登録者情報
ニックネーム:あんこ
学習院大学大学院 自然科学研究科化学専攻 / 24卒

選考企業情報
企業名:株式会社メイコー
職種:基板系技術職
インターン参加:短期インターン参加
最終選考結果:2次選考通過

エントリーシート

自己PR

私は、計画的にものごとを進めることを得意としています。大学での研究活動では、学内での成果報告や学会発表に向けた長期的な計画と、1週間単位での短期間な計画を立て、その両方を意識しています。長期的計画では、報告会や学会が近づいたときに焦ることのないよう逆算して、実験などのやるべきことを考えています。それを踏まえた上で、1週間で最優先にやることを決めています。また、自分の進めていることや、計画通りにいかなかったことなどをこまめに指導教員に報告し、相談したうえで、計画を見直すこともおこなっています。これによって、余裕をもって研究を進めることができていると思います。学部4年次から進めていたテーマは今年の夏ごろに目途が立ち、現在はそれをさらに発展させたテーマでの研究を進めています。御社にご縁があれば、研究開発や商品の設計開発の現場において、持ち前の計画性を発揮し、貢献していきたいと考えています。

学生時代に最も打ち込んだこと

私は、研究活動に打ち込みました。特に意識したのは、自分の研究内容を的確に人に伝える、ということです。 私がおこなっている液滴を用いた研究は、かなり独創的なものです。そのため、他ではない成果を得られる可能性が高い一方、手法の有用性や成果の重要性を説明するのが難しい、という一面をもちます。そのような中で、内容を的確に伝えるため、私は主に2つのことを実行しました。1つ目は、発表資料を視覚的にわかりやすくするため、イラストを適切に用いることです。2つ目は、研究内容について多くの方と議論を交わすことです。指導教員のみならず、他の研究室に所属する友人や先生方とも積極的に議論することで、的確に伝える力がついたと思います。

当社の魅力を感じた点、志望動機

御社を魅力的に感じた点は、大きく2つあります。1つ目は人を中心としたモノづくりをしていると感じたこと、2つ目は時代に即した事業展開を常に進めていることです。 1つ目については、御社の事業はトータルソリューションサービスが中心であることから感じました。その体制によって、お客様に対して柔軟な対応ができると伺いました。私は大学での研究活動で、多くの人とのつながりが非常に重要だと日々感じています。そのため、モノづくりにおける最重要ポイントを「人」としている御社の体制に強く共感しました。また、御社が人を大切にしていることは、インターンシップや説明会でも感じました。このような御社の姿勢は、「モノづくりを通して お客様に最高の製品とサービスを提供し 社員と社会に幸福を」という経営理念が実行されていると感じ、御社にご縁があれば、人を大切にしているモノづくりに貢献したいと考えています。 2つ目については、すべての事業で高いシェアを誇ることが証明していると思います。その中でも私は特に、御社の映像機器開発事業に強い関心を抱いています。コロナ禍も相まって様々な場面でのオンライン化が進み、映像機器の発展は必要不可欠であると感じます。そんな中、御社は世界初のマルチビジョンプロセッサを開発して以来、業務用映像機器について高いシェアを誇っており、今後も重要な役割を担うことは間違いないと思います。一方、私の研究では、研究室独自に開発した装置を使っており、それを扱うにあたって回路の理解は不可欠です。また、測定やデータ解析のためのプログラム設計のため、プログラミング学習にも力を入れています。そのため、それらのスキルを活かして御社の映像機器開発にて、ハード・ソフト両側面から尽力したいと考えています。 私は以上の2点に魅力を感じ、御社での人を中心とした、時代に即したモノづくりに貢献したく、志望しました。

学生時代に失敗から学んだこと

私の失敗は、初めて参加した学会での質疑応答で、いただいた質問に対して的確に答えることができなかったことです。 今年3月、私は初めて学会での口頭発表をおこないました。その際、他大学の先生から質問を受けましたが、とても緊張していたこともあり、わかりにくくかつ、その質問とはかみ合わないような回答をしてしまいました。その先生はもう一度、違う言葉で聞き返してくださったのですが、それでも的確な回答はできず、私の発表時間は終わってしまいました。 そのことを後日、指導教員に報告したところ、学会の質疑応答ではまず一言で簡潔に答えることで、わかりやすくなる、とアドバイスをもらいました。また、的確に答えることができなかったと感じたときは、発表のあとであっても、質問をしてくださった方に直接お話を伺うのことも大切だと聞きました。 その後参加した学会ではそれらのことを意識して臨みました。まず、できるだけ簡潔な回答を心掛けたところ、自分の研究について多くの議論を交わすことができ、質疑応答がとても有意義な時間になりました。また、それでも完璧には答えられなかったときは、学会の休憩時間に、質問してくださった先生に直接お声がけし、詳しくお話を伺うことを実行しました。そうすると、その質問に関することのみならず、研究に関する議論を交わすことができたり、時には激励のお言葉をいただくこともあったりと、今後の研究活動の糧となるお話をたくさんすることができました。 私は、今では、初めての学会での質疑応答で、うまく答えることができなかった経験があったからこそ、相手の疑問に対して簡潔に答えることの重要性や、人と直接意見を交わすことの意味を深く考え、理解することができたと思います。

各質問項目で注意した点

志望動機と失敗談の項目は、800字以内と長めの文章を求められたので、段落分けなどをし、読みやすくする工夫をした。

結果通知時期および結果通知方法

結果通知時期:2週間以内 結果通知方法:メール