カゴメ株式会社(以下、カゴメ)は「CMでおなじみの身近な食品メーカー」のイメージが強い会社です。しかし、農学、バイオ、工学、さらにはデータサイエンスまで、理系学生が多種多様な専門性を発揮できる「技術立脚型」の企業でもあります。

本記事では、カゴメの事業の核心から採用難易度、気になる年収、そして理系としての強みをどう活かすべきかまで解説します。

カゴメはどんな会社?

カゴメはどんな会社?

トマトをイメージさせる赤いロゴが真っ先に思い浮かぶカゴメ。私たちにもなじみ深い企業ですが、まずはその概要と理系学生が注目すべき強みを整理していきましょう。

カゴメの企業概要

カゴメ株式会社は、1899年の創業以来、トマトを中心とした野菜加工食品のパイオニアとして日本の食卓を支えてきました。

現在は「トマトケチャップ」や「野菜一日これ一本」などの食品・飲料だけでなく、家庭園芸用の苗や法人向けの業務用食材まで、幅広く事業を展開しています。

特に理系学生に関連が深いのは、種子・栽培から、加工・販売までを一気通貫で手掛ける「垂直統合型ビジネス」です。ITやバイオ技術を駆使して、より栄養価の高い品種を開発したり、スマート農業を推進したりと活動するフィールドは想像以上に広大です。

創業1899年(明治32年)
設立1949年(昭和24年)
代表者代表取締役社長 奥谷晴信
本社愛知県名古屋市中区錦3丁目14番15号
資本金199億8500万円
売上高2,942億円(連結、2025年12月期/第82期)
社員数3,253人(連結、2025年12月31日現在)
平均年齢42.4歳(単体)
平均勤続年数18.0年(単体)
平均年間給与9,036,730円(単体)

参照:会社概要|カゴメ株式会社
参照:有価証券第82期|カゴメ株式会社

カゴメの強み

カゴメが長年トップシェアを維持し、理系学生からも支持される理由は、主に以下の3点にあります。

・圧倒的な「トマト・野菜」の知見と遺伝資源

カゴメは世界中で約7,500種ものトマトの遺伝資源を保有しています。これらを活用した品種改良技術は世界トップレベルであり、バイオテクノロジーを専攻する学生にとって、これほど魅力的な環境はありません。

・技術立脚の「オープン・イノベーション」

「野菜摂取量の推定(ベジチェック®)」など、デバイス開発やビッグデータ解析を通じて、消費者の行動変容を促す研究も行っています。単なる食品製造に留まらない、デジタルと生物学の融合が強みです。

・サステナビリティへの先進的な取り組み

農業を原点とする企業として、環境負荷の低減や持続可能な農業支援に力を入れています。工学系(生産技術・環境)の知識を活かして、持続可能なサプライチェーンを構築する役割も重要視されています。

参照:事業と特長|カゴメ株式会社
参照:価値創造プロセス|カゴメ株式会社

カゴメの福利厚生

カゴメは「生き方改革」を掲げ、残業削減や70歳までの再雇用、ジョブ型人事制度など、個人目線に立った柔軟な働き方を推進する先進的な企業です。

多くの福利厚生施策の中から、代表的なものを紹介します。

福利厚生の項目詳細
住宅支援家賃補助や独身寮の提供など
休暇制度123日の年間休日、メモリアル休暇、リフレッシュ休暇など
所定労働時間7時間45分/日、フレックスタイム制など
ライフイベントへの対応育児休業、地域カード(地域限定勤務制度)など

参照:多様な人材の尊重と働き方の進化|カゴメ株式会社

このように、カゴメは独自の技術力と幅広い事業領域を持つ企業です。福利厚生も充実しており、理系の専門性を発揮できる環境が整っています。

カゴメの社風・働きがい

カゴメの社風・働きがい

カゴメの社風を語る上で欠かせないのが、「感謝」「自然」「開かれた企業」という精神です。食品を扱う企業らしく、温和で誠実な社員が多いと言われています。

社員の声から見るカゴメ

実際に働く社員、特に理系職種の社員からは以下のような声が多く聞かれます。

・「農から食まで」一貫して関わる手応え

品種開発や栽培技術、製造プロセスの構築など製品が食卓に届くまでの「源流」に近い部分で仕事ができることに誇りを持つ社員が多いです。自分の研究成果がそのまま商品パッケージになり、スーパーに並ぶ様子を見られるのは、メーカー勤務ならではの醍醐味です。

