あらゆるものがネットにつながりつつある昨今では、就活もネットの活用が一般的となっています。
就活に必要な情報集めや企業探し、就活の進め方など就活に関するあらゆることをネットで調べていくでしょう。
一方で、就活サイトは世の中に数多くあり、どのサイトを見ればよいのかわからないという方も多いはずです。
今回は理系就活生に向けて、おすすめの就活サイトを紹介します。
これから就活を始める学生、就活サイトを探している方はぜひ参考にしてみてください。
【25年卒】おすすめの新卒就活サイトを3つに分類
一口に理系といっても、工学系や農学系、情報系などさまざまな分野に枝分かれしています。
就活サイトも同様に、就活サイトの中にもいくつか種類が存在しています。
同じ就活サイトでも用途に沿った利用をしなければ、上手な活用にはつながりません。
本章では就活サイトを目的別に分類して、紹介します。
就活を始めるなら、就活ナビサイト
これから就活を始める方や就活の進め方に困っている方は、就活ナビサイトを利用しましょう。
就活ナビサイトは就活の進め方や就活の関連イベント、新卒採用の求人など就活に関する情報が幅広く掲載されています。
就活に必要な情報が幅広く拾えるため、就活を始めようとしている方は、まず就活ナビサイトを活用するとよいでしょう。
また就活ナビサイトによっては、自己分析や企業研究に役立つツールが利用できるなど、痒い所に手が届いているサイトもあります。
より求人を探すなら、逆求人サイト
就活に慣れた方やより効率的な就活を目指している方は、逆求人サイトを利用するとよいでしょう。
逆求人サイトは文字どおり、企業から学生へオファー・スカウトをおこなうサイトです。
あらかじめ自身のデータを登録しておけば、企業側からアプローチをしてくれるので効率的な就活が実現できます。
また企業によっては、就活ナビサイトを使わずに、逆求人サイトだけを活用する企業も現れています。
自身の強みや目指したい方向性がハッキリしている方は、逆求人サイトを活用して就活をするとよいでしょう。
■CTA設置
企業の情報を集めるなら、就活情報・口コミサイト
企業に関する深い情報や就活生目線の情報を集めたい方は、就活情報サイトや口コミサイトを利用するとよいでしょう。
就活ナビサイトや逆求人サイトに載っている情報は、あくまで企業発信の情報である点を考慮しておく必要があります。
実際に働いている方や選考を受けた方からの情報や印象は、違う可能性も否定できません。
異なる視点から企業に関する情報を集めたい方は就活情報サイトや口コミサイトを活用するとよいでしょう。
就活サイトを選ぶポイント
一方で問題なのは、自身に合う就活サイトをどのように見つけるかです。
就活サイトを選ぶ際には、以下のポイントを基準に選ぶとよいでしょう。
- ・自分に合う企業に出会うためにも、登録企業数が多いサイト
- ・大手向けやベンチャー向けなど、自身の希望条件に合うサイト
- ・求人検索型やスカウド型など、自身の就活スタイルに合うサイト
登録企業数の多さは共通するポイントですが、自身の希望条件や就活のスタイルで合うサイト・合わないサイトはハッキリします。
自身に合う就活サイトを見つけるためにも、自身の希望条件や就活のスタイルは明らかにしておくとよいでしょう。
【ランキング形式】理系就活生におすすめ就活ナビサイト
まず始めに4つの就活ナビサイトをおすすめ順にご紹介します。
- ・リクナビ
- ・マイナビ
- ・ONE CAREER(ワンキャリア)
- ・理系ナビ
順番に見ていきましょう。
掲載企業数No.1!企業探しなら「リクナビ」
就活ナビサイトで1番のおすすめは、「リクナビ」です。
利用者数・掲載企業数ともにNo.1で、リクナビにしか掲載されていない企業も多数存在するため、企業探しにもってこいの就活サイトです。
採用の基本情報がまとまっているので、会社のホームページを都度確認するより手軽に情報を集めることができます。
採用実績校も載っているので、企業選びの参考にするといいでしょう。
リクナビの大きな特徴として挙げられるのが「オープンES」です。
オープンESとは、あらかじめ登録したESを6,000を超える企業に送ることができる機能で、ES作成の時間を大幅に短縮することができます。
忙しい理系学生にとっては本当にありがたい機能といえるでしょう。
オープンESの中の
- ・自己PR
- ・学生時代に打ち込んだこと
の欄には任意で画像アップロードすることができるので、うまく活用できればより魅力的なESを作成することができます。
オープンESしか受け付けていない企業もあるため、ぜひ活用してみてください。
