こんにちは。理系就活情報局です。
ソニーといえば、理系就活生なら誰でも一度はエントリーを考える人気企業です。
就職活動にまつわるランキングでも、ソニーは常に上位にランクインしています。
本記事では、ソニーに就職したい25卒向けに、選考や勤務地について解説します。
ソニーにエントリーしようか検討している理系就活生の方は、ぜひ参考にしてみてください!
理系学生に響くソニーの魅力
ソニーは就活人気ランキング上位企業
順位 | 企業 |
1 | ソニーグループ |
2 | 味の素 |
3 | 富士通 |
4 | NTTデータ |
5 | トヨタ自動車 |
6 | サントリーグループ |
7 | Sky |
8 | 三菱重工業 |
9 | カゴメ |
10 | キヤノン |
(参照:マイナビ「2023年卒版就職企業人気ランキング」)
マイナビ「2023年卒版就職企業人気ランキング」の「理系学生の人気企業ランキングTOP100」によれば、ソニーグループは数ある大手企業を抑えて1位にランクインしています。
理系の就活において、ソニーは熱い注目を集める企業です。
では、理系就活生はソニーのどんなところに魅力を感じているのでしょうか?
以下では、ソニーが人気を集める理由を3つのポイントで紹介します。
最先端の現場で専門性を活かせる
理系学生に響くソニーの魅力1つ目は、最先端の現場で専門性を活かせることです。
ソニーは、「クリエイティビティとテクノロジーの力で、世界を感動で満たす。」という存在意義を掲げて、多種多様な事業を展開しています。
・テレビやオーディオなどを中心に多様なプロダクトを手がける「エレクトロニクス・プロダクツ&ソリューション」
・最高度のテクノロジーでイメージセンサーなどを生み出す「イメージング&センシング・ソリューション」
・PlayStationを中心としたビジネスを展開し、映画や音楽にも領域を広げている「ゲーム&ネットワークサービス」
これら3つを軸に、金融や関連事業なども展開しているソニーでは、研究開発によって培われた技術が積極的に用いられています。
日本のみならず世界に大きな影響をもたらすソニーの事業を支えているのは、最先端の現場で専門性を活かして働く社員たち一人一人の「個性」です。
「個」の成長を重んじるソニーでは、社員の意欲や成長を歓迎しており、会社が一人一人の「挑戦する機会や場所」の受け皿であることを明確に示しています。
自分の限界を超えて成長したいと思う理系就活生にとって、生涯を通じて働く場としてこれ以上の環境はないと言えるでしょう。
意欲を評価して個性を伸ばせる支援
理系学生に響くソニーの魅力2つ目は、意欲を評価して個性を伸ばせる支援が豊富なことです。
たとえば、「社内募集制度」では、所属部署に2年以上在籍している社員であれば、上司の許可なしで希望する部署やポストに応募することが可能です。
「社内募集制度」は、ソニー社内で50年以上続いてきた制度で、この制度を利用して移動した社員の合計は7,000名以上に及びます。
ほかにも、「社内フリーエージェント(FA)制度」があります。
この制度では、仕事で高評価を獲得した社員に対して、プロ野球のようにフリーエージェント(FA)権が与えられます。該当の社員は、ポストや職種のオファーにFA権を行使して、自分が希望する新しい職場へ異動することが可能です。
この制度は2015年からスタートしたものですが、1,000名以上の社員がFA権を付与されています。
他にも、担当業務を続けながら、業務時間の20%を別の仕事に充てられる「キャリアプラス制度」や、「公募留学制度」など、ソニーでは社員の意欲と個性を伸ばすことに積極的に取り組んでいます。
「個」の成長を促し、支援する「場」である会社の体制を整えることで、「個」も「会社」も成長していく。
そんな好循環を支える仕組みが整っているソニーだからこそ、社員は新たな挑戦をし続けることができるのです。
(参考:SONY「挑戦を後押しする制度」)
多様な生き方に寄り添う福利厚生
理系学生に響くソニーの魅力3つ目は、多様な生き方に寄り添う福利厚生です。
社員の多様性を重んじるソニーでは、さまざまな考え方や生き方、価値観を持つ社員が自分らしく活躍して成長できるように、社員の人生とキャリアを支える制度を整えています。
産休・育休を見ても、ソニー(株)における女性の育児休職取得率と復帰率は共に100%で、男性育児休暇取得数は71%と高いです(※2019年度実績)。
出産に関する⼀時⾦の支給・20日分の有給休暇が追加で付与される「育児休暇」だけでなく、「育児時短勤務」・「育児フレックスタイム勤務」や、育児期間中の休憩時間の追加取得など、ソニーは出産から復帰後までをカバーする手厚い支援制度が充実しています。
他にも、日数制限なしで場所や時間を問わず柔軟な働き方が選べる「フレキシブルワーク制度」、配偶者の海外赴任・留学に同行してスキルアップを図るために最長5年休職できる「フレキシブルキャリア休職制度」などがあります。
これらの制度には、性別や考え方を問わず、人生において訪れるさまざまな変化の局面においても、社員に「自分らしいキャリアを諦めさせない」というソニーの考えが一貫しています。
また、がんの予防・発見から治療まで、「仕事も治療も諦めない」ための支援が整っており、がんを予防・早期発見するためのe-learningが必須となっている点も、心強いポイントです。
どんなことが起こるかわからない人生においても、仕事も生活も諦めなくていい。
ソニーには、大手だからというだけではない「懐の深さ」という魅力があることが分かります。
(参考:SONY「多様性を推進する取り組み」)
ソニーの選考の特徴
24卒に見る選考スケジュール
