こんにちは!理系就活情報局です。
就活においてのゴールはずばり、就職先を決めることです。
就職先を決めるにあたって、様々なチェックリストやこだわりが出てくる中で、今回はそれぞれ自分にあった就職先の決め方、失敗しない就職先の決め方を徹底解説していきたいと思います。
自分にあった就活先はなぜ重要?
はじめに「自分のあった就職先がなぜ重要になってくるのか」を知る事が失敗しない就活を行うコツとなってきます。
卒業後の人生の半分以上が就職活動をどう行うかにかかってくるでしょう。
1日の大半を仕事で過ごすため、納得のいく就職先ではないとこの先すぐに離職をしてしまったり、ストレスの原因にもなるからです。
自分にあった就職先の重要性を早期離職などの点から説明していきます。
早期離職を防ぐため
自分にあった就職活動を行う事で、すぐに離職してしまうことを防げます。
適当に就活をしてしまい、いざ入社し思っていた職場と違うと、すぐに転職をしてしまう可能性があります。
上記のケースですぐに転職をしてしまうと、次の職場でも同じことを繰り返してしまうことも起こりかねません。
また、転職はそう簡単には行えるものではありません。
なので、自分にあった就職活動をすることは自身のキャリア形成にもとても重要になってきます。
1日の大部分を仕事に費やすため
就職後は1日の大半を仕事に費やします。
適当に就職活動を行ってしまうと、自分に合わない仕事をがストレスとなり、精神的な病気を患いかねません。
いくらスキルや知識があったとしても自分が嫌だなと思っている仕事や職場はストレスの原因になってしまうでしょう。
そう言ったストレスを日々受けていると、精神的にも身体的にも壊れてしまいます。
就活において「自分にあった」職場を慎重に選ぶ事で健康面のリスクを避けられるでしょう。。
なぜ就活先を迷ってしまうのか?
就職先を決めるにあたって、「就職先をどこにすべきか?」という迷いはよくある悩みです。
どの企業に就職するべきか、それぞれの業界や企業の情報を知れば知るほど就活は難しくなってきます。
ここでは、就職先を決断するにあたって迷う原因を解明する事で就活における悩みを解決していきたいと思います。
自己分析が不足している
一つ目に挙げられるのが、自己分析が不足している事です。
自己分析が足りていないことで、自分がどのような業界に向いていてどんな職種に合っているのかを掴めなくなってしまいます。
これまで学生としての生活が中心であり、自分が働く上でどのような職種に向いているのかイメージするのはとても難しいでしょう。
しかし、最初は自分の持っているスキルや少しやってみたプログラミングがとても楽しかったなどの経験から自己分析をしていくことで、どのような職種に自分がつきたいのかという悩みは取り除けます。
多くの情報を取り入れてしまっている
次に考えられる悩みの理由として、多くの情報を取り過ぎてしまっていることが挙げられます。
自分の興味だけで職業を手当たり次第調べていくことをしてしまうと、自分が本当にやりたい事が何か迷いの原因になってしまいます。
また、情報を取り入れてきネガティブな情報も目にする中で、働く希望が薄れていくことも考えられます。
多くの情報を取り入れすぎると就活を行う際の悩みが増えるため情報収集も目的を持って行うのが大事です。
就職先を決める時におさえるべきポイント
就職先を決める際に、押さえるべきポイントを解説していきます。
ポイントを知る事で、自分の求める就職先かを知り失敗の少ない就職活動を行えるようになります。
徹底した自己分析
まず1つ目のポイントは「自己分析は徹底的に行う」ことです。
自己分析を行うことで、自分の強み・弱みなど、分析してみないとわからない事を多く知れるでしょう。
自己分析で得た情報は、就職活動において職業や企業を選ぶ際の貴重な判断材料になります。
自分をしっかり知る事で、就職後の企業とのミスマッチを減らす事が可能です。
会社説明会への参加
2つ目のポイントとして挙げられるのが、会社説明会への参加です。
2021年卒業予定の学生を対象に行われたアンケートによると、志望企業を決める最大の決め手となったのが会社説明会という結果が出てきています。
