こんにちは。理系就活情報局です。

「せっかく書類選考を通過したのに、一次面接を突破できない」

「なかなか一次面接の先に進めない……」

書類選考までは順調だったのに、一次面接を突破できないと悩んでいる理系就活生の方もいると思います。

そんな悩みを抱える理系就活生に向けて、一次面接を突破できない理由と対策について解説します!

一次面接が突破できず「落ちるとやばい?」と不安を感じている理系就活生は、ぜひ参考にしてみてください!

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一次面接は誰でも受かる?

一次面接は誰でも受かる?

一次面接落ちは対策不足

結論、一次面接をなかなか突破できない場合、一次面接の特徴や評価されるポイントを見逃している可能性があります

一次面接で投げかけられる質問内容は、志望動機・長所と短所・自己PRなど、面接で想定される基本的なものがメインです。

質問内容は、二次面接、最終面接と進んでいくにつれて深掘りされていくため、一次面接は基本を押さえて対策すれば、通過できる可能性はアップします。

一次面接で評価されるポイントを理解し、なぜ今まで自分が落ちてしまったのかを把握して、次のステップに進む準備をしてみましょう!

一次面接で評価されるポイントとは?

一次面接で評価されるポイントとは?

第一印象

一次面接で評価されるポイントの1つ目は、第一印象です。

面接官は、目の前の理系就活生が自社に入社した時に、自信を持って新入社員だと紹介できる人材を求めています。

第一印象は、身だしなみ・ビジネスマナー・話し方・姿勢で構成されています。

どんなに優秀な人材であっても、基本的な挨拶ができていなかったり、髪型や服装に清潔感がなければ、面接官の印象は落ちてしまいます。

コミュニケーション能力

一次面接で評価されるポイントの2つ目は、コミュニケーション能力です。

面接官は、会話のキャッチボールを通して、理系就活生のコミュニケーション能力を判断しています。

たとえば、面接官の意図を汲めずに質問への回答がズレていたり、回答ではなく覚えてきたままのことを話そうとしたりすると、「コミュニケーション能力が足りない」と受け取られてしまうでしょう。

一緒に働きたいと思えるか

一次面接で評価されるポイントの3つ目は、一緒に働きたいと思えるかです。

どんな仕事においても、まったく人と関わらないで過ごすことはできません。

面接官は、自分が一社員として考えた時に「一緒に働きたいと思える人材か」というポイントでも就活生を評価しています。

一次面接での受け答えを通して、就活生はコミュニケーション能力や人柄をチェックされています。せっかく活躍できるポテンシャルを持っていても、応募者の魅力がうまく伝わらなければもったいないです。

一次面接では型にはまった回答をするだけに留まらず、自分らしさを伝えられるよう心がけましょう。

会社への志望意欲

一次面接で評価されるポイントの4つ目は、会社への志望意欲です。

同じ偏差値の大学・同じ研究テーマの理系就活生のどちらか一人だけを二次面接に送りだせる場合、採用担当者は両者の違いを比較します。その時に、大きく印象を分けるものの一つが、志望意欲です。

一次面接では志望意欲は深掘りされないと考える人もいるかもしれません。

ですが、企業側に立って考えれば、志望意欲の高い理系就活生と第一志望が他にある理系就活生なら、意欲の高い方を選びます。

企業側は、他の企業ではなく、自社で活躍してくれる人材を求めています。

自分の志望度をアピールして、他の理系就活生と差を付けましょう。

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一次面接で落ちてしまう人の特徴

一次面接で落ちてしまう人の特徴

身だしなみやビジネスマナー不足

一次面接に落ちてしまう理由の1つに、社会人に求められる最低限の身だしなみやビジネスマナーができていないことが挙げられます。

たとえば、スーツにシワが寄っていたり、髪が整えられていなかったりすると、清潔感が感じられません。

事前に一次面接があることは分かっているのですから、就活生にはその場にふさわしい格好が求められます。

一次面接では、限られた時間の中で自分をアピールしなければなりません。

少しでも印象が良くなるよう、身だしなみやお辞儀、入室の仕方を再確認してみましょう。

自己分析が浅い

一次面接に落ちてしまう理由の1つに、自己分析が浅いことが挙げられます。

自己分析は、就活の軸となる部分です。

自己分析が十分に出来ていないと、就職活動の途中で「本当は何がしたいんだろう?」「このまま会社に入社していいのかわからなくなってきた」と悩むことになります。

とりあえず内定を獲得したいというゴールが先行していたり、内定ゼロを避けるために取り急ぎ応募したまま準備不足で面接日を迎えたりすれば、面接官に考えの浅さを見抜かれてしまう可能性があります。

