IHIは航空・宇宙・エネルギー・産業機械など幅広い分野で社会インフラを支える重工業メーカーです。技術系総合職の選考では、研究内容の論理的な説明力に加え、「IHIで叶えたい夢」という独自設問を通じて、事業理解と志望動機の深さが問われる傾向があります。
この記事では、TECH OFFERに寄せられた実際の通過ESや選考体験談をもとに、IHIの本選考・インターン選考の設問傾向、選考フロー、各ステップで評価されるポイントを詳しく解説します。これからIHIへの応募を検討している理系学生の方は、ぜひ参考にしてください。
IHIの本選考ES(エントリーシート)
IHIの本選考ESで実際に出題された設問を紹介します。頻出テーマと各設問で問われる意図を把握し、回答準備に役立ててください。
技術系の本選考ES
【27卒】東北大学大学院の方の本選考ES
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 卒業年度 | 27卒 |
| 大学名 | 東北大学大学院 |
| 学部学科・専攻 | 工学研究科・航空宇宙工学専攻 |
| インターン参加 | 長期インターンシップに参加 |
| 最終選考結果 | 最終選考通過 |
【エントリーシートの内容】
設問
学業以外で学生時代に力を入れた活動について
回答
大学4年間、学友会少林寺拳法部の活動に尽力した。少林寺拳法は大学入学から新たに始め、4年間努力を継続した結果、黒帯を取得することができた。大学4年次には東北地区少林寺拳法学生連盟副委員長として学生大会の改革に挑戦し、仲間と協力して理想とする選手第一の大会運営を実現することができた。…(続きは会員登録後にご覧いただけます。)
設問
研究概要について
回答
再生プラスチック複合材料の強度特性評価について研究している。循環型経済の確立に向…(続きは会員登録後にご覧いただけます。)
設問
学生時代に力を入れて取り組んだことについて、その課題や目的、ご自身の工夫、他者との関わり方やチームの中での役割、最終的な成果がわかるように書いて
回答
大学4年次に東北地区少林寺拳法学生連盟副委員長として学生大会の改革に挑戦し、選手…(続きは会員登録後にご覧いただけます。)
【選考通過ポイント】
このESが高く評価されるポイントは、長期インターンシップ参加という経験を背景に、IHIの事業領域と直結した専攻(航空宇宙工学)を持ちながら、課外活動でも組織運営のリーダーシップを具体的に示している点にあります。少林寺拳法部の活動では「大学入学から新たに始め黒帯を取得」という継続力の証明に加え、副委員長として「学生大会の改革」に挑んだという組織変革の経験を提示しており、単なる部活動の話に留まらない構成になっています。IHIのような大規模プロジェクトを推進する重工業メーカーでは、技術力だけでなく多様な関係者と協力しながら課題を解決できる人材が求められる傾向があります。「選手第一の大会運営を実現」という成果の明示も、目標設定から実行・達成までの流れを簡潔に伝えており、採用担当者が人物像をイメージしやすい構成です。研究テーマの再生プラスチック複合材料も、IHIが注力するサステナビリティ領域との親和性が高く、総合的な説得力を高めています。
【26卒】鳥取大学の方の本選考ES
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 卒業年度 | 26卒 |
| 大学名 | 鳥取大学 |
| 学部学科・専攻 | 工学 |
| インターン参加 | インターンシップには参加していない |
| 最終選考結果 | 1次選考通過 |
【エントリーシートの内容】
設問
学業以外で学生時代に力を入れた活動
回答
学生時代に力を入れたのは、飲食店でのアルバイトです。忙しい時間帯に注文ミスが多く発生していたため、スタッフ同士の連携を改善することに取り組みました。具体的には、ホールとキッチンの間で情報共有の方法を統一し、確認の声かけを徹底しました。その結果、提供ミスが減少し、全体の業務効率が向上しました。この経験を通して、課題を自ら見つけ、周囲と協力しながら解決に導く力を身…(続きは会員登録後にご覧いただけます。)
設問
研究概要
回答
私の研究は、〇〇を用いた〇〇に関するものです。従来の〇〇はカフを使用する必要があ…(続きは会員登録後にご覧いただけます。)
設問
当社でかなえたい夢
回答
IHIでは、社会の基盤を支える大規模な機械や設備の開発に携わり、技術で人々の生活…(続きは会員登録後にご覧いただけます。)
【選考通過ポイント】
