投稿者情報
ニックネーム:aq
広島大学 / 先端物質科学研究科 /21年

選考企業情報
企業名(正式名称):北海道電力株式会社
職種:技術職
最終選考結果:最終選考通過(内定)

本選考エントリーシート(ES)

エントリーシート提出期日:2月2日

提出方法:マイページ上

質問:学業面で力を入れて取り組んだこと

私はレアアースを含んだ化合物の研究を行っています。レアアースはスマートフォンや液晶テレビなど様々な製品に利用されており、今日の生活には欠かせません。そこで、これまでにない新たな利用法を見つけ出すための前段階として、私は基礎研究を行っています。実験では液体のヘリウムを用いており、サンプルを約-270℃まで冷やすことができます。なぜ低温で実験を行うのかというと物質が本来持ちうる性質を見ることが可能になるからです。このような低温での実験によりレアアースの新たな可能性を見出すことが期待されます。

質問:学生時代に特に力を入れて取り組んだこと(学業以外)

私が学生時代に特に力を入れて取り組んだことはアルバイトでの個人売り上げの向上です。私は大学2年生の頃から現在まで家具店で販売のアルバイトを行っています。始めて何か月か経過した頃に、私の売り上げが他の従業員と比較して低いことに気が付きました。そこで、ただ与えられた仕事をこなすのではなく、目標を掲げ能動的に取り組むことが自身の成長につながると考え、売り上げ向上を目標に取り組むことにしました。はじめに商品知識を頭に入れるため、ご案内の合間にこまめに展示品を見て勉強しました。また他の従業員と接客について議論を交わし、積極的にお客様のご案内を担当してスキルを磨きました。特にいかにお客様のニーズを引き出すかという点に注力しました。はじめは思うようにいきませんでしたが、あきらめることなく上記の点を意識しながら家具の販売に取り組みました。その結果、少しずつではありますが売り上げは伸びていきました。家具店でのアルバイトの経験から、目標を設定しその目標に向かってコツコツ取り組むことの重要性を改めて実感しています。これからも物事に対して粘り強く取り組む姿勢を大事にしていきたいと考えています。

質問:入社を志望する理由とチャレンジしたい業務

私が貴社を志望する理由は、電力というインフラを通じて貴社が北海道を支えているからです。私は将来、地元である北海道に貢献できるような仕事がしたいと考えています。北海道に今までの恩返しがしたいという思いからです。人々の生活の根幹である電力を北海道全土に供給している貴社であれば、それが可能であると思うのです。私が貴社でチャレンジしてみたい業務は水力発電の発電効率の向上です。水力発電はその場にある水の位置エネルギーを利用するため、純国産のエネルギーです。また、二酸化炭素の排出もないため非常にクリーンなエネルギーであるといえます。これからの地球環境を守るためにも、北海道の豊かな自然を保護するためにもクリーンエネルギーの重要度は高まっていくでしょう。水力発電の効率を向上させることで、火力や原子力発電の負担を減らすことができると思います。そのための力になりたいのです。また、将来的には水力発電以外にも、太陽光発電や風力発電といった他のクリーンエネルギーによる発電に携わっていきたいとも考えています。貴社の一員として北海道、そして世界の人々の暮らしを支えることのできる技術者になりたいと強く思います。

結果通知時期:2週間以内

結果通知方法:電話

本選考体験談

 選考概要

選考先に興味を持ったきっかけは何ですか?
地元の企業であり昔から知っていたこと

どういった基準で企業を選びましたか?また他にどんな企業を受けていましたか?
地元である北海道で働きたいという気持ちもあったというところからこの企業を選んだ。しかしながらやりたいことは他の業界であったためにメーカーを中心に選考を受けていた。特に半導体関連のメーカの選考を多く受けた。

