登録者情報
ニックネーム:ノノ
東北大学大学院 工学研究科 / 22卒

選考企業情報
企業名:東京エレクトロン株式会社
職種:ソフトエンジニア
インターン参加:--
最終選考結果:書類選考通過

エントリーシート

東京エレクトロンを志望する理由(入社したら、どんな仕事で、どんな風に活躍したいかも含めて)

複雑化する半導体に適応した製造装置の開発に携わり、技術の進歩、誕生を支えていきたいと考えています。私は高専時、非接触給電技術を研究していました。この非接触給電の根本となる現象は、18世紀にすでに発見されていましたが、半導体の進化による安定、安価、低損失な高速スイッチングの実現無くしては実用化できなかった技術でした。こうした背景から、半導体の高性能化は眠っていたアイディアを実現させる力があることを知り、その半導体の製造装置を開発する貴社には新たな技術の誕生を支える力が多分に秘められていると考えるようになりました。 現在、半導体は集積度をあげるため多様な構造、製法が生まれています。私は高専、大学院を通して多様な技術に挑戦してきた経験を活かし、技術の多様化に適応したシステムの開発や、自動化を実現することで、半導体の進化をより活性化させ、技術の進歩に貢献したいと考えます。

力を注いだ科目または研究テーマの概要

ウマなどの四脚動物は移動するときに、速度に応じて脚と首の運動を変化させていることが知られています。この脚と首の運動には歩行時のエネルギ消費の低減や身体の安定化に寄与する効果があることが研究されており、そのメカニズムを解明できれば、安定かつエネルギ効率の高い運動を行うロボットの開発への貢献が期待されます。そこで私は「同一の制御によりウマが示す速度に応じた脚と首の運動を再現する」という目標を設定し研究を行っています。 現在、胴体の角度及び角速度を首と脚にフィードバックする制御を提案しています。この制御を検証するためC++で二次元物理シミュレータを開発し、シミュレーション上で実験を行ったところ、ウマが示す移動速度に応じた足並みと首振り運動の再現に成功しました。今後は、ロボット実機の制作を行うことに加え、同様の制御でウマ以外の動物が示す運動の再現が可能か検証する予定です。

自己PR400

私の強みは「状況に応じたコミュニケーション能力」です。高専専攻科時、インターンシップで、他大学へ専門外の内容を研修しに行きました。その研究室では留学生が学生の8割を占めており、私の指導担当も中国からの留学生の方でした。研修は全て英語で行われ、専門外の内容を英語で学ぶことに最初は戸惑いました。そこで私は、研修先の教授や学生の方にお願いし、研究室でよく用いる論文を紹介してもらい、その論文で頻出する単語から優先的に学ぶ取り組みを行いました。この取り組みによって短期間で指導を理解し、実験が出来るようになりました。また、積極的に中国語の挨拶も学び、拙いながらも実践することで距離を縮め、留学生の方と食事や買い物に行くほど親密になりました。このように、これまでとは全く異なる環境においても、学習方法とコミュニケーションの工夫によって活動の円滑な遂行と、信頼関係の構築を行うことができます。

結果通知時期および結果通知方法