【理系女子向け】高収入を狙えるおすすめ就職先

近年、女性管理職や女性経営者という言葉をよく耳にすることが多くなりました。
「女性活躍推進法」が2015年に成立し、女性の社会進出は勢いを増しています。
そんな中、収入の点から見るとどうなのでしょうか?
気になるお金事情をチェックしていきましょう!

目次

  • 理系女子の就職状況
  • 高収入が狙える就職先とは!?
  • 理系女子が就活で気にするべきポイント
  • これだけは知っておきたいポイント(まとめ)

理系女子いわゆるリケジョという言葉も定番化している現代では、「女性活躍推進法」が2015年に成立し、女性の社会進出は広がってきています。

また、「女性に優しい企業」を目指す企業も増え、様々な取り組みが実施されています。

そんな中、「収入」は女性の皆さんが気になるポイントの一つなのではないでしょうか?

バリバリ働いて高収入を狙いたい!

リケジョとして活躍したい!

と思う皆さんのために、今回は高収入を狙えるおすすめの就職先を紹介していきます!

理系女子の就職状況

理系女子いわゆるリケジョは「人気」「就活で有利」などの声をチラホラ聞きます。

果たして実際はどうなのでしょうか?

理系女子の就職状況を見ていきましょう!

理系女子は増加傾向?

旺文社教育情報センターの情報によると、2015年の大学入学者に占める女子の割合は、文系44%に対し理系36%、1975年の大学入学者に占める女子の割合が文系21%、理系9%と比べると40年で4倍に増えています。

(参考:旺文社教育情報センター

一見、理系女子はどんどん増加しているように見えますが、現在でも女性は文系に進学する傾向が強く、理系女子が増加しているとは言いがたい状況と言えます。

また、日系経済新聞 によると、

世界の視点から見ると、大学などの高等教育機関に入学した学生のうち、理系分野に占める女性の割合はOECD(=経済協力開発機構)の加盟国の中で日本が最も低いという結果が報告されています。

(参考:日系経済新聞

理系女子が増えていない、少ない=需要がない
ということなのでしょうか?

答えは「いいえ」です。

理系に進学する女性は未だ少ないですが、需要は大いにあります!

理系女子の需要は高い!

スーパーマーケットなどに並んでいる商品で

「女性社員が監修」

「子育て中の主婦に聞きました」

などの文字を目にしたことありませんか?

このように最近では、女性目線の商品開発が活発になっています。

自動車メーカーを例にあげましょう。

以前は男性目線のかっこいいフォルムや、運転動作などを基準に自動車を作っていましたが、最近では女性が運転する機会も増えてきました。

それ故、女性が運転しやすい設計を意識した自動車が続々と発売されています。

また、女性が可愛いと思うフォルムやカラーバリエーションを増やしたり、化粧直しができるようにとサンバイザーに小さな鏡を付けるなど様々な改良がされています。

このような女性目線の商品を開発する際に、重要となるのは女性の声です!

そのため、様々な企業で女性限定の説明会などを実施し、女性社員の雇用を推進しています。

高収入が狙える就職先とは!?

理系女子人気企業ランキングの上位に多くランクインしているのは食品メーカーです。

衣食住の一つにある食は一番身近であり、重要です。

そして福利厚生が整っている企業が多いため、人気があるのかもしれませんね。

しかし、今回は高収入が狙える企業にフォーカスを当てて見ていきましょう!

女性の年収事情

まずは、どのくらいの年収が高収入と言えるのかを確認していきます。

転職サイトdodaが行ったアンケートによると、女性全体の年収の分布は、300万~400万円未満の層の割合が最も高く、全体の36.7%という結果になりました。

次に多いのは年収300万円未満で35.7%です。

年収500万円以上の割合は全体の11.1%とかなり低いことがわかりました。

(参考:転職サイトdodaアンケート

これは女性だけに限った話ではありません。

国税庁がまとめた2018年の民間給与実態統計調査では、年収が500万円を超える人は全体の30.9%という結果が出ています。

(参考:民間給与実態統計調査

今回は、高収入を判断する一つのボーダーラインになっている年収500万円を基準に、転職サイトdodaアンケートによる平均年収とおすすめの就職先をみていきます!

オススメ①IT・通信系エンジニア

まず1つ目はIT・通信系エンジニアです。

その中でもプロジェクトマネジャーやプロジェクトマネジャー、ITコンサルタントは特に年収が高く、約510 万円~535 万円になります。

また、近年ではIT化やDX化が進み、ITや通信に精通している人材の需要は高まりつつあります

長期的な視点から見てもIT・通信業界はおすすめの就職先です!

