はじめまして、理系就活情報局です。
今回は、理系出身者の年収について解説していきます!
この記事では、「大学別・学科別の年収ランキング」から「理系の職種別年収ランキング」まで、解説します。そして最後に、「希望の年収の企業から内定を勝ち取るための方法」や「活用するべき就活ツール」を紹介します!
年収を重視する理系就活生は是非参考にしてみてください!!
理系出身者の平均年収
理系出身者の平均年収を考える際、一般的にまずは文系出身者との比較を考えるでしょう。
ここでは、文系出身者との比較はもちろん、大学別や学部別や学科別での平均年収を記載しています。
これから就活を始める際の指標や周りの友達と一緒に考える際に是非参考にしてみてください。
文系出身者との比較
まず、文系出身者との平均年収の比較を行います。
経済産業研究所によると、
・文系出身者の平均値は559.02 万円(平均年齢 46 歳)
・理系出身者の平均値は600.99 万円(平均年齢 46 歳)
参考:経済産業研究所
上記の数値は2011年に経済産業研究所が行った調査の結果です。
これにより、文系出身者よりも理系出身者の平均年収が高いということが分かります。
これから数年たった現在でも、変わらず理系出身者の方が平均年収は高いというデータが出ています。
大学別平均年収ランキング
次に大学別の平均年収のランキングについて説明します。
たくみろぐによると、
1.東京大学
2.一橋大学
3.京都大
4.慶應義塾大学
5.東京工業大学
6.早稲田大学
参考:たくみろぐ
上位6位までの大学のランキングを記載しました。
このランキングのあとには旧帝大や地方上位国公立大が続きます。その次に上智大学や東京理科大学、GMARCHや関関同立、横浜市立大学や大阪市立大学などの都市圏国公立が続きます。
このランキングは、文系出身者の年収も含まれていますが、おおよそ、偏差値やOBの組織力に比例しているため、理系出身者の場合もほとんど変わらないと言えるでしょう。
理系の学部学科別平均年収ランキング
次に学部学科別での平均年収ランキングについて説明します。
自分の所属する学部学科の平均年収に興味がある就活生は是非参考にしてみてください。
副業大学によると、
1.医学部・歯学部・薬学部
2.情報系学部
3.理学部・工学部
4.農学部
参考:副業大学
となります。
近年、IT技術の進化に伴い、情報系学部出身者の平均年収が上昇しています。今後も、更なるIT技術の進歩に伴って年収が上がる可能性があります。
また、学部学科に限らず、大企業の研究職や開発職の場合は平均年収は高くなります。
理系の職種別給与事情
ここでは、皆さんが気になるであろう理系の職種別の平均年収について説明します。
現在就職活動を勧めている学生はもちろん、今後就職活動を始める学生にとって、希望する職種の給与を知る機会になると思います。
また、職種別の平均年収と共にランキングもあるので是非、職種を選ぶ際に参考にしてみてください!
職種別平均年収とランキング
ここでは、理系就活生の選ぶであろう職種に関する平均年収について説明します。
平均年収.jpによると、
1.アクチュアリー (平均:1250万円)
2.大学教授(平均:1101万円)
3.高等学校教師(平均:709万円)
4.一級建築士(平均:703万円)
5.製薬会社(MR)(平均:685万円)
6.技術士(平均:667万円)
参考:平均年収.jp
1位のアクチュアリーは高度な数学力を必要とする専門家です。
5位の製薬会社のMRはあまり知らない人も多いと思いますが、いわゆる営業職で文系出身者と同様に、理系出身者も多く志望する職種となります。
また、大手製薬会社のMRは平均年収が1000万を超える場合も多いです。MRを知らない就活生も沢山いるため、是非調べてみてください!
上記のランキングは、平均であるため、職種の中でも年収が良い企業は必ず存在します。
あくまで参考程度にし、より詳細なことは調べる必要があります。
高年収の企業に内定する方法!【早めの就職活動】
年収が高い企業の場合、多くの就活生が目指すため、必然的に選考難易度が非常に高くなる場合が多いです。
そこで、ここでは高年収の企業に内定する方法をお伝えします。
是非、参考にして高年収の企業への内定をゲットしましょう!
