こんにちは。理系就活情報局です。
今回は、就活でのネクタイの結び方に関わることついて解説していきます!
就活を進めていく上で、ネクタイが必要になる場面が出てきますが、就活ではじめてネクタイを結ぶ方・どんなネクタイを選べばいいのかわからない方もいらっしゃるかと思います。
この記事では、「就活生におすすめのネクタイの結び方」から「就活に向かないネクタイ」まで、就活生に知っておいてほしいネクタイ事情について詳しく解説していきます。
これから就活を始める方・ネクタイについて詳しく知りたい就活生は、是非参考にしてみてください!
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就活でネクタイは重要?
ネクタイは第一印象を左右する重要なポイント
就活において、ネクタイは第一印象を左右する重要なポイントです。
企業が理系就活生を判断する時、「その企業にふさわしい人材か」だけでなく「社会人としての基礎が身に付いているか」という点もチェックします。
社会人としての基礎の1つに、「ビジネスシーンに適した身だしなみができるか」があります。どんなに成績や面接での受け答えが良かったとしても、ネクタイがうまく結べていなければ、「事前に練習できなかったのか?」「身だしなみへの意識が薄いのか?」という疑問を持たれたり、悪い印象を与えてしまう可能性があります。
面接官に好印象を与えるためにも、就活に適したネクタイの結び方を覚えておきましょう!
就活生におすすめのネクタイの結び方5選
プレーンノット
プレーンノットはもっとも簡単な結び方で、固く小さな結び目になるのが特徴です。
結び目も綺麗でちょうど良い大きさになるため、一般的なレギュラーカラーのシャツとの相性が抜群です。
初めてネクタイをする方は、まずはプレーンノットから試してみるとよいかもしれません。
◎プレーンノットの結び方
1,ネクタイを首に掛け、大剣を長めにとっておく
2,大剣を小剣の上にクロスさせ、大剣を小剣に巻きつけるように1周させる
3,大剣を前にもってきて、首元のループに大剣の先をくぐらせる
4,大剣でできたループに剣先を上から下へ引き通す
5,大剣を引きながら、結び目が硬く小さくなるように形を整える
6,小剣を引っ張りながら上げる(完成!)
スモールノット
スモールノットは、結び目が小さいのが特徴です。
背が高い人や首が太い人は、スモールノットにすることで全体のバランスを取りやすくなります。
また、生地の厚いニットタイなどを使用する場合にも相性が良い結び方です。
◎スモールノットの結び方
1,ネクタイを首に掛け、小剣を180度ねじる
2,小剣を大剣の下で交差させ、大剣に巻きつけるように小剣を前にもってくる
3,小剣を首元からくぐらせて上に出したら、そのまま結び目に通す
4,小剣を引っ張りながら、結び目が襟元にくるように形を整える(完成!)
ダブルノット
ダブルノットは、縦に長い結び目が特徴です。
プレーンノットよりも結び目が一回り大きく、横から見たときに厚みがあります。
比較的簡単な結び方なので、プレーンノットに慣れたら試してみてはいかがでしょうか。
◎ダブルノットの結び方
1,大剣を長めにとり、ネクタイを首にかける
2,ネクタイの縫い目を目印に、上に重ねた大剣を小剣の裏側へまわす
3,上に重ねた大剣側を後ろから2周まわす
4,できたループに大剣を上から通す
5,通した大剣を下へ引き、結び目が硬く小さくなるように形を整える
6,小剣を引きながら結び目を上げる(完成!)
ウィンザーノット
ウィンザーノットは、結び目が正三角形に近く、かなり大きいのが特徴です。
襟角度の大きいワイドカラーや襟が大きいシャツにピッタリの結び方です。
また、顔や体の大きさが気になる人は、自然に全身のバランスをとることができるのでオススメです。
◎ウィンザーノットの結び方
1,大剣を長めにとり、ネクタイを首に掛ける
2,大剣を小剣の上から重ね、首元のループにくぐらせる
3,大剣を引き、小さい結び目を作る
4,小剣の裏に大剣をまわし、大剣を首元のループに上から通す
5,大剣を引き、三角形の結び目を作る
6,大剣を前からまわし、首元のループに下から上へ引き抜く
7,大剣のループに上から下へ引き抜き、形を整える(完成!)