オススメ②メディカル・化学・食品系エンジニア

2つ目はメディカル・化学・食品系のエンジニアです。

特に、製剤研究の年収は高く、約530万円になります。

臨床開発・治験の年収は約490万円と、今回の基準にしている年収500万円をわずかに超えることはできませんでしたが、先ほど伝えた通り女性全体の平均年収から考えるとかなり高いと言えます。


オススメ③コンサルティングファーム

3つ目はコンサルティングファームです。

リスクコンサルタントや戦略・経営コンサルタント、業務改革コンサルタントなどは年収約600万円となります。

理系でコンサル?と思う方もいるかもしれませんが、理系学生の就職先は研究職や技術職だけではありません

理系学生として今まで培ってきた知識や技術、理系学生としての物の見方や考え方などの素養を活かして総合職や営業職として活躍することもできます!

その中でも、とりわけ年収が高い職業がコンサルになります。

理系に関するコンサルティングファームもありますので、研究職、技術職ではないから・・・と自ら選択の幅を狭めることなく就活を進めていきましょう!

(参考:転職サイトdodaアンケート

理系女子が就活で気にするべきポイント

ここまでおすすめの高収入の就職先を紹介してきましたが、理系女子の皆さんが注目すべきポイントは収入以外にもあります。

それは自分に合った人生を歩めるかどうか、です。

より詳しく言うと、福利厚生や社内制度の点になります。

自分に合ったより良い企業を探すため、以下のポイントも意識していきましょう!

ワークライフバランス

第一に上げられるポイントはワークライフバランスです。

ワークライフバランスとは仕事と生活のバランスがとれた状態のことを意味します。

私たちは労働の対価として給料を得るので、仕事は生活していく上では欠かせません。

しかし、仕事だけが人生というわけでもありません。

充実したより良い人生を送るには、家族や趣味などのプライベートの時間も大切になります。

特に女性は結婚や出産、子育てなど様々なライフステージについてよく考える必要があります。

出産を視野に入れている場合は、産休育休制度などの福利厚生や社内制度をしっかり確認しましょう!

体力的に続けていけるのか?

企業としてのサポートはあるのか?

今までの産休育休の取得実績はどうなのか?

などを、今後の自分の人生設計とともに意識することがポイントになります。

なお、産休育休制度などの福利厚生はほとんどの企業がHPやナビ型サイトの欄などに記載しています。

また最近では、女性の活躍推進に関する取り組みが優良な企業や子育てサポートを積極的に行っている企業に対して厚生労働省が認定マークを送る活動が盛んになっています。

「えるぼし認定」や「くるみん認定」というマークもHPにあるか確認することも、女性に優しい取り組みをしている企業を見極める一つのポイントとして押さえましょう!

職場の男女比率や人間関係

もう一つ重要なのは職場の男女比率や人間関係です。

先ほどワークライフバランスが重要と伝えましたが、その理想の働き方を実現するためにはやはり、一緒に働く「人」も重要となります

理系就職となると職場の男女比率は断然、男性の方が多いという企業はたくさんあります。

そのような環境下の場合は、女性特有の悩みを相談できる人や出産・子育てについて理解ある人がいるかいないかがポイントになります。

まだ入社していない就活生の立場から社内の雰囲気や人間関係などを見極めることは難しいですが、説明貝や先輩社員との座談会などの企業が開催しているイベントに積極的に参加し、質問してみましょう!

他にも、理系就職をした女性で、業務中に使用している薬品が母体にあまり良くないことがわかり、様々な選択肢の中から退職を選んだというケースもまれにあります。

自分の理想のライフステージを着実に進んでいても、思わぬ弊害が起きてしまうことは理系文系関係なく、どんな人にも起こりうることです。

その時に相談できる人がいるかいないかが、その後の未来を左右します。

理系女子だからこそ、特に上記の2点は意識しましょう!

これだけは知っておきたいポイント(まとめ)

今回は「【理系女子向け】高収入が狙えるおすすめ企業」について解説してきました。

重要なポイントをおさらいします。

・40年前に比べると理系女子は増えてはいるが、世界的視点から見ると日本の理系分野に占める女性の割合は低く、現在も増加傾向とは言いにくい。

・女性の意見を取り入れた商品開発などが盛んとなり、理系女子の需要は高まりつつある!

・高収入が狙えるおすすめ就職先は①IT・通信系エンジニア、②メディカル・化学・食品系エンジニア、③コンサルティングファーム。

・理系女子が収入以外で意識するべきポイントはワークライフバランス。

・また、困ったときに相談できる人がいることは重要なので、職場の男女比率や人間関係もチェックすると良し!

  • 監修
    株式会社テックオーシャン
    人工知能やビッグデータを駆使し、理工系人材領域における採用ベストマッチングを生み出すHR Tech企業です。 理工系学生専門のオファーがもらえる就活サービス「TECH OFFER」と、大型イベントから1on1面接まで、気軽に企業と出会えるカジュアル就活サービス「TECH MEET」を運営しています。