登録者情報
ニックネーム:イヌタロー
東北大学 環境科学研究科 / 23卒

選考企業情報
企業名:日本光電工業株式会社
職種:技術営業
インターン参加:参加していない
最終選考結果:1次選考通過

エントリーシート

ゼミ・研究室の内容※ゼミ・研究室にこれから入る方や入ったばかりの方は、これから行う予定の研究内容について教えてください。

がん細胞の酸素消費量測定である。測定方法は、電極先端を細胞付近にセットし、電圧を印加しながら電極を上下させるというものである。電極先端で酸素の還元反応がおこり、それにより生じた電子により電流が流れる。ここで、細胞付近では細胞の呼吸により酸素が消費されるため、電流値は小さくなり、バルクでは電流値が大きくなる。この電流値の変化から細胞付近とバルクにかけての酸素濃度勾配を計算し、酸素消費量を求めることができる。本研究の展望として、薬剤耐性がんの特定がある。患者由来がん細胞の酸素消費量を継時的に測定し、成長度合いや代謝などの傾向の違いから薬剤耐性のあるがん細胞を早期発見できると考える。

学生時代に挑戦したことについて、取り組んだ理由、目標、自身の役割、その成果も含めて教えてください。

学祭で行ったプラネタリウムの上映である。幼少期から星が好きであり、大学入学を機に天文同好会に入会し、この上映に関わりたいと考えた。自分たちでプラネタリウムのストーリーを考えたり、機器の整備をしたりと各々役割を分担して行く中で、私はプラネタリウム周辺の展示を担当した。この時は従来と展示の方法を変更し、これまで遮光目的で使用していた暗幕を撤廃することで、プラネタリウムのドームを直接お客様が見ることで雰囲気を感じとれるよう工夫した。その結果、お客様方から大変好評であり、この年の学祭展示で全団体から一位の座を獲得することができた。

上記の経験の中で、壁にぶつかった時どのように考えて行動し、成果に結びつけたか教えてください。

上記のプラネタリウム上映での暗幕の撤廃に向けて進む中で、従来使用していた暗幕の役割が遮光のみならず、お客様がドームに接触して事故が起こるのを防ぐという意味もあったのだと気づき、安全性とプラネタリウムの雰囲気を両立できる案を考えた。残された期間が短く、再び暗幕を使用するのは現実的でなかったこと、プラネタリウムのドームの雰囲気は重視したかったことから、安全面と両立できる折衷案を過去の担当者との相談のうえで検討し、暗幕は用いないうえで簡易的な台を置くことでお客様とドームとの接触事故を防ぐことができた。さらに、周辺に装飾を施し、従来以上にお客様の目を引くようにして、高評価につながる工夫をこらした。

集団で1つの目標に向かって行動した経験を教えてください。

外部向けのクイズ大会運営だ。幅広く参加者に楽しんでもらえる大会を目指し、特定のジャンルに偏らせずバラエティ豊かな問題を用意したかった。また、問題不備がないように事実確認を慎重に行う必要があった。問題ごとにジャンル別に振り分けて可視化し、必要に応じて少ないジャンルの問題の補完を行う、各ジャンルに詳しい人に問題の裏取り・事実確認を割り振るなどの工夫を行った。さらに、当日の運営をスムーズにするため、本番前にリハーサルを行い、その中でスタッフ一同活発な議論を行い、使用問題の精査やトラブルシューティングで大会準備をより入念にでき、本番は参加者から高評価で終えられた。

志望動機

幼少期から医療職として患者さんに向き合う父の姿を見て育ち、自分も将来的に医療に貢献できる仕事がしたいと考えるようになった。また、過去に発明工夫展などに取り組んだ経験から、モノづくりや整備などに関わる仕事がしたいと考えていた。御社では私がこれまで研究や課外活動で培った視野の広さを発揮し、AEDなど広く用いられる医療機器の整備等を通して数多くの人々の健康な生活に貢献できると感じ志望に至った。

各質問項目で注意した点

ストーリーの繋がりを意識した

結果通知時期および結果通知方法

結果通知時期:2週間以内 結果通知方法:メール