はじめまして、理系就活情報局です。

今回は、理系学生の進路選択について解説していきます!
理系学生の就職のメジャーな選択肢として研究職が挙げられますが、なかには自分の専門外の分野で就職する人もいます。

そこで、この記事では、「研究職以外を選ぶメリット・デメリット」「具体的にどんな職種があるのか」などについて解説します。
そして最後に、理系学生が就活を優位に進めるために活用するべき就活ツールも紹介します!
「就活の幅を広げたい」「研究職以外の職を探している」理系就活生は是非参考にしてみてください!!

理系学生の進路とは

研究職

理系学生の中で、研究職を志す学生は多いのではないでしょうか?
研究職は大きく基礎研究応用研究に分けられます。
基礎研究は、国に所属する機関での研究、応用研究は民間企業やメーカーでの技術開発のための研究などを指します。
研究職では、研究の経験とその分野の専門知識が十分あるかどうかが問われます。
そのため、応募資格として修士もしくは博士号が求められることが多いのです。

研究職以外の職

理系だからといって、就職先が研究職だけというわけではありません。
実は、研究職以外の進路に進む理系学生は多いのです。
もちろん、研究職ではないからといって学生時代の研究経験が無駄になるわけではありません。
専門外での就職を視野に入れるのであれば、学生のうちから積極的に専門外の情報にもアンテナを張っておくことが重要です。

研究職以外を選ぶメリット・デメリット

研究職以外にも選べる職種があることを説明しましたが、専門外の職種を選ぶメリット・デメリットはあるのでしょうか?
ここでは研究職以外のメリット・デメリットを解説していきます。

メリット

研究職以外の職を選ぶメリットとして、自分の適性を生かせることが挙げられます。
研究職に就こうとした場合、自身の専門とマッチした研究をしている機関をみつけるのは難しいです。
一方で、研究職以外の職を選んだ場合、理系人材を求める企業はたくさんあるため、自分にあった職種・職場環境を選びやすいのです。

デメリット

理系学生が研究職以外で就職する際、企業から求められているのは専門分野の知識ではありません。
企業側が期待しているのは、「数字に強い」「論理的思考力がある」「機械に強い」などの理系人材特有のスキルです。
そのため、「研究が好き!」「自分の専門を活かしたい」といった理系学生にはあまりおすすめできません。

理系が狙える職種・業界

ここからは、実際に理系学生が進むことが多い就職先を紹介していきます。
就職先を選ぶ上でぜひ参考にしてみてください。

コンサルティング 

コンサルティング業界は、理系特有のスキルが重宝される業界です。
コンサルティング職は、膨大な量のデータを扱い、分析しなければなりません。
そのため、理系ならではの論理的思考力が必要になるのです。
企業の外部から適切なアドバイスをする仕事であるコンサルティング職は、理系学生向けの職種であるといえるでしょう。

金融系

数字を扱う職種である、金融業界も理系学生の就職先として人気です。
金融系の就職先としては、投資銀行が挙げられます。
データを分析し、今後の数字の変動を予測することが求められる金融業界では、理系学生がもつ分析力は有利なポイントとなります。

総合職

総合職や営業職は、なんとなく文系学生の進路という気がするかもしれません。
しかし、総合職に進む理系学生は多いです。
これは、理系学生のもつスキルは汎用性が高く、さまざまな職種で役立てられるからです。
そのため、総合職も理系のスキルを活かせる職種といえます。

【職種の幅を広げられる】活用するべき逆求人サイト

ここまで、理系学生の専門外での就職について説明しました。
ここからは、「色々な職種をみてみたい」「自分にぴったりな仕事を見つけたい」
理系学生におすすめしたい逆求人型の就活サービスをご紹介します。
専門外での就職を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

TECH OFFER(テックオファー)

理系学生が使うべきべき逆オファーサイト1つ目は、
「TECH OFFER(テックオファー)」です。

TECH OFFER(テックオファー)は、理系専用のため、もちろん採用企業は多いですし、KDDIや東京エレクトロン、積水化学といった大手企業から中小企業まで、技術系の職種を中心にスカウティング(面談や早期選考案内の声掛け)が活発です。
素養や性格、研究内容、さらに経験・求める就職条件などをもとにマッチングを行うことも可能で、自身が思ってもみなかった優良企業と出会えることも多々あります。

登録でAmazonギフト券1000円分が貰えるのも嬉しいポイントです。

OfferBox(オファーボックス)

次にご紹介するのは、逆求人サイト最大手「OfferBox(オファーボックス)」です。

理系学生にとって使いやすい逆オファー型となっており、利用企業数・質ともに非常に優秀なサイトです。
スカウトサイトというと「採用に困っているようなちょっと怪しい企業ばかりなのではないか」といったイメージがありますが、OfferBoxではそのような心配はありません。

経済産業省をはじめとした大手から、中小・ベンチャー企業まで6100社以上が利用し、そのうちの15%が上場企業と質も高いです。
利用企業の業界や職種も豊富なため、自分の知らなかった企業に出会えたり、エントリー数を増やしたいときなどに非常に有効です。
エントリー前に、スカウトが届いた企業とチャットを使って話すことができるのも大きなメリットになります。

ただし、理系採用企業は一部に限られるので注意が必要です。

まとめ

この記事では、「【専門外で就職】研究職以外の職種を選ぶのはどうなの?」について解説してきました。

重要なポイントを確認しておきましょう。

・理系学生の就職先は研究職だけではない!
・理系が狙える業界・職種

 ①コンサルティング
 ②金融系
 ③総合職

・活用するべき逆オファーサイト

 ➀TECH OFFER(テックオファー)
 ②OfferBox(オファーボックス)