こんにちは。理系就活情報局です。
インターンに参加する際、「何社くらい行くべきか?」と悩む理系学生は多いでしょう。
インターンは内定に直結する可能性があるだけでなく、自分のスキルを磨き、キャリアの方向性を見極める貴重な機会です。
本記事では、理系学生がインターンに参加する平均社数や、おすすめの参加タイミングについて詳しく解説します。
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26卒のインターン参加動向
26卒は半日~1dayに参加する人が多い
株式会社マイナビ「2026年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(11月)」によれば、半日~1dayのインターンに参加する人が多いというデータが出ています。
9月 | 10月 | 11月 | |
半日~1dayのプログラム | 52.3% | 38% | 42.6% |
2~4日のプログラム | 22.2% | 6.4% | 8.4% |
5日以上(1週間程度)のプログラム | 15.8% | 3.5% | 1.7% |
大学の夏休みにかかる9月においても、5日以上の長期よりも短期のプログラムの参加率が高いことがわかります。
上記のデータからは、就活生が複数の企業のインターンに参加して、業界・企業比較をしたいと思っていることがうかがえます。
就活生が思うインターンに参加するタイミング
株式会社マイナビ「2026年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(9月)」によれば、26卒がインターン・仕事体験の参加時期についてのアンケートがまとめられています。
参加時期 | 時期に関して | 自由回答 |
2024年5月 | もっと早く参加すればよかった | 就活初期の経験の差によってうまく立ち回れなかった |
2024年6月 | もっと遅い時期に参加してもよかった | まだ選考が始まる時期ではないので、焦らなくてもよかった |
2024年7月 | 適切な時期に参加できた | 早期からインターンに参加して、就活生や企業の社員と交流が持てた |
2024年8月 | 適切な時期に参加できた 特に何も思わない | 長期休み中で就活に専念でき、参加したことで調査や企業理解が深まった |
2024年9月 | もっと早く参加すればよかった | グループディ種カッションなどで周囲とのレベルの差を感じ、もっと早くから経験を積んでおけばよかったと感じた |
上記のアンケートからは、7~8月に参加した26卒の満足度が高いことがわかります。
早くから就活の経験を積みたい方は早めに、自分である程度就活対策ができる自信がある方は7~8月を目安に参加しましょう。
インターンの倍率はどのくらい?
インターンは、希望すれば必ず参加できるわけではありません。
多くの企業がインターン選考を実施していますが、有名企業や大手企業では倍率が高く、参加するのは容易ではありません。
長期インターンでは倍率が平均5〜10倍程度とされていますが、大手企業では100倍を超えるケースもあります。
有名企業ばかりを狙うと選考通過が難しくなりますが、どの企業でも競争は避けられません。選考に落ちることも想定しておきましょう。
インターン選考を突破するためには、応募書類の作成や面接対策をしっかりと行い、自分の強みをアピールすることが重要です。
理系学生におすすめのインターン参加数
夏~冬で最低4社は参加しよう
就職したい業界や職種を企業ごとに検討するためには、夏~冬にかけて最低4社のインターンに参加することをおすすめします。
インターンに参加しやすく開催も多いのは夏ですが、研究や学業と相談しながら時期をずらすのも良いでしょう。
夏は長期のインターンとオープン・カンパニーやキャリア教育といった短期間のプログラムを組み合わせて志望業界を絞り込みましょう。迷った場合は秋冬のインターンで適性を確認するなど、就職後に公開しないためにも複数参加がおすすめです。
理系学生がインターンに参加する意義
実際の仕事内容に触れられる
インターンに参加することで、実際の仕事内容について知ることができます。
いざ就職して、自分が想像していた仕事と実際の仕事の間にギャップがあることは少なくありません。
実際に働き始めたときにミスマッチが起こるのを防ぐためにも、行きたいと思った企業のインターンには参加することをおすすめします。
同じ職種でも企業によって業務内容や職場環境は異なりますので、複数の会社のインターンに参加してみましょう。最初に志望していた会社とは違う会社のほうが、相性が良い場合もあります。
インターンに参加してみることで、企業選びの軸に磨きをかけましょう!