おすすめポイント
- ・掲載企業数No.1!企業探しにもってこい
- ・リクナビにしか掲載されていない企業も多数
- ・オープンESでES作成時間を大幅短縮
就活生満足度No.1!自己分析ツールが充実の「マイナビ」
リクナビと双璧をなす「マイナビ」もおすすめの就活ナビサイトです。
就活情報やツールが充実しており、就活生満足度No.1を誇ります。
掲載企業数ではリクナビに劣りますが、説明会を予約できる企業数が多いのが特徴です。
ある程度志望が固まった方や企業に直接話を聞いてみたいという方は、説明会を探すのに利用するといいでしょう。
そして、マイナビの1番の特徴が自己分析ツールの充実です。
リクナビの1種類に対して、マイナビは3種類の自己分析ツールがあります。
- ・自分はどんな人間なのか
- ・自分にはどんな仕事が向いているのか
など、自己分析は就活に欠かせない要素のため、悩んだら活用してみるといいでしょう。
また、マイナビには理系専用ページの「理系マイナビ」があります。
理系学生向けの業界・企業研究、就活対策に役立つ情報が満載なので、こちらも合わせて活用しましょう。
登録サイトが増えるのはイヤという方も「リクナビ」、「マイナビ」は登録しておくことをおすすめします。
おすすめポイント
- ・説明会予約可能企業数が多いので、説明会探しに便利
- ・自己分析ツールが充実している
- ・理系専用の理系マイナビで就活に役立つ情報が収集できる
スカウト機能が嬉しい「理系マイナビ」
「理系マイナビ」は理系学生向けに作られているため、おすすめのサイトとして挙げられます。
進路・就活ガイドブックをはじめ、理系の仕事研究など就活ノウハウがたくさん紹介されています。
「理系マイナビ」の大きな特徴がスカウト機能です。
自己PRをもとに企業側からスカウトメールが送られてきます。
より詳細に自己PRを書くとスカウトの確率も上がってくるため、上手に活用しましょう。
自分の知らなかった優良企業に出会えることもあります。
ESや就活体験談が充実!企業研究なら「ONE CAREER(ワンキャリア)」
ESや就活体験談が充実しているため、企業研究なら「ONE CAREER(ワンキャリア)」がおすすめです。
ワンランク上のキャリアを目指す就活サイトとして「ONE CAREER」は有名です。
ハイレベルなキャリアを歩みたい学生向けに、質の高いサービスを提供しています。
先輩内定者のエントリーシートが無料で読めるため自身が書いたエントリーシートと見比べてレベル感を把握するのに非常に便利です。
また、内定者の就活体験談を読むこともできます。
- ・選考フロー
- ・面接の質問内容
などを知ることができるので、選考対策や企業研究に役立ちます。
就活コラムもハイキャリア向けとあって質が高いと評判です。
おすすめポイント
- ・内定者のエントリーシートが無料で読める
- ・就活体験談から選考対策や企業研究がしやすい
- ・就活コラムの質が高い
理系の強い味方!就活に迷ったら「理系ナビ」
理系学生に特化したインターンシップ、就活情報サイト「理系ナビ」も大変おすすめです。
総合的なサイトにはない理系特有の就活情報をもとに、キャリアプランについて考えながら就活を進めることができます。
特に、キャリアスクールというイベントは、セミナーやグループワークを通して企業理解や職種理解を深めることができるため、ので有用です。
また、キャリア相談を利用すれば、就活の方向性が定まっていないという方でもコンサルタントと一緒にキャリアプランを立てられるので安心です。
コンサルタントは距離が近く、相談しやすいと評判もよいサイトです。
おすすめポイント
- ・他にはない理系特有の就活情報が充実
- ・キャリアスクールで企業理解や職種理解を深められる
- ・キャリア相談でコンサルタント一緒にキャリアプランを立てられる
【ランキング形式】理系就活生におすすめ逆求人サイト
効率よく就活を進めるために、非常に役立つのが逆求人サイトです。
思ってもみなかった優良企業に出会えることケースも少なくありません。
本章では逆求人サイトのおすすめ順に3つご紹介します。
- ・TECH OFFER(テックオファー)
- ・OfferBox(オファーボックス)
- ・キミスカ
順番に見ていきましょう。
理系専用のオファー型サイト「TECH OFFER(テックオファー)」
理系学生であれば、理工系学生に特化した「TECH OFFER(テックオファー)」にも登録しておきましょう。
採用している企業数の多さはもちろん、KDDIや東京エレクトロン、積水化学といった大手企業から中小企業までさまざまな企業が採用している点が特徴です。
