リクルーターとは何か?付き合い方や面談の攻略方法を解説します!

リクルーターという存在をご存じでしょうか?
この記事ではリクルーターについてまとめています!
就職活動中にリクルーターの方と接点を持つ際にお役立てください!

目次

  • リクルーターとは?
  • リクルーターと会う上での心構え
  • リクルーター面談の攻略対策
  • これだけは知っておきたいポイント

大学や研究室に訪問してくる、企業の担当者をみかけたことはありませんか。

彼らはリクルーターと呼ばれ、理系学生の採用活動に関わる存在です。リクルーター次第で選考が有利に進む可能性もあるため、エントリーシートや面接対策同様、就活において押さえておくべきポイントの一つといえます。

この記事では、リクルーターとの付き合い方や、リクルーターとの面談に臨む際の心構えについて詳しく解説していきます。

リクルーターとは?

リクルーターとは、大学の研究室や学生と直接コンタクトを取り、自社の採用活動を行う社員を指します。同じ大学のOB/OGであることが多く、学生側の立場や心境を理解し寄り沿える存在です。

リクルーターは就活生と企業間の橋渡し役として、志望者の募集や人材発掘など、採用に関する様々な活動を行います。リクルーターが人事を兼任し、選考・採用について一定の権限を持っている場合もあります。

リクルーターの役割と属性別目的

リクルーターの大学訪問にはいくつかの目的があります。リクルーターの役割を属性別に見てみましょう。 

広報宣伝係として

リクルーターは、自社のことを学生に知ってもらうため、企業の宣伝係としての役割を担っています。大学内の説明会に人事部と同行してくるリクルーターがこれにあたります。

リクルーターが入社に至った経緯や現在の仕事内容を説明したり、各研究室などへ挨拶訪問したりします。

採用ルートの構築と維持

リクルーターは、優秀な後輩学生を候補者として囲い込む、担当教員との関係性を維持するなど、採用ルート構築と管理も行います。

研究室のOB/OGが、企業から正式に派遣されてきた場合、リクルーターと考えましょう。

選抜係・社内推薦係

リクルーターには、採用担当者としての側面があります。自社に興味のある学生を早期に囲い込み、候補者として選抜するのです。

自社の説明役・PR役を兼ねながら、学生の人柄やコミュニケーション力などの人物面を確認し、適性がありそうな学生を探します。

学校推薦前に行われるジョブマッチング面談によって、教員とリクルーターの間で学校推薦の合否判定を事前にすり合わせるケースもあります。

就活の伴走者

就活の先輩として、学生に寄り添うのもリクルーターの役割です。その企業に入社した理由や、就活の体験談などを共有してくれたり、エントリーシートを添削してくれたりと、学生の就活を手厚くサポートしてくれるリクルーターも存在します。

リクルーターと会うメリット

リクルーターは、学生に近い企業の担当者として頼れる存在です。就活中にリクルーターと会うメリットについて解説します。

広報宣伝係のリクルーター

リクルーターは入社数年目の若手社員であることが多く、仕事の話や就活の疑問について、企業説明会よりも具体的な話を聞ける可能性が高いといえます。

日常の業務や入社後のOJT研修の内容、理系就活に必要な行動量などについて聞いてみてもよいでしょう。

研究室訪問の先輩リクルーター

研究室の先輩として、近い距離で話ができるメリットがあります。

企業で働いているリクルーター本人からの情報から、あなたがその企業で働く姿をイメージしてみましょう。一般的な説明会では聞きづらいような質問ができる点も魅力です。

研究室の先輩リクルーターが直接の採用権限を持っているケースは少ないですが、企業がコストをかけて派遣している社員には変わりません。

優秀な人材としてリクルーターの目に留まれば、内定に繋がるアシストをしてくれる可能性は高いといえます。

大学担当の採用リクルーター

採用担当者として人事を兼任しているリクルーターの場合、直接的な採用ルートに推薦してくれる可能性があります。

候補者として気に入ってもらえれば、応募書類の作成についてアドバイスをもらえるなど、スピーディーな内定に繋がることもあるでしょう。

反面、企業との相性が悪い、能力が見合わないと判断された場合、内々で候補者から外される可能性があるため注意が必要です。

リクルーターと会う上での心構え

リクルーターの役割や、会うことで得られるメリットについては理解してもらえたと思います。では、実際にリクルーターに合う場合、どのような点に気をつければよいのでしょうか。

リクルーターと会う上での心構えについて解説します。

社会人としてのマナーは基本

企業側がリクルーターを派遣する理由として「企業に親しみを持ってもらう」ことが挙げられます。そのため、コミュニケーション能力が高く、学生と年齢が近い社員が派遣される傾向にあるのです。

リクルーターと打ち解けた雰囲気で話せるのは良いことですが、社会人としてのマナーは重要です。

仮に、仲の良かった先輩がリクルーターとして訪問してきた場合でも、過度に親密な接し方は好ましくありません。

リクルーターが企業の代表として大学を訪問してきている以上、プライベートな場面ではないことは念頭におくべきです。丁寧や言葉遣いや、ビジネスを意識したふるまいを心がけましょう。

