こんにちは。理系就活情報局です。

「海外で働ける会社に就職したい!」

「グローバルに活躍できる会社を目指したい!」

「新卒でも海外で勤務できる?」

グローバル化する現代社会において、そんな希望や疑問を持っている理系就活生もいると思います。

今回は、「理系の新卒は海外で勤務できる?海外駐在できる業界や企業を紹介」というテーマで解説します。

国外で活躍したい理系就活生の方は、ぜひ参考にしてみてください!

▼あなたに合った企業の情報が届く▼
TECH OFFERで優良オファーを受け取る

理系の新卒は海外で勤務できる?

理系の新卒は海外で勤務できる?

即戦力を求められるが不可能ではない

結論、理系の新卒で海外勤務をするのは不可能ではありません。

海外で働くには、語学力はもちろんのこと、高い専門性が求められます。

社会人経験がない新卒の場合も、即戦力として働くことを期待されるでしょう。

個人のスキルや専門性、ポテンシャルが重視されることは間違いありません。

新卒で海外で働きたい理系就活生の方は、企業から即戦力だと思ってもらえるよう、人材としての魅力を磨きましょう。

大手だけでなく中小企業にも海外勤務はある

海外勤務というと、グローバルな展開をしている大手企業をイメージするかもしれません。

ですが、中小企業の中にも、海外勤務のある企業は存在します

中でも、商社やメーカーの技術者は海外勤務のチャンスがあるため、海外勤務を優先する場合は、大手だけに絞りすぎず、中小企業にも目を向けると良いでしょう。

キャリアステップとして海外赴任する道も

理系就活生が目指す企業には、海外に拠点があるか、グローバルな事業展開を行っている企業が少ないでしょう。

そうした企業の中には、昇進する条件として海外赴任が入っている場合もあります。

実際に企業では「箔」をつけるために海外駐在させる例が多々見られます。

研究開発より結果を評価しにくい生産・メンテナンスといった業務でも、海外駐在という経歴があれば成績を残した人という印象があります。

少なくとも国内で重要なポジションを任されない人材よりも期待されている可能性が高いため、自信をもって業務に取り組みましょう。

新卒で海外勤務が叶わなくとも、入社から数年後にキャリアステップとして海外赴任や海外出張がある企業を目指すのも、一つの手段です。

関連記事:https://techoffer.jp/rikeishukatsu/syusyokukatsudo-english/

海外で勤務するメリット

海外で勤務するメリット

海外で勤務するメリットは、主に3つあります。

1つ目は、国内勤務よりも高い収入が目指せる可能性があることです。

一定期間海外で働くと、現地の税制に基づいて給与が支払われます。

さらに、会社が給与にかかる税金を負担してくれる場合もあります。

とくに理系採用は比較的収入が高くなりますが、海外駐在の場合は駐在手当などが加算され、さらに高い収入を得られます。具体的な手当の額は企業・年齢によって大きく変わりますが、勤務1日あたり1万円前後が加算されるイメージです。

2つ目は、語学力の向上です。

海外勤務では、現地の言語でコミュニケーションを取るため、十分な語学学習が必要です。現地で日常的に外国語で話すうちに、自然と語学力が磨かれていくことでしょう。

3つ目は、充実した福利厚生が受けられる場合があることです。

海外勤務時には、住宅手当や出張手当、車やガソリン代の支給だけでなく、家政婦や運転手のサービスなどの福利厚生を利用できる企業もあります。

福利厚生は企業によって内容が異なるため、異国の地で過ごすために十分なケアがされているかどうか、入社前にチェックしてみることをおすすめします。

ランキングに見る海外勤務者が多い企業

ランキングに見る海外勤務者が多い企業

理系就活生の中には、漠然と「海外で働きたい」と思っていても、どんな企業に就職すればいいのかわからない方もいると思います。

そこで、『就活四季報』による「海外勤務者が多い会社トップ200ランキング」のうち、上位にランクインした企業を見てみましょう。

順位社名業種海外勤務者数(人)
1トヨタ自動車自動車2450
2ソニー電機・事務機器1400
3デンソー自動車部品1336
4三菱商事商社・卸売業1286
5三井物産商社・卸売業1209
6住友商事商社・卸売業1101
7三井住友銀行銀行1083
8キヤノン電機・事務機器1000
9三菱電機電機・事務機器962
10丸紅商社・卸売業907

参照:東洋経済オンライン「海外勤務者が多い会社トップ200ランキング

1位は、海外30カ国・約80事業体に約2450人の海外勤務者がいるトヨタ自動車で、2位との間に1000人以上の差を付けています。

ランキングを見ると、自動車業界、電機・事務機器、商社・卸売業、金融業界が海外勤務者の多い業界であることがわかります。

海外勤務するならどこの業界がいい?