このESの強みは、アルバイトという身近な題材を使いながら、「課題発見→原因分析→具体的な改善行動→定量的な成果」という論理的な構成で回答をまとめている点です。「注文ミスが多く発生していた」という課題を自ら特定し、「ホールとキッチン間の情報共有方法の統一と確認の声かけの徹底」という具体的な施策を実行した流れは、IHIが求める課題解決型の思考プロセスを示しています。インターンシップ不参加かつ鳥取大学という状況でも1次選考を通過していることから、ESの基本的な構成力が評価されたと推測されます。一方で、「技術で人々の生活を支えたい」という志望動機はやや抽象的な表現に留まっており、IHIの具体的な事業や製品との結びつきをより明確に示せると、さらに説得力が増すでしょう。就活軸として「技術を通じて社会を支える仕事」を一貫して打ち出している点は、理系メーカー志望としての軸の明確さを示しており、ESの方向性としては適切です。
【26卒】東京大学大学院の方の本選考ES
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 卒業年度 | 26卒 |
| 大学名 | 東京大学大学院 |
| 学部学科・専攻 | マテリアル工学専攻 |
| インターン参加 | インターンシップには参加していない |
| 最終選考結果 | 内定承諾(入社決定) |
【エントリーシートの内容】
設問
学業以外で学生時代に力を入れた活動について、150字以内でご入力ください。
回答
異なる年代や価値観との交流を目的として、小学校に訪問し学習ボランティアとしての活動に数回参加しました。児童と関わる中で、相手の認識を理解しながら、行動に移す難しさを学びました。特にハンデを持つ児を担当した際には、日常生活における不便さを実感し、多様な視点を持つことの重要性を体感しました。…(続きは会員登録後にご覧いただけます。)
設問
研究概要について ※あなたが取り組んでいる研究テーマについて概要を300字以内でご入力ください(目的、方法、結果など)。
回答
航空機エンジン用合金の高温特性を向上させるため、○○に関する研究を行っています。…(続きは会員登録後にご覧いただけます。)
設問
志をもってチャレンジしたこと ※学生時代に「志をもってチャレンジしたこと」について、その目的とご自身の工夫、役割、最終的な成果がわかるように500字以内でお書きください。
回答
私は学部時代、AとBを学ぶ課外プログラムに参加し、受講生と共に、(機体コンセプト…(続きは会員登録後にご覧いただけます。)
【選考通過ポイント】
このESが内定承諾まで至った背景には、研究テーマとIHIの事業領域の高い親和性があります。「航空機エンジン用合金の高温特性向上」という研究は、IHIの中核事業である航空エンジン開発と直結しており、採用担当者に即戦力としての期待感を与えやすい構成です。本人も「研究の中核を理解して差別点を明確にする」ことを意識していたと記録されており、専門性を簡潔に伝える工夫がなされています。学習ボランティアの活動では「相手の認識を理解しながら行動する難しさ」や「多様な視点を持つことの重要性」を言語化しており、技術職に求められるコミュニケーション能力や共感力を示す題材として機能しています。「志をもってチャレンジしたこと」では課外プログラムでの機体コンセプト検討という航空分野に関連した活動を取り上げており、学業・課外活動・志望動機の三者が一貫して「航空分野への強い関心」を軸に統合されている点が、このESの最大の強みと言えます。
IHIのインターンES(エントリーシート)
IHIのインターン選考ESで出題された設問をまとめました。応募理由や学びたいことを問う設問が中心です。各設問の傾向を確認しましょう。
技術系のインターンES
【27卒】東北大学大学院の方のインターンES
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 卒業年度 | 27卒 |
| 大学名 | 東北大学大学院 |
| 学部学科・専攻 | 工学研究科・航空宇宙工学専攻 |
| インターン参加 | -- |
| 最終選考結果 | 最終選考通過 |
【エントリーシートの内容】
設問
修論テーマ
回答
CNF(セルロースナノファイバー)を強化材として用いたバイオマスプラスチック複合材料の強度特性評価…(続きは会員登録後にご覧いただけます。)
設問
修論テーマの研究概要(目的・方法・結果など)
回答
CNF(セルロースナノファイバー)を強化材として用いたバイオマスプラスチック複合材料の強度特性評価…(続きは会員登録後にご覧いただけます。)
設問
関心のある社会課題
回答
カーボンニュートラル社会の実現です。私は現在取り組むグリーン材料の研究を通じて、…(続きは会員登録後にご覧いただけます。)
【選考通過ポイント】