・「挑戦」を尊ぶアットホームな文化

「アットホーム」という言葉がこれほど似合う企業は珍しく、上下関係の壁が低いのが特徴です。若手であっても「この技術を導入してみたい」「新しい解析手法を試したい」という意見を、周囲が面白がって後押ししてくれる風土があります。

・社会貢献への強い実感

「健康寿命の延伸」や「農業の持続可能性」といった、社会的に意義のあるミッションに対して、技術の力で貢献している実感が社員のモチベーションに繋がっています。

参照:働く人と環境を知る|カゴメ株式会社

カゴメのワークライフバランス

カゴメは「ホワイト企業」として度々メディアに取り上げられるほど、労働環境の整備が進んでいます。2024年のデータでは、月平均残業時間は約16.1時間と食品業界平均と比較しても非常に短いのが特徴です。

・1日の所定労働時間は「7時間45分」

多くの企業が8時間労働を採用する中、カゴメは15分短く設定されています。このわずかな差が、日々の生活にゆとりをもたらしています。

・高い有給休暇取得率

有給取得率は83.0%(2024年度実績)に達しており、休みを取ることに対して非常にポジティブな環境です。

・柔軟な働き方の推進

テレワーク制度やフレックスタイム制度で、柔軟な勤務態勢を築いています。また、2026年からは従業員のウェルビーイングをさらに高めるため、健康診断結果に応じたよりパーソナルな健康サポートなど、独自の取り組みを強化しています。

・男性の育休取得が当たり前の文化

男性社員の育休取得も非常に活発です。2025年の実績では総合職で79.3%、技能職では100%に達しています。ライフイベントを大切にしながら、長期的にキャリアを形成している社員が多いことが、離職率1.2%という驚異的な低さにも現れています。

参照:多様な人材の尊重と働き方の進化|カゴメ株式会社
参照:有価証券第82期|カゴメ株式会社
参照:カゴメESGデータ|カゴメ株式会社

カゴメの就職難易度

食品業界は、その身近さゆえに毎年膨大な数のエントリーが集まる激戦区です。中でもカゴメは知名度と抜群のクリーンなイメージから、入社が最も難しい企業の一つと言えます。

カゴメの就職難易度は、主要な就職偏差値ランキングや難易度指数において、常に最難関の部類にランクインしています。

  • ・選考難易度:4.5/5(参照:就活会議
  • ・採用倍率:約597倍〜(参考:Renew

特に、研究職や開発職を志望する理系学生の場合、募集枠が極めて少なく倍率は高くなる傾向にあります。

ただし、難易度が高いのは「学力」が求められるからだけではありません。カゴメは「理念共感型」の選考を行うことで知られており、どれだけ優秀なスキルを持っていても、カゴメの価値観に合致しないと判断されれば落とされます。

逆に言えば、「なぜカゴメの技術で社会を良くしたいのか」を論理的に語れる理系学生には、選考を突破するチャンスが十分にあるということです。

カゴメの採用大学・採用人数

カゴメの採用大学・採用人数

カゴメがどのような層から学生を採用しているのか、具体的な実績を確認しておきましょう。

カゴメの採用大学一覧

カゴメは全国の国公立、私立、そして海外の大学から幅広く採用を行っています。

区分主な採用大学
国公立大学東京大学、京都大学、大阪大学、北海道大学、東北大学、名古屋大学、九州大学、東京工業大学、筑波大学、千葉大学、岡山大学、広島大学、信州大学、京都工芸繊維大学、帯広畜産大学、東京農工大学など
私立大学早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学、関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学、日本大学など
海外大学北京大学、清華大学、エディンバラ大学など

