登録者情報
ニックネーム:だいき
千葉大学大学院 融合理工学府先進理化学専攻物質科学コース / 22卒

選考企業情報
企業名:NECソリューションイノベータ株式会社
職種:技術職(コンサルティング、システム企画・設計・開発・導入)
インターン参加:参加していない
最終選考結果:最終選考通過(内定)

エントリーシート

1.困難を乗り越えて成し遂げた経験を教えてください(300〜500文字)

私は大学1年時に洋弓部を創部したのですが、特に人数不足が課題でした。大学から部と認めてもらう為に人数下限があったからです。当時、千葉県外から進学したばかりで学科以外のコミュニティはありませんでした。しかし、直ぐにでも部として活動したいと思い、県内の高校生が良く利用する練習場に通いつめ、各高校の担当顧問と会い、同じ大学に進学した卒業生を紹介して頂き、洋弓部を創部する事に興味がないかを尋ねて頂きました。又、SNSを用いて全国の大学・高校の洋弓部アカウントと繋がり、情報を発信する事で次年度卒業する高校生の認知度を向上しようと試みました。この結果、私が2年生の時に経験者の新入生が入部し、大学から準公認部として認めて頂けました。私は慎重すぎる性格ですが、この経験から「行動しないと何の結果も得られない為、まずは試してみる事が大切」と「自分が発信した事に賛同してくれる人は必ずいる」という事を学びました。

2-(1).NECグループが掲げる7つの社会価値創造テーマのうち、あなたの変えたい世界と最も近いものを選択ください。

1人ひとりのわくわくする毎日を創る【Quality of Life】

2-(2).ICTであなたが変えたい世界を教えてください。また、内容に以下3点を含めてください。①変えたい世界と、そう考えたきっかけ/背景②実現するうえでの課題と、ICTを活用した解決策(ICTは現存するものでなくてもかまいません)③実現できた場合の価値(誰/何に対してどんな影響があるのか)(300〜500文字)

聾唖者の方が、そうでない方との会話で委縮しない世界を作りたい。私の祖父母はどちらも聾唖者である。二人が聾唖者だと知っている家族とは、手話・読唇術・ジェスチャーを用いて自由に意思疎通できる。しかし、買い物に出かけたり、観光に行くと一変する。基本的に手話が出来る私の母や、読唇術が出来る家族を介さないと店員と話せないし、注文も出来ない。何故かというと、初対面の人は二人が聾唖者である事を知らず、二人も初対面の人と話す事を諦めてしまっているからだ。聾唖者にとって確立されている言語手段は手話だが、国民全員が手話を学ぶのは非現実的で時間が掛かる。私は、この「会話の障壁」を聾唖者の手話を認識するICTを用いて解決したい。例えば、カメラに対して手話をすれば、それが意味する内容を健常者に音声で伝えるようなものだ。このICTが普及すれば、聾唖者の方は店員や道行く人に対して、自ら会話を試みる事が出来、新しい街や店、集団に飛び込む事のハードルも下げる事が可能だと思う。更に、健常者の音声を手話に変換する機能も欲しい。何故筆談という手段が有るのに音声に拘るかというと、互いに顔を見ながらする会話の方が楽しいからだ。

(対象の方のみ)半年以上の浪人・留年・留学の経験がある方、または既卒(2022年3月以前に卒業)の方は、差し支えない範囲で、経緯とその経験から学んだことを教えてください。

私立大学には高校卒業時点で合格していましたが、「もう一年頑張ればより知識を高めることが出来る」と期待をしていたからと、両親に金銭的負担をあまり強いずに勉強・研究に長年打ち込める環境というと国立大学が一番だと思っていた為、浪人して勉強をしていました。浪人中は自分が苦手な科目を基礎から知識を入れ直し、苦手意識を消す事を意識しました。どこから分からないかを明確にして行く事で高校生の時に苦手だった科目も苦手では無くなりました。学んだ事は「自分の努力次第でどんなことでも可能になる」という事、「苦手というものは自分の思い込みでしかなく、物の見方を変える事でなくす事が出来る」という事です。

結果通知時期および結果通知方法