「就活する上でなかったら、今どうなっていたかわからないです。本当にありがとうございます!」
そう語るのは、東京電機大学4年生で、音声・音響分野の研究室に所属していたY.S.さん。
今回は、Y.S.さんに就活エージェント(TECH OFFERコンシェルジュ)を利用したリアルな就活体験についてインタビューしました。
この記事でわかること
本記事では、就活の進め方が分からず焦りを感じていた理系学生が、「TECH OFFERコンシェルジュ」を活用しながら企業選びの視野を広げ、内定承諾に至るまでの経緯をまとめました。
面談前は興味領域に絞って企業を見ていたものの、紹介企業の説明会を通じて志望度が大きく変化。自分だけで探していると視野が狭くなりやすい理由や、「志望度が変わる瞬間」がどのように生まれるのかがリアルに分かります。
また、面接では「誰でも言える自己PR」から抜け出す言語化を実践。面接練習が足りない状態からどう立て直したのか、具体的な改善プロセスが学べます。
それでは、Y.S.さんの就活を振り返っていきましょう。
学生プロフィール

大 学:東京電機大学
専 攻:工学部 情報通信工学科
研 究:音声・音響に関する研究
内定先:株式会社ベリサーブ(QAエンジニア)
研究は「想像より辛い」けれど、面白い
Q. どんな研究をされているんですか?
A. パラメトリックスピーカーという超音波を使ったスピーカーを使って研究しています。普通のスピーカーは音が広がるんですけど、超音波はまっすぐ進む特性があるので、まっすぐにしか聞こえないスピーカーが実現できるんですね。超音波をステアリング・フォーカシングすることで用途の拡大を目指しています。
Q. 研究が進むと、どんなことが実現できそうですか?
A. 今は公共サービスで使われることが多いです。イベントで「前に進んでください」とか、ショッピングモールでエスカレーターに乗ってる時に案内するとか、展示物の前に来た人だけに説明するとか。一般向けには価格が高いのと、汎用性が低いのであまり使われてないんですけど、ビーム幅をもっと自由に変えられたら一般の人でも欲しいと思う人がいると思っています。
Q. 研究室での生活はどんな感じですか?
A. 最近は週4〜6日ほど、夜8時ごろまで研究室にいることもあります。大学には無響室があり、外側に行くほど反響する幅が狭まるように吸音材が敷き詰められているため、反射音を消すことができます。壁がデコボコした特殊な部屋で、音の特性を調べる実験をする際は、そこで作業しています。
Q. 研究は楽しいですか?
A. 最初に予想してたよりは辛いです。なかなか結果が出ず、今も卒業できるか心配なぐらいです(笑)でも、普通じゃできないようなことをさせてもらってるので面白いですし、結果が出たら大喜びします。
就活エージェント利用前の状況

TECH OFFER登録のきっかけは、キャンペーンと友人の一言
Q. TECH OFFERに登録したきっかけは何でしたか?
A. 友達紹介のキャンペーンがきっかけで、友人に『夏時点でそんなに進んでいないんだから登録して』と言われて登録しました。自分でも就活をどう進めればいいか分からなかったですし、友人はかなり進んでいたので、焦りもありました。
Q. TECH OFFER以外に使っていたツールはありましたか?
A. 口コミ系のサービスで会社の口コミを見たり、面接前に企業のことを調べたりしてました。あとは、ナビサイト主催の合同説明会にオンラインで参加しました。TECH OFFERコンシェルジュ以外の就活エージェントサービスは使っていなかったです。
最初は「組み込み系」「音声系」を中心に企業を探していた
Q. 就活の序盤はどんな企業を見ていましたか?
A. 最初は組み込み系の開発を行う企業を受けていました。夏インターンに参加した企業が組み込みをやっていて興味を持ったのと、大学3年生のときの実験で組み込みプログラムをやって面白かったので。音楽が好きで、研究室も音声関係なので、音声系やオーディオ系も見てました。
就活エージェント利用前の悩み