このESが評価される最大のポイントは、研究テーマとIHIが注力するカーボンニュートラル戦略との接続が自然かつ説得力を持って示されている点です。CNF(セルロースナノファイバー)を用いたバイオマスプラスチック複合材料という専門性の高い研究を、「循環型経済」「グリーン材料」というキーワードで社会課題と結びつけており、単なる研究紹介にとどまらない構成になっています。IHIは航空・宇宙・エネルギーなど多岐にわたる事業でカーボンニュートラルへの取り組みを強化しており、その文脈で自身の研究意義を語れることは、技術系インターンESとして高い親和性を示します。また、航空宇宙工学専攻でありながら材料科学の研究に取り組んでいる点は、IHIの複合的な技術領域への適応力をアピールする材料にもなり得ます。専攻と研究内容の「ずれ」を弱点と捉えず、むしろ幅広い視野の証拠として活用できている点も、選考通過につながった要因と推測されます。
【24卒】明治大学大学院の方のインターンES
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 卒業年度 | 24卒 |
| 大学名 | 明治大学大学院 |
| 学部学科・専攻 | 理工学研究科 |
| インターン参加 | 長期インターン参加 |
| 最終選考結果 | 最終選考通過(内定) |
【エントリーシートの内容】
設問
当社のインターンシップに応募される理由を教えて下さい。(300字)
回答
研究職に興味がある為、貴社の技術開発本部での仕事を実際に体験させていただき、自分に不足している事を明確にしようと考えています。現在取り組んでいるロボットの研究が楽しく、考える事が好きである為,将来はロボットや宇宙関連の機械等の高度な技術が要求される分野での研究職を志望しています。インターンシップへの参加は、重工業業界の中でロケッ…(続きは会員登録後にご覧いただけます。)
設問
第1希望の実習テーマを希望される理由を教えて下さい。(200字)
回答
取り組んでいる研究で4脚ロボットを扱っている事からそれに関連したロボットアームに…(続きは会員登録後にご覧いただけます。)
設問
第2希望の実習テーマを希望される理由を教えて下さい。(200字)
回答
衛星の打ち上げで考慮される条件や検討内容に興味がある為志望しました。ロケットの打…(続きは会員登録後にご覧いただけます。)
【選考通過ポイント】
このESの強みは、自身の研究経験(4脚ロボット)と希望する実習テーマ(ロボットアーム・衛星軌道投入)を具体的に結びつけ、「なぜこのテーマでなければならないか」を段階的に説明している点にあります。第1・第2・第3希望それぞれに異なる理由を用意し、ロボット→衛星→軌道制御という技術的な広がりを示すことで、単なる「やりたいこと」の羅列ではなく、技術への一貫した関心軸が伝わる構成になっています。また、応募理由では「研究職として自分に不足していることを明確にしたい」という目的意識を明示しており、インターンを自己成長の機会として捉える姿勢が採用担当者に好印象を与えたと推測されます。IHIのような総合重工メーカーでは、幅広い技術領域への好奇心と研究職志向の明確さが評価されやすい傾向があり、その両方を短い字数の中でバランスよく表現できている点が、最終的な内定獲得にもつながったと考えられます。
【23卒】慶應義塾大学大学院の方のインターンES
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 卒業年度 | 23卒 |
| 大学名 | 慶應義塾大学大学院 |
| 学部学科・専攻 | 理工学研究科開放環境科学専攻 |
| インターン参加 | 短期インターン参加 |
| 最終選考結果 | 最終選考通過(内定) |
【エントリーシートの内容】
設問
当社のインターンシップに応募される理由を教えて下さい。
回答
私には、1人では成し遂げられないような大きなスケールの仕事を、様々な技術を結集して成し遂げたいという夢があります。 貴社は、まさに「夢」のある大規模な仕事をスピード感を持って行える数少ない企業であると考えております。さらに、私は 「人材こそが最大かつ唯一の財産である」という貴社の経営理念に惹かれております。貴社の「財産」となるために、社員の…(続きは会員登録後にご覧いただけます。)
設問
当社のインターンシップへの参加を通して,特に何を知りたい,あるいは学びたいと思いますか。
回答
特に知りたいことは2つあります。第一に、貴社のものづくりのプロセスについてです。…(続きは会員登録後にご覧いただけます。)
【選考通過ポイント】
