「Web-CABってどんな試験?」「どんな対策をすればいいの?」と悩んでいませんか。Web-CABは、IT系企業を中心に採用される適性検査で論理的思考力や計算力が問われます。しかし、独特な問題形式や短い制限時間に苦戦する人も多く、しっかりとした対策が必要です。
本記事ではWeb-CABの試験内容や合格ライン、効率的な対策方法を徹底解説します。過去問の活用法やおすすめの参考書・アプリ、時間配分のコツまで実践的なノウハウを網羅しています。「どこから手をつければいいかわからない…」という方も、本記事を読めばスムーズに対策を進められるはずです。効率よくWeb-CABの準備を進め、早期内定獲得を目指しましょう。
Web-CABとは適性検査「CAB」のweb版

Web-CABは、適性検査「CAB」をインターネット上で受験できる形式です。従来のCABは試験会場でのペーパーテストでしたが、Web-CABでは自宅のパソコンから受験できます。そのため、受験者は時間や場所の制約を受けずに受験できる点がWeb-CABのメリットです。
Web-CABは主にIT系企業の採用試験で導入されており、受験者の論理的思考力や情報処理能力を評価する試験です。試験科目には「四則逆算」「法則性」「命令表」「暗号」などがあり、各科目ごとに制限時間が設定されています。
受験者は各科目を個別に受験でき、準備を整えてから臨むことが可能で自分のペースで試験を進められる点が特徴です。ただし、各科目の制限時間が短いため、事前の対策と時間配分の工夫が求められます。
CABにはマークシート形式の試験もある
CABには従来のペーパーテスト形式も存在し、指定された試験会場で紙の問題冊子とマークシートを使用して受験します。出題内容はWeb-CABとほぼ同じですが、問題数や制限時間に若干の違いがある点に気をつけましょう。
例えば、「法則性」の問題数はペーパーテストでは40問、Web-CABでは30問と異なります。また、ペーパーテストでは全科目を連続して受験する必要があり、科目ごとの中断はできません。一方、Web-CABでは各科目を個別に受験できるため、科目間での休憩や準備が可能です。
Web-CABの合格ライン
Web-CABの合格ラインは、一般的に全体の6割以上の正答率が目安とされています。ただし、企業や業界によって求められる基準は異なるため、一概には言えません。例えば、人気の高いIT企業では、より高い正答率が求められることもあります。
そのため、確実に合格するためには各科目で7割以上の得点を目指すことが推奨されます。Web-CABは問題数が多く制限時間が短いため、全問を正確に解答するのは難しいです。そのため、全問正解を目指すのではなく、得意な問題で確実に得点を重ねる戦略が有効です。
Web-CABとGAB・SPIとの違い
Web-CAB・GAB・SPIは、いずれも企業の採用試験で用いられる適性検査ですが、各出題内容や目的が以下のように異なります。
適性検査の種類 | 概要 |
Web-CAB | 主にIT系企業で導入され、受験者の論理的思考力や情報処理能力を評価する。 |
GAB | 総合商社や専門商社などで採用され、言語理解や計数理解を通じて総合的な能力を測定する。長文読解やグラフ・表の読み取り問題が多く出題される。 |
SPI | 最も一般的な適性検査で、多くの企業で採用されている。言語問題や非言語問題、性格検査など幅広い分野から出題され、総合的な適性を評価する。 |
上記のテストは出題形式や内容が異なるため、受験するテストに応じた対策が必要です。例えば、Web-CABでは計算スピードや論理的思考力が重視されており、計算問題やパズル的な問題の練習が効果的です。GABでは長文読解やデータ分析の練習が求められ、SPIでは幅広い分野の問題に対応できるよう総合的な学習が必要です。
【分野別】Web-CABテストの練習問題・解答一覧

Web-CABは、IT系企業の採用試験で用いられる適性検査で、主に「暗算」「法則性」「命令表」「暗号」「性格検査」の5つの分野で構成されています。各分野の練習問題と解答を通じて出題形式や解答のコツを理解し、効果的な対策を行いましょう。
①暗算
暗算は、基本的な四則演算の計算力とスピードを測る問題です。Web-CABでは9分間で50問を解答する形式で、1問あたり約10.8秒の計算速度が求められます。暗算分野の問題例としては、以下のようなものがあげられます。
例題:次の計算を解いてください。 15 × 8 ÷ 6 選択肢:A. 73 B. 52 C. 89 D. 20 E. 64 解答:D.20 |