一次面接前に迷いが生じた場合は、今一度自己分析に立ち戻って、「本当は何をしたいのか」「どんな企業で働きたいのか」を明確にしてみましょう。

会社や仕事内容への理解が浅い

一次面接に落ちてしまう理由の1つに、会社と仕事内容への理解不足が挙げられます。

中には、もしかすると「一次面接は最初の段階だから、ある程度通過できるだろう」と思っている方もいるかもしれません。

もしそうした考えを持っているのなら、注意が必要です。

面接官は、1日にたくさんの就活生と面接しています。

あなたと同等の能力やポテンシャルを持つ就活生は、思っている以上にたくさん存在しています。

ほかの就活生と比較されて落とされないためにも、志望する企業と仕事内容は、充分に研究しておきましょう。

エントリーシートと発言に矛盾がある

一次面接に落ちてしまう理由の1つに、志望動機や発言に矛盾があることが挙げられます。

面接は少なからず緊張してしまうものです。面接官も、就活生が緊張してうまく話せないことがあると分かっています。

どんなに緊張して慌てたとしても、発言内容には一貫性を持たせましょう。

もし志望動機で説明したことと別の質問の回答に矛盾があれば、面接官は「本当にうちに入社したいのだろうか?」と疑問に思います。

入社意欲が薄いと判断されないためにも、その場しのぎで答えることをせず、落ち着いて発言できるよう準備をしてください。

今からできる一次面接対策

今からできる一次面接対策

これまで、「一次面接は誰でも受かる?」から「一次面接で落ちてしまう人の特徴」まで解説してきました。

これから一次面接にチャレンジする理系就活生に向けて、最後に今からできる一次面接対策について解説します。

正しいマナーと身だしなみのチェック

一次面接を突破するための対策1つ目は、正しいマナーと身だしなみのチェックです

清潔感やマナーは、個人的な感覚に左右されやすいものです。

自分は普通だと思っていても、もしかすると「あまり清潔ではないな」「マナーが分かっていないんだろうな」と思われているかもしれません。

以下のポイントを意識して、過去の一次面接を振り返ってみましょう。

・初対面で挨拶した時に、会社の名前を背負って堂々と名乗れるのか?

・初対面の相手に好感を持ってもらえる印象を与えられているのか?

自分ではわからない場合、友人やキャリアセンターの人に意見をもらうことをおすすめします。

スーツ姿を自撮りしてみると、今まで気づかなかった靴の汚れが目に入ることもあります。入室から着席までの動画を撮ってみると、お辞儀がなおざりに見えてしまうことに気づくかもしれません。

自己分析と企業研究の見直し

一次面接を突破するための対策2つ目は、自己分析と企業研究の見直しです。

もしこれまで一次面接から先に進めていないのであれば、就活対策が充分ではない可能性が高いです。

自分がこの程度でいいと思っていても、採用側から見ればあなたの自己分析や企業研究はまだまだ浅い段階かもしれません。

一度、これまでの自己分析や企業研究について、初心に立ち返ってみましょう。

友達の企業研究方法を教えてもらったりキャリアセンターで相談したりするなど、自分以外の客観的な視点を取り入れてみるのもおすすめです。

模擬面接で面接に慣れる

一次面接を突破するための対策3つ目は、模擬面接で面接に慣れることです。

一次面接を突破できない人の多くは、練習回数が足りていない可能性があります。

・想定外の質問をされると、しどろもどろになってしまう

・質問の意図をうまく汲み取れず、ぼんやりした返答をしてしまう

・面接官から同じ質問を何度もされてしまった

・とにかく緊張してしまう

そんな心当たりがある方は、本番前に練習を重ねて場数を踏みましょう。

想定外の質問があったとしても、面接は数をこなせば落ち着いて返事ができるようになります。

キャリアセンターや就活サイトを上手に活用して、一次面接に気負わなくてすむように、訓練してみてください。

逆求人型サイトでオファーをもらう

一次面接を突破するための対策4つ目は、逆求人型サイトでオファーをもらうことです。

一次面接をなかなか突破できない理系就活生は、自分とマッチする企業を知らない可能性があります。

企業は自社の採用サイトや大手ナビサイト以外でも採用活動を行っており、理系就活生には、自分の強みを活かせる理系に特化した逆求人型サイト「TECH OFFER」がおすすめです。

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まとめ

一次面接を突破できないと、どんどん参加できる選考が減っていき、焦りを感じてしまうと思います。

二次面接に進むには、なぜ一次面接を通過できなかったのかを見直し、改善ポイントを見つけましょう。そうすれば、あとは数をこなして慣れるだけです。

事前にしっかり対策して、二次面接へと進んでいきましょう!