抑えるべきポイント①:企業研究
競争率が高い場合、就活生が企業研究をしているということは大前提になります。
企業研究が適切に行われていない場合、準備不足と判断され、次の選考に進めない場合がほとんどです。
また、企業側はより社風に合った就活生を必要とし、また年収が高い場合、専門的な知識やスキルが求められる場合があります。
そこで、早めに企業研究することで、ビジネスモデルやその企業が属する業界への理解が深まります。
また、必要とされるスキルを少しでも身に付けることができるのです。
抑えるべきポイント②:自己分析
志望動機を考える際に、自己分析は大変重要になっていきます。
企業側は、過去行われてきた事業内容や将来行われるであろう事業内容、更には社風をもとに、必要とする人物を採用したいと考えています。
そこで、抑えるべきポイント①で話した企業分析を行うことで、それらを学びます。
次に、自己分析をすることで、面接時の質問で、企業の求める人物を意識しながらアピールポイントを明確に話せるようになるようになるのです。
また、自己分析をすることで自分に合った企業が分かるようになるため、企業選びの際に役立ちます。
抑えるべきポイント③:志望度のアピール
倍率が高い企業の場合、当然、志望度が適切にアピールできるほど、有利に進むことが出来ます。
そこで、抑えるべきポイント①と②で行った企業分析と自己分析を組み合わせて志望度をアピールします。
過去の経験談をもとに志望する理由を適切に説明することで説得力が増すのです。
【学校推薦だけでは不安!?】活用するべき逆オファーサイト
これまで、様々な理系出身者に関する平均年収や、抑えておくべきポイントを紹介してきました。
就活生なら年収を重視することはごく当たり前です。
しかし、理系就活を勧める際、多くの理系就活生は研究が忙しかったりと現実的には就活に多くの時間を割くのは難しいです。
そんな理系就活生におすすめな、逆オファー型のサイトを2つ紹介します。
今から紹介する逆オファー型のサイトをうまく活用して、理系就活を優位に、また少しでも楽に進めましょう!!
活用するべき逆オファーサイト➀:TECH OFFER(テックオファー)
活用するべき逆オファーサイト1つ目は、「TECH OFFER(テックオファー)」です。
TECH OFFER(テックオファー)は、理系専用のため、もちろん採用企業は多いですし、KDDIや東京エレクトロン、積水化学といった大手企業から中小企業まで、技術系の職種を中心にスカウティング(面談や早期選考案内の声掛け)が活発です。
素養や性格、経験・求める就職条件などをもとにマッチングを行うことも可能で、自身が思ってもみなかった優良企業と出会えることも多々あります。
登録でAmazonギフト券1000円分が貰えるのも嬉しいポイントです。
活用するべき逆オファーサイト②:OfferBox(オファーボックス)
活用するべき逆オファーサイト2つ目は、逆求人サイト最大手「OfferBox(オファーボックス)」です。
使いやすさや利用企業数・質ともに非常に優秀なサイトです。
スカウトサイトというと「採用に困っているようなちょっと怪しい企業ばかりなのではないか」といったイメージがありますが、OfferBoxではそのような心配はありません。
経済産業省をはじめとした大手から、中小・ベンチャー企業まで6100社以上が利用し、そのうちの15%が上場企業と質も高いです。
利用企業の業界や職種も豊富なため、自分の知らなかった企業に出会えたり、エントリー数を増やしたいときなどに非常に有効です。
エントリー前に、スカウトが届いた企業とチャットを使って話すことができるのも大きなメリットになります。
ただし、理系採用企業は一部に限られるので注意が必要です。
これだけは知っておきたいポイント(まとめ)
この記事では、「【理系就活生必見!】大学別・職種別年収ランキング」について解説してきました。
重要なポイントをおさらいします。
・文系出身者よりも理系出身者の方が平均年収が高い傾向がある
・理系の職種によっても平均年収は異なる
・高年収企業に内定する方法
➀企業研究
②自己分析
③志望殿アピール
・活用するべき逆オファーサイト
➀TECH OFFER(テックオファー)
②OfferBox(オファーボックス)