こんにちは、理系就活情報局です。
自己分析や企業研究・面接対策・志望動機を考える中で自分のアピールポイントをあれこれ考えている理系学生は多いでしょう。
その中で、諦めない力を自己PRとしたいという学生もいるのではないでしょうか。
「諦めない力を自己PRにする場合、どうやってエピソードを探せばいい?」
「諦めない力を自己PRとするにはどうやって考えたらいいんだろう?」
自己PRに「諦めない力」を盛り込みたい理系学生に向けて、今回は諦めない力とは何なのか、そしてアピールする場合の具体例などを解説します。
まさに今から自己分析をする、または各種対策に取り組んでいる理系学生はぜひ参考にしてください。
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諦めない力とは?
諦めない力は、ずばり「仕事やプライベートなどで難しい問題や困難な課題にぶつかった時に、あきらめず粘り強く立ち向かい、目的・目標を達成しようとする力のこと」です。
今まで生きてきた中で、学業や部活・サークル活動・アルバイト・人間関係などで少なからず壁にぶつかり、立ち向かった経験はあるのではないでしょうか。
社会人になり、働くようになると今まで以上に壁や課題にぶつかる機会は多くなります。
その時に諦めない力を持っているかどうか、その力を使った経験があるかどうかは、採用する企業から見ても魅力的な能力と言えるでしょう。
諦めない力を他の言葉で言い換えると?
最後までやり遂げる
諦めないからこそ、物事を最後までやり遂げることができるとも言い換えられます。最後までやり遂げる能力は、仕事をしっかりと最後までやり切るということにもつながり、企業は安心して仕事を任せられると思うはずです。
責任感が強い
責任感が強いからこそ、諦めずに物事を投げ出さないということにつながります。企業は、あなたに仕事を担当者として任せられるかと考えた時に、責任を持ってくれない人には仕事はおろか、一緒に働きたくないと考えます。
粘り強い
諦めないということは、粘り強く取り組むことができる証拠でもあります。仕事では顧客との折衝や課題、トラブルなど多くの問題が起こりますが、その際に粘り強く諦めず取り組めるかどうかは成果に大きな差を生むことになります。
継続力がある
諦めない力は、継続力があるということでもあります。継続力があるということは、仕事をする上で基本でもあり、これがなければ働き続けることはできないとも言えるでしょう。
継続し続けることができるということは、それだけで大きな長所として捉えられます。
意志が強い
諦めない力は、意志が強いということでもあります。大学の研究だけでなく、仕事でも意志を強く持って取り組むことは、成果を出すだけでなく仕事を任せてもらう上でも大切な能力として考えられるのではないでしょうか。
何度でも挑戦する
諦めない力があるからこそ、何度でも挑戦することができると言えます。仕事上では絶対に諦めることが許されない厳しい場面も、時には訪れます。その時に、何度でも挑戦できることは、突破口を見つけるためにも必要だと判断されるでしょう。
解決法を探し続けることができる
解決法を探し続けることができるということは、大きな強みです。ビジネス上では、非常に困難な問題にぶつかることもあり、その際に解決法をあらゆる角度から探し続けて実行に移せるということは、諦めないからこそできることだとみなされます。
諦めない力が短所に取られた場合はこうなる
諦めない力は、長所として捉えられることが多いものですが時には短所として判断されることもあります。端緒となった場合は、次のように取られることが多いでしょう。
諦めが悪い
諦めないということは、状況に応じて対応がしづらいという意味にも取れます。ビジネスでは、状況に応じて対応していくことが求められるため、諦めが悪いことがチャンスを逃したり、タイミングを読み間違えたりするという結果につながることもあるからです。
頑固
頑固だと捉えられた場合、自分の意見や態度を曲げようとしないと判断されます。仕事を円滑に進めていく上で、自分のやり方や考えにばかり囚われていると進まなくなることもあります。柔軟性がないという判断にもつながるでしょう。
人の意見を受け入れにくい
諦めないということは、自分の意見にこだわって人の意見を受け入れにくいという意味にもなります。仕事では、顧客や上司・先輩・取引先の意見をうまく取り入れながらより良いものを創り上げていくことが求められるため、自分の意見にこだわり過ぎる人は一緒に仕事をしづらい人と思われます。
気持ちを切り替えにくい
