【理系就活】逆質問はチャンス!絶対に失敗しない逆質問ガイド

目次

  •  
  • 企業側が逆質問を求める4つの理由
  • 逆質問をするときの3つのポイント
  • すぐ使える逆質問例(5シチュエーション)
  • NGな逆質問
  • 逆質問Q&A
  • これだけは知っておきたいポイント(まとめ)

皆さん、「逆質問」という言葉は聞いたことはありますでしょうか?面接の最後に「質問はありませんか?」というような質問を受けることがあります。これを逆質問と呼びます。

・逆質問うまくできているのかよくわからないな

・何かポイントはあるんだろうか

と悩んでいる就活生も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、逆質問に対するお悩みをすぐ使える例を交えて解決していきます。

具体的には

逆質問を求める理由

逆質問するときのポイント

すぐに使える逆質問例(シチュエーション別)

NGな逆質問

逆質問Q&A

の順番に重要なポイントだけ解説していきます。

ぜひ参考にしてみてください。

 

企業側が逆質問を求める4つの理由

企業側が逆質問を求めるのには4つ理由があります。

①志望度を見るため

②コミュニケーション力を見るため

③社風とマッチするか見るため

④自社の魅力をアピールするため

どういうことか順番に見ていきましょう。

①志望度を見るため

企業側は逆質問からあなたの志望度を見ています。

就活生が複数の企業に応募しているのは明らかですから、自社への熱量がどれくらいか見極めたいのです。

ここで、「特に質問はありません」とか調べれば簡単にわかるような質問だと

・会社にあまり興味がないのかな

・会社のことを全然理解していないんだな

と、志望度が低いと判断されてしまいます。

そのため、志望度の高さをアピールできるように、ホームページなどをしっかり確認し事前に準備しておくことが必要です。

コミュニケーション力を見るため

就活生側が自発的に発言する逆質問では、

・自分の考えをうまく整理して的確な質問ができるか

・会話のキャッチボールが円滑にできるか

といった部分からコミュニケーション力が見られています。

「コミュニケーション力に自信がない」という方でも、事前に準備ができる逆質問はコミュニケーション力を印象付けるいい機会になりますので、うまく活用していきましょう。

面接中の相手の発言を盛り込んだ質問ができると良いアピールになりますよ。

社風とマッチするか見るため

自由度の高い逆質問はその内容から、就活生が重要視するポイントやその人の気質を知る手がかりとなります。

そこで例えば、個人の主体性が重んじられる企業で「手取り足取り教えてもらえる環境ですか」と質問してしまうと「この人はウチには合わないな」と判断されてしまいます。

また、給料や福利厚生の細かな部分に焦点を当てた質問などは、「自身のやりがいや成長、会社のビジョン達成のために仕事を位置付けているのではなく、対価としてのお金として仕事をする人物だな」と判断されてしまいます。

そのため、企業側にミスマッチだなと感じさせないように、社風をしっかりと把握したうえで逆質問を準備することが大切です。

自社の魅力をアピールするため

企業側は逆質問を通して、就活生の疑問を解消し自社の魅力をよりアピールしたいと考えています。

なぜなら、面接は一方通行ではなく、就活生側も企業を評価する相互評価の場だからです。

ここ20年新卒の3年以内の離職率は30%を超えていますし、採用や育成には非常にコストがかかりますので、疑問を解消してミスマッチを防ぎたいというのが企業の本音でしょう。

逆質問をするときの3つのポイント

①自身が調べたことや考えたことを確認する

②質問の意図を伝える

③逆質問の内容を深堀りする

以上3つが逆質問をする際のポイントです。順番に解説します。

①自身が調べたことや考えたことを確認する

自身が調べたことや考えたことについての質問は企業から好印象です。

・「しっかり調べて考えてきましたよ」という熱意のアピールになる

・自身の考えを盛り込むことで他にはないオリジナリティが出る

ので、面接官の印象に残りやすいですよ。

例えば

・競合他社の中でも、御社は〇〇業界への営業力に強みがあるという印象を受けたのですが、実際に働いている方たちは自社の強みはどこにあると考えていらっしゃいますか

など。

面接官は非常に多くの質問を受けていますので、「誰にでもできる質問」ではなく「自分にしかできない質問」でしっかりとアピールしましょう。

②質問の意図を伝える

質問と合わせてその意図を伝えるのも有効です。

例えば、

・御社ではどのような評価制度・昇進制度を取っているのでしょうか。将来的にリーダーやマネージャーなどの責任あるポジションを目指していきたいと考えています。

など。

「なぜその質問をしたのか」一言添えてあげることで、「企業に興味があって働く意欲もあります」という姿勢を積極的にアピールすることができます。

ただし、端的な話を好む方や社長を相手にする場合は注意が必要です。

「なぜこの質問したのかというと…」と長々と伝えると、話が長い人だなと悪い印象を持たれてしまう場合があります。

あくまで一言添える程度にしましょう。

③逆質問の内容を深堀りする

逆質問の回答に対して、相手が不快にならない程度にほんの少し深掘りしていくのも効果的です。

逆質問で返ってきた答えに対して、

・それはなぜですか。

・具体的なエピソードを教えていただけませんか。

と、内容をさらに深堀りしていくことでコミュニケーション力や働く意欲の高さを印象づけることができます。

非常に簡単にできますし、質問がない時にも使えるので活用してみてください。

すぐ使える逆質問例(5シチュエーション)