上記のような問題に対応するためには日常的に計算練習を行い、計算スピードと正確性を高めることが重要です。特に、掛け算や割り算の工夫した計算法を身につければ、効率的に解答できるようになります。また、制限時間内に多くの問題を解くためには時間配分を意識し、難しい問題に固執せず解ける問題から確実に得点する戦略が効果的です。
②法則性
法則性の問題は、図形や数字の並びから一定のルールやパターンを見つけ出し、次に来る要素を推測する形式です。Web-CABでは、12分間で30問が出題され、1問あたり約24秒で解答する必要があります。例えば、図形が回転したり、色が変化したりするパターンを見つけ、法則に従って次に来る図形を選ぶ問題があります。
例題:次の図形の並びにおける空欄(□)に当てはまるものを、選択肢A~Eから選んでください。 [▲, ▼, ▲, □, ▲] 選択肢:A. ▲ B. ▼ C. ■ D. ◆ E. ● 解答:この並びでは、図形が「▲, ▼, ▲, ▼, ▲」と交互に配置されています。したがって、空欄(□)には「▼」が入ると考えられます。よって、正解は B. ▼ です。 |
上記のような問題に対応するためには、さまざまなパターン認識の練習を積んで瞬時に法則を見抜く力を養うことが重要です。また、過去問や類似問題を解いて出題傾向を把握し、効率的に解答するスキルを身につけましょう。さらに、問題を解く際には図や表を活用して情報を視覚的に整理すれば、法則性をより理解しやすくなります。
③命令表
命令表の問題は特定の命令に従って図形や記号を操作し、結果を求める形式です。Web-CABでは、15分間で36問が出題され、1問あたり約25秒で解答する必要があります。例えば、命令表に「左右を反対にする」「上下を反転させる」などの指示があり、従って図形を操作した結果を選択肢から選ぶ問題があります。
例題:以下の初期図形群に対して、命令表の指示を上から順に実行してください。最終的な図形群として正しいものを、選択肢A~Dから選んでください。 初期図形群: [■, ▲, ●] 命令表: 「最初の図形を消す」「次の命令を取り消す」「▲を◆に変える」「●を★に変える」 解答: 命令1: 「最初の図形を消す」 → 初期図形群の最初の図形「■」を消去します。 結果:[▲, ●] 命令2: 「次の命令を取り消す」 → 次の命令(命令3: 「▲を◆に変える」)を取り消します。 結果:[▲, ●](変化なし) 命令3:命令2によって取り消されたため実行しません 命令4:「●を★に変える」 → 図形「●」を「★」に変更します。 結果: [▲, ★] したがって、正しい最終的な図形群は B. [▲, ★] です。 |
上記のような問題に対応するためには、命令の内容を正確に理解して順序立てて操作を行う力が求められます。日常的にフローチャートやアルゴリズムの練習を行い、論理的思考力を高めることが効果的です。
また、問題を解く際には紙に図形を描いて実際に操作してみると、視覚的に理解しやすくなります。さらに、時間内に多くの問題を解くためには命令のパターンに慣れ、迅速に処理するスキルを身につけることが重要です。
④暗号
暗号の問題は図形や記号の変化から暗号化されたルールを解読し、それに従って解答を導く形式です。Web-CABでは16分間で30問が出題され、1問あたり約32秒で解答する必要があります。例えば、特定の記号が「90度回転」を意味し、別の記号が「色を反転させる」を示すといったルールを解読し、それに従って図形を操作する問題があります。
例題:正方形の中の図形が円形の暗号にしたがって、下図のように変化している。 (1)空欄となっている図形にふさわしいものは選択肢A~Eのうちのどれか。 解答:C 引用:CAB 暗号 問題1(暗号4個)【Study Pro】(SPI) |SPI無料学習サイト |
上記のような問題に対応するためには、暗号化されたルールを迅速に見抜く洞察力と論理的に解読する力が求められます。過去問や類似問題を解いて出題パターンに慣れ、効率的に解答するスキルを養いましょう。
⑤性格検査
性格検査は、受験者の性格や価値観を評価するための質問に回答する形式です。Web-CABでは約30分間で68問が出題され、1問あたり約26.4秒で解答する必要があります。例えば、「チームでの作業が好きだ」「新しいアイデアを考えるのが得意だ」などの質問に対して、自分の性格や行動傾向に基づいて回答します。