また「TECH OFFER」では、技術系の職種を中心にスカウティング(面談や早期選考案内の声掛け)も活発です。
企業側は学生の所属や技術キーワードをもとにオファー理由を明示してオファーをおこないます。
そのため、企業との共通点がわかりやすく、業界・企業研究、志望動機の形成に大いに役立ちます。
技術キーワード以外にも素養や性格、経験・求める就職条件などをもとにマッチングをおこなうことも可能です。
自身が思ってもみなかった優良企業と出会えることも十分にあります。
友達紹介キャンペーンでAmazonギフト券4,000円分が貰えるのも嬉しいポイントです。
会員登録はたったの3分でおこなえるので、ぜひこの機会に「TECH OFFER」に登録してみてください。
おすすめポイント
- ・大手から中小企業まで理系採用企業が豊富
- ・オファー理由が明示されるので業界・企業研究、志望動機形成に役立つ
- ・素養や経験によるマッチングで思いがけない優良企業に出会える
- ・友達紹介キャンペーンでAmazonギフト券4,000円分が貰える
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使いやすさ・利用企業数No.1!「OfferBox(オファーボックス)」
逆求人サイトの最大手である「OfferBox(オファーボックス)」もおすすめのサイトです。
使いやすさや利用企業数・質ともに非常に優秀なサイトです。
スカウトサイトというと「採用に困っている怪しい企業ばかり」といったイメージがありますが、OfferBoxではそのような心配は必要ありません。
経済産業省をはじめとした大手から、中小・ベンチャー企業まで14,000社以上が利用しており、そのうちの15%が上場企業と質の高さも特徴的です。
利用企業の業界や職種も豊富なため、自分の知らない企業に出会いたい場合やエントリー数を増やしたい場合などに有効です。
エントリー前に、スカウトが届いた企業とチャットを使って話すことができるのも大きなメリットになります。
ただし、理系採用企業は一部に限られるので注意が必要です。
おすすめポイント
- ・利用企業数・質ともにトップクラス
- ・自分の知らなかった適正にあった企業に出会えるチャンス
- ・エントリー前にチャットで企業と話をすることができる
企業からの本気度が見える「キミスカ」
逆求人サイトとして有名な「キミスカ」もおすすめのサイトです。
利用企業数はOfferBoxに劣りますが、企業からの本気度が伝わる3種類のスカウトと精度の高い適性検査が魅力のサイトです。
- ・気になるスカウト(無制限)
- ・本気スカウト(100件/月)
- ・プラチナスカウト(30件/月)
と企業からのスカウトには企業への送信制限が設けられており、企業側の本気度が判断しやすいシステムとなっています。
気になるスカウトは参考程度に、本気スカウトやプラチナスカウトに対応するのが賢い使い方です。
また、無料で受けられる適性検査は、各能力の測定値が出るだけでなく、各項目に長文のコメントが付き、「よく当たっている」と精度の高さも評判です。
自己分析の際にうまく活用するといいでしょう。
ただし、こちらも理系採用企業は少ないです。
おすすめポイント
- ・3種類のスカウトで企業側の本気度が見える
- ・適性検査の精度が高い
理系就活生におすすめ就活情報・口コミサイト
就活に役立つ情報が満載なのが就活情報・口コミサイトです。
口コミサイトを活用すれば、志望する企業を別の角度からチェックすることも可能です。
本章ではおすすめの就活情報・口コミサイトを4つ紹介します。
- ・みん就
- ・就活会議
- ・unistyle
- ・OpenWork
順番に見ていきましょう。
就活生のリアルが見える「みん就」
「みん就」は内定者による企業情報の口コミと、現役就活生による掲示板での情報交換が中心のサイトです。
先輩の選考体験記や志望動機を見ることができ、自身の選考に活かすことができます。
また、現役就活生による掲示板でのやり取りが非常に活発で、選考状況などの欲しい情報がリアルタイムで手に入ります。
ただし、投稿内容の信憑性に欠ける部分は少なからずあるため、あくまで参考程度に利用するようにしましょう。
おすすめポイント
- ・志望動機や選考体験談など企業情報の口コミが豊富
- ・現役就活生同士のやり取りが活発で欲しい情報がリアルタイムで手に入る
選考情報何でもお任せ!オールマイティな「就活会議」
「就活会議」は選考対策や企業研究に役立つ口コミ情報サイトです。
