登録者情報
ニックネーム:22卒A
岡山大学 大学院自然科学研究科 / 22卒

選考企業情報
企業名:日清オイリオグループ株式会社
職種:生産技術・生産管理職
インターン参加:短期インターン参加
最終選考結果:最終選考通過(内定)

エントリーシート

学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容(全角300文字以内)

私は金属の水素脆化特性に関する研究を行っています。水素脆化とは金属が水素を吸収することによってもろくなる現象です。近年、地球規模で深刻化しているエネルギー問題を解決するために、水素社会の実現に向けた取り組みが数多く行われていますが、水素環境で使用される金属が脆化し、破壊してしまう事故が大きな問題となっています。そのため水素脆化メカニズムの解明が強く求められており、長年研究が行われていますが、脆化を引き起こす影響因子が多く、複雑に絡まっているため、未だに明らかにされていません。そこで私の研究では、金属材料の組織構造が脆化に及ぼす影響を調査し、脆化を緩和する熱処理条件について検討しています。

自己PR(全角300文字以内)

私の強みは周りのために行動できることです。私は大学時代、テニス部に所属していました。私自身はテニスを幼少期から習っていたため、他の部員にアドバイスをする機会が多く、部活中に気づいたことがあれば、些細なことでも伝えるようにしていました。自分の考えを言葉で伝えることは、想像していたよりも難しかったのですが、続けていく中で徐々にうまく伝えられるようになりました。アドバイスをした相手が上達していく様子や、苦手を克服し喜んでいる姿を見て、私自身も喜びを感じました。この経験から、周りのために行動することの楽しさや意義を学び、身につけることができたため、社会に出てからも活かしたいと考えています。

職種を選んだ理由(全角300文字以内)

私が貴社の生産職を選んだ理由は、自分の専攻を活かしつつ、人々の生活や健康を支える仕事がしたいと考えているからです。就職活動を進めていく中で、人々の生活を支える「食」にかかわる仕事がしたいと思い、食品メーカーのエンジニア職に魅力を感じました。その中でも、毎日の食生活において必要不可欠な食用油のリーディングカンパニーである貴社に興味をもち、実際の仕事内容について詳しく知りたいと思いました。今回のインターンシップでは、貴社の生産職の仕事に対する理解を深めるとともに、グループワークを通して、貴社のエンジニアとして必要な知識や考え方について詳しく知りたいと考えています。

インターンシップを通じて得たいこと(全角300文字以内)

私は今回のインターンシップを通じて、貴社の生産職として働く具体的なイメージを得たいと考えています。また研究活動の中で培った、図面の作成方法や金属材料に関する知識を、実際の職場でどの程度活かすことができるのかについても知りたいと考えています。 私は金属材料に関する研究を行っており、実験に使用する治具の設計をした経験があります。その際に、他の人の研究においても使用できる汎用性や、低コストで加工するための、部品ごとの材料の選定に注意して設計を行いました。このような経験が、生産ラインや使用する装置を設計する際に、どのように活かすことができるのか詳しく知りたいと考えています。

各質問項目で注意した点

研究内容は詳しく書くよりも、できる限りかみ砕いて、分かりやすくするように意識しました。 また、部活動経験や自身の専攻が、生産領域での仕事に活かせる面があるような内容にしました。

結果通知時期および結果通知方法

結果通知時期:1か月以内 結果通知方法:マイページ上

インターン参加内容

インターンシップ名

生産の仕事がわかる1day仕事体験

インターン参加企業を知ったきっかけは何ですか。

商品を使っていたこともあり、もともと知っていました。

どういった基準でインターンを選びましたか。また他にどんなインターンを受けていましたか。

食品メーカー志望だったので、食品メーカーの生産領域でのインターンシップを手当たり次第応募しました。 食品メーカーのインターンシップに10社以上参加しました。他の業界では、非鉄金属業界で1社参加しました。

このインターンを受けるにあたり特に工夫したことはありますか。

企業ホームページや就活サイトを見て、業界、企業への理解を深め、業界内での立ち位置や企業独自の強みを自分なりに考えて参加しました。 また、疑問点をまとめておき、座談会の時間にスムーズに質問できるようにしました。

インターンを受けるにあたって事前にやっておけばよかったと思うことがあれば教えて下さい。

特にありません。

実施日程および場所

実施日程:12月下旬 実施場所:オンライン

インターンの形式

グループワーク

インターン期間

半日間

参加社員数および参加学生人数

参加社員数:6人 参加学生数:16人

参加学生の属性

機械系、化学系、農学系

インターンで取り組んだ課題・業務の具体的な内容

業界説明、企業説明、職種説明 グループワーク(スマートファクトリー化の観点から業務改善)  スマートファクトリーについての説明の後、4つの業務の中から1つ選んで改善案を考える。1グループ5人程度で、1時間ほど話し合った後、約5分間で発表。グループごとにフィードバックあり。

ワークの具体的な手順

スマートファクトリーについて、具体的な目的や効果を説明してもらった後、4つの業務の中から1つ選んで改善案を考える。 その業務を選んだ理由から改善効果まで、一貫性のあるプレゼンをするように指示があった。発表の後、グループごとに丁寧なフィードバックがあった。

インターンの感想・注意した点

オンライン形式だったので、しっかりとリアクションをとることを意識しました。 最も印象に残っていることは、社員の方々が影響力の大きさに誇りを持っていたことです。食品メーカーでありながら、原料に近い分野にも強みがあることに魅力を感じました。

懇親会の有無と選考への影響

懇親会は無かったです。

インターンシップ参加による、本選考での特典(一部選考免除)などがありますか。

早期選考(3月中旬~)に案内されました。先行免除は無かったです。

インターン中の社員との交流

インターンのスケジュールが押してしまったため、予定されていた座談会は後日、任意参加で開催されました。 座談会には人事社員1人、入社2年目から7年目の生産職社員3人が参加してくださり、現場のリアルな声が聞けたと思います。

インターン前の企業・業務・社員に対するイメージ

家庭用油の売り上げが高い

インターン後の企業・業務・社員に対するイメージ

家庭用油だけでなく、業務用油、加工油脂事業など多角的な事業展開をしており、食品業界内での影響力が大きい 社員の方々は全員穏やかな雰囲気