登録者情報
ニックネーム:じゅっくん
名古屋工業大学大学院 工学研究科工学専攻情報工学系プログラム / 22卒

選考企業情報
企業名:日本特殊陶業株式会社
職種:技術系総合職
インターン参加:参加していない
最終選考結果:最終選考通過(内定)

エントリーシート

研究内容

私は「強化学習を用いて、歩行者シミュレーションにおける行動規則を自動生成する研究」を行っている。歩行者シミュレーションは街や施設を設計する際に、そのデザインが人々にとって便利なものなのかや、災害時の人流の検証などに用いられる。建設前の施設や、災害時の状況など、実際には検証することが不可能な状況でも仮想空間で実現することができる。強化学習とは機械学習の一種であり、それを用いることでシミュレーション上の歩行者の行動規則を自動生成することが目的である。これにより今までのように設計者が事前に歩行者の行動規則を定める必要がなくなり、シミュレーション実行に対するコストを軽減することができる。

学生時代に力を入れて取り組んだこととその中でどのような役割を担い、何を頑張ったか

舞台や大会でお笑いを披露すること。出演の申し込みからネタ作り、衣装の用意まで全てを1人で計画し実行した。特にこの活動の本質と感じるネタ作りとその練習に一番力を入れて頑張った。ネタ作りに関しては、面白いネタとはどういう共通点があるのか、その客層に対する最適なネタとは何かを分析した。ネタ練習では自分自身を客観的に見られるようにカメラでネタを撮影し、声の大きさ、話す速さ、目線などを妥協せずに納得のいくまで何度も繰り返し練習をした。

上記の活動を行う中で何が大変だったか、その際どのような工夫をしたか

限られた持ち時間の中で、客層を考えたネタ作りが大変だった。「ボケ数」「ネタへ入るまでの時間」「客層に対するネタのジャンル」「周囲の評価」という指標を自分の中で設け、プロの芸人さんのネタをその指標を意識しながら鑑賞し、それぞれ指標に関して分析をした。また芸人さんが「お笑い」に関して書いている本を読み、どのようにネタ作りをされているのか、その際の注意点を分析し、それら基づいてネタを作成した。

活動を通してどのような結果が得られたか、何に気づき、何を学んだか

関西テレビ主催のピン芸の大会である「R-1ぐらんぷり」のアマチュア部門で全国2位になった。この経験を通して、人それぞれ面白いと感じることは異なり、価値観に違いがあることを実感した。またサークルや養成所に所属しておらず、出場できる大会が限られている中で、出場できる大会を調べて積極的に参加する主体性と、ネタ作りに悩んだ時も自分自身で調べて考え、解決する問題解決能力もこの経験を通して身についた。

日特WAYで最も重要と考えるものは何か。理由とともに。またその価値観を当社でどのように活かしていきたいか。

独立自営(安易に人に頼らず自分の力を信じて仕事に取り組むこと) 私がこれを選んだ理由は、創造性は人に頼らず自ら考えることで生まれると考えるからである。数年単位で大きなイノベーションが起こる現代社会で、他者との競争に勝ち抜くためには独自の創造性が必要不可欠である。他社に真似できない創造性を生み出すためには、まずは自らの中から新しい考えを生み出すことが必要である。協力することも重要だが、個々が優秀な力を持っている時にこそ、協力により一層その力が発揮されると考える。貴社には新規事業に積極的に挑戦する社風があると思うので、独創的な創造力が存分に発揮できる環境だと考えている。今までの業績に囚われずに、貴社が取り組んでいなかった新たな分野でも、自分の創造性を活かした新製品を開発できることを期待している。

日特BX(長期経営計画)を読んで気になったこと、感想

非内燃機関事業へ注力することに非常に賛同する。今後自動車の電動化が進むにつれ、内燃機関事業が衰退することをいち早く感知し、今後の戦略を立て直す貴社に将来性を感じた。また今後注力する事業分野の情報通信という分野は、情報工学を専攻する自分が大きく力になれると感じ、貴社での働くイメージが持てた。

各質問項目で注意した点

御社が現在注力していることを事前に調べて自然に内容をそれに繋げられるように意識した。

結果通知時期および結果通知方法

結果通知時期:2~3日以内 結果通知方法:マイページ上