登録者情報
ニックネーム:毛呂山
大阪公立大学大学院 工学研究科 物質化学生命系専攻 化学工学分野 / 24卒

選考企業情報
企業名:ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社
職種:技術系 アナログ回路開発設計
インターン参加:参加していない
最終選考結果:最終選考通過(内定)

エントリーシート

あなたが取り組んだ/取り組んでいることについて、下記の6つのポイントを含めて記述してください。(400文字以内)ポイント:(1)きっかけ・背景(2)設定したゴール(3)体制・役割(4)こだわったこと(5)結果・学んだこと(6)学んだことを今後どう活かすか※企業との共同研究など、機密事項がある際はそれに触れない範囲で記述してください。※学業以外であっても構いません。

私は大学の〇〇の活動で、自分の考えを明確に伝え、他者の考えを読み取る大切さを知り、共に目標に向かい邁進する経験を積みました。私は大学から新しいことに挑戦し、またチームで何か事を成し遂げたいと思い、大学の〇〇に入部しました。その楽団では、通常、プロの指揮者をお呼びするところ、学生が指揮者を務めるという伝統があり、学生達だけで一から音楽を創り上げていくという特色がありました。しかし、私の代の部員は自分の意見を発信することが苦手な者が多く、練習もお通夜のような状態がしばらく続き、このままでは良い音楽が創れないという危機感を覚え、さらに伝統が揺るぎかねないと思いがありました。そこで一度、部員が集まって気兼ねなく話し合える場を設けることを運営に提案しました。その場では1人1人じっくり意見を聴いていき、部員が何を想って音楽に取り組んでいるのか、といった音楽に対する想いを全員で共有しました。そこで共通していたのは「皆と素晴らしい音楽を奏でたい」ということでした。するとその後、練習中の部員の発言機会も徐々に増えていき、それぞれが意見を聴き入れ、全員が一丸となって練習に励むことが出来ました。そうして迎えた演奏会の終演後、「ブラボー」という歓声と無数の拍手を聴いた時、充実感と達成感が身体全体を駆け巡りました。この感覚はチームが一体となって共に頑張ってきたからこそ感じたものであり、このことからチームワークの重要性を学びました。この経験は、社会人として同じ志を持って課題解決、新規開発に取り組むことにも活かしたいと思います。

卒業/修士論文や、学科/専攻の授業の中で、最も力を入れて学んでいるテーマの概要を記述してください。 500

私が大学院で研究しているテーマは「〇〇による〇〇薄膜の成膜と〇〇の効果」です。電子デバイスの高性能化に伴って、微細化による高集積化が進展しており、10 nm以下の配線形成プロセスが研究されています。現在、主な配線材料であるCuは基板や層間絶縁膜に拡散するため、TiN等の拡散防止膜が必須です。しかし、拡散防止膜の比抵抗はCuよりも2桁大きく、一定の厚みが必要なため、拡散防止膜を含む配線全体の急激な抵抗上昇が問題となっています。本研究ではCuに代わる配線材料として、〇〇Mn+1AXnに着目しました。第一原理計算によりTi系の〇〇は銅よりも配線抵抗が小さいと推測されていますが、成膜や物性評価の報告は非常に少なく、また、〇〇による物性に対する影響も不明となっています。そこでTi-A-C, N薄膜を作製し、〇〇の種類、成膜条件が膜の配向性、組成、結合状態、比抵抗に与える影響を評価しています。銅よりも低抵抗かつ信頼性のある合金薄膜を作製できれば、最先端配線への応用が期待でき、電子デバイスの高速化、信頼性向上に繋がると考えています。

選んだコースで、あなたがソニーで取り組みたい内容について記述してください。500 B27.構造解析技術開発【設計技術(シミュレーション)】A08.半導体デバイス技術【R&D】A28.電気設計【車載カメラモジュール】

「構造解析技術開発」では、関係各所とより積極的に連携することで構造解析シミュレーションを今まで以上に積極的に開発フローに組み込み、製品の試作回数を削減したり、目に見えない現象の可視化を進め、効率的なものづくりに貢献したいと考えています。また、シミュレーションを駆使した、開発の各ドメインをまたいで上流から下流までシームレスに繋げるためのアプローチ法であるMBD(モデルベース開発)を推進させたいと思っています。 「半導体デバイス技術」では、最先端の技術を習得、駆使し、世の中に革新をもたらすような次世代コア技術の開発に携わりたいです。そのためにも、高い目標を持ちながらチーム一丸となって難題にチャレンジしたいと考えています。さらに、イメージセンサーのみならず、トランジスタなどの他の半導体素子にも応用できるような新技術を開発できればと思っています。 車載カメラモジュールの「電気設計」では、自動車メーカーからの要望に高い水準で答えるだけでなく、先進運転支援システム技術を、既存のカメラ技術では実現できなかったであろう次のステップへと進めるような車載カメラ設計の新規開発を行いたいと考えています。

関心のある内容と理由200

私は現在もオーケストラ活動を行っていることもあり、クラシック音楽をオーディオで聴く機会が多いです。やはり粗悪なオーディオではその曲の魅力が伝わらないのではないかと日頃から思っており、生演奏以上の体験を多くのお客様に届けることができると素敵だなと考えました。また、モビリティ分野は日本の基幹産業であり、より多くのお客様に自分の携わった製品が役立つのではないかと考えました。

各質問項目で注意した点

分かりやすく、誤字脱字がないように

結果通知時期および結果通知方法

結果通知時期:1週間以内 結果通知方法:マイページ上