なお、カゴメには明確な学歴フィルターは存在しないと考えられます。

採用実績校を見ると、難関国立大や早慶などが名を連ねているため、学力が高くないと選考を突破できないイメージを抱きがちです。しかし、実際には地方国立大学や中堅私立大学からもコンスタントに内定者が出ています。

特に技術職の場合、大学名よりも「大学での研究内容がいかにカゴメの事業に貢献し得るか」などが厳密にチェックされます。「自分の大学からは無理だろう」と諦める必要は全くありません。

参照:カゴメ(株)の新卒採用・会社概要|マイナビ2027

カゴメの採用人数

カゴメの採用は、近年「少数精鋭」の傾向が強まっていましたが、直近では事業拡大に伴い、やや増加傾向にあります。

【カゴメの過去3年間の採用人数】

入社年度研究技術系事務系合計
2026年度19人23人42人
2025年度11人19人30人
2024年度13人14人27人

参照:採用実績|カゴメ株式会社

年間の採用人数が40名程度というのは、企業の知名度に対して非常に少ない人数です。この限られた椅子を奪い合うことになり、選考では一貫性のあるメッセージを伝えるための綿密な自己分析と企業研究が必須となります。

カゴメが求める人物像・活かせるスキル

カゴメが求める人物像・活かせるスキル

カゴメは、「感謝・自然・開かれた企業」という企業理念を非常に大切にしています。これらをベースに、「どのような人物が求められているのか」を企業理念や採用担当メッセージを通して具体的に見ていきましょう。

カゴメが求める人物像

カゴメが求める人材の核となるのは、「自律的に考え、誠実に行動し、周囲と協力して価値を生み出せる人」です。

特に、以下の3つの要素が重要視されます。

求める人材の要素具体的な人物像
企業理念への共感「トマトの会社から、野菜の会社に」というビジョンにワクワクし、社会の健康課題を本気で解決したいという想いを持つ人
変化を楽しむ柔軟性と挑戦心伝統を大切にしながらも、スマート農業や新規事業など、新しいことへ臆せずチャレンジする姿勢を持つ人
誠実さと協調性農業生産者から製造現場、販売先まで多くの人が関わるビジネスだからこそ、相手を尊重し、信頼関係を築ける誠実さを持つ人

参照:企業理念|カゴメ株式会社
参照:採用担当メッセージ|カゴメ株式会社

理系学生が活かせるスキルや専攻

食品科学の専攻でなければならないという決まりはありません。カゴメの垂直統合型ビジネスには、多様な理系の知見が求められています。

求められる学部・専攻内容
農学・バイオ系トマトをはじめとする野菜の品種改良、栽培技術の確立、機能性成分(リコピンなど)の分析・研究
化学・薬学系食品の安全性評価、香気成分の分析、品質管理、さらには「野菜の摂取が身体に与える影響」を解明する医学・薬学的アプローチ
機械・電気・情報工学系スマート農業(ドローンやセンサーの活用)の推進、製造ラインの自動化、DXによるサプライチェーンの最適化
データサイエンス・統計学「ベジチェック®」に代表される、生体データを用いた健康ソリューションの開発や、需要予測モデルの構築

参照:事業と特長|カゴメ株式会社

理系学生の強みは、「客観的なデータに基づいて仮説を立て、検証する力」です。これを、カゴメの商品開発や生産現場の課題解決にどう結びつけられるかを言語化することが、最大の武器になります。

カゴメの年収・初任給

カゴメの年収・初任給

カゴメはホワイト企業としての評価が高いだけでなく、待遇面でも食品業界内で安定した水準を誇っています。理系学生が将来の生活をイメージできるよう、具体的な数字を見ていきましょう。