性格検査に対応するためには自己分析を行い、自分の性格や価値観を正確に把握しておくことが重要です。また、企業が求める人物像を理解し、合致する自分の特性をアピールするのも効果的です。
Web-CABを対策すべき人の特徴

Web-CABを対策すべき人の特徴として、以下の2つがあげられます。
- ・IT業界・システムエンジニアを志望している
- ・論理的思考力が必要な企業・業界に就職したい
上記の特徴にあてはまる方は、Web-CABの対策を早めに進めておきましょう。
IT業界・システムエンジニアを志望している
Web-CABはIT業界やシステムエンジニア(SE)を目指す方にとって、対策が重要な適性検査です。Web-CABは論理的思考力や情報処理能力を評価するため、IT分野での業務適性を測る指標として多くの企業で採用されています。
特に、プログラミングやシステム設計など論理的な問題解決が求められる職種では、Web-CABの結果が選考の重要な要素となります。そのため、IT業界やSEを志望する方はWeb-CABの出題傾向を理解し、十分な対策を行いましょう。
論理的思考力が必要な企業・業界に就職したい
論理的思考力が求められる企業や業界を志望する方も、Web-CABの対策が重要です。Web-CABは暗算や法則性、命令表、暗号などの問題を通じて受験者の論理的思考力や問題解決能力を評価します。
上記の能力はIT業界に限らず、コンサルティング業界や金融業界など多くの業界で重視されています。そのため、論理的思考力が必要とされる職種や業界を目指す方はWeb-CABの出題傾向を理解して適切な対策を行っておきましょう。
Web-CAB対策はいつからはじめるべき?かかる時間は?

ここでは、Web-CAB対策をはじめる時期やかかる時間について、2つのポイントから解説します。
受験する時期の1か月前から対策をはじめる
Web-CABの対策を始める時期は受検時期から逆算して計画しましょう。一般的には、受検の約2週間から1カ月前から対策を始めると効果的です。 早めにWeb-CABの対策を進めれば、各科目の問題形式に慣れて苦手分野の克服や解答スピードの向上を図れます。
また、就職活動ではWeb-CAB以外にも自己分析や企業研究など多岐にわたる準備が必要となるため、余裕を持ったスケジュール管理が大切です。早めに対策を開始すれば、他の選考対策とのバランスを取りながら効果的に準備を進められます。
対策に必要な時間は20時間程度
Web-CABの対策に必要な時間は個人の得意・不得意や基礎学力によって異なりますが、一般的には10〜20時間程度が目安です。 対策に必要な時間を十分に確保すれば、練習問題を多く解くなど各科目の問題形式に慣れて解答スピードや正確性を向上させられます。
具体的には参考書や問題集を1冊通して解き、その後に苦手分野を重点的に復習すれば、効率的な学習が期待できます。また、参考書・問題集を解く際は時間を計りながら問題を解いて、実際の試験環境に慣れることも重要です。
Web-CABで事前に対策・準備すべきこと

Web-CABで事前に対策・準備すべきこととして、以下の3つがあげられます。
- ・過去問を複数回解く
- ・苦手分野を重点的に練習する
- ・第一志望の前に他の企業で練習しておく
Web-CAB対策を行う際は、上記の項目に優先して取り組みましょう。
過去問を複数回解く
Web-CABの対策を効果的に進めるためには、過去問を繰り返し解きましょう。過去問を複数回解けば、出題パターンや問題の傾向を把握して解答スピードの向上が期待できるためです。
特に、Web-CABは独特な問題形式が多いため、問題に慣れることが高得点への近道です。過去問演習を通じて問題の解法や時間配分の感覚を身につけ、本番でのパフォーマンス向上を目指しましょう。
苦手分野を重点的に練習する
過去問演習を進める中で自分の苦手分野を把握し、重点的に練習するのが効果的です。苦手分野を克服すれば、全体の得点力が向上して合格の可能性が高まります。例えば、暗号問題が苦手な場合は類似の問題を集中的に解いて解法のコツを掴みやすくなります。
第一志望の前に他の企業で練習しておく
第一志望の企業の選考前に、他の企業のWeb-CABを受験して実践的な練習を行うことも有効です。実際の試験環境での経験を積むことで緊張感に慣れ、本番でのパフォーマンス向上が期待できます。また、実際の試験を通じて自分の課題や改善点を明確にし、対策を練られる点も第一志以外の他企業で受験するメリットです。