ある程度自分の興味のある職種や企業を絞り出せたら、企業説明会に参加して自身の目で実際の企業の雰囲気や働き方を見る事がとても大事になってきます。
自分の目で確認する事で就職した後働くイメージも鮮明に持てるため、会社説明会への参加はとても重要になってくるのです。
自分のキャリアプランを実現できるか
3つ目のポイントとして、自分の描くキャリアプランと合っているかが挙げられるでしょう。
そもそもキャリアプランとは、将来自分がどのような経歴を積んでいきたいのかを考える事です。
入社後、自分の思い描くキャリアプランが実現できるのか、就職した後、3、4年後の自分はどのようにキャリアアップをしていきたいのかをしっかり考える事がとても大事になってきます。
3年後など、遠い将来に自分がどのようになっているかについて就活で忙しい時期に考えるのは大変かもしれません。
しかし、自分の希望する企業に就職した後「営業成績をトップになるまで頑張っていきたい」「どのような仕事を任せてもらえるようになりたいのか」など小さいゴールを立てる事でキャリアプランは立てやすくなってきます。
自分の持っている軸と照らし合わせる
最後に挙げられるポイントが、自分の軸をしっかり定めた上で、企業と照らし合わせることです。
自分の軸を作ることは、ある程度自分の譲れない基準を設定する事です。
例えば、「裁量を持って仕事をさせてもらえると事がいい」、などが挙げられます。
これらの自分軸を設定して企業をみていく事で、徐々に選択肢を減らせるのと同時に自分の求める働き方や職場に出会える確率が上がるので、自分の軸をしっかり決めた上で、企業と照らし合わせていくことは大事になってくるのです。
避けるべき就職先の決定理由
最後に、就職先を決めるにおいて押さえるべきポイントを理解した上で、避けるべき就職先の決定理由を解説していきたいと思います。
福利厚生が充実しているから
「福利厚生や待遇が充実している」という理由は、就職先を決める良い理由にはなりません。
年収や給料が良い就職先で合ったとしても、求められるスキルや知識が自分の持っているもの以上であったり、自分が思い描いていた以上に厳しく評価されるような職場であれば、日々ストレスを抱えながら仕事をしなければいけません。
有給制度や育休制度をしっかり持っている企業であっても、実際働いてみたら忙し過ぎて、なかなか有給が取れなかったり、育休を取ろうとしても上からの目や雰囲気がとても悪かったりして取りにくい状況に陥ってしまうこともあるでしょう。
福利厚生や待遇がどんなに良くても、実際職場では利用されているのか、などの内面的な面でもしっかりみていかなければならず、表面的な制度だけで就職先を決めるのはとても危ないことです。
企業の知名度が高いから
次に、企業の知名度が高いからという理由もあまり好ましくありません。
知名度が高いからと言って若いうちからいろいろなことを経験させてもらえたり、すぐに昇格できるとは限らないでしょう。
加えて、企業の知名度を重視してしまったが為に、自分の持つスキルとはあまりあっていない職業でこの先ずっと仕事をしていかなければいけない可能性もあります。
企業の知名度だけで就職先を決めてしまうことは避けていきましょう。
特定の社員との関わりだけで決める
特定の社員との関わりだけで就職先を決めるのも避けた方が良いでしょう。
就活をしていく中では特に採用担当として働く社員と関わる事が多くなります。
採用担当がとても優しく丁寧な方でも、実際就職した後、自分が違う部署で務めるとなってしまったら必ずしも先輩の社員全員が自分に合っている保証は全くありません。
就活では幅広い社員の方と話をし就職先を決めるのがおすすめです。
これだけは知っておきたいポイント(まとめ)
今回は、就活において、自分にあった就職先を決める事ができるように、就職先の決め手のコツであったりを解説してきました。様々な決め手がある中でも、自分が将来どのように働いていきたいか、などの自分の軸を持ってこだわりからしっかり離れないようにするというのはとても重要になってきます。今回紹介したポイントを踏まえた上で自分の満足できる就活ができると良いですね!