こんにちは。理系就活情報局です。

今回は、就職人気企業ランキングについて解説していきます!

就職活動を始めるにあたって、まず志望する業界や企業についての情報収集から着手することと思います。

「この会社に入りたい!」という強い思いを抱いていても、企業研究を進める上で、自分の希望とのズレを感じる可能性もあります。

この記事では、就活にまつわる複数のランキングに着目して、ランキングから働きたい「優良企業」像を固めるコツや優良企業に入社するためにやるべきことを紹介します。

「これから就職活動を始めるけれど、一体何をしていいかわからない……」

そんな悩みを持っている理系就活生の方は、是非参考にしてみてください!

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自分に合う会社を探す指針はランキングにあり

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多様化するランキングで複合的な視点を得る

「大手企業ばかりが連なるランキングを見て、就職活動の参考になる?」

もしかすると、そんな疑問を覚える方もいるかもしれません。

しかし、就職活動をする上で、ランキングから得られる情報は、企業選びの軸を決める助けとなります。

たとえば、1つのランキングを見ただけでも、「人気企業の傾向」から「理系就活生が企業に求めていること」まで、様々な情報を読み取ることができます。

また、上位にランクインした企業の採用サイトを見ることで、目指す業界の採用活動の流行を把握することもできます。

就職活動にまつわるランキングは、年々多様化・細分化しています

文理別・男女別だけでなく、業種別や地域別にも調査が実施されており、複数のランキングを比較することで複合的な視点が得られるのです。

アンケートを取る主催社とその利用者層によっても細かな違いが出てくるため、新聞社と就活サイトを中心に、複数のランキングを比較してみましょう。

理系の就活に役立つランキング

理系の就活に役立つランキング

マイナビ「理系学生の人気企業ランキング 2024」

理系男子学生の人気企業ランキング理系女子学生の人気企業ランキング
順位社名順位社名
1ソニーグループ1味の素
2三菱重工業2カゴメ
3Sky3明治グループ(明治・Meiji Seika ファルマ)
4NTTデータ4森永乳業
5味の素5ソニーグループ

参照:マイナビ「理系学生の人気企業ランキング 2024

志望企業が見つかっていなかったり、企業選びの軸が見つかっていなかったりする時は、まずは大学生が就職したい企業を知るところから始めましょう。

マイナビ「理系学生の人気企業ランキング 2024」では、男女別に理系就活生に人気の企業を知ることができます。

5位までを比較しただけでも、男女で人気企業の傾向が違うことや、男女ともにソニーグループと味の素が人気を集めていることがわかります。

ランキングを手がかりに採用情報を調べて、「この企業がなぜ人気なのか?」を探ると、自分らしい企業選びの軸が見えてきます。

マイナビ「就職企業人気ランキング理系学科系統別」

機械・電気・情報系土木・建築系化学・薬学系数・物・農・その他系
1ソニーグループ一条工務店日本調剤味の素
2三菱重工業大和ハウス工業アイングループカゴメ
3Sky積水ハウス味の素明治グループ(明治・Meiji Seika ファルマ)
4NTTデータ清水建設国立病院機構森永乳業
5トヨタ自動車鹿島建設クオールソニーグループ

参照:マイナビ「就職企業人気ランキング理系学科系統別

理系全体から人気の企業を確認した上で、次は学科系統別のランキングを見てみましょう。

理系全体のランキングで人気の企業に加えて、専門性を活かせる企業がわかるのが学科系統別のランキングの強みです。

自分の学科系統の人気企業を知って、志望企業を絞っていきましょう。

doda「職種・職業分類別の平均年収ランキング」


職種分類
平均年収
全体男性女性
1専門職(コンサルティングファーム/専門事務所/監査法人)585万円625万円509万円
2企画/管理系527万円589万円442万円
3技術系(IT/通信)442万円461万円389万円
4技術系(電気/電子/機械)442万円452万円357万円
5営業系439万円467万円379万円

参照:doda「職種・職業分類別の平均年収ランキング

自分の専門が活かせる人気企業がわかってきたら、次はdoda「職種・職業分類別の平均年収ランキング」で、職種別の平均年収を見ていきましょう。

自分が目指す職種がどの程度の年収を得られるのかを理解しておけば、求人内容を見る時の判断基準が一つ増えます。

将来どの程度年収を得たいのかを考えることは、キャリアビジョンを明確にすることにもつながります。

SHEM 非営利一般社団法人 安全衛生優良企業マーク推進機構「ホワイト企業ランキング」

社名取得マーク
1ケーブルテレビ株式会社健康経営優良法人認定ユースエール認定制度くるみんマーク認定プラチナくるみんマーク認定えるぼしマーク認定
2株式会社千葉銀行健康経営優良法人認定くるみんマーク認定プラチナくるみんマーク認定えるぼしマーク認定プラチナえるぼしマーク認定
3社会福祉法人美芳会健康経営優良法人認定くるみんマーク認定プラチナくるみんマーク認定えるぼしマーク認定プラチナえるぼしマーク認定
4福井県民生活協同組合健康経営優良法人認定くるみんマーク認定プラチナくるみんマーク認定えるぼしマーク認定プラチナえるぼしマーク認定
5株式会社岩手銀行安全衛生優良企業公表制度健康経営優良法人認定くるみんマーク認定プラチナくるみんマーク認定えるぼしマーク認定

