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エントリーシート

1.あなたが学生時代に興味をもって挑戦したことについて、詳しく教えてください。（１）どのような挑戦をしましたか。また、目標はどのように考えて設定しましたか。（200字以内）

コロナ禍にて大学の活気を失い、本学の学生が学生生活を楽しめていないと感じ、コロナ禍での大学祭を通じた本学の学生生活の活発化を目指した。入学当初はオンライン授業を強いられたほか、クラブ活動が停止され、学生が楽しめない状況であることに気づいた。大学祭はクラブ活動の成果を発揮できる場であり、停止するとクラブ活動がさらに衰退し、大学の活気が失われると考えた。そのため、コロナ禍での大学祭へ取り組んだ。

1.あなたが学生時代に興味をもって挑戦したことについて、詳しく教えてください。（２）具体的に行ったことと、その過程における人との関わり（協働）等を詳しく教えてください。（400字以内）

各クラブだけではなく、実行委員会からも大学祭を活発化させようと考え、実行委員会発案の企画のPMを務めた。実施に伴い、学生のニーズに応えることを前提に現実性を持たせるべきと考え、組織の内外の課題に着目した。内部的な課題として、1年生6人を含む計8人のチームで私しか企画の運営経験を持つ者がおらず、周囲が何を準備すべきか理解できていなかった。アンケート結果から新規も含めて計4つの企画を実施したが、前例がなく、例年より企画数が多いことも拍車をかけた。そこで、各企画にてやるべきことを理解できるよう、業務を細分化し、ガントチャートを作成・共有した。これにより、各自が準備すべきことを理解して進捗状況を考慮しつつ、準備を進めた。外部的な課題として、想定以上の参加者数を確保できた一方、一ヶ所に来場者が密集することになり、感染リスクが高まった。そこで、大学へ空き教室の利用を依頼することで参加者を分散させた。

1.あなたが学生時代に興味をもって挑戦したことについて、詳しく教えてください。（３）取り組んだ結果・成果、周囲に及ぼした影響、周囲からの評価などについて教えてください。（200字以内）

来場者より、「コロナ禍もあるが、やれることを最大限やっており、だいぶ満足した。」と感想を頂けた。また、大学祭の影響を受け、学生生活を支援する学友会が始動し、大学の活気を取り戻すきっかけを作ることができた。この経験を通じて計画立てて物事をやり遂げる力のほか、後輩を引っ張ったことからチームを導く力を習得できた。入社後は、複数の視点から求める事柄を把握し、様々な立場の方とともに全体最適化を実現したい。

2. 東京電力が果たすべき使命や、達成すべき課題などについて、あなたの考えを教えてください。 （250字以内）

貴社が果たすべき使命は、将来においても絶えない電力の安全・安定供給の実現であると考える。脱炭素社会実現に向けて我が国の主電源である火力発電から再生可能エネルギーへの転換が求められている。一方、再生可能エネルギーにて主に導入が進められている太陽光発電は、天候状況に影響を受けるため、安定性に欠けるほか、供給時における送電線の空き容量不足が考えられる。そのため、貴社の達成すべき課題は、安定性確保のため、系統用蓄電設備の導入による調整力の確保のほか、空き容量不足解消に向けて送電網の増強であると考える。

3. 東京電力を志望した理由を教えてください。また、希望する事業会社でやってみたい仕事、あなたの強みを活かして実現したいことなどについて具体的に教えてください。（400字以内）

電気を根幹とした人々の快適な生活を支え、社会基盤の発展に貢献したいと考え、貴社を志望する。貴社の子会社に勤務する叔父の話から電力の安全・安定供給への使命感に惹かれた。電力業界でなら、人々の生活を支える使命感を抱きつつ、学業で培った電気電子工学を活かせると考えた。中でも貴社は、我が国の電力供給の3分の1を担っており、社会へ果たすべき使命が大きいと考えた。また、電気学会にて労働力不足へ貴社のドローン活用の事例を聴講して絶えず安定供給を実現する姿勢を感じた。そのため、私の目標である社会基盤の発展に向けて必要不可欠だと考えた。入社後は、系統運用部門で需給運用を通じて再生可能エネルギーの欠点である不安定性を補い、将来においても絶えず電力の安定供給の使命を果たしたい。現場を経て将来は研究で培ったインバータの知識を活かして系統連系での技術開発に携わり、電力の品質向上を通じて社会基盤の発展に貢献したい。

５．自己PR欄（１）あなたの性格について、具体的なエピソードを挙げて説明してください。（200字以内）

几帳面な性格であり、事前準備を怠らないところである。実験実習にてコロナ禍により、時間と班員数が制限され、満足に実施できなかった。そこで、事前準備を入念に行った。1点目に、配線図の考案や結果の表の作成を行うことで素早く取り掛かることができた。2点目に、シミュレーションで事前に確認することで実験中の誤りに即時に対応できた。その結果、満足に実施できた。今後も状況を把握してやるべきことを確実に行いたい。

各質問項目で注意した点

チーム単位で働く会社であるため、チームで努力したことを記入した。使命を書くためにも企業理解は欠かせない。

結果通知時期および結果通知方法

結果通知時期：2~3日以内 結果通知方法：メール