就活で必要となる提出書類に履歴書があります。

この履歴書には基本的に提出者の証明写真を貼りますが、どこで写真を撮影すべきか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

今回は就活用の証明写真を撮影する場所について、費用や撮影時のポイントも解説します。

証明写真をどこで撮影すべきか悩んでいる理系就活生はぜひ参考にしてみてください。

証明写真は選考に影響する?

結論から言うと証明写真だけで選考結果が決まることはありませんが、就活生の印象を大きく左右します。

証明写真は書類選考の際1番最初にみられる可能性が高いものです。
採用担当者は大量の履歴書を読み選考しますが、直感的に判断しやすいのが証明写真と言えるでしょう。

「メラビアンの法則」によるとコミュニケーションで得られる情報のうち視覚情報が55%と高い割合を占めており、人間は視覚情報から優先的に物事を判断する傾向があります。
書類選考時は証明写真が視覚情報として印象に残りやすく、証明写真の良し悪しによって履歴書の捉え方も変わってしまうでしょう。

採用担当者にいい印象を持って履歴書を読んでもらうには、好印象に見える証明写真を用意する必要があります。

証明写真を撮影できる場所・ツール

証明写真を撮影できる場所やツールでおすすめなのが以下3つです。

・写真スタジオ
・証明写真撮影機
・スマホアプリ

撮影場所だけでなく服装や髪型などの身なりも整え証明写真を撮りましょう。

写真スタジオ

写真スタジオでの撮影は、証明写真を用意する一般的な方法です。
七五三や成人式などのイベントで写真スタジオを利用した方も多いでしょう。

写真スタジオで撮影することで高いクオリティの証明写真を用意できる点が大きなメリットです。
他にも服装や髪型など身だしなみ面のアドバイスももらえます。

ただし、他の方法に比べ料金が高く出来上がりまでに時間がかかる点がデメリットです。

高いクオリティの写真で履歴書を提出したい方にはおすすめの撮影方法と言えます。

証明写真撮影機

証明写真撮影機でも証明写真を用意できます。
証明写真撮影機は駅や街角、カメラ屋の前など至る所に設置されており、急ぎで証明写真を用意したい時に便利です。

1回の撮影で複数回取り直しでき、1,000円前後と安い料金で撮影できるのも魅力。

インターネットで応募する場合は、データをスマホにインストールできる撮影機を選びましょう。

ただし、写真スタジオよりもクオリティが下がる点はデメリットです。

スマホアプリ

最近ではスタジオや撮影機を使わずにスマートフォンで証明写真を撮影できるアプリが登場しています。

アプリ毎に特徴が異なるものの、無料でダウンロードできお金をかけずに撮影できるのは大きなメリットです。

彩度や画質を調整できるなど高機能なアプリもあり、クオリティの高い写真撮影が可能。
プリンターが家にない場合はコンビニ印刷に対応するアプリをダウンロードしましょう。

ただし自分でクオリティの高い証明写真を撮影するにはテクニックが必要です。
証明写真として使うには背景を真っ白にするなど注意点も多くあります。

配慮すべき点が多く手間もかかるため、時間のない方や撮影に自信がない方はスタジオや撮影機を利用しましょう。

証明写真撮影にかかる費用

証明写真撮影にかかる費用は以下が相場となっています。

・写真スタジオ:4枚で2,000円前後
・証明写真撮影機:4枚で1,000円前後

料金は写真スタジオの方が証明写真撮影機よりも高く、証明写真撮影機の方が安い値段で証明写真を用意できます。

ちなみに料金内にデータの受け渡しも含まれているケースが多く、オンラインで提出する場合は焼き増しの必要もなく追加の費用もかかりません。

撮影機の方がコストを抑えられますが、写真のクオリティはプロが撮影するスタジオの方が高いと言えます。
冒頭に述べた通り、証明写真は書類選考時の印象を大きく左右するため、不安な方はスタジオで撮影するのが無難でしょう。

