登録者情報
ニックネーム:bondo
芝浦工業大学大学院 理工学研究科 / 24卒

選考企業情報
企業名:日本カーボン株式会社
職種:総合職
インターン参加:参加していない
最終選考結果:1次選考通過

エントリーシート

学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容

学部3年生から創薬化学の研究室に所属しており、研究テーマは「○○○○を有する○○○○誘 導体の合成」です。○○○○という化合物には、○○○○を抑制する作用が あることが先行研究によって示唆されていますが、その作用は弱く薬として応用できるレベルではあり ません。したがって私は○○○○を強めた○○○○誘導体を有機合成しています。

自己PR(400字程度)

私は人にわかりやすく説明をする力に長けています。小学生時代から同級生に勉強を教えることが得意 だったことがきっかけで大学生になり個別指導の塾講師のアルバイトを始めました。個別指導塾は生徒 によって理解力や学力レベルは様々であり、特に成績が芳しくない生徒に対しては、同じ目線に立って 理解の道筋を一緒に辿っていくことを意識して授業をしました。アルバイトは学部時代の4年間継続 し、難しいことをかみ砕いて人に伝える力を養うことができました。研究活動においても、ゼミや学会 発表において専門知識のない学生に対しても理解されるような発表を目指しています。聴講者の目が散 らないようなまとまりのあるスライドを作成し、シンプルな構成を意識しています。その成果もあり、 9月に参加した学会では優秀発表賞を受賞することができました。常に相手のことを考えて説明する姿勢はあらゆる場面で活用できると考えています。

学生時代に最も打ち込んだこと(400字程度)

私は研究活動に最も打ち込みました。学部時代は、有機合成によって新しい化合物を合成するという研 究内容を教授から与えられて少しずつ有機化学の知識と、研究の進め方を学びました。大学院進学に伴 い、共同研究先の都合で学部とは別のテーマを研究することになりました。私はできるだけ学部時代の 研究内容が生きるような新規のテーマを自ら模索し、○○○○が○○○○の増殖を抑制で きるという先行研究から、現在の研究を始めました。新しいテーマでは、学部時代からの有機合成に加 えて、○○○○への生物活性評価実験を行う必要がありました。酵素実験については最初はかなり 苦労をしましたが、他の研究室の先生の力を借りて何度か条件を見直し、現在は最適な条件にかなり近 づけています。研究活動を経て、有機化学および生物活性評価実験の知識とあらゆる視点で物事を捉え 多角的な考え方を身に着けることができました。

志望動機(400字程度)

付加価値の高い素材に携われ尚且つ成長ができると考え貴社を志望しております。カーボンに対するイ メージは、金属よりも軽くてしなやかで弓道の弓と矢の素材として使用されている印象が強く、他にど のような用途で使われているのかよく知りませんでした。しかし、貴社の説明会を通してカーボンは金 属よりも耐熱性や軽量性を有しており工場や電池の部品として使用されていることを学びました。私は 元々化学が好きで現在有機化学を専攻していますが、炭素が様々な可能性を秘めていることを改めて認 識し非常に魅力のある業界であると感じました。また、貴社には職場環境の面でも魅力を感じました。 私は任された役割のみをこなすのではなく、臨機応変に時には自分の仕事以外のやるべき事を見つけて 対応することが成長につながると考えております。貴社は他社と比較して社員数が少なく、個人の裁量 が大きいことで様々な経験を積むことができ、若いうちから現場で成長していけると感じました。

選択肢3つの設問の中から、一つ選択してご回答ください(400字程度

(②目標達成のために、個人やチームに対してリーダーシップをとった経験について教えてください を選択) 体育会弓道部のOB総会開催の段取りをした経験があります。私はOB広報という役職を務め、現役生と OBとの間に入り円滑に連絡ができるよう双方とメールなどでコミュニケーションをとりました。私の 部活ではOB総会という現役生とOBが集まり、親睦を深め成果を報告するイベントが毎年開かれていま す。昨年度まではコロナウイルスの影響で開催できませんでしたが今年度はその総会が3年ぶりに開か れました。久しぶりということもあり現役生は総会をどのように開催すればよいかわからない、大学側 から開催の許可がなかなかおりない、日程の都合がつかないなど数多くの課題に見舞われました。私は 研究活動に合間を縫って現役生にむけた説明を行い、開催の可否を大学側と調整するなどの業務に取り 組みました。その結果無事に総会が開催される運びとなりました。この経験は大人数が参加する会議な どの段取りするときに生きると考えています。