こんにちは。理系就活情報局です。
「OB訪問はFacebookが良いって聞いたけど、具体的にはどうすればいい？」
「普段TikTokやInstagramは使うけど、Facebookはよく分からない……」
そんな悩みを持つ理系就活生の方に向けて、今回は、「Facebook経由でOB訪問するためのアポの取り方や注意点を解説します！
アポを取るときのメッセージ例についても紹介しますので、FacebookでOB訪問をしようと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください！
OB探しでSNSを利用するのは有り？
まずはFacebookでコンタクトを取ってみよう
「OB訪問をしたいけど、自分にはツテが無い……」
「自分なりにツテを当たってみたけれど、志望する企業のOGには出会えなかった」
そんな理系就活生の方は、FacebookでOGにコンタクトを取ってみることをオススメします。
理系就活生にとって、Facebookはあまり身近なSNSではないかもしれません。
Facebookは所属する会社を登録できるため、仕事で取引先と関係を構築するツールとして使用されています。
プロフィールに出身大学が登録されていれば、一目でその人が自分のOBにあたるか確認できるため、FacebookでOB訪問の打診をしやすくなります。
Facebook経由でOB訪問する方法
所属会社と出身大学でOBを探そう
Facebook経由でOBを探すときは、まず「友達を検索」から「勤務先」「大学」を入力して検索します。
表示される人の中から訪問したい人を選んで、プロフィールページを見てみましょう。
アポイントを取るOBを探す時には、
①投稿などを見て、現在もFacebookが使われているか
②Facebookのプロフィールが更新されていない可能性も考え、できるだけ年の離れていない人から候補を選ぶ
をチェックして絞り込むと、連絡がつかない可能性を減らすことができます。
メッセージでコンタクトを取ろう
OB訪問をしたい人を決めたら、次はメッセージでコンタクトを取りましょう。
Facebookでは、友達ではなくともメッセージを送れます。
プロフィールページから「メッセージを送る」を選択し、自己紹介とOB訪問のお願いをしてみましょう。
まったく面識がない状態でメッセージを送るため、人によっては返事が遅くなる可能性もあります。最初にアクションを起こす時は、時間に余裕をもって行いましょう。
OB訪問の日程調整をしよう
メッセージを送ってOB訪問を快諾してもらったら、日程調整をします。
日程調整をする時は、OBが自分の都合に合わせて選べるように、自分から日程を幾つか提案するとスムーズです。
もし「この日がいいです」と指定して都合がつかなかった場合、日程調整のために何度もメッセージをやりとりしなくてはなりません。
できるだけスムーズに日程調整が完了するように、相手の返事を見て臨機応変に対応しましょう。
OBにコンタクトを取る時のメッセージ例
最初のコンタクトメッセージ
株式会社◎◎◎◎
◎◎◎◎ 様
はじめまして。
突然のご連絡失礼いたします。
◎◎◎◎大学の◎◎◎◎ と申します。
Facebookで◎◎様のことを知り、OB訪問をさせていただきたくご連絡致しました。
私は◎◎様と同じ◎◎◎◎大学の学生で、現在就職活動をしています。
かねてより◎◎業界に興味を持っており、業界研究を進めていく中で、◎◎様が勤めている◎◎◎社に魅力を感じました。
そこで、◎◎◎社で活躍されている◎◎様にぜひお話を伺いたく思い、この度ご連絡させていただいた次第です。
ご多忙の中大変恐縮ですが、もしよろしければお時間をいただけないでしょうか。
ご検討いただければ幸いです。
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大学：◎◎◎◎大学◎◎学部◎◎科
名前：◎◎◎◎
電話番号：◎◎◎-◎◎◎◎-◎◎◎◎
メールアドレス：◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎
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日程調整のメッセージ
株式会社◎◎◎◎
◎◎◎◎ 様
突然のご連絡にもかかわらず、お返事をありがとうございました。
◎◎◎◎大学の◎◎◎◎ です。
OB訪問をさせていただけるとのこと、ありがとうございます。
お言葉に甘えて、ぜひお話を伺えたらと思っております。
お忙しい中大変恐縮ですが、下記日程でご都合がよろしい日時がありましたら、お時間をいただけますと幸いです。
・◎月◎◎日（◎）10：00~19：00
・◎月◎◎日（◎）13：00~19：00
・◎月◎◎日（◎）11：00~19：00
もしいずれの日程でもご都合がつかない場合は、再度候補日を提案させていただければと思います。
ご多忙の中、大変恐縮ですが、ご検討いただければ幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
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大学：◎◎◎◎大学◎◎学部◎◎科
名前：◎◎◎◎
電話番号：◎◎◎-◎◎◎◎-◎◎◎◎
メールアドレス：◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎
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お礼のメッセージ
株式会社◎◎◎◎
◎◎◎◎ 様
お世話になっております。
本日OB訪問の機会をいただいた、◎◎◎◎大学の◎◎◎◎ です。
本日はお忙しい中お時間を作って頂き、誠にありがとうございました。
◎◎様とお話しさせていただいたことで、企業が学生に求めるスキルや自分の強みをどのように表現すれば良いのかが見えてきました。
実際に◎◎社で働いていらっしゃる様子も伺えて、大変勉強になりました。
本日のお話を通して、内定が最終目標なのではなく、◎◎様のように「将来自分がいったいどんな仕事をしたいのか」を考えてキャリアプランを立てたいと考えました。
今後は就職後の将来も見据えた上で、就職活動に励みたいと思います。
改めまして、本日は誠にありがとうございました。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
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大学：◎◎◎◎大学◎◎学部◎◎科
名前：◎◎◎◎
電話番号：◎◎◎-◎◎◎◎-◎◎◎◎
メールアドレス：◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎
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Facebook経由でOB訪問する時に気をつけたいこと
これまで、「OB探しでSNSを利用するのは有り？」から「OBにコンタクトを取る時のメッセージ例」まで解説してきました。
これからFacebookでOBを探してみようと思った方に向けて、最後にFacebook経由でOB訪問する時に気をつけたいことについて解説します。
OBが現在もその会社に所属しているか確認
Facebookはビジネスを中心に使われているSNSですが、長い間更新されないままになっている可能性があります。
そのため、メッセージを送って連絡がついても「現在は違う会社にいます」と返事が返ってくるかもしれません。
できるだけスムーズにFacebookからOB訪問に繋げるためには、「会社の打ち上げの写真が上がっているから、おそらく現在も所属が変わっていないはず」と見当をつけるなど、メッセージを送る前に十分検討しましょう。
OBの情報はあくまで参考意見として受け止める
OB訪問の日程調整が終わったら、あとは当日に向けて準備をするだけです。
忙しい中時間を割いてくれるOBに失礼がないよう、聞きたい内容はあらかじめ整理しておきましょう。
また、OB訪問で注意しなければならないのは、OBから聞いた情報があくまで「その会社で働いている一人の意見」であることです。
家に帰って聞いた話をまとめながら、「どの情報を参考にして、どの程度活かすのか」をじっくり検討してみてください。
まとめ
今は、SNSで一度も会ったことのない人と気軽に接点を作れる時代です。
共通の趣味や目的を持つ人と出会うことが特別なことではなくなり、就職活動にもSNSを活用してアクションが起こせるようになりました。
Facebook経由でOB訪問をするのは、決して難しいことではありません。
まずはFacebookで友達検索をしてみて、OBを探すところから始めましょう。
Facebookを活用したOB訪問で、就職活動を一歩前に進めましょう！
