登録者情報
ニックネーム:は
宮崎大学大学院 工学研究科 / 22卒

選考企業情報
企業名:株式会社日本電気
職種:データサイエンティスト
インターン参加:長期インターン参加
最終選考結果:最終選考通過(内定)

エントリーシート

選択したテーマを希望する理由を教えてください。 ※100字以上、300字未満

自分が学んできた技術や知識が、実際のビジネスにどう生かされるのか知りたいと考えたからです。現在、私の研究室では畜産現場での人の労働負担を軽減するために、機械学習を用いて畜産動物の体重推定を行う自動出荷システムの開発をしています。研究をする中で、このようなデータ分析や機械学習による予測を用いてビッグデータを解析し、顧客に対して新しいサービスや商品を提供・開発するSIerという仕事に興味を持ちました。本テーマでは、モデルの構築からビジネスプランの提案までを一貫して体験することが可能であり、参加することで、貴社の先進的な技術に触れながらエンジニアとして働くイメージを掴みたいと考え、志望いたしました。

第二希望

デジタル化が進む金融業界に向けたソリューションの提供に魅力を感じました。近年、仮想通貨の流出などの従来とは違う不正取引が起こっています。情報化社会が加速していく中で、このような問題は今後も増えていくと考えたためそれにどう対処するのか知りたいと思いました。貴社は、不正取引検知システムを提供しており、本テーマに参加することで実際のシステムに触れながら業務を体験し、今後の金融ソリューションについての知見を得ることが可能だと考えました。また、現場の方々の姿勢や知識の質を体感し、自分に足りない要素を見つけることで自己の成長に役立てたいと思い、志望させていただきました。

第三希望

銀行向けという大規模システムを体験することで、エンジニアという仕事への視野を広げたいと考えています。私は自分の能力を成長させることにより、多くの人に影響を与える仕事がしたいと考えています。貴社は優れたIT技術からなるトータルソリューションを各業界のリーディングカンパニーに提供しており、大きな信頼と実績があると認識しています。私は貴社のインターンシップを通じて、先進的な技術や知識を身に付け、IT技術を用いることで社会はどのように変革できるのかを知りたいと考え、志望いたしました。

ご自身のPRになることや、強みや弱みが伝わるようなエピソードを記載ください。 (学外、学内問わず、ご自身が一番書きやすい内容で結構です) 400文字以下

私の長所は「粘り強さ」です。バレーボールは8年間続けており、チームで勝利することの達成感が好きです。中学生時から始めたのですが、入部した当時は経験者が多く所属しており、初心者の私がレギュラーになることは厳しい状況でした。ですが、チームメイトの特徴を分析し、他の人にはない強みを身に付けようと練習を重ねたことで、2年生時にはレギュラー入りし、ビーチバレーボールで全国準優勝を達成することができました。その粘り強さは、研究でも生かされていると思います。短所としてはせっかちな点が挙げられます。興味を持ったことはすぐに取り組むのですが、始めてみると難易度が高く立ち止まってしまうことがあります。現在は、下調べを入念に行ったり、一呼吸おいて考えることでこの短所を克服するよう努めています。

学部での研究概要を教えてください。 300文字以下

テーマ 機械学習を用いた〇〇システムの開発 近年、少子高齢化により〇〇農家は減少していますが、逆に〇〇は増加しており、業務の効率化を図ることで農家の負担を減らす必要があります。私の研究室では人の労働負担を軽減し、正確に〇〇を測定することを目的とした計測システムの開発を行っています。この問題を解決するために、カメラを用いて非接触で〇〇を推定するシステムを構築しました。カメラで撮影した数千頭の〇〇の画像をもとに〇〇推定に有効な特徴量を抽出し、学習データを作成しました。また、様々な解析手法のモデルを構築し、各モデルの比較・最適化・評価などを行った結果、実用可能な誤差の〇〇推定モデルを構築することができました。

修士での研究概要を教えてください(300文字以下)

学部時に開発した〇〇システムの小型化 現在、共同研究先の〇〇に設置している装置は設置するタイプのものであるため、農家の方が新たに導入するには高いハードルがあります。手軽に日々の〇〇を把握するためには装置の小型化をする必要があると考えたので、〇〇と〇〇を組み合わせた装置の開発に取り組んでいます。本研究が実現すると、重労働であった〇〇が手軽に行えることに加え、日々成長する〇〇を把握することで、〇〇や〇〇を適切にコントロールできるようになります。これにより、作業効率が上がる事が見込まれるので、〇〇の負担軽減に繋がると考えています。