参照:SHEM 非営利一般社団法人 安全衛生優良企業マーク推進機構「ホワイト企業ランキング

いくつか気になる企業が見つかってきたところで、次はSHEM 非営利一般社団法人 安全衛生優良企業マーク推進機構「ホワイト企業ランキング」を見てみましょう。

ホワイト企業ランキングは、以下の認定や制度を基準に、社員の働きやすさを示したランキングです。

・健康経営優良法人認定:特に優良な健康経営を実践している企業

・くるみんマーク認定:一定の基準を満たした子育てサポート企業

・えるぼしマーク認定:女性の活躍に関する取組の実施状況が優良な企業

・安全衛生優良企業公表制度:労働安全衛生に関して積極的な取組を行っている企業

やりたい職種が同じでも、自分に合う環境かどうかで居心地の良さや働きやすさは変化してしまいます。

ホワイト企業ランキングを参考に、長い目で考えた時の「働きやすさ」とは何かを考えてみましょう。

結婚・出産・子育て・介護・闘病は、ライフステージの変化などによって訪れるものです。

そうした変化が訪れたときに利用できる福利厚生や制度の有無で、志望企業を見つめ直してみましょう。

参考:経済産業省「健康経営優良法人認定制度

参考:厚生労働省「くるみんマーク・プラチナくるみんマーク・トライくるみんマークについて

参考:厚生労働省「女性活躍推進法特集ページ(えるぼし認定・プラチナえるぼし認定)

参考:厚生労働省「安全衛生優良企業公表制度について

東洋経済オンライン「有名企業への就職に強い大学」ランキング

大学名400社実就職率(%)卒業生数400社就職者数
1一橋大学50.81028476
2東京工業大学41.83389883
3豊田工業大学40.413536
4慶應義塾大学39.379512655
5東京理科大学37.147201079

参照:東洋経済オンライン「有名企業への就職に強い大学

企業選びの軸が定まってきたところで気になるのは、自分の大学の就職率ではないでしょうか。

大学のキャリアセンターで公開されている就職率とは別に、就活のライバルとなる他大学の実就職率を示したランキングを見てみましょう。

東洋経済オンライン「有名企業への就職に強い大学」を見ることで、自分の大学の就職の強さを客観視すれば、就活準備の意気込みも変わってくると思います。

就職の強さを示すランキングの中には、「就職難易度ランキング」「就職偏差値ランキング」もあります。

就活偏差値とは、企業や公務員の就職難易度を大学偏差値のようにランキング付けしたものですが、就職活動の難易度は定量化が難しいものです。

また、就職偏差値の数値は2ch就職版の情報を元に就職偏差値ランキング委員会が独自に出している数値で、明確な根拠に基づくものではありません。

就職偏差値ランキング委員会のHPは2019年で更新が止まっているため、現在の就活では参照するには古いデータとなります。閲覧する場合は、参考程度に留めましょう。

キャリタス就活「就職希望ランキング:大学院生編・理系」 

順位社名
1ソニーグループ
2NTTデータ
3野村総合研究所
4アクセンチュア
5トヨタ自動車

参照:キャリタス就活「就職希望ランキング:大学院生編・理系

キャリタス就活「就職希望ランキング:大学院生編・理系」では、理系の大学院生に人気の企業を知ることができます。

大学院に進学する場合、進学と同時に就活もスタートすることになります。

大学院進学を検討している方は、早めに理系の大学院生を募集している企業を見ておき、準備をしておくことをおすすめします。

就活ランキングを見る時に注意したいポイント

就活ランキングを見る時に注意したいポイント

人気企業=自分にとっての優良企業ではない

優良企業とは、就職企業ランキング上位に掲載されるような大手企業を指すのでしょうか?