Web-CABで高得点を獲得するコツ

Web-CABで高得点を獲得するコツは、以下の3つです。
- ・1問あたりの回答時間を短くする
- ・事前に1問に使う時間を決めておく
- ・全問正解ではなく合格ラインを目指す
Web-CABを受験する際は、上記のコツを意識して取り組みましょう。
1問あたりの回答時間を短くする
Web-CABで高得点を獲得するためには、1問あたりの解答時間を短縮する必要があります。Web-CABでは各問題に制限時間が設けられており、より多くの問題に解答して得点するためには迅速な判断と解答が求められるためです。
具体的な対策としては、問題集や過去問を繰り返し解いて問題形式に慣れ、解答スピードを向上させましょう。特に、暗算や法則性の問題ではパターン認識や計算のスピードが鍵となります。
事前に1問に使う時間を決めておく
Web-CABで高得点を目指す際は、事前に各問題に費やす時間を設定しておくことも効果的です。例えば、「暗算の問題には10秒」「法則性の問題には30秒」といった具合に自分なりの時間配分を決めておきます。
上記のように事前に時間配分を決めておけば、試験中に焦ることなく効率的に問題を解くことができます。また、時間内に解答できない問題に固執せず、次の問題に進める点もメリットです。
全問正解ではなく合格ラインを目指す
Web-CABでは全問正解を目指すのではなく、合格ラインを確実に超えることを目標としましょう。Web-CABで設定されている制限時間は短く全問を完璧に解くのは難しいため、得意な分野や解きやすい問題から確実に得点を積み上げましょう。分からない問題や時間がかかりそうな問題は飛ばし、確実に得点できる問題は取りこぼしがないようにしましょう。
Web-CABを受ける際の注意点

Web-CABを受ける際の注意点として、以下の3つがあげられます。
- ・Web-CABを実施する企業を事前に確認しておく
- ・科目ごとにテストを受けられるが中断はできない
- ・1度解いた問題は後で見返せない
Web-CABを受ける際は、上記のポイントに注意しましょう。
Web-CABを実施する企業を事前に確認しておく
採用選考を受ける際には、事前にWeb-CABを実施している企業を確認しておきましょう。企業によって採用する適性検査の種類は異なり、Web-CAB以外のテストを導入している場合もあります。
適性検査にはSPIや玉手箱、TG-WEBなど多様な適性検査が存在するため、志望する企業がどのテストを採用しているかを事前に調査して対策を行いましょう。適性検査に関する情報は、就職情報サイトなどを活用して収集しましょう。
科目ごとにテストを受けられるが中断はできない
Web-CABは各科目ごとに分割して受検することが可能ですが、一度開始した科目のテストは中断できません。例えば、「暗算」や「法則性」などの各テストは、開始すると途中で休憩や中断を挟むことなく連続して解答する必要があります。そのため、1つの科目を受検して次に移る際は、十分に休憩して集中力を保てるようにしましょう。
1度解いた問題は後で見返せない
Web-CABでは一度解答した問題を後から見直せず、各問題は解答後に次の画面へと進んで前に戻って修正できません。そのため、各問題に対してミスがないかをチェックした上で、慎重かつ正確に解答することが求められます。
ただし、制限時間内に全ての問題を解答する必要があるため、時間配分にも注意が必要です。分からない問題や時間がかかりそうな問題は一旦飛ばし、解答可能な問題から確実に得点を重ねる戦略が効果的です。
Web-CAB対策におすすめの参考書・問題集

Web-CAB対策におすすめの参考書・問題集として、以下の2つがあげられます。
- ・CAB・GAB完全対策2026年度版
- ・これが本当のCAB・GABだ! 2026年度版【Web-CAB・IMAGES対応】
上記以外のものも含めて、自分に合った参考書・問題集を選びましょう。
CAB・GAB完全対策2026年度版
引用:CAB・GAB完全対策 2026年度版(就活ネットワークの就職試験完全対策)| 就活ネットワーク|Amazon
『CAB・GAB完全対策 2026年度版』は就活ネットワークが編集した問題集で、CABやGABの試験を徹底的に分析して実際の難易度に近い問題を豊富に収録しています。特に、暗号や命令表といった特殊な適性検査の対策が充実しており、Web-CABの対策にも活用できます。