カゴメの平均年収

カゴメの平均年収は、有価証券第82期によると約903万円です。日本の平均年収を大きく上回っており、食品業界全体の平均収入と比較しても高い水準にあります。

カゴメの初任給

2027年4月入社の初任給(基本給)は、以下の通り設定されています。

学歴初任給
博士了300,320円
修士了274,000円
大学卒261,500円

参照:採用情報|カゴメ株式会社

カゴメのインターンシップ情報

カゴメのインターンシップ情報

カゴメのインターンシップは、その社風を体感できる貴重な機会であると同時に、本選考への理解を深めるための最重要ステップです。例年、非常に高い人気を誇ります。

インターンシップへのエントリー方法

エントリーは、カゴメの採用マイページを通じて行われます。

  1. 1.マイページ登録

プレエントリーを行い、個人情報を登録します。
https://axol.jp/zw/s/kagome_28/mypage/login

  1. 2.エントリーシート(ES)提出

「カゴメで挑戦したいこと」や「学生時代に力を入れたこと」など、標準的な項目に加え、独自の設問が出されることが多いです。

  1. 3.WEBテスト・動画面接

応募者が非常に多いため、初期段階でWEBテストや1分程度の自己PR動画の提出が求められることがあります。

  1. 4.選考通過・参加

抽選や選考を経て、参加者が決定します。

募集は夏期(8月〜9月)と冬期(1月〜2月)に行われる傾向があります。しかし、理系職種向けの研究開発体験などは回数が限られているため、早期の情報キャッチアップが必須です。

インターンシップの情報は例年、夏季が4月頃、冬季が9月頃に公開されます。

過去のインターンシップ内容

カゴメのインターンシップは、1dayインターンシップで、オンラインで行われています。

インターンシップ名時期内容
総合職 1dayインターンシップ夏季食品業界における将来の課題解決に関するグループワーク
研究系 1dayインターンシップ冬季日本人の「野菜摂取量増加」を目的とした立案型グループワーク
生産系 1dayインターンシップ冬季「食品業界No.1の工場を目指す」をテーマとした立案型グループワーク

いずれもグループワークの後に発表を行い、座談会という形式で行われています。

カゴメのエントリー方法・選考フロー

カゴメのエントリー方法・選考フロー

カゴメの選考は、技術的な専門性と同じくらい、あるいはそれ以上に「人」や「価値観」を重視する傾向があります。高い倍率を突破するための、具体的な選考ステップと対策を確認しましょう。

カゴメの選考は、複数の面接に加えて、グループワークが実施されるのが特徴です。

例年の標準的なフローは以下の通りです。

  1. 1.プレエントリー(マイページ登録)
  2. 2.本エントリー(ES提出・適性検査受験・自己PR動画提出)
  • ・近年では、ESと同時に1分程度の自己PR動画の提出を求められるケースが増えています。
  1. 3.書類選考
  2. 4.適性検査
  3. 5.個人面談・グループワーク
  4. 6.面談
  • 人事部長面談:人事部長による個人面談。ESの内容に基づいた深掘りが中心。
  • ・最終面接: 役員・部長クラスによる面接。「なぜカゴメなのか」「10年後、カゴメで何を成し遂げたいか」といった熱意と将来像が問われます。
  1. 7.内々定

参照:新卒採用|カゴメ株式会社

カゴメの選考を通過するためのポイント

カゴメの選考を通過するためのポイント

最難関の椅子を勝ち取るためには、入念な準備が不可欠です。理系学生が特に意識すべき3点を深掘りします。

カゴメへの志望動機を明確にする

カゴメは理念共感型の採用を徹底しています。単に「食品に興味があるから」「専攻分野だから」という理由では不十分です。

そのため、「自分の研究で培った〇〇という技術を、カゴメの〇〇という課題解決にどう活かせるか」という一貫したストーリーを構築してください。

「なぜ他社ではなく、カゴメの垂直統合型ビジネスに惹かれるのか」を自分の言葉で語ることが、熱意の証明になります。

志望動機の作成の仕方については、次の記事で詳しく説明しています。

カゴメのOB・OG訪問を行う

カゴメの社風は「誠実」「アットホーム」「オープン」と表現されますが、これを理解しているかどうかで面接での言葉の重みが変わります。OB・OG訪問の過程で意識すべきポイントをまとめると、以下のとおりです。

1.OB・OGを探す

研究室の指導教官や大学のキャリアセンターに問い合わせてみましょう。サークルやバイト先などのつてをたどるのも良い方法です。

身近で見つからない場合は、ビズリーチ・キャンパスなどのサービスを活用することも検討してみましょう。また、スカウト型サービスを活用してOBと接点を持つ方法もあります。

