こんにちは。理系就活情報局です。

インターンシップは、人気企業になるほど多くの学生が参加します。

しかし、企業側もインターンシップに割ける日程と人員には限度があるため、全ての希望学生を受け入れられないのが現実です。

そこで、企業側はインターンに参加する学生を選考する資料としてESをはじめ、履歴書などを提出させるケースが多くなっています。

「インターンシップに参加するために、どんな書類を準備したらいいの?」

「インターンシップの選考を突破するために、どんな志望動機を書けばいいのかわからない」

志望動機をどう書いていいかわからない理系学生に向けて、今回はインターンシップで提出する書類や志望動機に盛り込みたいポイントについて解説します!

志望動機の作り方で悩んでいる理系就活生の方はぜひ参考にしてください。

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インターンに参加する時も志望動機は必要?

インターンに参加する時も志望動機は必要?

多くの企業ではインターンにも選考がある

多くの企業では、インターンシップで受け入れ可能な学生の数以上に応募が集まります。

できるだけ多くの学生に参加してほしいと思っているものの、物理的に限度があるためES・履歴書・自己紹介書などの書類を提出してもらい、選考するのです。

企業は提出された書類をもとに選考を行い、インターンシップに参加する学生を選抜しています。

就活本番で提出する書類と同様、合否を分ける非常に重要なものなのでしっかりと対策を練って記入することが大切です。

インターンの選考で志望動機を聞かれる理由

インターンの選考で志望動機を聞かれる理由

本選考と同じように書類選考を行うため

人気企業のインターンシップには、本選考と同じように多くの学生からエントリーが殺到します。

何千、時には1万人を超えるエントリーが集まる企業もあり、すべての希望学生を受け入れることはできません。

そこで書類選考を行い、志望動機などで判断してインターンへ呼ぶ学生を順に選びます

本選考と同様にしっかりとESなどの書類対策を行わないと、選考を通過できない可能性が高くなります。

自社に関心を持つ学生に参加してもらうため

人気企業になるほど、インターンシップに参加したいと希望する学生が多くエントリーします。

企業側も、できる限り多くの学生が参加できるよう調整していますが、希望している学生全てを受け入れることは不可能です。

そこで、ESなどの書類を提出してもらい、志望動機でより自社に強い興味・関心を持っている学生を優先的に選び、インターンシップに案内します。

志望動機をいい加減に書いていると企業から「うちの会社でなくてもいいのではないか」と思われ、選考で落とされてしまうのです。

学生の価値観を知るため

企業は志望動機を通じて、学生の価値観を知ろうとしています。  

インターンシップは将来の採用候補を見極める場でもあるため、企業は自社の文化や価値観に合う人材を求めています。  

そのため、志望動機では企業の理念や目標に共感し、自分がどのように貢献できるかを具体的に伝えましょう。自社にふさわしい人材であることを効果的にアピールできます。

インターンへの目的意識を知るため

インターンシップは、参加すること自体が目的ではありません。

企業は、学生がインターンを通じて達成したい目的や目的意識を重視しています。  

企業が注目するのは、学生の目的がインターンの内容と合っているかどうかです。

インターンにはさまざまな種類があり、プログラムごとに得られる経験や知識は異なります。  

たとえば、グループワーク中心のインターンに業務体験を期待しても目的は達成できません。学生と企業の双方が有意義な時間を過ごせるよう、目的意識を持って参加することが求められます。

インターンの志望動機を書くために必要な準備とは?

インターンの志望動機を書くために必要な準備とは?