証明写真を上手に撮影するポイント

証明写真を上手に撮影するポイントとしていかが挙げられます。

・真っ直ぐの姿勢を意識する
・口角をあげる
・目はしっかり開く

真っ直ぐの姿勢を意識する

証明写真の撮影時はまっすぐの姿勢を意識しましょう。

証明写真では胸より上を撮影しますが、好印象を与える写真を撮影するには写真では映らない部分も姿勢を引き締める意識が必要です。

着席時はお尻を後ろに引き、背中に一本のいたが入っている感覚を意識し背筋を伸ばすと、姿勢がまっすぐになり写真の印象も良くなります。

口角をあげる

撮影時は口角をあげておきましょう。

歯を見せない程度に口角をあげることで、自然な笑顔で好印象な表情を写せます。
ポイントは口角を少しだけあげることで、歯が出てしまうほどの笑顔だと証明写真としてふさわしくありません。

写真撮影機を使う場合は表情を前もって練習しておくと良いでしょう。
納得いく表情ができた状態の方が写真の仕上がりも良くなります。

目はしっかり開く

証明写真撮影時は目をしっかり開くようにしましょう。

目を開いた状態で撮影することで自身のある印象を相手に与えられます。
清潔感を出すためにも目元が隠れないようおでこが出る髪型にしましょう。

NGな写真例

表情に関して顔の角度が傾くのはNGです。
採用担当者に不真面目な印象を与えてしまうため、角度をつけて撮影しないようにしましょう。

服装に関しては私服は基本的にNGです。
例えスーツを普段着用しない企業であっても、証明写真が私服であると社会人としてのマナーがかけていると思われてしまうので、必ずスーツを着用し撮影してください。

女性の場合は髪を降ろした状態で撮影するとだらしない印象となってしまいます。
男性は整髪料をつけてアレンジしすぎた髪型は不真面目な印象を与えるためNGです。

証明写真を提出する際の注意点

証明写真を提出する際の注意点として以下の3つが挙げられます。

・サイズを確認する
・写真の裏に大学名とIDを記載
・撮影時期は提出時の3ヶ月〜6ヶ月以内が目安

サイズを確認する

証明写真は使用用途によってサイズが決められているものもあり、事前に確認しておきましょう。
例えば運転免許書用の証明写真は「縦30mm×240mm」などサイズが決められています。

基本的に履歴書やエントリーシートで使われる証明写真は「縦40mm×横30mm」が基本です。

ただし大学で指定されている履歴書を用いる場合、違うサイズで指定されているケースもあり、事前に履歴書で指定される証明写真のサイズを確認しておいた方が良いでしょう。

写真の裏に大学名とIDを記載

履歴書提出時は写真の裏に大学名とIDを記載しておくことをおすすめします。
履歴書提出後に証明写真が剥がれることがあり、誰のものか分かるようにするためです。

ボールペンで書いてしまうと筆圧の関係で写真が崩れる可能性があり、油性のフェルトペンで書いた方が良いでしょう。
また、写真が剥がれ無いようテープのりでしっかり接着しておきます。

撮影時期は提出時の3ヶ月〜6ヶ月以内が目安

証明写真の撮影時期は提出時から3〜6ヶ月以内が目安です。

実は証明写真には使用期限があり、一般的には3〜6ヶ月程度とされています。
そのため古い写真はなるべく使わないようにしましょう。

写真は普段のイメージと変わらないものを選ぶのがおすすめです。
面接時に髪の長さが極端に違ったり、体型が大幅に変わっていたりすると採用担当者に不信感を与えてしまいます。
もし就活が長引き写真とイメージが変わった場合は、写真を取り直すのが無難でしょう。

関連記事:【理系就活】履歴書の書き方&マナー講座

髪型や服装を業界によって変えた方がいい?

可能であれば業界にあった髪型や服装にした方が良いでしょう。
業界毎に働いている人の雰囲気も異なっています。

例えば、不動産業界の場合は誠実な印象が重視されますし、観光業界では健康的な印象が重視されるなどそれぞれ特徴が異なります。
金融業界はお金を扱う業務であり真面目な印象を与えた方が良いでしょう。

他にも営業職であれば清潔感が重要視されるため、前髪をあげおでこを出したスタイルが好まれます。

自分の志望する業界で働く人たちの雰囲気に合わせ、証明写真を撮りましょう。

これだけは知っておきたいポイント!(まとめ)

就活用証明写真は書類選考時の印象に大きく影響する恐れがあり、好印象に見える写真を用意した方が良いでしょう。

証明写真は自分で撮ることも可能ですが、写真のクオリティが不安な方はプロが撮る写真スタジオで撮影することをおすすめします。

好印象な証明写真を用意し、採用担当者に好印象を与え志望企業の内定獲得を目指しましょう。