内定者のエントリーシートや選考体験記、就業経験のある社員による企業の口コミを読むことができます。
実際に通過した方のエントリーシートは自身が作成する際には非常に参考になり、掲載されているエントリーシート数も充実しています。
また、過去の選考フローや面接の詳細を知れるだけでなく、他の就活生のリアルタイムの選考状況を知ることも可能です。
社員や元社員からの口コミも豊富で、気になる給料や入社前後のギャップ、社内の雰囲気などを掴むのに便利です。
おすすめポイント
- ・内定者のエントリーシートが豊富
- ・過去の選考状況だけでなくリアルタイムの選考状況が知れる
- ・社員からの口コミが企業研究に役立つ
エントリーシート見るなら「unistyle(ユニスタイル)」
「unistyle(ユニスタイル)」は、エントリーシートと就活コラムが充実しているサイトです。
大手企業を中心に約72,000枚ものエントリーシートを見ることができます。
加えて選考レポートも非常に詳細で、実際に内定を獲得した方が準備したことまで書かれているため、非常に参考になります。
また、自己分析や面接などの就活に役立つコラム記事が豊富で質も高いと評判です。
unistyleでは、ワンランク上のキャリアを目指す就活生に向けた情報を多く取り扱っている印象です。
おすすめポイント
- ・大手企業を中心に約72,000枚のエントリーシートが見放題
- ・ハイキャリア向けの就活コラムが豊富
働く企業を丸裸に「OpenWork(オープンワーク)」
「OpenWork(オープンワーク)」は、実際に就業経験のある社員による口コミがまとめられているサイトです。
企業研究・業界研究に非常に役立つサイトといえるでしょう。
社員による口コミが約1,500万件と非常に豊富で、書き込める条件も厳しく決められているため、情報の正確性も高いです。
これほどまでに情報の数・質ともに優れたサイトはなかなかないでしょう。
口コミは給与や会社の雰囲気など項目ごとに整理されているため、欲しい情報が見つけやすく、企業ごと・項目ごとにスコア化されているため評価が一目でわかります。
「あの大企業が実は…」「こんな優良企業があったのか」と新たな発見につながる可能性があります。
おすすめポイント
- ・社員口コミが豊富で情報の質も高い
- ・口コミが項目ごとに整理されているので欲しい情報が見つけやすい
- ・企業が項目ごとにスコア化されているので優良企業が一目でわかる
上手に就活サイトを使いこなすポイント
昨今は、サービスの行き届いた就活サイトが非常に増えています。
一方でどんなに優れた就活サイトがあろうと、利用する側が上手に使いこなせないと高い効果は発揮しません。
本章では上手に就活サイトを使いこなすためのポイントを解説します。
目的に合致しているサイトを利用する
昨今の就活サイトは、他サイトと差別化を図るために特化したサイトが増えています。
たとえば、同じ逆求人サイトでも理系学生に特化しているサイトなどです。
「餅は餅屋」という言葉があるとおり、就活サイトは目的別で使い分けた方が高い効果が得られます。
手当たり次第に就活サイトを比べるのも悪くはありませんが、就活サイトを利用する目的を初めにハッキリとさせた方が効率的といえるでしょう。
また就活サイトを利用する目的をハッキリさせた方が、検索もしやすくなります。
扱いやすいサイトを利用する
就活サイトは性質上、何度も利用するケースがほとんどです。
たとえば、企業へ応募するために企業情報の閲覧やエントリーシートの入力など、何度もサイトを訪問するでしょう。
何度もサイトを利用するのに、扱いにくいサイトでは就活の効率が下がってしまいます。
就活サイトを上手に使いこなすためには、扱いやすい就活サイトを利用するとよいでしょう。
利用する学生の目線に立ち、欲しい情報がすぐに手に入るサイトや情報が入力しやすいサイトがおすすめです。
就活サイトは就活期間中に何度も利用するからこそ、ユーザビリティーの高い就活サイトを選ぶとよいでしょう。
就活サイトを利用する際の流れ
就活サイトに登録はしたものの、あとの流れがわからない方もいるでしょう。
本章では就活サイトを利用する際の流れを解説します。
本章をチェックすれば、企業への応募や選考に向けた流れが理解できます。
就活ナビサイトを利用する際の流れ
就活ナビサイトを利用した企業への応募・選考の流れは、以下のとおりです。
- ・就活ナビサイトへの会員登録
- ・履歴書やESの作成
- ・求人の検索
- ・企業説明会への参加
- ・求人への応募
- ・書類選考通過後に面接
- ・内定
あらかじめ作成しておいたESの内容は、企業ごとにカスタマイズをした方がよいケースもあります。