新しい興味が芽生える
自分が就職したい職種で企業を探していて、ホームページの経営理念や社風であまり惹かれなくても、実際にその企業のインターンシップに参加して人事の方や、その職種の人からお話を色々聞いてみると、興味が湧いてくるケースがあります。
なぜなら、インターン後半にほぼ組み込まれている質問コーナーがあるからです。
そこで、人事の方やある職種の人に「その企業のどこに魅力を感じて入社したのか」や「就活をしていた頃に実際に立てていた就活の軸」、「社員さんと企業との共通点」などを聞けば、そこも自分の就活の軸や考えと比較できるからです。
自身の考えを比較してみて、その企業とは合わないと判断したとしても、どの点で合わなかったのかをしっかり記録しておけば後々の本命の企業の面接で役に立つことがあります。
ホームページやリクルートサイトの文字を読んでピンと来なくても、ぜひインターンシップに参加してください。
就活対策に活かせる
インターンで得られる情報は、ホームページを見ているだけでは手に入らない生の情報です。
インターンに参加することで企業・業界研究が深まり、自分の将来を見極める軸が明確になります。
企業への理解が深まるだけではなく業界全体についても詳しくなれたり、情報収集ができたりするなど就活対策につなげられます。
内定に直結する可能性も
25卒から、企業がインターンシップで得た情報を採用選考に活用できるようになりました。
そのため、インターンに参加した人を対象に本選考で優遇措置を行う場合があります。
インターンに参加することで内定に直結したり、選考の優遇を受けられたりするため参加するメリットはかなり大きくなったと言えるでしょう。
内定のチャンスをつかむためにも、インターンに参加することをおすすめします。
理系学生がインターンに参加する時の注意点
応募したからといって必ず参加できるとは限らない
インターンはあらかじめ参加人数が決められている場合も多く、応募したからといって必ず参加できるわけではありません。
先着順・抽選・ES選考など企業によって参加条件はさまざまですが、参加できないことを考えて複数社応募することをおすすめします。
参加数を目的にしない
理系学生がインターンに参加する際は、参加数を重視しすぎないことが大切です。
多くのインターンに参加しても、目的や学びが明確でなければ十分な成果を得られません。
重要なのは、自分の興味や将来のキャリアに直結する企業や職種を選び、質の高い経験を積むことです。
1社ごとに振り返りを行い、自身の強みや課題を見つけることで、効率的に早期内定獲得へと近づけます。
スケジュール調整をする
理系学生がインターンに参加する際は、スケジュール調整に注意しましょう。
研究や実験などで忙しい理系学生にとって、インターンと学業の両立は大きな課題になります。
特に、長期インターンは拘束時間が長くなるため、事前にスケジュールを確認して無理のない範囲で参加しましょう。。
【状況別】おすすめのインターン参加数
志望業界が決まっている場合は2~3社
志望業界が決まっている場合は、2~3社のインターンに参加するのがおすすめです。
志望業界が決まっている場合、1つの業界のインターンにだけ参加するのはあまりおすすめできません。就活では業界に絞りすぎると視野が狭くなり、後悔する可能性があるためです。
志望業界を中心に、興味のある他の業界にも1〜2社ほど参加してみると、自分の適性が志望業界と合うのかを確認できるでしょう。
志望業界が決まっていない場合は5社
志望業界が決まっていない場合は、5社のインターンに参加するのがおすすめです。
志望業界が決まっていない人こそ、インターンを活用して自分のやりたいことを見極める良い機会です。
複数の業界・企業のインターンに参加することで、自分に合った仕事を見つけやすくなります。
まだ興味がある分野がわからない場合は、親しい人に自分に合いそうな業界や職種を聞いたり、インターン情報サイトで様々なプログラムを調べたりして、幅広く応募してみましょう。
【学年別】おすすめのインターン参加数
大学3年なら2~5社は基本
大学3年生におすすめのインターン参加数は、2〜5社が基本です。
大学3年の時期は就職活動が本格化する前段階であり、業界や職種への理解を深める重要なタイミングです。
大学3年時に複数のインターンに参加すれば、自分に合った分野を見極めるだけでなく、企業の雰囲気や求められるスキルを直接体感できます。
大学4年は採用につながるインターンに集中
大学4年生がインターンに参加する場合、採用に直結するインターンに絞ることをおすすめします。
大学4年の時期は就職活動の最終段階であり、企業側も即戦力としての適性を見極めるインターンを実施するケースが多くなります。
特に、内定直結型やリクルーターが関わるインターンは早期内定につながりやすいため、志望企業であれば積極的に参加しましょう。
複数社に手を広げすぎるよりも志望度の高い企業や業界に焦点を当て、選考対策や企業研究を徹底し、より確実に内定へとつなげられます。
専門性が明確な大学院生は2~3社