海外勤務するならどこの業界がいい?

大手メーカー

海外勤務の機会が多い業界の1つ目は、大手メーカーです。

自動車や家電製品などを作って販売している大手メーカーは、海外での事業に力を入れています。

海外営業や海外支店での事務などで、海外勤務のチャンスがあります。

大手メーカーの主な市場は国内のため、国内で業務を学んだ後に海外に行くケースが主流です。

総合商社

海外勤務の機会が多い業界の2つ目は、総合商社です。

総合商社は、世界各地との貿易を通じて、多様な商品を国内に供給しています。

国際的なビジネスを展開するため、頻繁に海外出張のチャンスがあります。

また、総合商社は、今までにない新しいビジネスを創出することもあります。

新しい商品を国内市場に導入するだけでなく、海外でも販売することがあります。

そのため、若いうちから海外で働く機会が与えられることがあると言えます。

関連記事:商社が理系学生を採用するメリットとは?採用のアプローチも紹介 | 理系採用ドットコム

金融

海外勤務の機会が多い業界の3つ目は、金融です。

銀行や保険、証券会社などの金融業は、外資系企業も多く、海外へ行く機会も豊富です。

海外勤務を目指したい場合は、日系企業の海外支店を視野に入れると良いでしょう。

建設

海外勤務の機会が多い業界の4つ目は、建設です。

建築関連の企業を統括するゼネコンは、建設業界の中でも海外での仕事に携わる機会が多く、駐在員として海外へ派遣されることがあります。

ゼネコン企業では若手社員にも海外派遣のチャンスが与えられることもあり、社歴を問わず活躍したい方に向いています。

プラント

海外勤務の機会が多い業界の5つ目は、プラントです。

プラント業界は、資源獲得において海外との関わりが深く、プラントの建設や設備改善などに携わっています。

社内には、一定数海外勤務者がいます。自分の専門性を活かせる職種のキャリアプランに海外勤務にあるのかどうかを見極めてから、志望しましょう。

海運

海外勤務の機会が多い業界の5つ目は、海運です。

海運業界は、世界各地にある港で貨物を世界中に運搬する国外との貿易に欠かせない業界です。

業務の特性上、海外に行く機会が多く、海外赴任のチャンスも豊富と言えます。

理系が海外で働く方法

理系が海外で働く方法

海外駐在員

理系が海外で働く方法は、日本の企業に就職して、駐在員として海外赴任する方法が一般的です。

駐在員とは、一時的に海外に転勤し、赴任先で働くビジネスパーソンを指します。

日本で経験や実績を積んだ後に、海外転勤するケースが主流です。

駐在員のポジションは非常に人気があり、既存の社員の中にも希望者が多いため、新卒にとってはハードルが高いと言えます。

就職活動の段階から高い語学力と海外赴任の意欲をアピールできれば、可能性はゼロではありません。

海外の日系企業で現地採用

理系が海外で働く方法に、海外の日系企業で現地採用として雇用される方法もあります。

この場合は外国での現地雇用になるため、駐在員とは異なり、会社の指示で日本に戻ったり、他の国に異動したりすることはありません。

現地採用の場合は現地企業から給与を受け取るため、給与も現地通貨で支払われることがほとんどです。

また、日本の雇用保険や健康保険、厚生年金の継続がなくなり、家族が同行しても特別な手当が支給されることはないので、駐在員と比べて総合的な待遇は劣る側面があります。

海外留学して現地就職

海外留学は、海外で働くための有力な手段の一つです。

留学によって、英語や現地の言語を学ぶことができるだけでなく、現地の企業や就職情報にもアクセスしやすくなります。

日本から海外企業の就職情報を得ることは難しいため、留学は海外で働きたい人にとって多くのメリットがあります。

また、一般的な大学に留学する方法以外にも、専門留学という選択肢もあります。

専門留学は、特定のスキルを習得するための留学です。

