登録者情報
ニックネーム:みや
岐阜大学 自然科学技術研究科 生命科学・化学専攻 / 22卒

選考企業情報
企業名:テルモ・クリニカルサプライ株式会社
職種:医療機器
インターン参加:参加していない
最終選考結果:最終選考通過(内定)

エントリーシート

クラブ・サークル(役割含む)・ボランティア・特技・スポーツなどPR

私はパン屋でアルバイトをしています。仕事内容は主に調理補助と品だしです。毎週土日の朝7時からお店に出ています。週末が最もお客様が来るのでたくさんのパンを作る必要があります。ドッグを作ったり、パンにクリームを挟んだりしています。最初は早く、正確に作ることができず、お店の方に迷惑をかけていましたが、今では時間通りに作ることができています。パンを早く正確に切ることが私の特技になりました。

自身の強み(箇条書き)

・常に物事を良くするための努力を惜しまない ・周囲を気遣い、協力して取り組む ・成功と失敗を経験している

自身の弱み

・優柔不断である ・初対面の人と話が続かない ・顔に感情が出にくい

志望理由

私は、去年の夏に貴社を訪問しました。岐阜県の企業のバスツアーでした。そこで、貴社のカテーテルの製造現場を見学させていただきました。想像していたよりもとてもクリーンな環境で社員の方々が黙々と作業をされていた姿が印象的でした。また、実際のカテーテルを見させていただきましたが、とても細く、技術力の高さを体感しました。人の命に直接携わる責任の大きさを感じました。私は社会貢献をしたいと思っております。多くの企業が何らかの形で社会の貢献されていると思いますが、人の命に直接関わる貴社は社会貢献度が高いと思います。その分、責任も大きくなりますが、やりがいが感じられ、達成感があると社員の方達に教えていただきました。そこで、社会貢献度の高い事業を展開している貴社を志望しました。また、貴社の福利厚生に惹かれました。コロナウイルスの流行前でしたが、時差出勤やサテライトオフィスの活用などの取り組みをしていると知りました。社員の方の働きやすさを第一に考え、人それぞれの働き方に寛容だという印象を持ちました。そこで、是非貴社で働きたいと思いました。

入社後に自身が実現したいこと

私は1つの分野に特化したプロフェッショナルになりたいです。貴社はカテーテルをはじめ、繊細な医療機器の開発・製造しています。手術の手法は日々変化するのでそれに合った医療機器を提供する必要があります。貴社は常にトップクラスのカテーテルを提供し続けています。そこで、是非貴社の商品開発部門で常に医療従事者の方々のためにカテーテルの製品開発をしていきたいです。しかし、1つの部門だけを経験するのではなく、商品開発から製造して医療従事者の方々に提供できるためのラインを実際に経験したいと思います。そのために、積極的に周囲の方に技術を教わり、技術部門においても責任がある仕事ができるようになりたいです。最終的には商品開発においてカテーテルを新規開発したいですが、製造の過程を知った上でカテーテルの商品開発をした方がより効率的に開発が進むと思います。また、カテーテルの商品開発について、カテーテルが必要な方により負担がないような商品を開発したいです。それには素材や形状が重要になっていき、細いカテーテルになるかと思いますが、より技術が必要なので技術部門の方達が高品質で大量生産できるようなカテーテルを開発したいです。是非、地元の企業でトップクラスの医療機器を開発している貴社の一員になり、商品開発をしたいです。

研究テーマの取り組みについて、またその中で力を入れてきたこと(研究テーマがない場合は、学生生活において力を入れて取り組んだこと)

私は、Bifidobacterium adolescentisが有するGABA生産遺伝子gadB/gadCに関する研究に取り組んでいます。研究の背景について述べます。近年、うつ病や統合失調症の患者が存在することが表層化し、その多さが社会的問題となっています。しかし、疾患自体の詳しいメカニズムや特効薬は開発されていないことが現状です。そこで、本研究室では腸内細菌と脳との関連性に着目し、疾患のメカニズム解明の一助となることを目指しました。腸と脳との関連性は以前から知られていました。例えば、腹痛があると不安やマイナスの気持ちになります。この双方向的な関連が腸内細菌と脳、腸とも起こっていると言われています。私の研究室ではビフィズス菌を主に扱っています。研究室にある多くのビフィズス菌の中にはGABAを生成する株があることが分かっています。GABAは神経伝達物質の1つで血圧上昇抑制作用、ストレスの緩和などが挙げられます。先ほどの腸内細菌と脳との関連性を担っている物質の1つです。そこで、GABAが腸内において増加する条件を明らかにしてヒトが自発的にGABAをより多く生産できることを目的としました。実験内容としては、1.GABA生産遺伝子の確認、2.条件別GABA生産量の比較です。1について述べます。GABAを生産するビフィズス菌の配列の中にgadB/gadC遺伝子があることが分かりました。そこで、この遺伝子がGABAを生産するのか調べるため、プラスミドを作成し、遺伝子を持たない同種のビフィズス菌に形質転換しました。その結果、GABAを生産したため、gad遺伝子がGABA生産に関わっていることが確認できました。次に、2についてです。今回はpHとGABAが生産される過程で必要なグルタミン酸の濃度を変えて実験しました。HPLCでGABAを測定したところ、グルタミン酸量は大きな差が見られなかったもの、低pHでGABA量が多くなる傾向があることが分かりました。今後も研究を継続してこの結果の裏付けを進めていきます。

各質問項目で注意した点

社会人になるまでに学びたいこと、チャレンジしたいこと(既に取り組んでいるものを含む)

結果通知時期および結果通知方法