各質問項目で注意した点

なぜそのテーマを選択したのかが分かるように、実体験や実現したいことを元に書いた。

結果通知時期および結果通知方法

結果通知方法:マイページ上

インターン参加内容

インターンシップ名

職場受入型インターンシップ

インターン参加企業を知ったきっかけは何ですか。

先輩が選考を受けていたため

どういった基準でインターンを選びましたか。また他にどんなインターンを受けていましたか。

2週間の職場受け入れ型インターンシップに参加することで、実際の業務を体感したいと考えていた。2週間のインターンシップは各テーマ1-2人のため、4社ほどエントリーした。名前を聞いたことがあり、尚且つ専攻を活かせそうな企業を中心に受けた。また、夏だったので特定の業界に拘ることなく幅広く受けた。他に受けたインターンは重工・メーカーの技術系のインターンシップや、IT系の短期インターンシップなど。

このインターンを受けるにあたり特に工夫したことはありますか。

なぜそのテーマなのか、何をしたいのかを伝えることを心掛けた。また、時期的にESなどに慣れていなかったため、インターネットなどで過去に通過したESなどを見て書き方を研究した。また、他社のインターンシップを並行して受けることで、面接練習をしてから臨んだ。

インターンを受けるにあたって事前にやっておけばよかったと思うことがあれば教えて下さい。

機械学習に関する幅広い知識を得ること

実施日程および場所

実施日程:8月末~9月頭 実施場所:オンライン

インターンの形式

実務体験

インターン期間

2週間

参加社員数および参加学生人数

参加社員数:メンターの方は3人、交流会なども含めると40人ほど 参加学生数:15人ほど

参加学生の属性

大阪大学大学院、滋賀大学、横浜市立大学、岡山大学大学院、早稲田大学大学院、東京大学大学院等

報酬の有無

1日1000円

インターンで取り組んだ課題・業務の具体的な内容

新規店舗の候補地選定を機械学習により行い、プレゼンする。面接時にどのようなデータ処理を行いたいか3テーマから選択し当日発表される。データ分析系は各テーマ3人。最初の1日は分析や実際のプレゼン、事例紹介。2日目から社員をお客様に見立てて聞き取りを行い、議事録を作成する。その後中間発表に向けて分析やスライド作成などを行う。中間発表後は最終発表に向けて根拠となるデータの収集や、金額の設定、想定効果などを盛り込み、プレゼン練習を重ねた。プレゼン時間は質疑応答なども含めて20分ほど。常にslackに社員の方がいるのでフィードバックがもらえる。進め方は各グループ自由。

ワークの具体的な手順

事例紹介・説明→聞き取り→モデル構築→スライド作成→発表

インターンの感想・注意した点

周りの学生のレベルが非常に高く、知識やプレゼン能力、論理的な思考力など自分の力不足を感じた。他のグループの発表や社員の方のフィードバックなどを参考に良いところや悪いところを発見し、吸収・改善することを心掛けた。就職活動で枠を争うことになるため、周りの学生のレベルを知ることができてよかった。また、社員の方が日替わりで来て下さり社員交流などもできたので、些細な疑問なども聞くことで会社のイメージを掴むことができた。

懇親会の有無と選考への影響

有 11月頃に同じテーマの人だけ非公開の本社見学会に参加することができた。 12月の早期選考呼ばれる。

インターンシップ参加による、本選考での特典(一部選考免除)などがありますか。

特にないが、面接官がこちらを覚えてくれているため話しやすい。また、定員に達したイベントに席を追加していただけたり、面接希望日の予約が取れなかった場合や諸事情がある場合、別日を設けて頂ける。

インターン中の社員との交流

エンジニアや研究所の方が3人ほど、お昼ご飯の時間に同席し交流を持つことができる。毎日いらっしゃる社員の方が変わるため様々なお話を聞くことができる。また、女性社員と女子学生限定で交流会がある。slack上に人事の方や社員の方がいるので、時間に関わらずいつでも何でも聞ける。

インターン前の企業・業務・社員に対するイメージ

古くからある大手電機メーカー。昔はパソコンを作っていた。まじめな人が多そう。

インターン後の企業・業務・社員に対するイメージ

新しい体制に転換しようとしている。フォローが手厚く、自由度が高い。真面目で穏やかな人が多い。