諦めないということは一見いいことのように思えますが、時には諦めて気持ちを切り替えていかなければならないこともあります。
その際、いつまでも気持ちを切り替えられないと新たなことに取り組めない、モチベーションが上がらないといったマイナスの影響が出やすくなり、仕事の成果にも影響が出かねないと判断されるでしょう。
長所と短所は表裏一体!ポジティブに聞こえるようにしよう
諦めない力だけに限りませんが、どんな自己PRも長所にもなれば、短所にもなりえるという認識を持つことが重要です。実際に短所として「諦めが悪い」と話す学生も存在します。
長所と短所はコインの裏表のような関係であり、どちらか一方だけ存在するわけではありません。自分の長所と短所を理解し、状況に応じて上手に使い分けることが大切です。
自分の性格や特性が、長所として強く出るのか、それとも短所として作用することが多いのかは、人によって違います。
自己分析を進める中で、今までの出来事やエピソードをよく思い出し、自分はどちらの側面が強く出ていたのかをよく振り返ってみてください。
うまく判断し、自己PRに生かしていくことが、より自分にとって合う会社を見つけるためにも重要だと言えるでしょう。
諦めない力が求められる職種
営業職
営業活動は、すぐに結果が出るものではありません。
特に、既存顧客相手ではなく新規顧客を獲得する場合は、非常に多くの時間と労力を必要とします。しかし、諦めずにアプローチを続けることで、顧客との信頼関係を築き、受注に繋げることが可能になります。
また、営業職は競争が激しい業界です。多くのライバルがいる中で、差別化するためには、諦めない力が不可欠です。
プログラマー・SE
プログラマーやシステムエンジニアにとって、諦めない力は必須の資質と言っても過言ではありません。なぜなら、プログラミングやシステム開発は、論理的思考力や問題解決能力だけでなく、忍耐力や粘り強さも必要とされる仕事だからです。
具体的には、以下のような場面で諦めない力が求められます。
・バグ修正
プログラミングでは、必ずバグが発生します。しかし、バグを見つけてもすぐに諦めずに、原因を突き止め、修正するまで粘り強く取り組むことが大切です。
・要件変更
システム開発では、プロジェクトの中で顧客の要望や仕様が変更されることが頻繁に起こります。このような場合にも、柔軟に対応し、最後までやり遂げる力が必要です。
・新しい技術の習得
プログラミングの世界は常に進化しており、新しい技術が次々と登場しています。そのため、あきらめずに常に新しい技術を学び続け、自分のスキルを向上させることが求められます。
研究職
研究職では、研究を成功に導き、成果を出すために諦めない力は不可欠な要素です。
研究は、未知の領域に挑み、困難な課題を解決していく営みであり、失敗や挫折を経験することは避けられません。
しかし、どんな状況でもくじけずに、粘り強く努力を続けることができれば、いずれ大きな成果を掴むことができるのです。
次のような場面で特に重要になります。
・実験の失敗
実験の失敗は日常的な出来事ですが、失敗を単なる結果として捉えるのではなく、なぜ失敗したのか原因を分析し、そこから学びを得ることが重要です。
そして、その学びを活かして、新たな実験方法を考案したり、実験条件を調整したりすることで、成功に繋げていくのです。
・論文の査読
研究者にとって、論文の査読は研究成果を公表し、評価してもらうための重要なプロセスです。しかし、査読過程では、論文の内容や結果に対して厳しい指摘を受けることが多くあります。そのような指摘に落ち込むことなく、客観的に受け止め、論文を修正・改善していくことが重要です。
・研究費や予算の獲得
研究を継続するためには、研究費や予算を獲得する必要があります。しかし、研究費の競争率は非常に高く、何度も応募して断られるという経験をすることも珍しくありません。
しかし、そのような状況でも諦めずに、研究内容をブラッシュアップしたり、新たな研究提案書を作成したりすることで、研究費を獲得していくのです。
開発職
開発は、新しい製品やサービスを生み出すという、非常に創造的な仕事です。しかし、同時に困難な課題が多いという側面もあります。例えば、複雑なアルゴリズムを設計したり、高度な技術を駆使してシステムを構築したりする必要があります。
また、開発は時間がかかるという側面もあります。新しい製品やサービスをリリースするには、多くの時間と労力が必要です。そのため、途中で諦めてしまうと、せっかくの努力が水の泡になってしまいます。