他社と比べてこの企業の魅力はどんなところだと思いますか?
北海道の電力インフラを支えており、今までもこれからも北海道になくてはならない企業であるところ

選考応募時に職種別選考になっていましたか?どのような職種別に分かれていましたか?
事務系と技術系でわかれていた

選考中に配属先等の希望について確認するプロセスはありましたか?タイミングと希望項目について教えてください。
1次面接のときにあった。

あなたが受けられた選考フローについて教えてください。
1次面接、2次面接、最終面接

この企業を受けるにあたり特に工夫したことはありますか。
私の地元である北海道に根付いた企業であるからこそ、地元北海道に貢献したいという思いが伝わるように心がけた。また電力業界の中ではこの企業しか選考を受けていなかったので、その理由は明確に説明できるように準備した。

この企業の選考を受ける後輩の皆さんへのメッセージをお願いします。
北海道に貢献したいという思いをぶつけることがとても大切だと思います。

 WEBテスト/筆記試験

テスト方法:WEBテスト

実施時期:2020年4月中旬

実施場所:自宅

試験時間:約1時間

試験科目:言語、非言語

対策方法:SPIの対策をしておけば大丈夫だと思います。

結果通知時期:2週間以内

結果通知方法:電話

 一次面接

面接名:一次面接

実施時期:4月下旬

面接時間:約1時間

面接会場:WEB

面接官の人数:1人

面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):入社約15年目、人事部の方

学生の人数:1人

会場到着から選考終了までの流れ:webでつないでちょっとした雑談の後に面接

質問内容
簡単な自己紹介から始まった。基本的にはエントリーシートに書いたことについてより詳しく質問された。話の流れの中で面接官にとって気になったことがあれば質問するということもあった。次に進めた場合のアドバイスもいただいた。

雰囲気:和やかな雰囲気

注意した点・感想
一次面接ということもあり、また自分自身が説明会などに全く参加したことがなかったこともあり、お互いがお互いの理解を深める面談という感じであった。したがって、答えにくい質問はなく、直感的に答えるようなものばかりであった。

結果通知時期:2週間以内

結果通知方法:電話

 二次面接

面接名:二次面接

実施時期:5月上旬

面接時間:約1時間

面接会場:WEB

面接官の人数:2人

面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):男性の方、約20年目

学生の人数:1人

会場到着から選考終了までの流れ:初めに人事の方と雑談した後、面接官と繋がり面接へという流れ

質問内容
基本的には一次面接のときの質問内容と同じ。志望の本気度を試すような質問が多かった印象。電力会社を志望しているのか、北海道の企業を志望しているのか理由を含め問われたり、業務の詳細について問われてしっかりと調べ上げているのかを確かめられた。

雰囲気:非常にかたい雰囲気

注意した点・感想
少し威圧的な面接で非常に緊張したことを覚えている。簡潔に答えることを意識して臨んだが、非常に難しい質問も多かったため、話がまとめられずどうしても長くなってしまった。結果通知のときに話が長いと注意された。

結果通知時期:1週間以内

結果通知方法:電話

 最終面接

面接名:最終面接

実施時期:5月中旬

面接時間:約30分

面接会場:WEB

面接官の人数:2人

面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):副社長がいらっしゃった

学生の人数:1人

会場到着から選考終了までの流れ:2次面接と同様

質問内容
これまでの面接の質問内容とほぼほぼ同じであった。やはりどれだけ本気でこの企業を志望しているかを見ており、そのような質問が多かった。2018年の胆振東部地震による停電に関する質問もあったように記憶している。

雰囲気:少し和やかな雰囲気

注意した点・感想
二次面接のときに話が長くなってしまった反省を生かして、できる限り短く答えるようにした。最終面接は二次面接のときよりも話しやすい雰囲気であった。時間もそんなに長くはなく、難しい質問もそんなに多くはなかった。

結果通知時期:1週間以内

結果通知方法:電話

 内定後

内定時期:5月下旬

承諾検討期間:約三週間

承諾/辞退:辞退

承諾/辞退理由:業界

承諾/辞退理由の詳細:他の業界、企業を志望しており、その企業から内定をいただいたため