自己分析

インターンの志望動機を書くために必要な準備として、自己分析は最初に押さえるべきポイントです。

志望企業で自分の強みや長所・特技をどのように生かせるのか、具体的なエピソードを添えて書くことが重要となります。

どこの企業でも通用しそうな内容を書くと、説得力がなく「別に他の企業でもいいのではないか」と判断され、書類選考を通過できません。

自分が周りからどう見られているのか、身近な家族や友人・先輩など様々な人に聞いて「外から見える自分」と「自分が思っている性格」のすり合わせをしておきましょう。

企業・業界研究

インターンシップに参加したい企業の情報をはじめ、業界についてしっかりと調べておきましょう

同じ業界に属する企業でも、会社ごとに社風や取り扱う商品やサービス・立ち位置は異なります。

特に特定の業界を志望していて、同業界内で複数企業のインターンシップへ参加希望している学生は、企業ごとの違いや特徴をしっかり捉えておくようにしましょう。

「なぜ、その企業でなければならないのか」を言語化することは、本選考でも必須項目です。

過去の選考情報を集める

キャリアセンターには、希望する企業に就職して活躍中のOB・OGの情報が蓄積されています。

実際に会って社内の様子を聞いたり、どんなキャリアを形成しているか聞いたりして、その企業で働いたらどのように活躍できそうか具体的にイメージすることも大切です。

また、現在働いている先輩社員の話は、ホームページや募集要項には載っていない生の情報が多く、業界・企業研究において非常に役立ちます。

また、選考の中でどのような質問を受けたのか、どのような回答をしたのかなど、書類選考の参考になる情報も豊富です。

志望動機などの書類をOB・OGが添削してくれる場合もありますので、積極的に利用しましょう。

インターンの志望動機に盛り込みたい内容

インターンの志望動機に盛り込みたい内容

志望企業に興味を持った理由・熱い思い

志望企業に興味を持った理由・惹かれたポイントに、その企業でなければならない熱意を付け加えます。

どこの企業に提出しても通用しそうな内容だったり、当たり障りのない内容だったりすると、企業側は「別に他の企業でもいいのではないか?」と志望度が低いと判断します。

その企業にしかないサービスや製品、取り組みなどに注目してみましょう。

自分の特性や強み・専攻をどのように生かせるか

自分のどんな特性や強み・長所・専攻を志望企業で生かせるか、しっかりと具体例を挙げて書くことが大切です。

どのように生かせるか説得力を持って書くためには、志望企業の業務内容・業界での立ち位置などをしっかり知らなければ書けません。

「専攻しているこの知識を生かしたい」「自分のこの特性をこの業務で生かしたい」と具体例を考えてみましょう。

志望企業でやりたいこと

単に熱い思いや生かせるポイントを書くだけでは足りません

さらに「将来こんな風に貢献したい」といった未来のキャリアを交えてストーリー化するとより説得力が増し、しっかりとした志望動機になります。

志望企業でやりたいことを挙げても、必ずしもできるとは限りません。

しかし、どのように活躍したいかを未来も踏まえて説明することで企業の担当者も学生が入社後どのように働いてくれるのか、具体的にイメージしやすくなります。

インターンの志望動機がない時の対処法

インターンの志望動機がない時の対処法

他己分析で自分を客観視する

インターンの志望動機が思いつかない場合は、他己分析を活用して自分を客観的に見つめ直すことが効果的です。

友人や家族に自分の強みや特徴を聞くことで、新たな視点が得られ、自分では気づかなかった魅力を把握できます。

そこから、自分が得意とする分野や興味のある分野を見つけやすくなり、志望動機のヒントにつながります。

他己分析は自分の価値観や強みを整理する良い機会になるため、インターン選考だけでなく自己PRにも役立つ手法です。

自己成長を軸に考えてみる

インターンの志望動機が思いつかない場合は、自己成長を軸に考えてみましょう

まずは、「自分がどのようなスキルを伸ばしたいのか」「どんな経験を積みたいのか」を掘り下げてみてください。

「新しい環境で挑戦したい」「業界について理解を深めたい」といった前向きな気持ちも、立派な志望動機になります。

自分の成長が企業への貢献にもつながることを伝えれば、やる気や積極性をアピールできるはずです。

インターンに参加する目的を明確にする

インターンの志望動機が浮かばない場合は、インターンに参加する目的を明確にしてみてください。

