登録者情報
ニックネーム:KK
中央大学 理工学研究科 応用化学専攻 / 24卒

選考企業情報
企業名:株式会社 日本触媒
職種:研究開発職
インターン参加:参加していない
最終選考結果:1次選考通過

エントリーシート

研究テーマ

現在、新しいエネルギー源である水素とそれを光誘起水分解によって生成する○○電極が注目されています。しかし、同一作製条件下の試料でさえ、その水素生成性能(PEC活性)がない非活性試料の発生が見られ、作製条件を変えて活性の向上を図る従来の改良プロセスの適用が難しいです。そこで、私は非活性試料の発生が○○の物性(結晶性や電気特性)に起因していると考え、機械学習を使用したPEC活性と物性の関係性の解明を試みました。その結果、○○内部の電気伝導性が非活性の支配的因子であり、△△下地層を内部に導入することによって、飛躍的にPEC活性が向上することを突き止めました。

 入社志望理由及び将来の抱負

私は、確かな技術力とそれを基にした新しいものを生み出す提案力に魅力を感じた為、御社を志望します。新規の製品開発は、既存の製品の性能をより高めるプロセスに比べて、基礎となる技術のレベルとそれを可能にする想像力の重要度は比較にならないほど高いです。私は、将来、幅広い分野の知識を有し物事を多角的な視点から考察できる技術者を目指しています。私の目指す技術者像は、「アイディアを形にして人々の生活に役立つ製品を開発する」という御社の事業に貢献できると考えております。

 大学・大学院時代の経験で自分らしさが最も現れたエピソード

イタリアンレストランの厨房スタッフとして、新しい新人育成プロセスを提案したことです。私は、ナポリピザ調理を担当していました。ピザ調理は、生地の伸ばす際の手の感覚が三者三様であり、具体的な助言が受けられず、技術の習得に反復練習が必要です。そのため、新人が育ちにくく、人員不足に悩まされていました。そこで、他スタッフの動きを観察し、異なる伸ばし方でも力を加える方向が一定であるという共通点から、新しい育成マニュアルの作成によって育成効率を向上されることに成功しました。このことから、常に物事を観察してより良い環境づくりを目指す特性に気づき、多量の情報を整理して本質を見抜く力を身に付けました。

 自己PR

私の長所は成長意欲です。自己研鑽を続けています。大学院において、限られた分野の研究活動による能力の偏狭化を感じ、汎用性の高い研究能力の習得を目的に、国立研究機関NIMSの研究チームに参加しました。しかし、この研究における知識・経験が乏しく、短期間で必要な知識を吸収する必要がありました。そこで、生じた疑問を明確化し自分の意見と交えて先生方に質問することで、受け身にならず短期間で知識の習得に成功しました。この経験から、知識やスキル習得の効率的な方法を学ぶことができました。

各質問項目で注意した点

エントリーシートが手書きの入社志願書だったので、読みやすく記入スペースに見合った文字の大きさで書けるように文字数を意識した。

結果通知時期および結果通知方法

結果通知時期:1週間以内 結果通知方法:マイページ上