結論を言えば、それは違います。ランキングはあくまで指標の一つです。

確かに、大手企業は社会的な安心感もあり、ジョブ型雇用の導入に熱心だったりと、就活生が魅力に感じるメリットを多く備えています。

ですが、もう少し範囲を広げてみましょう。

たとえば、「業績が好調」で「働きやすい環境」が整っており、「離職率が低い」会社。

このシンプルな条件で見ただけでも、大手以外にも沢山魅力的な会社が見つかるはずです。

そこで大事になってくるのは、「自分にとっての優良企業」となる基準を知ることです。

どんなに大手企業であっても、自分とマッチしていなければ働きにくさを感じます。

せっかく苦しい道のりの果てに内定を掴んでも、「思っていた会社ではなかった……」となるのでは意味がありません。

まずは、自分の中にある「優先順位」をしっかり見定めましょう

理系就活で働きやすい企業を見分けるポイント

理系就活で働きやすい企業を見分けるポイント

福利厚生

理系就活で働きやすい企業を見分けるポイント1つ目は、福利厚生です。

福利厚生の充実度は、社員の働きやすさを大きく左右します。

福利厚生には、法律で定められた法定福利と、企業が独自に実施する法定外福利の2種類があります。

法定福利健康保険、介護保険、雇用保険、労災保険、厚生年金保険、子ども・子育て拠出金
法定外福利生活支援家賃補助、住宅手当、社宅、社員食堂・食事補助、通勤手当、社員割引
健康維持フィットネス施設やジム法人会員、マッサージサービス、仮眠施設
育児・介護育児・介護休暇、時短勤務制度、社内託児所
リフレッシュ社員旅行、保養所、社内部活動、旅行・レジャーなどの優待
休暇特別休暇(結婚、誕生日、記念日など)
自己啓発資格取得支援、通信教育、書籍購入補助

法定外福利は会社によって異なるため、自分の働きやすさに必要な福利厚生を理解して、求人を比較してみましょう。

離職率

理系就活で働きやすい企業を見分けるポイント2つ目は、離職率です。

離職率は、企業の採用HPのほか、就活四季報などで確認できます。

優良企業は、離職率が低いという特徴があります。

離職率の低さは働きやすい環境が整っていることを意味し、急なリストラなどのリスクが低いことが特徴です。

その一方で、離職率が低い企業は、人材が定着していてベテラン社員が多い傾向があるため、年功序列の風潮が強い場合もあります。離職率の低さだけ見て安心せずに、キャリアアップについても確認しておくことをおすすめします。

隠れた優良企業の探し方

福利厚生や離職率を見たところで、自分にとっての優良企業の基準が明確になったと思います。

自分の中にある優先順位を見つけたら、知名度の高い有名な企業だけではなく、隠れた優良企業にも目を向けてみましょう

志望者の多い企業と並行して持ち駒を増やしておくことは、選考を進める上で安心に繋がります。

隠れた優良企業=それまでの自分には見えていなかった企業を探すには、自分の専門と合致するビジネスニュースや就活四季報をチェックするのがお薦めです。

ビジネスニュースには企業の情報が様々に掲載されており、一般には知名度が低くても業界内では評価の高い企業を見つけることができます。

就活四季報には、平均年収だけでなく残業時間や有給取得率、離職率が掲載されているため、その企業が「自分にとっての優良企業」なのかを判断できますよ。

優良企業に入社するためにやるべきこと

優良企業に入社するためにやるべきこと

志望する業界のニュースは徹底チェック

まず、就職活動中は、志望業界の情報は常に見るようにしましょう。

業界研究においても、実際に選考を進めていく上でも、業界への理解は必要不可欠です。

新しい技術開発や研究情報に敏感でいることは、実際に就職してからも当然求められます。

専門性を活かして働きたい理系就活生にとって、業界ニュースは必須です。

面接時に質問されて困らないためにも、定期的に情報収集する習慣をつけましょう。

業界研究で志望する企業の立ち位置を知る

志望する企業が見つかると、情報収集にも意欲が湧いてくることと思います。

そこで、志望する業界の全体像を把握した上で、目指す企業の立ち位置を認識しましょう。

同業他社と比較してみると、様々な視点からの気づきを得ることができます。

業界トップと比較してどのような差があるのか、ライバル企業と比べてどんな特徴があるのか、シェア率はどうなのか……。

そうした気づきは、エントリーシートや面接で示す志望動機を補強してくれます。

企業が公表している「強み」と内側にある「弱み」を検討する

業界研究・企業研究をする上で大切なのは、企業側が公表している「強み」以外にも目を向けることです。

強みがあれば、必ず弱みがあります。

事業の内容は自分の専門と合致していても、働く環境が合わないかもしれません。

たとえば、就活生の口コミサイトだけでなく、実際にそこで働く社員の評判を集めたサイトを参照すると、内側にある弱みを知ることができます。

良い面を見ることも大事ですが、他の側面にも目を向けて、「本当に自分に合う企業なのか」を見極めてください

まとめ

今回は、自分に合う優良企業を探す手がかりとして、様々な就活ランキングを紹介しました。

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