今日からすぐ使える逆質問例をシチュエーション別にご紹介します。

①自己PRしたいとき

②志望度や熱意をアピールしたいとき

③会社の雰囲気など社風を知りたいとき

④面接官に対しての逆質問

⑤技術面接での逆質問

以上5つのシチュエーションです。順番に見ていきましょう。

①自己PRしたいとき

・研究を通して〇〇を培ってきましたが、御社の仕事で活かすことはできるでしょうか

・〇〇を頑張ってきましたが、御社で活躍するためにさらに努力すべきポイントはありますでしょうか

・大学では50名のサークルの代表として全体を統括してきました。御社では若手でもこういった経験を活かせるチャンスがありますか

・和を保つという前提において、自分の意見ははっきり言う性格なのですが、主体的に意見することが許される環境でしょうか

・私は周りの人との交流が好きなので、他部門の方とも良い関係を築いていきたいと考えています。御社ではそういった他部門との交流を図る社風はありますでしょうか

面接で自己PRがうまくいかなかった場合は、このように逆質問で長所をアピールすることができます。

基本的に自分の長所やスキル、経験を前置きしたうえで「それを活かせる場があるか」「どのように活かせるか」を質問するカタチです。

ただし、あくまで謙虚にさりげなく長所を伝えるようしましょう。

例えば、「〇〇が得意なのですが…」と言い切るのではなく、

「〇〇を活かしたいのですが…」とか「〇〇が好きなのですが…」といった具合に。

また、社風や企業方針に合わない長所やスキルをアピールしても逆効果になってしまいますので、事前準備は怠らないようにしましょう。

②志望度や熱意をアピールしたいとき

・御社の〇〇という理念に感銘を受けました。その実践のために取り組んでいることを教えてください

・御社で成果を出している人には何か共通点はありますか

・御社に入社していち早く活躍したいと考えています。そのために、入社までに何か準備しておいたほうがいいこと、勉強しておいたほうがいいことはありますか?