「業界や職種について理解を深めたい」「実際の仕事を体験して自分に合うか確認したい」など、自分がインターンを通じて得たいことを考えてみましょう。

目的がはっきりすれば、自然と志望動機も具体的になります。

また、目的を言語化すれば、面接やエントリーシートでも説得力を持って伝えられます。インターンを成長の機会と捉え、自分の目標を見つけていきましょう。

インターンの志望動機の構成

インターンの志望動機の構成

①志望理由を端的に述べる

インターンの志望動機の構成で重要なのは、最初に結論を伝えることです。

まずは「インターンに参加したい理由」を簡潔に述べましょう

企業の採用担当者は多くの学生の志望動機に目を通すため、一人にかけられる時間は限られています。冒頭がわかりにくいと、その後を読んでもらえない可能性もあります。  

②志望理由の根拠となるエピソードを説明する

次に、志望理由の根拠となるエピソードを説明しましょう

最初に志望理由を伝えており、企業側は「なぜその理由に至ったのか」と気になるためです。

志望理由の根拠となるエピソードは、インターンへの熱意を示す重要な部分です。

文字数を有効に使って具体的に書き、説得力を高めましょう。

③インターンで学びたいことを伝える

次に、インターンで学びたいことを伝えましょう

その際、インターンの内容と自分の希望が一致していることを示してください。  

志望理由や熱意が伝わっていても、インターンの目的と自分の学びたいことが合わなければ、双方にとって有意義な経験にはなりません。  

インターンの内容を事前にしっかり把握し、そのうえで参加を希望していることを明確に伝えれば、企業に対して意欲や真剣さを示せます。

④インターンに参加する目的やゴールを述べる

最後に、インターンに参加する目的やゴールを述べましょう

インターンに参加するからには、誰もが得たいものや達成したい目標があるはずです。  

目標が明確であれば、達成に向けて積極的に行動する姿勢が生まれます。

上記の部分をしっかり伝えれば、企業は「自ら動き、目標達成に向けて主体的に取り組む学生だ」と期待を持ちやすくなります。  

最後に前向きな姿勢を示し、インターンへの意欲をしっかりアピールして締めくくりましょう。

インターンの志望動機を書く時のポイント

インターンの志望動機を書く時のポイント

指定された文字数を守って書く

インターンの志望動機を書く時は、必ず指定の文字数を守るようにしましょう

目安としては、指定された文字数の9割以上を埋めるのが適切です。

志望動機を作成した後は、「文字数がオーバーしていないか」「十分な内容を書き込めているか」を確認しましょう。

誰が読んでも伝わるわかりやすさにする

インターンの志望動機を書く時は、誰が読んでも伝わるわかりやすさにしてください。 

余分な言葉を省き、要点が伝わる文章にすることで、読みやすさが向上します。  

適切な文章の長さを意識し、接続詞を効果的に使うことで、全体の流れをスムーズにできます。

また、段落ごとにポイントを分けて書くと、読み手が内容を理解しやすくなります。

誤字脱字がないか気をつける

インターンの志望動機を書く際は、誤字脱字に注意しましょう

どんなに内容が優れていても、誤字や脱字があると印象が悪くなり、細部への注意力が欠けていると受け取られる可能性があります。

特に、企業名や担当者名のミスは重大な印象ダウンにつながります。

作成後は必ず見直し、丁寧に仕上げて好印象を与えましょう。

志望した理由と貢献できる内容を客観的に結び付ける

その企業を志望した理由は色々あると思いますが、独りよがりな理由では説得力は生まれません。

企業のサービスや業務内容と、自分の長所・特性・専攻を掛け合わせて、客観的な内容に仕上げることが大切です。

特に、客観的に結び付けるために必要なのが具体的なエピソードや具体例を付け加えることです。

提出前にキャリアセンターなどで添削してもらう

自分ではいい内容だと思っても、他人がどう思うかは別問題です。

締め切りより早めに仕上げ、キャリアセンターや先輩・志望企業で働いているOB・OGに添削してもらうことをおすすめします。

第三者の視点で添削してもらうことで、より客観性がある志望動機につながります。

キャリアセンターの面談などは、即日で対応できず予約制であることも多いので余裕をもって仕上げるようにしてください。

インターンの志望動機の悪い例

インターンの志望動機の悪い例

