はじめまして、理系就活情報局です。
今回は、「理系職でも都会で働ける就活方法」について解説していきます！
「何としても都心で働きたい」「勤務地が都心の企業ってどこ？」「都心で働ける企業の探し方を知りたい」という学生もいるのではないでしょうか。
そこで、この記事では、「都心で働くメリットは？」から「企業を選ぶ際に注目すべき点」、「都会で働くことを条件に就活する方法」、「都心が勤務地の大手企業」まで、解説します！
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都会で働くメリットは？
都心で働きたいと考えている学生は沢山いるでしょう。
ずっと地方に住んでいたから都会に住んでみたい、一度都会に出たから地方に戻りたくないと思っている学生もこれまでに沢山います。
都会だと物価も高く、土地代も高いため、家賃も地方と比べたらかなり高くなります。
では、都会で働くことのメリットとはなんでしょうか？
ここではそのメリットを紹介していきます！
最先端のものが多い
まず、最先端のものが多くあります。
例えば、VR体験の出来る場所やARを使った体験などを真っ先にできるのは基本的に都会です。一度そのような体験がヒットするかを試すには人口の多い場所が選ばれます。
そのため、最先端の技術を真っ先に体験できます。
また、展示会などは都市部で行われることが多いです。
幕張メッセのような広い場所でゲームの展示会が行われるように、都市部にいた方が最先端の技術に触れる機会が多くなります。
このように最先端技術を、身をもって体感したい人にとっては、都心部で働いていると休日や空いた時間で楽しい時間を過ごせるでしょう。
娯楽が沢山ある
都会には沢山の娯楽があり、そこへ電車や徒歩で行けるというのがメリットです。
地方であれば電車の本数が少なく、車での移動が基本となりますが、都会では電車や徒歩が基本的な移動手段となります。
さらに、電車であれば終電も地方と比べて遅くまであるため、友人とご飯や飲みに行った際にもより長く過ごせるでしょう。
また、カラオケが好き、ダーツが好き、ビリヤードが好きという人にとっては都心で遊べる場所が沢山あります。
休日や仕事のあとに自分の趣味、娯楽を楽しみたいという人にとっては充実した日々を過ごせるといったメリットがあります。
企業を選ぶ際に注目すべき点
先程のメリットを見て、より都心で働きたいと感じた学生に企業を選ぶ際に注目すべき点を紹介していきます。
本社が東京にあるから東京で働けるんだ！と考えていても、地方で働く場合もあります。
都心部での就労を希望する場合に注意すべき点を紹介していきます！
本社がどこにあるか
まず、本社がどこなのかは必ず確認しておきましょう。
基本的に、本社が東京などの都心部にある企業は都心で働ける可能性が高くなります。
勤務地の確認
その次に勤務地の確認です。
具体的に、例として株式会社キーエンスの新卒サイトを見てみましょう。
新卒サイトに勤務地が大抵書いてあります。
こちらのサイトを見て分かるように、本社・研究所は新大阪となり、東京研究所はお台場、他は国内外各事務所と書いてあります。
ではこの国内外各事務所とは具体的にどのような場所があるのでしょうか？
キーエンス（リクナビ2023 株式会社キーエンス「募集要項」より）
【勤務地】
岩手、宮城、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、東京、神奈川、富山、石川、長野、静岡、愛知、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、岡山、広島、香川、福岡、熊本、海外
備考：本社・研究所(新大阪）、東京研究所（台場）および国内外各事業所
こちらのリクナビサイトを見てみると、地方の勤務地も具体的に出てきます。
このように勤務地が地方にもある場合、職種によっては地方勤務になることもあります。
一般的には営業職や化学系の技術職は地方に行く場合が多いです。
営業は全国で行えるように、化学系の技術職は広大な敷地が必要となる工場が地方にあるため、地方勤務となる可能性があります。
このように、勤務地を把握し、地方勤務の可能性もある場合はどの職種が地方でどの職種が都心で働けるのかをきちんと確認しておきましょう。
転勤の確認
次に転勤の確認もしておきましょう。先程、職種によって勤務地がどこになるのかが変わってくるということをお伝えしました。
具体例として株式会社NTTドコモを挙げます。
まず新卒サイトをご覧ください。
勤務地はNTTグループの国内外の事業所と書いてあります。
つまり、職種によって勤務地が変わってきます。
ではここで、基本的には本社や都心で働く職種に就けたとします。
ずっとその職種で働くのでしょうか？
ここでよくある質問を見てみましょう。
入社後のジョブローテーションはありますか？という質問に対し、数年単位でする可能性があると書かれています。