求人に応募する前に修正が必要なのか、チェックをしましょう。
逆求人サイトを利用する際の流れ
逆求人サイトを利用した企業への応募・選考の流れは、以下のとおりです。
- ・逆求人サイトへの会員登録
- ・履歴書やプロフィールの作成登録
- ・企業からのスカウト
- ・企業説明会への参加
- ・求人への応募
- ・面接
- ・内定
逆求人サイトを利用する場合、カギとなるのは履歴書やプロフィールの充実です。
企業は履歴書やプロフィールをチェックして、学生へスカウトを送っているためです。
できるだけ多くのスカウトを得たい場合には、履歴書やプロフィールの充実は必須といえるでしょう。
就活サイトを活用した内定獲得のポイント
就活サイトを活用して、より確実に内定を獲得するためには、事前の準備が重要です。
具体的には自己分析を通して、目指す方向性を定めておきましょう。
就活サイトには就活に必要なありとあらゆる情報が掲載されている一方で、情報が多すぎるという一面もあります。
たとえば、就活サイトには求人が何万件と掲載されており、すべての求人情報を見ることはできません。
数多くの情報から自身に必要な情報を選び出すには、自身の目指す方向性など一定の基準を設けておく必要があります。
たとえば、自身の専門性を活かして、鉄鋼業界に進みたいという方向性があれば、希望する求人の絞り込みも容易になります。
就活サイトから内定につながる情報を集めるためにも、自己分析はしっかりとしておきましょう。
25卒が知っておきたい就活に役立つ情報
例年と異なり、25年卒が就活をおこなう上で押さえておくべき情報のひとつに、インターンシップのルール変更が挙げられます。
大きな変更点としては、25年卒の就活生からインターンシップが採用につながるようになる点です。
以前まではインターンシップで得た就活生の情報は、採用活動には使用できませんでしたが、ルール変更により、使用可能となりました。
採用につながる点を考慮すると、よりインターンシップに参加する意義が高まったといえるでしょう。
またルール変更に伴い、インターンシップは以下4つの種類に分類されるようになりました。
- ・オープンカンパニー
- ・キャリア教育
- ・汎用的能力・専門活用型インターンシップ
- ・高度専門型インターンシップ
就活サイトに関するよくある質問
昨今では就活サイトは大小含め、さまざまなサイトがあります。
中には初めて名前を聞くサイトもあり、利用に不安を覚える方もいるでしょう。
本章では就活サイトに関するよくある質問を解説します。
就活サイトに登録すると電話が頻繁かかってくる?
頻繁にかかってくる電話がしつこいと感じる場合には、電話もしくはメールにて、断りの電話を入れましょう。
就活サイトの中には、会員登録をした就活生へ電話をかけるサイトもあります。
多くはありませんが、さまざまな事情から頻繁に電話をかけてくるサイトもゼロではありません。
コンプライアンスの遵守が当たり前となっている昨今においては、利用者が不快と感じる行為はご法度です。
電話もしくはメールで頻繁な電話をやめるように連絡を入れれば、ほとんどのケースは解決するでしょう。
就活サイトに登録料・利用料はある?
基本的に就活サイトを利用する際に、登録料や利用料を取られることはありません。
就活サイトは利用する就活生ではなく、利用する企業側に登録料や利用料を支払ってもらうビジネスモデルを採用しています。
就活生に登録料や利用料を支払う形にすると、就活生が集まらなくなるためです。
より多くの就活生にサイトを利用してもらいたい就活サイト側のニーズを考慮すると、基本的には登録料や利用料を取られることはないでしょう。
就活サイトはいくつくらい登録したらよいのか?
就活サイトは、以下のようにタイプ別にわけて2~3個は登録をしましょう。
登録するサイトの数が多すぎても少なすぎても、必要な情報を集めることが難しくなります。
- ・就活ナビサイト:「リクナビ」「マイナビ」
- ・逆求人サイト:「TECH OFFER」「Offer Box」
- ・就活情報・口コミサイト:「みん就」「就活会議」
まとめ
今回は、理系就活生におすすめの就活サイトをご紹介しました。
1)おすすめ求人サイト:リクナビ・マイナビ
2)おすすめ逆求人サイト:OfferBox・TECH OFFER
3)自己分析なら:マイナビ・キミスカ
4)ES書くなら:ONE CAREER・unistyle
5)企業研究なら:就活会議・OpenWork
6)選考対策なら:ONE CAREER・就活会議
以上を参考に就活を効率よく進めてくださいね。