ソニーの選考は、公式の新卒採用マイページよりエントリーする形式です。
ここでは、25卒の理系就活生に向けて、24卒の選考スケジュールを紹介します。
ソニーでは、募集時期が2つに分かれており、「ジョブマッチング1期」「2期」と呼ばれています。
技術系 | 事務系 | |
1期 | 3月下旬 ~ 4月上旬 | 3月下旬 〜 4月中旬 |
2期 | 5月中旬 〜 6月上旬 | 5月中旬 ~ 6月上旬 |
ジョブマッチング第1期のスケジュールは、下記の通りです。
・エントリー開始:3/1
・エントリー〆切:3/7
・書類選考、面接:~4/17
・内定:以降順次
ジョブマッチング第2期のスケジュールは、下記の通りです。
・エントリー開始:4/17
・エントリー〆切:4/27
・書類選考、面接:4/27~
・内定:以降順次
(参照:ソニー「募集要項」)
WILLコース・専門性不問コース
ソニーのエントリーには、配属先を自分で選択することができる「コース別採用」と、大学の研究内容とは違う領域に挑戦したい人におすすめの「WILLコース」「専門性不問コース」があります。
理系就活生にとっては、主体的に活躍の場を選べる「コース別採用」は、専門性に直結した就職が叶う安心感があります。
一方で、社員インタビューを読むと、ソニーでは理系の専門分野においても「大学での研究に左右されない現場で働いている」人も多いことが分かります。
「WILLコース」「専門性不問コース」では、選考プロセスを通して配属先を検討することができるため、もしあなたが自分の専門性を素地として挑戦したい領域を持っているのなら、こちらのコースをおすすめします。
(参照:ソニー「募集コース」)
個人面接・私服面接
ソニーの面接は、「ソニーがじっくりみなさんの個性を知る場であり、皆さんがソニーをじっくり知る場」(引用:ソニー「募集要項」)という考えから、集団ではなく個人面接となっています。
また、採用イベントや面接時は、自由な服装で参加するよう呼びかけています。
私服でも参加できるため、あなたが「個」として魅力的な存在であることをアピールできれば、学歴という画一的な要素だけでは判断できない「あなた」を評価してもらえるはずです。
ソニーの働き方
勤務地はどうなる?転勤は?
ソニーは、品川・大崎・みなとみらい・厚木・藤沢・仙台をはじめ、全国各地に事業所を持っています。そのため、配属先によって勤務地は異なります。
その一方で、ソニーはフレキシブルなワークスタイルを実現できる勤務制度が整えられています。
現在、フレキシブルワーク制度として全社員が在宅勤務を活用しており、勤務地によらず、自分らしいスタイルで働くことが可能です。
(参照:ソニー「変わる働き方と変わらない精神」)
女性も働きやすい職場?
ソニーは、創業以来、個人を尊重する風土が根づいている会社です。
同時に、一人一人に寄り添い一緒に考えてもらえる環境も整っています。
ソニーは性別の隔てなく働きやすい環境を目指しており、ダイバーシティへの意識が高いだけでなく、実際の取り組みを起こしている企業です。
子育てサポート企業認定 (くるみん認定) ・女性活躍推進法に基づく認定制度「えるぼし」も取得しており、女性にとっても働きやすい職場だと言えます。
理系就活生がソニーを目指すためにしたいこと
これまで、「理系学生に響くソニーの魅力」から「ソニーの働き方」まで解説してきました。
これからソニーを目指す理系就活生に向けて、最後に理系就活生がソニーを目指すためにしたいことについて解説します。
ソニーの事業領域を把握し理解を深める
ソニーの事業は、多岐にわたります。
その分、理系就活生は「いったいどの分野で自分の能力を活かすことができるんだろう?」という点が気になってくると思います。
まずは、ソニーのサイトから事業一覧を見ていくことになります。
併せて読みこんでおきたいのが、社員インタビューです。
リンク先では、インタビューされた社員の担当業務が分かりやすく表記されており、自分の専門に近い人のインタビューを見つけやすい構成になっています。
インタビューを受けた社員が「どういった経歴や専門の持ち主であるか」という点とともに、「その社員が携わった仕事」も紹介されているため、事業の全体像を把握した後に読むと、細部への理解を深めることができます。
インターンシップに参加する
ソニーは、新卒採用にあたって、セミナーやイベント、インターンシップを積極的に開催しています。
中でも、「本物の職場体験」をしながら「ソニーという会社」や「そこで働く人たち」を知ることができるインターンシップは、毎年高い人気を誇ります。
・最先端技術の現場で働く「長期有給インターン」
・2~4週間の「職場密着インターン」
・1dayで気軽に受けられる「オープンハウス」
・1~3dayの職種別インターンシップ「Business Master Program」
など、志望する職種に合わせたインターンシップが用意されています。
どんなにオープンな情報が採用サイトに掲載されているといっても、やはり実際に肌で感じる経験の威力には勝てません。
積極的に参加して、ソニーという企業の魅力を体感しましょう。
まとめ
今回は、理系就活生から熱い注目を集めるソニーについて、25卒向けに解説しました。
現在は24卒の選考中ですが、2025新卒専用マイページに登録可能です。
ソニーにエントリーしたいと思っている理系就活生は、今すぐ登録しておきましょう。
また、ソニーのマイページに登録したら、次に理系に特化した逆求人型サイト「TECH OFFER」に登録することをおすすめします。
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