2.OB・OGに質問する

研究職や生産技術職は、普段なかなか社外から様子が見えにくいものです。OB・OG訪問を通じて、「現場で大切にされている判断基準は何か」「研究とビジネスのバランスをどう取っているか」といった現場のリアルを吸い上げておきましょう。社員の方々の温和かつ情熱的な雰囲気に触れることで、自分自身がカゴメにマッチするかを再確認する機会にもなります。

OB・OG訪問については、次の記事でも詳しく説明しています。

WEBテストやSPIの対策をする

カゴメのWEBテストは、例年SPI形式で実施されます。応募者数が非常に多いため、ここでの足切りラインは比較的高い(7〜8割程度)と推測されます。

理系学生にとって非言語は得意分野、と感じるかもしれませんが、問題形式が独特のため、ある程度、慣れが必要です。正確性とスピードを確保するために、スキマ時間を利用して練習しておきましょう。

また、カゴメは性格検査の結果を「チームカゴメ」への適合性を判断する材料として重視しています。嘘をつく必要はありませんが、企業の求める人物像(誠実さ、協調性、挑戦心)を意識して、落ち着いて回答できるようにしておきましょう。

SPIの勉強法については、次の記事でも詳しく紹介しています。

カゴメに関するよくある質問

カゴメに関するよくある質問

カゴメを志望する理系学生からよく寄せられる質問をまとめました。

Q. 食品科学以外の専攻(機電・情報系など)でも活躍できますか?

A. 大いに活躍できます。現在カゴメはスマート農業の推進や、工場の自動化、DXに注力しており、機械工学、電気電子、情報工学の知識を持つ学生のニーズが非常に高まっています。むしろ、食品系以外の視点を持つ理系学生は、希少価値の高い存在として重宝される傾向です。

Q. 修士了と学部卒で、選考の有利・不利はありますか?

A. 研究職や高度な技術開発職については、大学院での研究経験(修士以上)を募集要件としている場合があります。一方で、生産技術や品質管理、営業(総合職)などでは学部卒・院卒を問わず幅広く採用しており、学歴そのものよりも「その過程で何を学び、どう行動したか」という資質が重視されます。

Q. 海外勤務のチャンスはありますか?

A. あります。カゴメは欧州、米国、アジアなど世界各地に拠点を構えており、グローバルに事業を展開している企業です。若手のうちから海外研修に派遣される制度や、将来的に海外工場の立ち上げや運営に携わるチャンスも存在します。

Q. 「野菜好き」であることは必須ですか?

A. 野菜が好きなことに越したことはありませんが、それ以上に「野菜を通じて社会の健康課題を解決したい」という理念への共感が重要です。単なる嗜好ではなく、カゴメの事業目的を理解し、そこに自分の技術をどう役立てたいかを語れるようにしましょう。

Q. 入社後の初期配属はどのように決まりますか?

A. 本人の適性と希望、および各部署のニーズを照らし合わせて決定されます。技術系職種の場合、研究所(栃木県など)や全国の工場への配属が一般的です。入社後も自己申告制度などを通じて、中長期的なキャリアプランを会社と相談できる環境が整っています。

まとめ

カゴメ株式会社は、理系学生にとって「自らの技術が目に見える形になり、人々の健康に貢献できる」という非常にやりがいのあるフィールドです。

カゴメは次のような面で、非常に魅力的な企業と言えます。

  • ・「農から食まで」を一貫して手掛ける独自の垂直統合型ビジネス
  • ・離職率が低く、ワークライフバランスと福利厚生が極めて充実したホワイトな環境
  • ・専門性を尊重し、若手の挑戦を温かく見守るアットホームな社風

採用倍率は非常に高いですが、飾ることなく誠実かつ論理的に自身の想いを伝えれば、扉は必ず開きます。まずは「自分の専門性が、カゴメのどの工程で価値を生むのか」を、じっくり考えてみてください。

また、カゴメのような超人気企業を目指すなら、早い段階で自分の市場価値を知っておくことが不可欠です。

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