さらに、開発はチームで行われるという側面もあります。チームメンバーと協力し、コミュニケーションを取りながら、目標達成に向けて努力する必要があります。しかし、チームメンバーの意見がぶつかったり、スケジュールが遅れたりすることがあれば、モチベーションを維持するのが難しくなります。
コンサルタント
コンサルタントにとって、諦めない力は、あらゆる場面で必要不可欠な資質と言えます。コンサルティング業務は、クライアントの課題を解決し、目標達成を支援するという、非常に責任重大な仕事です。複雑な問題に取り組むことが多く、困難や壁にぶつかることも少なくありません。
しかし、どのような状況でも諦めずに粘り強く努力を続けることで、クライアントの信頼を得、成功へと導くことができるのです。
製造職
製造職では、様々な場面で必要とされる重要な資質です。製造業は、品質と納期を守ることが求められる厳しい世界です。そのため、困難な状況に直面することも多く、諦めずに粘り強く努力することが重要になります。
万が一、製造ラインにトラブルが出た場合でも、納期厳守のためにあきらめず対処をするなど、会社や商品の信頼を守るために努力し続ける諦めない力は、必須と言えるでしょう。
品質管理
質管理職は、製品やサービスの品質を維持・向上させるために、様々な検査や分析を行い、問題があれば原因究明と対策を行う必要があります。
特に次のような場面で諦めない力が要求されると言えるでしょう。
・不良品発生時の原因究明
製品やサービスに不良品が発生した場合、原因を突き止めることは容易ではありません。様々なデータを分析したり、関係者へのヒアリングを行ったりするなど、時間と労力が必要です。
・再発防止策の策定
不良品発生の原因を突き止めたら、再発防止策を策定する必要があります。根本的な原因を解決しなければ、同じ問題が繰り返される可能性があります。
・品質向上活動
品質管理職は、常に品質向上を目指して活動する必要があります。新しい検査方法の導入や、品質管理システムの改善など、様々な取り組みを行う必要があります。
購買職
購買は、製品を作るために材料を適切な量を適切な時期に町他する仕事ですが、交渉の過程で非常に困難にぶつかることも多い仕事です。特に次の場面では、諦めない力が要求されます。
・最適なサプライヤー選定
必要な資材や部品を調達するためには、最適なサプライヤーを選ぶことが重要です。価格、品質、納期、安定供給など、様々な条件を考慮する必要があります。
・価格交渉
サプライヤーとの価格交渉は、容易ではありません。自社の交渉力を強化し、より良い条件で調達を実現する必要があります。
・リスク管理
資材や部品の調達には、様々なリスクが伴います。品質問題、納期遅延、災害など、想定されるリスクを洗い出し、対策を講じる必要があります。
諦めない力を自己PRにした場合の採用担当者の評価は?
諦めない力を自己PRにした場合、採用担当者はどのように評価するのでしょうか。
安心して仕事を任せられそう
どんな職種であっても、安心して仕事を任せられると判断されます。途中で投げ出されるリスクが少なく、しっかりと仕事に取り組んでくれると思われるからです。
志望職種や企業・事業内容に絡めて具体性を持たせるといいでしょう。
顧客としっかり関係を築いてくれそう
営業職などでは、顧客としっかりコミュニケーションを取り関係を構築してくれそうだと思われるでしょう。特に、顧客との信頼関係が重視される営業職やコンサルタント、一緒にシステムを創り上げていくSE・プログラマーなどでは重宝されます。
将来の幹部候補生にできそう
諦めず業務に取り組めるということは、その分しっかりと仕事で成果も出しやすくなります。成果を積み重ねた結果、将来的に管理職などの幹部候補生として活躍してくれる可能性がありそうだと判断する企業もあるでしょう。
成果を挙げてくれそう
粘り強く業務に取り組み、大きな成果を挙げてくれるのではないかという期待を持たれるでしょう。もちろん、成果を挙げるためには周囲との関係や他の能力も必要ですが、成果を出すための源泉を持っているという判断はされやすくなります。
テックオファーのようなスカウト型サイトにも登録しておこう
テックオファーのようなスカウト型サイトに登録しておくと、思わぬ企業との出会いが期待できます。自分で企業を見つけ、エントリーして選考を受けるには限界がありますが、企業からスカウトなら、どんな点を評価してくれたのかがわかりやすく、自分の就活の幅を広げるためにも非常に有効な手段と言えます。
まずは、窓口を増やすという意味でも登録してみましょう。