また、性格検査の詳細な解説も掲載されており、1冊でWeb-CABの総合的な試験対策が可能です。『CAB・GAB完全対策 2026年度版』があれば、商社・証券・総合研究所・IT業界など多岐にわたる業界の適性検査に対応できます。
これが本当のCAB・GABだ! 2026年度版【Web-CAB・IMAGES対応】
引用:これが本当のCAB・GABだ! 2026年度版 【Web-CAB・IMAGES対応】(本当の就職テスト)|Amazon
『これが本当のCAB・GABだ! 2026年度版 【Web-CAB・IMAGES対応】』は、SPIノートの会が著した参考書です。CABやGAB、IMAGESなどSHL社が実施する主要な採用テストに対応しています。
特に、Web-CABやC-CABの対策に力を入れており、実際の出題範囲や内容を忠実に再現しています。丁寧な問題解説が特徴で、初めてWeb-CABに取り組む人でも理解しやすい構成となっており、SEやプログラマーを目指す方には必携の一冊です。
Web-CAB対策におすすめのアプリ
Web-CAB対策におすすめのアプリとして、以下の2つがあげられます。
- ・CAB(WEB-CAB) 一問一答
- ・CAB・Web-CAB試験対策問題集
上記以外のものも含めて、自分にあったアプリを選びましょう。
CAB(WEB-CAB) 一問一答
「CAB(WEB-CAB) 一問一答」はiOS向けの無料アプリで、CABやWeb-CABの頻出問題を一問一答形式で学習できます。「CAB(WEB-CAB) 一問一答」では問題モード・小テストモード・暗記モードの3種類が用意されており、状況に応じた学習が可能です。
特に、苦手な問題を自動で収集して重点的に復習できる機能が充実しています。また、隙間時間を活用して効率的に学習を進められるため、直前対策にも最適です。
参考:「CAB(WEB-CAB) 一問一答」|App Store
CAB・Web-CAB試験対策問題集
「CAB・Web-CAB試験対策問題集」は無料アプリで、iOS版で高い評価を得たアプリのAndroid版です。「CAB・Web-CAB試験対策問題集」で取り組める問題は全問に詳しい解説が付いており、理解を深めながら学習を進められます。
「CAB・Web-CAB試験対策問題集」には苦手な問題を自動で収集する機能も備えており、効率的な学習が可能です。完全無料で利用できるため、コストをかけずに対策を行いたい方におすすめです。
参考:CAB・Web-CAB試験対策問題集|Google Play
過去にWeb-CABを実施した企業の一覧
Web-CABは主にIT系企業の採用試験で導入されている適性検査で、講談社の調査によれば、以下の企業で過去に実施されています。
企業名 | インターンシップ | 本選考 |
アイシン・インフォテックス | Web-CAB | - |
インテックソリューションパワー | - | Web-CAB |
カプコン(プログラマー職) | - | Web-CAB |
住友セメントシステム開発 | - | Web-CAB |
東京ガスiネット | Web-CAB | Web-CAB |
東急 | Web-CAB | Web-CAB |
日立ソリューションズ・クリエイト | - | Web-CAB |
富士通 | Web-CAB | Web-CAB |
富士通総研 | - | Web-CAB |
フューチャーアーキテクト | Web-CAB | Web-CAB |
ニッセイ情報テクノロジー | - | Web-CAB |
なお、Web-CABを本選考だけでなくインターン選考時に実施する企業も一定数存在します。志望する企業がWeb-CABを実施しているかを事前に確認し、適切な対策を行いましょう。
まとめ
Web-CABは、IT系企業を中心に導入されている適性検査で、論理的思考力や計算力を測定します。出題科目は「暗算」「法則性」「命令表」「暗号」などがあり、短時間での正確な解答が求められます。
対策としては受験の1カ月前から準備を始め、過去問を繰り返し解くことが重要です。苦手分野を重点的に練習し、実際に受験する際は合格ラインを超えることを目標にしましょう。また、一度解いた問題は見直せないため、時間配分を意識するのもポイントです。
おすすめの問題集として「CAB・GAB完全対策 2026年度版」や「これが本当のCAB・GABだ!」があり、スマホアプリを活用するのも効果的です。Web-CABの対策を効率的に行って本番で高得点を獲得し、志望企業の早期内定獲得を目指しましょう。