「見ていた企業の量」と「面接練習」が足りていなかった
Q. コンシェルジュに相談前の就活はどうでしたか?
A. 教職を取っていて時間が押してたんですけど、その中でももっといろんな企業を見たり、面接の練習を早めにしておけばよかったと思っています。
1月の頭に地元の企業を受けましたが、面接の経験値が足りないまま臨んで2次面接で落ちてしまいました。場慣れのためにももっと早くから面接練習しておけばよかったなと思いました。ガチガチに緊張して「失敗したな」って自分でも理解できるぐらいでした。
自分に合った就活の進め方が分からなかった
Q. TECH OFFERコンシェルジュに相談しようと思ったきっかけは何でしたか?
A.その時期は「これからどう就活を進めよう」ということばかり考えていました。周りも、ガンガン就活を進めて終わった人もいれば、全然やっていない人もいて、自分に合った方法が分からなかったです。アドバイスが欲しくて相談しようと思いました。あと、受けている企業に対して「ここの企業が落ちたらどうしよう」という不安も大きく、就活やばいやばい…という感じでした。
就活エージェントの具体的な使い方

最初の面談は「直近の面接対策」と「就活の進め方相談」
Q. 初回面談ではどんな相談をしましたか?
A. 受けていた企業の面接が近かったので、それに対する相談をしました。あと、「これから就活をどう進めていけばいいか」「自分に何が合ってるのか」を一緒に考えてもらいました。
Q. 面談後のフォローはどうでしたか?
A. 面談した内容をまとめて、面談後にLINEで送ってもらえることが多かったので助かりました。課題や、今後やるべき内容が文章化されていて、面談中に自分がメモするより正確でした。
企業紹介は「3社くらい」の想定が「7社」だった
Q. 紹介される企業数はどうでしたか?
A. 何社か紹介してもらえるのは聞いていたのですが、3社ぐらいかなと思ってたら、一気に7社ぐらい紹介していただいて、「こういう風に進めていくんだな」と実感しました。自分で調べるだけだと視野が狭くて、アンテナが広げられてなかったなと今は思います。
就活エージェントを利用して良かった点

「ありきたり」を抜けて、自分の強みに気づけた
Q. 面談で印象に残っていることはありますか?
A. 面接の質問回答を自分で考えると、ありきたりなことを言ってることが多くて、そこに対して『こういうことを言った方がいい』ってアドバイスをもらえたのが良かったです。
あと、自分の今までやってきたことに対し『もっと自信持っていい』『こうやって深掘りした方がいい』って言ってもらえたのも大きかったです。
Q. ありきたりなこととは具体的にはどのようなことだったんですか?
A. 最初は「興味のあることに熱中できること」が自分の強みだと言おうとしてたんですけど、『それって人間の本質として普通にあるよね』って言われたことがあって。確かに誰でも言えることの一つだなを思いました。
そこから「自分が何をやってきて、そこでどういうことを得たか」の方が大事だと思うようになって、自分の経験を振り返る方向に行動を変えました。
「複数人で担当してもらえる」のが良かった
Q. 担当者についての印象はどうでしたか?
A. 主担当の方は優しくて、親身になってくれました。面接対策を担当してくださった方は「ここはうまくいってない」みたいなことも適切に伝えてくれて、タイプが違うサポートをしてもらった感じです。情報連携もしっかりしていたと思います。1人だけじゃなくて多くの人に担当してもらえるのがすごく良いと思いました。
株式会社ベリサーブに内定承諾した理由

最初は意向が低かったが、説明会で印象が一番変わった
Q. 株式会社ベリサーブは最初から志望度が高かったんですか?
A. 最初に企業を紹介していただいた時、株式会社ベリサーブは志望度が低かったです。でも説明会を聞いてみて、印象が一番良くなった企業が株式会社ベリサーブでした。業務内容を知った時点で「こういう業種があるんだ」「こういうところで使われてるんだ」というのが良いギャップでした。
ワーク選考で「自分の経験が生きる」と感じた
Q. 選考を受けてみていかがでしたか?
A. 選考はワーク型だったのですが、高校・大学と工業系でやってきたことが生きる場面が多かったです。社員さんの回答例も聞けて、「自分と同じ考えだな」と感じたときに、マッチしているとより感じました。
Q. 内定が出た時の気持ちはどうでしたか?
A. 「ここで内定出たら入社する!」という企業から内定をもらえたので、飛んで喜びました!
「興味のあることをやれる」「雰囲気が良い」が決め手に
Q. 選考全体を通して、株式会社ベリサーブの印象はどうでしたか?
A. 品質保証ってどの企業でも必要なものだし、経験がレベルアップに繋がりやすいと思いました。あと、最終選考の後にエレベーターで社員さん2人と話す機会があって、「社長面白い人だよね」みたいにフランクに話してくれて、全体的に雰囲気が良いなと高印象でした。
これから就活を行う理系学生へのアドバイス