諦めない力を自己PRするために必要なこと
具体的なエピソードを添える
まずは、具体的なエピソードや出来事をピックアップしましょう。ただ単に「私は諦めない力を持っています」と言っただけでは、まったく説得力がありません。
採用担当者が諦めない力を発揮したシーンを想像できるような具体的なエピソードや出来事を準備しましょう。
どのように解決したのか結果まで述べる
どのように諦めない力を発揮し、解決へと導いたのか結果まで説明する必要があります。単に「○○な場面で諦めない力を発揮した」と言っただけでは、結果が分からず、本当に諦めない力を発揮したから解決したのかどうかがわかりません。
結果まで述べ、しっかり採用担当者に伝わりやすい内容に整えましょう。
そのエピソードから得た経験も必ず言う
そのエピソードや出来事から、あなたはどんな経験や学びを得たのか、しっかり自分の言葉で話すことも大切です。別にうまくいったという結果である必要はなく、しっかり経験を自分の糧にできていれば問題ありません。
単なるエピソードと力を発揮した状況、結果だけでなく、自分がそこで何を感じ、どう学んだのかを言語化できることが、他の志望者との差別化につながると心得得ましょう。
逆に言えば、自分の言葉で言語化できなければ説得力も下がってしまいます。
諦めない力をどのように志望企業で活かすのかまで伝える
単に諦めない力を持っているエピソードを話すだけでなく、志望企業でどのように生かせるのかを述べると、説得力が増します。
仕事や業務でどう生かし、貢献できるのかを具体的に述べることで、採用担当者も配属した場合の仕事ぶりを想像しやすくなるでしょう。
内容はありふれたことで構わない!奇をてらう必要なし
諦めない力を説明する際のエピソードや出来事は、ありふれた内容で構いません。
ガクチカにも言えることですが、「すごい実績をアピールしなきゃ」「何かすごい出来事を言わないといけない」と思っている人がいますが、大切なのは内容です。
小さなエピソードや出来事だったとしても、そこから何を学び、どうふるまい、何を感じたのかは人それぞれ違います。
自分が感じたことや得たことを、自分の言葉でしっかり話せれば採用担当者に伝わりますので、特殊な経験や実績がなくても焦らないようにしましょう。
マイナスな印象に受け取られないようにする
諦めない力は、どの企業でも求められる能力ではありますが、話し方によっては前述した通り短所やマイナスに捉えられることもあります。
エピソードの話し方や得たことについては、ポジティブに聞こえるように意識して組み立てましょう。できた自己PRを他人に見てもらうことで、マイナスな印象になっていないかどうか確認しておくと安心です。
学生生活で諦めない力が発揮されるシーン
学業や研究
学業や研究では、思うように研究が進まなかったり、成績が取れなかったり、あきらめずに取り組む必要がある場面は多くあります。
特に、理系学生は研究室に属することで自分の研究テーマが理解されなかったり、うまく結果が出なかったりするシーンは多いのではないでしょうか。
部活やサークル
部活やサークルでは、レギュラーになれなかったり、望んだ成績を出せなかったりすることは多いのではないでしょうか。また、部活やサークル内で自分の意見が受け入れられなかったり、人間関係でトラブルが起こったりしたこともあるはずです。
割とエピソードが探しやすい題材でもあります。
アルバイト
アルバイトも、エピソードを見つけやすい題材です。お客様との間で起こったことや同僚・先輩との間でのすれ違い、店で起こったハプニングなど様々なことを経験したのではないでしょうか。
また、アルバイトを始めた頃の出来事や、後輩に教える中で起こったことも思い出してみてください。
資格取得
資格取得をするまでの過程で、何か悩んだり困ったりしたことはなかったでしょうか。例えば、勉強時間と学業やアルバイトの両立、難易度の高さによる苦労、思うように結果が出なかったことなど、資格を取得しようと考えてから実際に行動を起こし、試験を受けるまでの間にも色々あったはずです。
インターン
インターンは最も企業にアピールしやすい題材かもしれません。志望企業のインターンに参加していた場合は、与えられた課題や問題に対してどのように取り組み、どう感じ、どう解決したかをアピールしやすいでしょう。
もし、他企業のインターンでの話をする場合は同業他社かどうか、内容は問題ないかをしっかり精査してからエピソードとして取り上げるようにしてください。話し方によっては「同業他社が第一志望では?」と受け取られかねません。
諦めない力を盛り込んだ自己PR例