志望理由がはっきりしない

インターンの志望動機で悪い例の一つに、志望理由が曖昧で具体性に欠けるものがあります。

「なんとなく興味がある」「知名度が高いから」といった理由では、企業への関心や熱意が伝わりません。

企業はインターンの志望動機を通して、「自社のインターンで何を学びたいのか」「どのように成長したいのか」を知りたいと考えています。

インターンの志望動機は、自分の経験や目標とインターン内容を結びつけて具体的な内容に仕上げましょう。

企業研究が足りず浅い内容になっている

インターンの志望動機で悪い例は、企業研究が不足しており、表面的な内容に終始しているケースです。

企業は応募した学生に対して、自社の事業内容や理念を理解し、どのように関わりたいのかを具体的に示してほしいと考えています。

公式サイトや四季報などで事前に企業研究を深め、企業独自の強みや特徴を踏まえた志望動機を作成しましょう。

他社でも通用する内容になっている

インターンの志望動機で悪い例は、どの企業にも当てはまる内容になっているケースです。

他社のインターンでも通用するような表面的な内容に留まってしまうと、応募先の企業でなければならない理由が伝わりません。

事業内容や理念を理解し、他社ではなくその企業だからこそ参加したいという意欲を示しましょう。

【字数別】インターンの志望動機の例文

【字数別】インターンの志望動機の例文

200字の場合

私が貴社のインターンを選んだ理由は、先端技術に触れながら実践的に学べる環境が整っている点に強く魅力を感じたからです。  

大学ではAIやデータ解析に関する研究に取り組み、プログラミングやシステム開発のスキルを磨いてきました。  

この経験を活かし、最先端の技術を用いた実務を通じて、技術力をさらに高めたいと考えています。貴社のインターンなら、現場で最新技術に触れながら成長できると確信し、志望しました。

300字の場合

私が貴社を選んだ理由は、グローバルなフィールドで活躍できる環境に強く惹かれたからです。  

大学ではオンラインでの国際交流プログラムに参加し、異なる文化を持つ学生とプロジェクトを進める中で、コミュニケーションの重要性と柔軟な対応力を身につけました。また、英語を使ったディスカッションや調整を重ねることで、国際的な視野を広げられました。  

貴社は海外展開にも積極的で、国籍や文化を問わず協力しながら事業を推進していると伺っています。貴社のインターンを通じて多様な価値観に触れながら自分のスキルを磨き、将来的には国際的なプロジェクトに貢献したいと考えています。

400字の場合

人の役に立つロボットを作りたいという思いから、貴社のインターンシップに応募しました。  

大学では福祉機器に関するプロジェクトに参加し、障がいのある方が使用するサポートロボットの開発に携わりました。現場でのヒアリングを通じて、人の生活に寄り添う技術の重要性を学び、実際に役立つロボットを作りたいという気持ちが強くなりました。  

貴社は医療や福祉分野でロボット技術を応用し、多くの人々の生活を支えている点に魅力を感じています。特に、人の動作をサポートするロボットアームの開発に注目し、貴社のインターンを通じて実際の現場で技術を学びたいと考えています。  

貴社のインターンでは、ロボットの設計やプログラミング技術を学びながら、チームで課題を解決する経験を積みたいです。  

将来的には、人の役に立つロボットを開発するエンジニアとして、貴社のプロジェクトに貢献したいと考えています。

逆求人サイトに登録してインターンに参加する準備を進めよう

逆求人サイトに登録してインターンに参加する準備を進めよう

逆求人サイトに登録することで、インターンに向けた準備を効率的に進められます。

逆求人サイトは、学生側からではなく企業側からアプローチする仕組みです。

就活生はプロフィールを登録しておくだけで、自分に興味を持った企業からオファーをもらえます。

逆求人サイトのオファーにはインターンや早期選考の誘いも含まれるので、隙間時間に登録しておきましょう。

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まとめ

インターンの志望動機は、限られた文字数の中で自分の意欲や強みを的確に伝えることが重要です。

文字数に応じて簡潔さや具体性を意識し、企業が求める人物像と自分の経験や目標が合致していることを示しましょう。

今回紹介したポイントを押さえて志望動機を作成すれば、インターンの選考を突破できるはずです。