「できるだけ早く進めておけ」は本当に伝えたい
Q. 未来の就活生に向けて伝えたいことはありますか?
A. まず、「できるだけ早く進めておけ!」ということです。教育実習で「自分の生活をスライドにして1時間喋る」というタイミングで、最後の方にでっかい文字で「早くやれ」って1枚スライドを入れて、就活について喋り倒しました。それくらい伝えたいことです。
「頼れるサービスは全部頼れ」一人で抱え込まないこと
Q. エージェントのようなサービスはどう活用すべきですか?
A. 「頼れるサービスはとにかく全部頼っておけ!」と思います。人のアドバイスを自分の行動に落とし込んでいけばいいのではないかと思います。
理系学生が就活エージェントを利用するうえでのポイント

自分に合ったエージェントを選ぶ
就活エージェントを効果的に活用するためには、自分に合ったエージェントを選ぶことが大切です。人それぞれ志望する業界や職種、就活への取り組み方は異なります。そのため、エージェントの提供するサービス内容や得意とする業界が、自分のニーズに合っているかを事前に確認することが必要です。
例えば、エンジニア職を目指す方であれば、理系就活や技術職の支援に強いエージェントを選ぶと良いでしょう。また、複数の就活エージェントを比較することで、自分に最善の選択肢を見つけやすくなります。
エージェントの評判と口コミを確認する
エージェント選びで迷った際は、ネット上の評判や口コミを確認することも重要です。「就活エージェントはやめとけ」や「おすすめしない」といったネガティブな意見もありますが、それは必ずしもそのエージェントが悪いというわけではありません。
担当者との相性や個々の利用者の期待と実際のギャップが原因であることが多いです。そのため、口コミを見る際は、具体的なサービス内容や利用体験を参考に、自分にとってのメリット・デメリットを客観的に判断することが必要です。
初回面談で伝えるべきポイントを明確化する
初回の面談では、エージェントに自分の希望を明確に伝えることが大切です。志望する業界や職種、希望条件(勤務地、働き方、求める企業規模など)が明確だと、エージェント側も適切な求人を紹介しやすくなります。
さらに、自分の強みや弱みを理解し、自分がどのようなキャリアを目指しているのかを伝えることで、エージェントとのコミュニケーションがスムーズになります。準備を怠らないことで、エージェントとより充実した就活サポートを実現できます。
エージェントとの信頼関係を構築する
エージェントを活用する上で、担当者との信頼関係を築くことも重要なポイントです。担当者は企業との橋渡し役を担っており、自分に合った求人紹介や選考対策をしてくれます。
そのため、日々のやり取りや相談を通じて、担当者に感謝を伝える姿勢や信頼できる印象を与えることが重要です。信頼関係が強まることで、担当者もより親身にサポートしてくれる可能性が高くなります。
就活エージェントだけに依存しない姿勢を持つ
就活エージェントは非常に便利なサービスですが、全てを任せることにはリスクも伴います。エージェントが紹介してくれる求人だけに頼るのではなく、自分自身での企業研究や応募活動も併行して行いましょう。
特に志望度の高い企業がエージェントの取り扱い対象外である場合は、自分で調査を進める必要があります。エージェントを「補助的な役割」と考え、自発的に動くことで、より効率的な就職活動を実現できます。
TECH OFFERコンシェルジュという選択肢

就職活動は、ひとりで抱え込むほど視野が狭くなり、不安が増幅してしまうものです。
今回のインタビューのように、「周りが出遅れている」「持ち駒がなくなった」という状況でも、決して手遅れではありません。
TECH OFFERコンシェルジュは、単なる求人紹介にとどまらず、理系学生特有の忙しさや研究内容を理解したコンシェルジュが、あなたの就活に並走します。
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