登録者情報
ニックネーム:りあむ
神戸大学大学院 海事科学研究科 / 22卒

選考企業情報
企業名:東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社
職種:技術職
インターン参加:参加していない
最終選考結果:最終選考通過(内定)

エントリーシート

学生時代に 1 番苦労したこと,またそれをどのように乗り越え,その 経験を今後どのように活かしていきたいか

学部時代に第一志望の研究室の選考に落選するという,大きな挫折を味わいました。大学 での講義や私生活を通して,その研究室でやりたいことを見つけ,卒業研究を楽しみにし ていた私にとって非常にショックでした。第一志望ではなかった現在の研究室では,当 初,関連分野の勉強やコンピュータースキルの習得など,やるべきことがたくさんあり, 大変苦労しました。しかし,先輩,同期の協力や自身の根気強い努力により,だんだんと 知識と知識が繋がり始め,いつの間にか今の研究に楽しさを見出せるようになっていまし た。この経験から,研究に限らずどんなことであっても,周囲の環境や自身の努力次第で 楽しめる力があること,その時の興味に固執する必要はないことに気づきました。また, 一定の経験を積んだ後は後輩に失敗例を含めた技術や知識を伝えることで,研究チームと しての作業の効率化を図り,より良い研究成果を出したいと考えるようになりました。

ゼミ・専攻の研究課題、内容

人間や生態系に有害な影響を与えるとともに,地球温暖化の要因の1つでもある地上におけるオゾン(以下オゾン)について研究しています。日本以外の東アジア地域の経済発展に伴い,オゾン生成源の窒素酸化物(NOx)などの大気汚染物質の排出量が増加し,それが風下側である日本へ輸送され,数年前までは国内のオゾン濃度は年々増加傾向であることが先行研究でわかっています。対して近年は,中国やインドによる汚染物質の排出量規制や人々の健康を保護する目的である環境基 準値の制定の影響で,国外の汚染物質排出量は減少傾向であり,それに伴い,国内のオゾン濃度も減少傾向になるのではないかと言われています。しかし,定量的なデータや減少傾向となる原因や根拠もこれまで明らかにされていません。このようなオゾンによる環境汚染は,日本国内だけでなく,今や世界的な問題となっており,早急に解決されなければならない課題となっています。本研究では,近年再注目されているオゾン濃度の国内における長期変動を明らかにし,その変動要因を 汚染物質排出量の変動や気候的要素から調査することを目的としています。また同時に,大気シミュレーションモデルも活用しています。このモデルでは,気象条件や汚染物質の排出量,オゾンの生成・消滅過程をもとに日本へ輸送されてくるオゾン濃度を予測することができます。これら定量化された指標とモデルによる検証が,今後の環境対策や方針を検討する際の判断材料の1つとなることを目標に日々研究を行っています。さらに近年,オゾンと同じく大気汚染物質であるPM2.5濃度が,排出量規制等によって年々減少傾向となっています。一部では,このPM2.5濃度が減少し, 煙霧が改善されることによりオゾン濃度が増加するという見解もあります。これら関連分野との連携をとりながら,『オゾンによる環境汚染問題』は今後より研究が進んでいくと考えられます。

所属団体(クラブ・サークル・学会等)

【サークル】社会人バレーボールサークル 【学会】大気環境学会,大気化学会

趣味・特技

【趣味】一眼レフカメラを用いた写真撮影(週に 1 回はカメラを持ってでかけます。) ドライブ(東北地方まで車で行ったことがあります。) 【特技】なわとび(2 重とびはもちろん,3 重とびもできます。)

免許・資格

全国珠算教育連盟主催暗算検定 2 級(2011 年 4 月) 日本商工会議所珠算能力検定 準初段(2011 年 6 月) 普通自動車第一種運転免許(2016 年 12 月) 日本漢字能力検定 2 級(2018 年 6 月) TOEIC 公開 810 点(2020 年 9 月)

自己PR

困難なことにも挑戦し、根気強く努力を続け成果を上げることができます。高校生から続けるアルバイトでは、リーダーとして売上に悩む店で売上向上に挑戦し、月の売上二千万円達成に貢献しました。また大学在学時には、現在のサークルを立ち上げました。学業面においても、資格の取得や多様な専門分野の研究活動に挑戦しています。このような【挑戦し、努 力し続ける姿勢】を貴社でも発揮し、社会発展に貢献できると考えています。

各質問項目で注意した点

すべて手書きだったので綺麗な字を書くように心がけた。

結果通知時期および結果通知方法

結果通知時期:1か月以内 結果通知方法:電話