セミ・ウィンザーノット
セミ・ウィンザーノットは、正三角形に近い結び目が特徴の結び方です。
ほとんどのシャツの襟に合わせられますが、特にワイドカラーや厚手のネクタイに最適な結び方です。
ネクタイの存在感がでるため、印象を強めたい場合に使ってみるのがおすすめです。
◎セミ・ウィンザーノットの結び方
1,大剣を長めにとり、ネクタイを首に掛ける
2,ネクタイの縫い目を目印にして、大剣が前にくるようにクロスする
3,大剣の先を首元のループに、上から下へ引き抜く
4,大剣を前からまわして、首の下から通す
5,ループ状になったところに、大剣を上から通す
6,結び目の形を整え、小剣を引きながら結び目を上げる(完成!)
ネクタイを結ぶときに気をつけるポイント
結び目が左右対称になっているか
ネクタイを結んだ時は、結び目が左右対称になっているかチェックしましょう。
ネクタイの結び目が左右対称になっていないと、ネクタイが曲がって見えてしまいます。
ネクタイが曲がっていると、相手に身だしなみが整っていない印象を与えてしまう可能性もあります。
特に、プレーンノットで結んでいる場合、結び目が左右非対称になりがちなので注意が必要です。
結び目の大きさは適切か
ネクタイの結び目の大きさにも気を配りましょう。
適切な結び目の大きさは、身に着けるシャツの襟の角度によって決まります。
一般的に、襟の角度が大きいほど大きめの結び目を、襟の角度が小さいほど小さめの結び目を作るとバランスが良くなります。
一般的な襟角度(レギュラーカラー)のシャツを着る場合は、セミウィンザーノットで結ぶとちょうどよいでしょう。
ディンプルを作る
ディンプル(dimple)とは、くぼみ・えくぼを意味する言葉で、ネクタイにおけるディンプルとは、結び目にできるくぼみのことです。
このディンプルがあるとネクタイが立体的に見え、よりスタイリッシュな印象を与えられます。
ディンプルにはシングルディンプル(くぼみが1つ)とダブルディンプル(くぼみが2つ)がありますが、就活ではシングルディンプルの方がおすすめです。
就活に向かないネクタイ
目立ちすぎる色や柄は避ける
就活では、派手すぎる色は避けるのが無難です。
結び方だけでなく、選ぶ色や柄で印象も左右されるので、できるかぎりシンプルで色数の少ない者を選びましょう。
白または黒は、結婚式や葬式で使われる色になります。
冠婚葬祭用の白と黒は、就活やビジネスシーンでは避けるようにしましょう。
目安としては、色数は多くても2~3色で、柄はストライプやドットのようなシンプルなものがおすすめです。
カジュアルすぎる素材は避ける
就活では、リネンやウール、ニットなどのカジュアルすぎる素材のネクタイはおすすめできません。
就活では、定番のシルク素材やポリエステルがおすすめです。
上品な光沢感のあるシルクのネクタイは、印象を底上げしてくれるだけでなく、生地が柔らかく結び目が整いやすいメリットがあります。
変わった形は避ける
個性的すぎる形のネクタイも避けた方が無難です。
細いナロータイや変わった形は避けて、オーソドックスな形のものを選ぶようにしましょう。
就活では、レギュラータイと呼ばれる大剣が約7〜9cmほどのネクタイを選びましょう。
まとめ
面接を控えた理系就活生は、ネクタイの結び方を練習しておきましょう。動画を見ながら何度か練習しておくと、当日になって焦ることもありません。
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