以上のことから、職種が変わったことで勤務地が変わる可能性が出てくるということになります。
最近はリモート勤務も増え、特にNTTグループは出社を出張扱いすると発表しました。
そのため勤務地がほぼ関係なくなる事も多いですが、職種によってはオフィスへの出社が必要なものも出てきます。
このように転勤の可能性があるかどうか、どの職種が転勤の可能性が出てくるのかを調べておきましょう。調べても分からない場合は説明会に参加したときなどに聞くのもおすすめです。
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都会で働くことを条件に就活する方法
都心で働くために、企業のどこに注目したら良いのかについてお伝えしました。
次に、都心で働ける条件を満たす企業の探し方について紹介していきます。
効率よく企業を探す手段として、ぜひ参考にしてみてください！
勤務地を選ばない職種にする
コロナをきっかけに、リモートワークがだんだんと普及してきました。
出社しなければならない職種、例えば営業職や研究職はリモートワークが難しいものもあります。
それに対し、エンジニアは基本的にパソコン1台で済む場合が多いです。
クラウド上で一緒に操作できることも増えてきたため、勤務地を選びません。
このように勤務地を選ばない職種というのを一度視野に入れておきましょう。
またどの職種がリモート勤務できるのかは企業によって違います。
色んな就活サービスや説明会で確認しておきましょう。
就活サービスに登録しておく
就活サービスに登録すると、勤務地を登録できるものがあります。
オファー型のTech OfferやOffer Boxでは勤務地を登録し、その勤務地に当てはまっている企業からオファーがきます。
そのため、こちらから探す手間が省けます。
検索する際に絞っておく
どの就活サービスでも企業検索が可能で、検索条件として勤務地を選べます。
この時、都道府県単位で検索できるものもあり、地方でも地元なら勤務地として選んでも良い、都心の中でも三大都市で働きたいという場合でも細かく設定して検索することができます。
このように条件付きで検索し、先程の企業を選ぶ際に注目すべき点に気を付けながら企業を調べていくと自分の理想の勤務地で働ける企業を探しやすくなるでしょう。
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都心が勤務地の大手企業
ここで全ての企業を出すことは出来ませんが、大企業かつ都心で働ける企業をざっくりと紹介していきます。先程のキーエンスやNTTドコモ以外での大企業で、IT業界とそれ以外で紹介していきます。
IT業界
まず、IT業界は圧倒的に本社が東京という場合が多いです。東京の中でも23区内にオフィスを構えているところが多いため、先にIT業界を紹介していきます。
・ソフトバンク株式会社
こちらは職種ごとに勤務地がどこにあるか書いてあります。
・株式会社野村総合研究所
Q & Aを見ると、主な勤務地は東京か横浜と記載されています。
職種ごとに変わる可能性は出てくるため、調べる必要はあります。
・Sky株式会社
本社が東京と大阪の両方にあります。新卒サイトにもあるように、転勤の可能性は出てきます。
・株式会社エヌ・ティ・ティ・データ（ NTTデータ）
本社が23区内かつ主な勤務地が都心となっています。データに限らず、NTT系列はリモートワークがかなり普及しているため、都心に住みたかったら住むという形になるでしょう。
・株式会社日本総合研究所
こちらは本社が東京23区内にあり、また勤務地も基本的には東京か大阪となっています。
・楽天グループ株式会社
本社は23区内にあります。しかし勤務地は他にもあり、職種によっても変わってくる可能性が出てきます。
それ以外の業界
業界単位で見た場合、IT業界が都心に本社を構えている場合が多いですが、ここではIT以外の業界で区内に本社がある企業を紹介していきます。
・株式会社サイバーエージェント
本社は渋谷にあり、勤務地も五大都市しかありません。
・株式会社テレビ朝日
・株式会社フジテレビジョン（フジテレビ）
・株式会社 TBSテレビ（TBS）
・日本テレビ放送網株式会社（日本テレビ））
・株式会社テレビ東京
キー局は東京に全て本社があります。また、準キー局はすべて大阪に本社があります。
技術職は基本的に本社勤務となるでしょう。
・株式会社リクルート
・株式会社マイナビ
人材業界の大手も本社は東京に構えています。
リクルートは東京勤務なのに対し、マイナビは都心でない場合も考えられます。
まとめ
この記事では「理系職でも都会で働ける就活方法」について解説してきました。
重要なポイントをおさらいします。
・職種ごとに勤務地を確認する
・ジョブローテーションや転勤の可能性も調べておく
・勤務地を条件に検索して効率良く企業を探す