・入社後は責任あるポジションを目指したいと考えていますが、御社ではどのような評価制度・昇進制度を取っていますか

・ホームページで〇〇に力を入れていると拝見しましたが、独自の取り組みがありましたら教えていただけますでしょうか

入社後のキャリアや具体的な仕事内容についての質問をすることで、自身の志望度の高さや熱意をアピールすることができます。

このとき、自身が思い描くようなキャリアが実現できそうか、も合わせて確認しておくと後々のミスマッチを防ぐことができますよ。

③会社の雰囲気など社風を知りたいとき

・社員にはどのような人が多いですか

・社員同士の飲み会や社内イベントはありますか。頻度はどのくらいでしょうか

・休日やプライベートで仕事仲間同士での交流はありますか

・社内では上司をどのように呼んでいますか

・他部門との交流はありますか

社風について知りたいときは、上記のようになるべく具体的に質問するようにしましょう。

例えば、「会社の風通しは良いですか」と抽象的な質問をしても、答えるほうは困ってしまいますし話が盛り上がりません。

また、ここでもそうなのですがYes/Noで答えられる質問が増えがちです。

こういった場合も場が盛り上がらないことが多いので、意識的に「具体的なエピソードを教えてください」など話を深堀りするような質問を加えてあげるようにしましょう。

④面接官に対しての逆質問

・〇〇様は御社ではどのような人が伸びると感じますか

・〇〇様は御社のどのようなところにもっとも魅力を感じていますか

・〇〇様が仕事でもっともやりがいを感じたエピソードを教えてください

・〇〇様が入社前後で感じるギャップはありますか

・〇〇社長が若手社員に求めることや、今後こうなってほしいというイメージがあれば、教えていただけますか

面接官の個人的な経験やエピソードについての質問は、場を盛り上げることができるし相手の印象にも残りやすいので効果的です。

特に、役員や社長といった役職の高い人ほど話好きな傾向にあるので、こういった質問からどんどん深掘りしてあげることで、好印象を残すことができますよ。

⑤技術面接での逆質問

・入社までに何か勉強すべきことはありますか

・研究分野以外で〇〇についても勉強していましたが、御社で活かせる場面はありますか

・御社の研究設備に〇〇があると思いますが、どのような研究に使用されていますか

・御社の研究職に就くうえで、何か気を付けるべきポイントはありますか

通常の面接と同様、技術面接でも逆質問の機会が与えられます。

自身の仕事への意欲や関心をアピールするチャンスですし、疑問を解消してミスマッチを防ぐためにもいくつか質問を準備して臨むようにしましょう。

研究の環境や心構えなど技術者にしか聞けない内容を質問するのが効果的です。

NGな逆質問

逆質問には避けるべきNG逆質問があります。

①Yes/Noで簡単に答えられる質問

②事前に調べればわかる質問

③面接中にすでに説明された内容と被る質問

④待遇などの労働条件に関する質問

以上4つがNG逆質問です。順番に解説します。

Yes/Noで簡単に答えられる質問

先ほども少し触れましたが、Yes/Noで簡単に答えられる質問は避けたほうがいいです。

話が盛り上がらないですし、面接官に「コミュニケーション力が低いのかな」と捉えられる場合があります。

どうしてもこういった質問が続く場合は、

・それはなぜですか。

・具体的なエピソードを教えていただけませんか。

と内容を深掘りしてあげることで、話が盛り上がりますし円滑にコミュニケーションを進めることができます。

事前に調べればわかる質問

・企業理念を教えてください

・求める人物像を教えてください

このような事前に調べればわかる内容を質問するのは絶対に避けましょう。

明らかに準備不足だとわかりますし、志望度が低いんだなと企業側に捉えられてしまいます。

逆質問をあまり準備していない場合に、時間稼ぎにこういった質問をよくしてしまうので注意が必要です。

面接中にすでに説明された内容と被る質問

すでに説明された内容を再度質問するのも避けるべきです。

「話を聞いていない」=「志望度が低い」

このように捉えられてしまいますし、

「話を聞けない」=「常識がない」

と判断されてしまいます。

当たり前のことですが、面接中は話を注意深く聞き、内容をよく整理してから質問するようにしましょう。

ただし、説明された部分でわからないことがあれば質問するのは構いませんよ。

待遇などの労働条件に関する質問

給与や福利厚生、残業時間などは仕事のうえで確かに重要です。

しかし、逆質問の場面で聞くのはあまり好ましくありません。

というのも、この場面で待遇面の質問ばかりしてしまうと「仕事より待遇面に興味があるのか」と仕事への熱意や志望度を疑われる要因となるからです。

給与や福利厚生などは求人情報に載っていることがほとんどですので、どうしても聞きたいことがある場合以外は、労働条件に関する質問は避けるようにしましょう。

逆質問Q&A

逆質問の疑問にお答えします。

・特にありませんはダメなのか?

・逆質問はいくつ用意すべきなのか?

順番に見ていきましょう。

特にありませんはダメなのか?

「何か質問はありますか」と言われて、「いいえ、特にありません」ととっさに答えてしまった経験、皆さんもあるかと思います。

しかし、「特にありません」は避けたほうが良いです。

企業側に「ウチに興味ないのかな」「志望度低いのかな」と捉えられてしまいますからね。

たとえ志望度が高くなかったとしても、上記の質問集を参考にいくつか準備しておくようにしましょう。

逆質問はいくつ用意すべきなのか?

逆質問はただたくさん用意すればいいというわけではありません。

具体的には、

・個人面接→2~3個で熱意をアピールするのには十分

・集団面接→1~2個が全体のスケジュールを考慮するとベスト

・最終面接→3~5個で入社意欲をアピール

ほど準備しておけば十分でしょう。

逆質問をすればするほど、やる気があるように見えて好印象な気がしますが、浅い質問をいくら繰り返しても自身のPRにはなりません。また、時間を超過してしまうようだと「空気が読めない」と判断されることもあります。

そのため、上記の個数を目安に質問を準備するようにしましょう。

これだけは知っておきたいポイント(まとめ)

今回は、逆質問について例を交えてご紹介しました。

逆質問は就活生にとって、自身をアピールしたり、企業理解を深める絶好のチャンスです。

1)事前準備がモノを言う!逆質問で自身の長所や志望度をアピールしよう

2)自身の考えや経験を交えると長所や志望度がうまくアピールできる

3)「具体的なエピソードを教えてください」といったように話を深掘りしていくと、場が盛り上がり好印象 以上3つのポイントを参考に逆質問を有 効活用してください。

  • 監修
    株式会社テックオーシャン
    人工知能やビッグデータを駆使し、理工系人材領域における採用ベストマッチングを生み出すHR Tech企業です。 理工系学生専門のオファーがもらえる就活サービス「TECH OFFER」と、大型イベントから1on1面接まで、気軽に企業と出会えるカジュアル就活サービス「TECH MEET」を運営しています。