

反対に逆質問がないと、自社への興味・関心が低いと判断されるリスクがあります。

面接で緊張してしまうがどうすればよい?

​面接での緊張は多くの人が経験する自然な反応で、​和らげるためには事前準備が重要です。​企業研究や自己分析を徹底し、想定質問への回答を用意して自信を持って臨める体制を整えましょう。

​また、模擬面接を行い、場数を踏むことで面接の雰囲気に慣れることも効果的です。​面接当日は、会場に早めに到着し、深呼吸や軽いストレッチで心身をリラックスさせましょう。大切なのは緊張を完全になくすことではなく、適度な緊張感を持ちながらも自分の力を最大限に発揮することです。​

面接で受けた会社は第一志望と答えなければならない?

基本的には第一志望と答えた方がよいでしょう。

企業は採用コストの問題から、選考辞退・内定辞退となることを避けています。

第一志望でない学生は選考辞退や内定辞退につながる可能性が高いため、合格のサインを出すケースは少ないです。

最終面接でも落ちることはある?

​最終面接でも不合格となる可能性は十分にあり、​一般的に最終面接の合格率は約50%とされています。 ​最終面接で不合格となる主な理由として、以下の点が挙げられます。​

・志望度が低いと判断される:​企業は内定を出した際に確実に入社してもらいたいため、志望度の高さを重視する

・企業理解が不足している:​企業の事業内容や方向性を十分に理解していないと、入社後のミスマッチを懸念される

・価値観や方向性の不一致:​企業の文化や価値観と応募者の考えが合わない場合、長期的な活躍が難しいと判断されやすい

・一次・二次面接との一貫性の欠如:​以前の面接での発言と矛盾が生じると、信頼性が損なわれる

最終面接を突破するためには、企業研究を徹底して志望動機やキャリアプランを明確に伝えることが重要です。​また、一次・二次面接での発言との一貫性を保ちつつ、入社意欲をしっかりとアピールする必要があります。

OB・OG訪問は就活に影響がある?

OB・OG訪問が就活に直接的な影響を与えることはないでしょう。

ただし、OB・OG訪問を通じて得た“生”の情報は、志望動機作りや選考対策に役立つため、就活では有効なアプローチとなります。

就活の疑問:理系キャリア 

就活の疑問:理系キャリア 

理系学生は、自分の専門分野を元に職種を決めることが大多数です。

しかし、また違うことをやりたいと思った時には自分の専門分野と違うところに飛び込むことになります。

それは転職でも同じことで、さらに専門分野を広げたいという転職理由も中にはありますが、違う業界などで働きたいなどの要望が出てきた時に実際、理系の転職についてどうなのでしょうか。

それらを「理系の転職」という観点と、「第二新卒の可能性」という観点からまとめてみました。

理系は転職が難しい?

理系は転職が難しいかについて、結論として自分が何を希望するかによって難しさは変わってきます。

転職の理由である、同業界でもっと経験を積みたいとの理由、他業種にいってみたいという理由二つに言えることですが、理系の転職が難しい点は、専門性が重要になってくる理系の転職では、実務経験が〇年以上必要な応募条件、かなり狭い分野での応募条件が転職条件では多く、自分に合う求人を探すことがまず難しいということが挙げられます。

有利な点としては論理的思考力や数字に強いという点に関して、理系の人材は評価されるところです。

文系の人が理系職に就くのは難しいですが、理系の人はそれらを有利に活かして文系職に転換して就けます。

職種での経験を求めていない仕事であるなら厳密に専門性も問わない場合もあるため、理系であることを優位に転職を進められる場合があります。

第二新卒という可能性はあるのか?

