登録者情報
ニックネーム:サケ男
北海道大学 環境科学院 / 22卒

選考企業情報
企業名:YKKAP株式会社
職種:技術職
インターン参加:短期インターン参加
最終選考結果:最終選考通過(内定)

エントリーシート

志望動機

環境に配慮した材料開発に専攻と関わる化学を用いて取り組みたい思いから御社を志望しました。私は環境問題に興味があり、プラスチックごみ問題などを解消しつつ、持続可能な開発が期待できるような製品の研究開発を通じて社会貢献をしたいと考えていました。そんな中で、世界的に盛んな都市開発において建材の高機能化とそれに関連する改良が環境負荷の改善という点で根本的な問題解決へつながると考え、材料開発から製品化までをグローバルに手掛けていらっしゃる御社に興味を持ちました。御社では材料面で専攻が、グローバル面でリーダーシップを生かせ、品質などの面で常に「最高」を目指している社員の方の雰囲気に魅了され、志望しています。

自身の強みと入社後に取り組みたいこと

技術開発では専攻と私の持ち味である好奇心の強さから、貪欲に新しい機能を付与した環境にやさしい建材の研究開発に取り組みたいと思っています。私は植物や細菌の環境中での振る舞いについて研究を行い、生分解性に関わることや細菌の活性化もしくは抑制を行うメカニズムについて学んできたため、建材としてリサイクルに関連し分解性の制御を行う素材開発を行ってみたい野望があります。また、研究では常に新規物質の探索やホットな手法導入を行い、この貪欲に可能性を広げていく姿勢が新規材料開発に生かせると思います。

最も興味がある自社製品とその理由

APW430:樹脂窓は断熱という側面で非常に優れており、環境問題の1つである石油枯渇問題に関連して冷暖房エネルギーの削減に非常に大きな効果を上げていることを知りました、一方で合成樹脂は従来から高い安定性と引き換えにリサイクルが難しいという課題を抱えており、今後ガラス窓を置き換え普及すると思われる高機能な樹脂窓のリサイクルや製造の環境負荷についての改善に関わる研究開発は不可欠であると感じたためです。

卒業研究の概要

農業の分野において大量の窒素肥料施肥はその合成時の石油大量消費や環境中で分解されることで発生する温室効果ガスなど環境面で問題がありました。そこで私は植物の生育に欠かせない窒素成分を、エネルギー効率が良く温室効果ガスもほとんど発生せずに供給できる窒素固定細菌を農業に普及させるため、植物とバクテリアの共生のメカニズムを探る研究を行いました。共生する前段階にバクテリアは共生先の植物へ運動して移動する必要があり、私は植物由来の成分を抽出しバクテリアのこの誘導を引き起こす物質の候補を有機化学的分析から導き出し、複数の候補を得ました。最終的に誘導を引き起こす物質に共通する化学骨格があることを見出しました。

学生時代に力を入れて取り組んだこと

私は農学の研究と両立して弓道部での活動に最も力を入れました。単純なあこがれから初心者として弓道部へ入部しましたが、経験者の先輩や動機の熱い雰囲気にのみ込まれ、追い付きたいという一心で必死に練習しました。2年生では選手に入り、「全国優勝」という代々の部の目標を貪欲に目指す仲間とともに勝ちたいという共通の意識を持ち一層団結して練習に励みました。努力は報われるもので全国準優勝や個人10位に入賞することができ、この経験から協力する仲間がいることの大切さ、諦めない気持ちの大切さを学びました。

各質問項目で注意した点

自身の興味と、入社後にやりたい職とがマッチしていることを積極的にアピールした。

結果通知時期および結果通知方法

結果通知時期:1週間以内 結果通知方法:マイページ上