このESが際立っているのは、IHIへの志望理由を「大規模な仕事を多様な技術の結集で成し遂げたい」という自身の夢から語り起こし、企業理念(「人材こそが最大かつ唯一の財産」)への共鳴へと自然につなげている点です。単に「御社の事業に興味がある」という表層的な志望動機ではなく、自分のキャリアビジョンと企業の価値観を重ね合わせる構成は、読み手に「この学生はIHIでなければならない理由がある」と感じさせる効果があります。IHIのような大型プロジェクトを手がける総合重工メーカーでは、スケールの大きな仕事への志向性と、チームで成果を出すことへの意欲が評価されやすい傾向があります。また、学びたいことを「2つ」と明示して構造化している点も、論理的思考力を示す工夫として機能しています。慶應義塾大学大学院の理工学研究科という専門的なバックグラウンドと、こうした志望動機の質が組み合わさったことが、短期インターン参加・内定獲得という結果につながったと推測されます。
IHIの本選考体験談
実際にIHIの選考を経験した先輩の体験談を紹介します。選考の流れや面接での工夫など、リアルな情報を参考にしてください。
技術系の本選考体験談
【27卒】東北大学大学院の方の本選考体験談
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 卒業年度 | 27卒 |
| 大学名 | 東北大学大学院 |
| 学部学科・専攻 | 工学研究科・航空宇宙工学専攻 |
| インターン参加 | 長期インターンシップに参加 |
| 最終選考結果 | 最終選考通過 |
選考フロー
- ・ES提出
- ・1次マッチング面談
- ・2次選考(面接)
- ・最終選考(面接)
【この方の選考の特徴】
幼少期からの航空機への関心と航空宇宙工学専攻という専門性を軸に企業選びを行い、長期インターンシップへの参加を通じてIHIの技術力と社員の魅力を直接体感した上で本選考に臨んでいます。インターン選考前から志望理由やガクチカを準備するなど、早期から戦略的に就活を進めた点が特徴的です。面接では熱意が伝わるよう志望理由を丁寧に語ることを意識し、最終面接では研究紹介の際に専門用語を使わず分かりやすく説明することを心がけたと推測されます。インターン参加が選考において重要な役割を果たしたと考えられ、IHIへの強い志望度を一貫して示した選考体験といえます。
【26卒】鳥取大学の方の本選考体験談
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 卒業年度 | 26卒 |
| 大学名 | 鳥取大学 |
| 学部学科・専攻 | 工学 |
| インターン参加 | インターンシップには参加していない |
| 最終選考結果 | 1次選考通過 |
選考フロー
- ・ES提出
- ・WEBテスト
- ・1次面接
【この方の選考の特徴】
「技術で社会の基盤を支える仕事」という明確な軸のもとIHIを志望し、インターンシップには参加せずに本選考へ臨んでいます。企業研究として航空エンジン・エネルギー・社会インフラなどIHIの主要事業を幅広く調査した一方、各事業分野への理解をさらに深めておくべきだったと振り返っている点が参考になります。面接では専門用語を使いすぎず、相手が理解しやすい言葉で研究内容を説明することを意識したとのことです。後輩へのアドバイスとして「専門知識よりも自分の考えをしっかり言葉にできるか」が重要と語っており、論理的な自己表現力がIHIの選考で評価される傾向があると推測されます。
【26卒】東京大学大学院の方の本選考体験談
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 卒業年度 | 26卒 |
| 大学名 | 東京大学大学院 |
| 学部学科・専攻 | 工学系研究科マテリアル工学専攻 |
| インターン参加 | インターンシップには参加していない |
| 最終選考結果 | 内定承諾(入社決定) |
選考フロー
- ・ES提出
- ・WEBテスト
- ・学科系統別説明会(イベント)参加
- ・1次面接(技術面接・人事面接)
- ・最終面接(配属面接)
【この方の選考の特徴】
航空機・宇宙機の設計開発への強い希望を軸に企業を選び、IHIのトップシェア製品や関東近郊の勤務地を魅力として入社を決定した方です。選考対策として他社での面接経験を積んでから本選考に臨む戦略を取り、事業・職種分析も入念に行っています。1次面接はオンライン(Microsoft Teams)で実施され、人事面接と技術面接が組み合わされた形式だったと推測されます。最終面接は配属希望の確認が中心で、職種や希望領域への理解を深めておくことが重要と強調しています。IHIは同業界の中でも募集開始が遅い傾向があるため、それまでに面接経験を積んでおくことが有効との助言は、これから受ける学生にとって特に参考になるでしょう。
IHIのES(エントリーシート)の過去項目