理系の転職に関して、経験を求める仕事では大幅な転換は難しい点と、経験をさほど重視しない職種に関しては転職も理系出身ならではの強みを活かせるという点に関して話を進めていきましたが、転職でなくても、入社三年以内であれば第二新卒という可能性があります。

第二新卒は職種の経験よりもその人のポテンシャルを評価する点で、業種の転換に関しても柔軟に可能です。

専門分野が重要になってくる理系学生、理系出身者ですが、新卒で入った会社で違うことをやりたいと思った時でも、また、その先で希望が出てきても、理系出身ということを活かした様々な選択肢が満ち溢れています。

就活の疑問:就活で悩んだ場合

就活の疑問:就活で悩んだ場合

就活は人生の岐路となることから、悩みを抱える方は少なくありません。

本章では就活で悩んだ際の疑問に回答します。

対面やチャットで就活相談を無料でできるところはある?

就活サービスを提供している企業の中には、対面やチャット形式で就活の悩みを相談できるサービスがあります。会員登録をすれば、無料で相談できるケースがほとんどのため、悩みがある場合は積極的に活用しましょう。

大学の就職課やキャリアセンターの就職相談は何を聞くのが正解?

特に正解はなく、現在抱えている悩みを相談しましょう。

就職課やキャリアセンターに勤める方は、就活事情に詳しいのと同時に大学への理解も深い方がほとんどです。

学生のおかれた立場をよく理解しているため、的確なアドバイスをしてもらえるでしょう。

就活で受かる気がしないがどうすればいい?

立て続けに選考に落ちた場合、内定を取れる気がしないと感じても、不思議ではありません。

まず気分が落ち込んでいる場合には、気分転換をおこない、一旦リフレッシュに努めましょう。

気持ちが落ち着いたところで、選考に落ちた理由を分析しつつ、必要な対策を立てます。

面接が控えている場合には次の面接対策を万全にして、同じような失敗で選考に落ちないようにしましょう。

合否の連絡がない場合はどれくらいで連絡すればよい?

合否の連絡がない場合、1週間は待つようにしましょう。

結果を知りたい気持ちはわかりますが、数日で企業に問い合わせると企業側に良い印象は与えません。

また連絡先に合否の結果が既に来ているケースもあるため、問い合わせをする前にもう一度確認しましょう。

合否のメールが、迷惑メールフォルダに自動で転送されるケースはよくあります。

【理系新卒を考えているならこれ!】活用するべき逆オファーサイト

【理系新卒を考えているならこれ!】活用するべき逆オファーサイト

これまで、理系就活生の最新の就活事情や、そこだけに漏れず新卒のその先まで就活事情について紹介してきました。

その中で、新卒でどのような職種に就くかは場面によって大切になってくることがわかりました。

そこで自由応募ではなく、まずは研究室などで忙しい理系就活生におすすめな、”逆オファー型のサイト”を紹介します。

今から紹介する逆オファー型のサイトをうまく活用して、理系就活を優位に進めましょう!!

活用するべき逆オファーサイトは「TECH OFFER(テックオファー)」

活用するべき逆オファーサイトは、「TECH OFFER(テックオファー)」です。TECH OFFER(テックオファー)は、理系専用のため、もちろん採用企業は多いですし、KDDIや東京エレクトロン、積水化学といった大手企業から中小企業まで、技術系の職種を中心にスカウティング(面談や早期選考案内の声掛け)が活発です。

素養や性格、経験・求める就職条件などをもとにマッチングを行うことも可能で、自身が思ってもみなかった優良企業と出会えることも多々あります。

登録手続きは最短3分で簡単にできるため、以下のリンクからアクセスして登録しておきましょう。

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これだけは知っておきたいポイント(まとめ)

この記事では、「就活の疑問に答えます!理系学生の就活の進め方やコツを解説」について解説してきました。

重要なポイントをおさらいします。

  • ・学校推薦で進む人は全体の3割程度
  • ・大学院生は自分の専門分野を活かすことが前提になる
  • ・理系の転職について、理系であることが有利に就活が進む場合がある(文系就職も然り)
  • ・第二新卒で大幅な職種転換も可能
  • ・しかし大前提として、新卒の就職をどうするかは今後を踏まえ重要になってくる。それを踏まえると、時間がなかなか取れない理系学生にとって逆求人サイトは是非活用したいツール。