こんにちは。理系就活情報局です。
就活の過程では、WEBテストを受ける機会が必ず巡ってきます。
多くの場合、WEBテストは筆記試験の結果として扱われ、選考に大きな影響を及ぼすでしょう。
「WEBテストってどうやって受けるのだろうか」
「WEBテストを受ける際の注意点やポイントを押さえておきたい」
「WEBテストを受けるための注意点やポイント」について知りたいと考えている理系就活生に向けて、今回はWEBテストを受ける際の注意点やポイントついて解説します!
これからWEBテストを受ける機会がある理系就活生は、ぜひ参考にしてください。
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WEBテストの種類とは
そもそも、WEBテストにはどんな種類があるのでしょうか。
テストの種類はSPIや玉手箱などメジャーなものが多い
テストの種類は、SPIや玉手箱など一度は聞いたことがあるメジャーなものを課す企業が大半です。
特にSPIは非常に多くの業界や職種で採用されるWEBテストです。
問題集も多く販売されていますので、早い段階でどんなものなのか確認しておきましょう。
マイナーなものが指定される場合もある
SPIや玉手箱などばかりが、筆記試験として課されるわけではありません。
それほど多くはありませんが、中にはSCOAやCUBIC(tanθ)、TAP、eF-1Gなどマイナーな筆記試験を課す企業も少なからず存在します。
志望企業がどんな筆記試験を課すのかは、キャリアセンターなどで調べておきましょう。
WEBテストの受験場所は?テストセンターか自宅が基本
WEBテストを受験する場所は、基本的にテストセンターか自宅のどちらかになります。
WEBテストの受験はテストセンターで受けることが多い
基本は、テストセンターでの受験を指定する企業が大半でしょう。
これは、受験者のなりすましなどの不正を防いだり、しっかりと環境の整った場所を指定することでできるだけ信頼できる結果を得たいと考えたりする企業が多いためです。
自宅で受ける場合もある
自宅で受けるケースも少数ですがあります。
テストセンターでの受験ではないため、落ち着いた環境で受けられるのが特徴です。
WEBテストをテストセンターで受ける場合の注意点
では、テストセンターでWEBテストを受ける場合は何に注意した羅いいのでしょうか。
余裕をもって予約する
テストセンターを指定する企業は非常に多く、また時期も重なります。
そのため、混みあう時期になると学生が多くなり予約が取りづらいのです。
特に人気企業を受験する場合は、締め切り間際になると予約が取れないという話もありますので、できるだけゆとりを持って予約するようにして下さい。
会場の場所を確認しておく
テストセンター会場は、多くの場合繁華街などの交通アクセスがいい場所に設置されています。
普段行き慣れない場所であることも多いため、しっかりとアクセス方法を確認して当日迷わないようにしましょう。
地図を確認し、最寄り駅や道順を確認してスムーズに会場に到着できるようにすることで、落ち着いて試験を受けることができます。
身分証明書(学生証)と予約完了画面などを準備しておく
テストセンター会場では、必ず本人確認として身分証明書の提示が求められます。
学生証は持っているか、予約完了画面はスムーズに提示できるか、会場で慌てることがないようしっかり事前に準備しておきましょう。
特に、学生証の提示を求められた際、慌ててカバンの中などを探す学生が一定数います。取り出しやすい、分かりやすい場所に入れておきましょう。
腕時計を準備しておく
テストセンター会場には、当然ですが不正対策のためスマホは持ち込めません。
画面に残り時間は表示されますが、腕時計を持っていると安心です。
当日は電車の遅延などに注意する
電車の遅延や、悪天候などで会場への到着が遅れる恐れもあります。
しっかり当日の電車乗り換えや天気はチェックし、余裕を持った行動を心がけましょう。
慌てると、落ち着いてWEBテストを受けられず、実力が発揮できない恐れもあります。
WEBテストを自宅で受ける際の注意
自宅で受験する場合の注意事項を解説します。
締め切りに余裕をもって受験する
締め切りに余裕をもって受けましょう。
「自宅でいつでも受けられる」と考えがちですが、アクセス集中や予期せぬネットワークトラブルなどが起こることもあります。
くれぐれも締め切り当日でいいと考えず、余裕を持ったスケジュールを組みましょう。
静かで安定したネット環境で受ける