過去にIHIのESで出題された設問を一覧にまとめました。本選考・インターンそれぞれの頻出テーマを把握し、準備に活かしてください。
本選考ESの過去項目
- ・学業以外で学生時代に力を入れた活動
- ・研究概要(目的・方法・結果など)
- ・志をもってチャレンジしたこと(目的・工夫・役割・成果)
- ・IHIで叶えたい夢(事業や社会的役割との関わりを含めた理由)
本選考ESでは「学チカ」「研究概要」「IHIで叶えたい夢」の3〜4設問が中心です。特に「夢」を問う設問はIHI独自の色が強く、事業領域や社会課題との接点を具体的に示す必要があります。研究概要は目的・方法・結果を簡潔に整理し、技術的背景を持たない読み手にも伝わる表現を心がけましょう。
インターンESの過去項目
- ・修論テーマおよびその研究概要(目的・方法・結果など)
- ・関心のある社会課題
- ・インターンシップへの応募理由
- ・インターンシップを通して知りたいこと・学びたいこと
- ・第1〜第3希望の実習テーマを希望する理由
- ・自己PR(自由記述)
インターンESでは応募理由・学びたいこと・希望テーマの理由が主な設問です。複数の実習テーマから希望順位をつけて理由を記述する形式が特徴的で、各テーマへの理解度と自身の研究・関心との接点を明確に示すことが求められます。社会課題への関心を問う設問もあり、IHIの事業が解決しようとする課題との関連を意識した記述が有効です。
IHIの本選考フロー・選考対策
IHIの本選考における各ステップの対策ポイントを解説します。ES提出から面接まで、段階ごとに意識すべきことを確認しましょう。
ES(エントリーシート)
体験談データから、ES提出が選考の入口となることが確認できます。「研究概要」は目的・方法・結果を300字程度で簡潔にまとめ、専門外の社員にも伝わる表現を意識しましょう。「IHIで叶えたい夢」はIHIの具体的な事業領域(航空エンジン・エネルギー・宇宙等)と自身のキャリアビジョンを結びつけて記述することが重要です。抽象的な表現にとどまらず、どの事業でどう貢献したいかを具体的に示してください。
面接
体験談データでは「1次マッチング面談」「技術面接」といった複数回の面接ステップが確認されています。技術面接では研究内容の深掘りが想定されるため、研究の背景・課題・自身の貢献を論理的に説明できるよう準備しましょう。マッチング面談では配属希望や志望動機との整合性が問われる可能性があります。IHIの事業領域を事前に調べ、自分の専門性との接点を言語化しておくことが有効と推測されます。
IHIのESに関するよくある質問
IHIの選考に関してよく寄せられる疑問をまとめました。通過率や提出方法など、気になる点をあらかじめ確認しておきましょう。
IHIのESの通過率は?
IHIはESの通過率を公式には公表していません。重工業メーカーの技術系選考では研究内容の明確さと志望動機の具体性が重視される傾向があります。設問ごとの字数制限を守りつつ、IHIの事業との関連を丁寧に記述することが通過への近道と考えられます。
IHIのESの締切は?
IHIのES締切日は募集時期や職種によって異なり、公式の採用サイトで都度案内されます。体験談データでは3月下旬を締切とする募集期間も確認されています。最新情報はIHI公式採用ページまたはマイナビ・リクナビ等の就活サイトで必ず確認してください。
IHIのESの提出方法は?
IHIのESはマイナビやリクナビ等の就活ナビサイト、または自社採用サイトからのWEB提出が一般的です。提出方法は年度や募集区分によって変わる場合があるため、エントリー前に公式採用ページで最新の案内を確認することをおすすめします。
IHIの選考フローは?
体験談データからは、ES提出後に1次マッチング面談・技術面接といった複数回の面接が実施されることが確認できます。選考ステップは募集区分や時期によって異なる可能性があるため、公式採用ページや説明会での案内を参考に、各ステップに備えた準備を進めてください。
まとめ
この記事では、IHIの本選考・インターン選考のES設問傾向、選考フロー、各ステップの対策ポイントを実際の通過ESと体験談データをもとに解説しました。「IHIで叶えたい夢」という独自設問への対策として、IHIの事業領域と自身の専門性・キャリアビジョンを結びつけた具体的な記述を準備することが特に重要です。技術面接に向けた研究内容の整理も早めに取り組んでおきましょう。
TECH OFFERに無料会員登録すると、この記事で紹介しきれなかった過去のESの設問および実際の回答内容をすべて閲覧することができます。また、プロフィールを充実させることで、IHIをはじめとする優良企業の採用担当者から直接オファーが届く可能性があります。理系学生の就活をより有利に進めたい方は、ぜひTECH OFFERをご活用ください。