学業や研究について話す場合
私の強みは、最後まで諦めずに目標を達成する力です。
大学時代、私は〇〇の研究に取り組んでいました。 当初、研究は思うように進まず、壁にぶつかることもありました。しかし、「絶対に成果を出したい」という強い意志を持ち、文献を読み漁ったり、実験方法を変えたり、何度も試行錯誤を重ねました。 その結果、ついに〇〇という成果を得ることができ、学会で発表することもできました。
この経験を通して、困難な状況でも諦めずに努力すれば、必ず目標を達成できることを学びました。
貴社に入社後も、この諦めない力を活かして、どんな困難にも立ち向かい、目標達成に貢献していきたいと考えております。
アルバイトについて話す場合
大学時代、私は〇〇の飲食店でアルバイトをしていました。 当初は接客の経験がなく、注文を間違えたり、お待たせしたりして、お客様にご迷惑をおかけすることもありました。しかし、「お客様に最高のサービスを提供したい」という強い意志を持ち、先輩に積極的に指導を受けたり、接客の本を読んだり、何度も練習を重ねました。 その結果、お客様から「気持ちの良い接客だった」と褒めていただくことが増え、店長から表彰されたこともありました。
この経験を通して、課題や問題にぶつかっても諦めずに努力すれば、必ず目標を達成できることを学びました。
貴社に入社後も、○○の業務でこの力を○○として生かしていきたいと考えています。
部活やサークルについて話す場合
私の強みは、最後まで諦めずに目標を達成する力です。
高校時代、私は軽音楽部に所属していました。 当時、私はギター初心者で、思うように演奏できませんでした。しかし、「絶対にバンドで演奏したい」という強い意志を持ち、毎日何時間も練習を重ねました。
練習は辛く、何度も挫折しそうになりました。 しかし、仲間の支えもあり、諦めずに努力を続けた結果、1年後に念願のバンドデビューを果たすことができました。
御社では、○○の業務でこの力を生かして○○な成果を挙げることができればと考えています。
インターンでの経験について話す場合
私の強みは、諦めない力です。
私はインターンで、○○の課題を与えられてチームで企画を立案することになりました。しかし、チームのメンバーは自分が成果を出したいという気持ちが強い学生が多く、当初は意見がまとまらず対立することが多かったのが悩みでした。
しかし、期限が決められている以上成果を出さねばならないため、思い切ってメンバーに思いをぶつけ、自分の提案を話してみました。そのことがきっかけでメンバーからも積極的な提案が出るようになり、結果的に○○の成果を出すことができました。
この経験から、勇気をもってあきらめずに取り組むことが成果を出すために必要だと思うと同時に、大切なことだと学びました。
この経験を、貴社の○○では○○な形で生かし、成果を出すために貢献したいと考えます。
できた自己PRは必ず確認することも忘れずに
自己PRは、作った後が大切になります。どうしたらいいのか見ていきましょう。
キャリアセンターで見てもらう
まずは、キャリアセンターで添削してもらいましょう。多くの学生の就職に関する相談に乗っている職員に見てもらうことで、客観的なアドバイスをもらうことができるでしょう。
自己PRを診てもらうついでに、志望企業を受けた先輩の選考内容報告などもチェックして備えることも大切です。
OB・OG訪問で確認してもらう
OB・OG訪問できる余裕があれば、その際に確認してもらうのも一案です。その企業に勤めている先輩だからこそ、企業の社風や選考を受けた際のことも覚えているため、有意義なアドバイスをもらえる可能性も高いでしょう。
適宜ブラッシュアップする
自己PRは一度作ればそれで終わりではありません。企業説明会などに出て情報を得ることで、よりしっかりとした内容に作り込んでいく必要があります。集団面接などで、他の学生の自己PRを聞いて参考にしたくなることもあるでしょう。
選考中であっても、必要に応じて何度もブラッシュアップし、常に最高の自己PRになるよう手直しを続ける猪性が大切です。
まとめ
以上、諦めない力を自己PRにしたい場合の考え方や言い換え、具体的なアピール法を解説しました。多くの職種で求められる力であると同時に、人によっては短所として捉えていることもあるなど、表裏一体であることを忘れずアピール方法を工夫してください。
あなたにとって、いい自己PRができることを願っています。
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