登録者情報
ニックネーム:SR
神戸大学 システム情報学研究科 / 22卒

選考企業情報
企業名:富士通株式会社
職種:開発職
インターン参加:参加していない
最終選考結果:最終選考通過(内定)

エントリーシート

学生生活の取り組みの中で、自信を持ってやり遂げたと言えるエピソードは何ですか。その背景と、あなた自身が取った行動、その結果をできるだけ具体的にご記入ください。(600)

大学4年生の夏に、企業と共同で機械学習コンペティションに参加したことです。研究室に配属されて間もない時期ではありましたが、知識の習得と自己成長のために参加を決意し、機械学習のプログラムの実装から研究会での成果の口頭発表までを行いました。また参加に当たっては、「大学と共同参加先の企業の名前を背負っている」という意識の下、責任感を持って最後までやり抜くことを肝に命じて取り組みました。プログラムの実装では、指導教官や共同で参加した企業の方とこまめにミーティングを行い、データの前処理の工夫や機械学習モデルの構造・学習方法の見直しなどの試行錯誤を繰り返しました。特に、実装した手法が効果的であった場合も逆に効果が認められなかった場合も、その理由を調査・分析し論理的に説明付けられるよう心がけました。併せて、研究会に向けては発表練習を2、30回繰り返し、発表の様子を研究室の先輩や友人に見てもらい客観的な意見を募ることで、プレゼンテーションの改善に努めました。その結果、コンペティションでは3位の上位入賞を達成し、研究会では「参加者の中で最もよく考えて課題に取り組んでおり、分かりやすいプレゼンテーションだった」との評価を頂き、学生研究奨励賞を受賞することができました。この経験で得られた「物事を論理的に考え、それを分かりやすく伝える」という姿勢は、以後の研究活動でも活かされています。

富士通の「パーパス」を踏まえて、あなたが富士通で挑戦したいことをご記入ください。(600)

私は貴社にて、すべての人が活躍できる社会の実現を目指したいと考えています。今後我が国は超高齢化社会を迎え、労働者人口が減少していくことが予測されています。その中で、貴社のパーパスである「世界をより持続可能にする」ためには、一人ひとりの労働生産性を高め、誰もが出番のある社会を創ることが必要であると考えます。私がこの考えを抱くようになったのは、高齢者介護施設のアルバイトで介護現場における業務を目の当たりにした経験と、研究活動で身体障害者を対象にした支援システムの研究を行ない、身体障害者の社会進出の必要性を実感した経験によるものです。そしてこの問題を解決するには、今後AI技術の力が必要不可欠になるのではないかと考えています。研究活動の中で、AI技術が加わることで新しいサービスや飛躍的な性能向上が可能になることを実感し、この可能性を追求したいと考えました。貴社は、これまで培ってきたAI技術の開発力と様々な事業領域で培ってきたお客様への信頼を持ち、開発したサービスを社会に発信できる環境を兼ね備えているため、私の実現したい社会を創る最適なフィールドであると感じました。私は研究活動で培った技能と姿勢、大学で幅広く学んだ情報技術を活かしつつ、貴社で高い技術や業務知識を習得することで、社会にイノベーションをもたらすことのできるエンジニアになりたいと考えています。

あなたが当該職種を志望している理由をご記入ください。(600)

私が貴社のソフトウェア開発職を第一志望とする理由は、私の就職活動の2つの軸にマッチしていると考えたからです。1つ目の軸は「IT技術を活用してものづくりに携われること」です。私は研究活動では音声認識プログラムの実装に取り組み、趣味ではメッセージアプリケーションのチャットボットなどの開発を行ないました。これらの経験から得たプログラミングや情報技術に関する知識を活かして、お客様や社会の課題を解決できる製品を提供したいと考えています。また、私は自分の手でものを作り上げる過程を楽しみ、創意工夫を凝らしながら作り上げたものが意図する通りに実際に動いた時に、大きな達成感とやりがいを感じます。貴社での業務を通じて、ソフトウェア開発に携わりながら製品を作ることを楽しみ、お客様や社会の課題を解決できる製品を提供した際の達成感を様々な形で実感できると考えています。2つ目の軸は「社会の広い範囲に貢献できること」です。昨今のIoT化が推し進められる世界では、今後ありとあらゆる箇所でソフトウェアが用いられ、その必要性が高まると考えられます。今後ますます多くの人がものを通してソフトウェアの影響を受けることから、ソフトウェア開発は社会貢献性の高い職種であると言えます。社会に対して大きな影響を与えることのできる貴社にて、より多くの人に価値を与えることができるソフトウェア開発に携わりたいと考えました。

各質問項目で注意した点

各項目が600字以内と分量が多いので、具体的な内容とその背景を詳細に書くように心がけた。

結果通知時期および結果通知方法

結果通知時期:その他 結果通知方法:その他