学びたい分野の本場や最先端の情報が得られる地域を選ぶことで、スキルアップが期待でき、海外の実力主義の労働市場で有利に立てるでしょう。

ワーキングホリデーという手段も

海外で働くには、長期滞在が許可されるワーキングホリデーを利用する手もあります

ワーキングホリデー協定を結んだ国では、1〜2年間滞在することができ、観光、就学、就労、生活をすることができます。対象年齢は18歳から30歳までです。

ワーキングホリデーでは、現地で語学の勉強をしながら働いたり、働きながら観光を楽しむなど、比較的自由に海外生活を経験することができるだけでなく、そのまま就職することも可能です。

海外勤務できる企業に就職する方法

海外勤務できる企業に就職する方法

日系グローバル企業の選考を受ける

海外勤務できる企業に就職する方法1つ目は、日系グローバル企業の選考を受けることです。

「グローバル企業」とは、設立国以外の地域でも自社のビジネスを展開しながら、同じサービスや商品を提供している企業です。日本のグローバル企業としては、「トヨタ自動車」や「キヤノン」「任天堂」などが知られています。

海外勤務のチャンスがある日系グローバル企業に就職するには、TOEICで900点以上の高スコアを取得しておきましょう。

英会話は、第二外国語でビジネス会話ができる程度を目指すことをおすすめします。

企業によっては、部門別採用をしている企業もありますので、企業分析と部門別の対策をして、キャリアステージ上に海外勤務があるかどうか確認しておきましょう。

外資系企業に就職して海外拠点に異動

海外勤務できる企業に就職する方法2つ目は、外資系企業に就職して海外拠点に異動することです。

外資系企業に就職して海外赴任をするには、大きな成果が必要です。

外資系企業は海外拠点を持っていますが、海外に赴任するには、同期だけでなく、世界中の優秀な社員と競合しなければなりません。

外資系企業に就職するには、メーカーではTOEICのスコア700点程度、外コンや外銀では800点程度を目安に考えましょう。

TOEICのスコアそのものが問われるわけではありませんが、筆記試験や英語面接で実力が評価されるため、「英語力」を磨くことは必須です。

外資系企業の海外ポストの有無は、企業によって様々です。

後で後悔しないためにも、面接で海外での就労のチャンスがあるかどうか質問しておくことをおすすめします。

現地で就活を行う

海外勤務できる企業に就職する方法3つ目は、海外で既にビジネスを展開している日本人経営の企業などに、現地で就活を行って入社するという方法もあります。

掲示板や現地のエージェントを通じて、現地在住の日本人との交流や募集が行われていますので、"国名 Japanese job"などで検索してみると良いでしょう。

海外勤務したい理系におすすめの就活サイト

海外勤務したい理系におすすめの就活サイト

マイナビ国際派就職

海外勤務したい理系におすすめの就活サイト1つ目は、マイナビ国際派就職です。

マイナビ国際派就職は、グローバル企業の求人が集まるサイトで、セミナーや選考参加予約、イベント参加などが可能です。

国別に異なる就活スケジュールや履歴書作成ツールもあり、グローバルに活躍したい方を様々に支援しています。

TECH OFFER

海外勤務したい理系におすすめの就活サイト2つ目は、「TECH OFFER」です。

「TECH OFFER」は、理系に特化した逆求人型サイトです。

登録したプロフィールを見た企業から、インターンや選考案内などのオファーが届きます。

企業検索では勤務地「海外」を選択できるほか、あなたのプロフィールを見た企業からアクションが届くので、自分の可能性を広げることが可能です。

▼あなたに合った企業の情報が届く▼
TECH OFFERで優良オファーを受け取る

まとめ

理系の新卒でも、海外勤務できる可能性はゼロではありません。

海外でグローバルに活躍してみたい方は、英語力や専門性を磨きながら、就活準備を進めていきましょう!