自宅で受験する場合、通信環境や機器は自己責任です。
家族がいてうるさくされることがないよう事前にお願いをしたり、ペットが入ってこないようにしたり、環境を整えると同時にパソコンやネット環境も確認しておきましょう。
メモ用紙や時計を準備しておく
計算などで使うメモ用紙や筆記用具、時計を準備しましょう。
特に能力検査では計算が必要で、メモ用紙がないと慌てることになりかねません。
多めに用意しておくと安心です。
WEBテストの中身は能力検査と性格検査の2種類
WEBテストは、基本的に能力検査と性格検査の2種類で構成されています。
能力検査は、言語能力や非言語能力を測るために計算や読み書き、資料の読み取りなどが課されます。
性格検査は、多くの質問に対して選択肢を選んでいく形式で、中には嘘をついていないか測る問題も隠されているため、正直に答えることが大切でです。
基本は筆記試験対策をすることが大事
WEBテストは、対策しておくことが非常に重要です。
早い段階から問題集を買って解いておく
早い段階で問題集を1冊買い、何度も解いて対策することが大切です。
何度も繰り返し解くことで、出題パターンや傾向を掴めるでしょう
学業やインターンで忙しくなる前に、できる限り対策を終えておくと後の就活対策が楽になります。
できれば、2回生が終わるまでにある程度対策を終えておくことをおすすめします。
志望企業で課される筆記試験を調べておく
志望企業によって、課される筆記試験は違います。
多くの種類がある中からどのWEBテストを課されるのかを知ることは、選考対策の基本です。
特に、人気企業を受ける場合は筆記試験対策を行わないと落とされる確率が高くなります。
選考を突破するためにも、第一関門となる筆記試験対策は時間をかけて入念に行うことが大切です。
できるだけ高得点を出して使い回せるようにしておく
筆記試験の中でも、SPIについては高得点が取れた結果について他の企業へ提出することもできます。
使い回せる期間には限度がありますが、毎回筆記試験を受ける手間を省略できるだけでなく、就活対策・スケジュールに余裕を持たせられるのです。
ただし、SPIで高得点を出すためには事前対策と当日の体調管理などが重要になります。
また、一度目から高得点を出せるとも限りません。
できるだけ早い段階でテストセンターやSPIの出題形式に慣れるためにも、他の企業で受けておくなどの対策をしておきましょう。
SPI以外のWEB試験についても対策をしておく
筆記試験は、SPIだけではありません。玉手箱のようなメジャーなものもあれば、あまり聞いたことのない筆記試験を課す企業まで様々です。
基本的な対策はSPIですが、志望企業で課される筆記試験をキャリアセンターで調べたり、いくつかの種類のテストをやってみたり、どんな試験が課されても対応できるようにしておきましょう。
テックオファーに登録しておくと企業からオファーが来る可能性も
テックオファーのようなスカウト型サイトに登録しておくと、学生の専攻や強みを見た企業から直接オファーが届きます。
登録内容を確認した上でのオファーのため、面接などの選考でも理解してもらいやすい上に、意外な企業との出会いもあります。
就活の窓口や、出会える企業を増やすためにも、ぜひ登録してみてはいかがでしょうか。
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WEBテストの成否が就活の明暗を分けるため慎重に受けることが大切
WEBテストをはじめとする筆記試験は、その後の面接へ進むことができる学生を選抜する意味合いで行われる企業が大半です。
ごく一部、筆記試験の結果を問わず面接へ進める企業もありますが、基本は筆記試験の結果が就活の明暗を左右します。
仮に、筆記試験を通過したとしても、内定が出るまでの段階で試験の点数も含めて総合的に判断されるため、できるだけいい点数を取るに越したことはありません。
受ける際は、しっかり対策をして慎重に臨みましょう。
まとめ
以上、就活のWEBテストの種類や受け方、受ける際の注意点について解説しました。
WEBテストは就活の中でも初期段階に課せられ、結果は以後の就活の明暗を分ける非常に重要なものです。
単に通過したらいいというものではなく、どれだけの得点をとれば就活を優位に進められるかを考え、慎重に準備することが大切になります。
計画的に対策を行い、無事に突破できるよう準備していきましょう。
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