礼儀は守りつつ仲良くなろう

リクルーターの印象に残るためには、仲良くなることも重要です。

距離感の取り方が難しいところですが、堅苦しくなりすぎず、頼れる先輩社員だと考えて接するのが基本です。

今就活で困っていることを相談したり、リクルーターが学生だった頃の就活エピソードを聞いてみるとよいかもしれません。

リクルーターの人柄を見極めながら、距離を縮めていくのが理想です。社会人としての礼儀はわきまえつつ、円滑なコミュニケーションを目指しましょう。

企業研究を事前に行っておく

リクルーターが選考の権限を持っているかどうかに関わらず、リクルーターに会う前に企業研究を行っておくことをおすすめします。

事業内容、企業規模、プレスリリース、採用情報など、基本的な情報は一通り押さえておきましょう。

事前に企業研究を行っておくことで、より具体的な内容に踏み込んだ情報収集が見込めるほか、リクルーターに対し入社への意欲を示すメリットがあります。

なお、詳細な企業研究の方法については下記の記事で詳しく解説しています。是非参考にしてみてください。

参考:自己流で大丈夫?理系学生向け企業研究のやり方について解説します!

リクルーター面談の攻略対策

リクルーターが大学に訪れる場合、ほとんどは企業の広報宣伝係としての訪問です。

一方で、少人数や1対1でリクルーターと会う場合、「面談」という意味が発生します。リクルーター面談で、相手に好印象を与えるための攻略対策について解説します。

リクルーター面談も選考の一部

通常の一次面接とは異なり、多くのリクルーター面談はフランクな雰囲気で進みます。「面接では無いから気楽に答えて」「正直に話してもらって構わないよ」といったニュアンスの会話があるかもしれませんが、あくまで選考の一部であることを念頭に置きましょう。

服装について、フォーマルなスーツを着る必要はありませんが、あらかじめ訪問日時が指定されている場合、派手な服装は避け、ジャケットなどを着用すると良いでしょう。

理由に関わらず、無断での遅刻や欠席はご法度です。

志望動機や質問対策もしっかりと

リクルーター面談は、自分自身をアピールするチャンスです。企業研究を元に、具体的な志望動機や質問への対策を考えておきましょう。

なお、リクルーター面談で聞かれる質問は、一次面接で聞かれる内容とあまり変わりません。具体的には下記のような内容です。

・志望動機について教えてください。

・学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)はなんですか。

・入社した場合、チャレンジしてみたいことがあれば教えてください。

・あなたの強みは何ですか。

・あなたの強みは、当社でどのように活かせると思いますか。

上記のような一般的な質問に加えて、卒業研究の進捗状況や他に受けている企業、リクルーターの企業は第何志望か、といった質問が、世間話の延長で展開すると考えておきましょう。

なお、リクルーターの企業が第一志望でない場合でも、正直に伝える必要はありません。

リクルーター面談の対策をしっかりしておくことで、一次面接の練習にもなります。

親しみやすいリクルーターであれば、面談終了後にフィードバックをもらってもよいでしょう。

志望度アピールのために逆質問は必須

リクルーターからの質問に一通り答えたら、知りたい事や疑問点について確認しましょう。志望度が高い姿勢を見せるために、逆質問は必ずするべきです。

単純な疑問を投げかけるよりも、質問の意図や自身の見解を交えた質問ができれば、リクルーターに好印象を与えることができます。

また、リクルーター自身についての質問をしてもかまいません。

入社して大変だったことや仕事のやりがい、学生から社会人になったことでの心境の変化など、ホームページや募集要項からは分からない企業の雰囲気を知るチャンスです。

リクルーターの話を参考に、あなたが実際にその企業に入った姿をイメージしながら、自分がその企業に合っているか考えてみましょう。

なお、自分と企業の相性を知るためには、「心・技・体」の考え方が有効です。下記の記事で詳しく解説していますから、是非参考にしてみてください。

参考:理系就活でぜひ知っておきたい、「心・技・体」で考える自分と企業のマッチングとは

これだけは知っておきたいポイント

リクルーターとの付き合い方や、リクルーター面談に臨むための心構えについて解説しました。OB/OGのリクルーターは、ある意味自分の数年先の未来の姿といえます。

大学や研究室にリクルーターが訪問する場合は、積極的に話をしてみることをおすすめします。

今回のポイントは下記の3つです。

・リクルーターは自社の採用活動を行う社員。若手やOB/OGの場合が多い

・リクルーターと接するときは礼儀をわきまえつつ自然体で臨もう

・リクルーター面談は選考の一部。事前準備は面接本番並みにしっかりと!

この記事が皆さんの就活のお役に立てば幸いです。

  • 監修
    株式会社テックオーシャン
    人工知能やビッグデータを駆使し、理工系人材領域における採用ベストマッチングを生み出すHR Tech企業です。 理工系学生専門のオファーがもらえる就活サービス「TECH OFFER」と、大型イベントから1on1面接まで、気軽に企業と出会えるカジュアル就活サービス「TECH MEET」を運営しています。