専門性が明確な大学院生におすすめのインターン参加数は、2〜3社です。
大学院生は自分の研究分野やスキルが明確であるため、興味のある業界や企業を厳選して参加することが重要です。
特に、研究開発や技術職など専門性が求められる職種では、インターンが採用に直結するケースが多くあります。そのため、一社一社の内容を深く理解し、密度の高い経験を積むことが効果的です。
数を重視するのではなく、自分のキャリアに直結するインターンを選び、確実に成果を出すことが就職活動を成功させる鍵となります。
【期間別】おすすめのインターン参加数
1dayは1~5社参加
1dayインターンのおすすめ参加数は、1〜5社程度です。
1dayインターンは短期間で気軽に参加できるため、多くの企業や業界を知る機会として活用できます。
特に、志望業界が定まっていない場合は、複数社を経験することで視野が広がる点がメリットです。自分に合う分野を見つけやすくなるほか、業界研究や企業分析の一環としても役立ちます。
5days以上は2~3に絞る
5days以上のインターンは、2〜3社に絞るのがおすすめです。
長期のインターンは、実際の業務を体験しながら企業文化や働き方を深く理解できる貴重な機会です。
しかし、研究や学業と並行して参加する場合、インターンに参加しすぎると負担が大きくなり、どちらも中途半端になる可能性があります。
志望度の高い企業や、興味のある業界に重点を置き、自分に合った進路を見極めることが、就活成功への近道となります。
インターンを効果的に就活へ活用するポイント

複数業界のインターンに参加する
インターンを就活に効果的に活用するためには、複数業界のインターンに参加することが大切です。
異なる業界を経験すれば、各企業の文化や求められるスキル、働き方の違いを比較でき、自分に合った分野を見つけやすくなります。
複数業界のインターンに参加すると視野が広がり、新たな興味や適性に気づくきっかけになるかもしれません。
特定の業界に絞りすぎると自分にあった企業に出会える可能性を狭めてしまうため、志望業界以外にも積極的に挑戦してみましょう。
インターンの参加目的を明確にする
インターンを就活に効果的に活用するには、参加目的を明確にしましょう。
「業界理解を深めたい」「企業の雰囲気を知りたい」「実務経験を積みたい」など、インターンに参加する目的をはっきりさせれば、インターン選びや参加中の取り組み方が変わります。
インターンに参加する時に具体的な目標を設定すれば、積極的に学んだり、成長の機会につなげたりできます。
インターンで社員・参加者と積極的に交流する
インターンを就活に効果的に活用するには、社員や参加者と積極的に交流してみましょう。
インターン先の社員と交流すれば、企業の実際の雰囲気や求められるスキルを肌で感じられます。
また、他の参加者との交流は視野を広げるだけでなく、自分の強みや課題を客観的に見つける機会にもなります。
参加者同士・企業の社員と交流を深めることで企業への印象も残り、選考時にプラスに働くケースも多いです。
人脈作りにもつながるため、積極的にコミュニケーションを取り、実りのあるインターンにしましょう。
インターンで就職の選択肢を広げる方法
振り返りをする
インターン参加後はそのまま終わるのではなく、体験した業務内容を振り返って自分の強み・課題を整理しましょう。
インターンを振り返れば、自分に合った職種や業界を再確認でき、視野が広がります。また、インターンで得たスキルや経験を自己PRに活かすことも可能です。
単に参加するだけで終わらせず、学びを振り返りながら就職活動の戦略を立てれば、理想のキャリアに一歩近づけます。
インターンに参加する前に、企業ごとの振り返りシートを作成しておくと便利です。
振り返りシートには、以下の参考に、企業選びの軸などを項目にしてみましょう。
・インターンに参加する目標と結果
・業務内容のイメージと実際
・社風や職場環境に抱いた感想
・魅力を感じたポイント
・自分と合わないと思ったポイント
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インターンを探している場合は、逆求人型サイトへの登録も有効です。
専攻や希望の進路などをプロフィール登録しておけば、企業からインターンの声掛けがあることも。
登録して企業のオファーを待つサービスなので、早めに登録しておけば、オファー数は必然的に多くなります。
逆求人型サイトで気になる企業があれば研究し、短期のインターン参加から始めてみるのも良い方法です。
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このような逆求人型サイトを活用することで、納得できるインターン企業が見つかります。
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まとめ
理系学生がインターンに参加する際は、平均的に2~5社を目安にし、自分に合った時期に参加しましょう。
インターンで実務経験を積むことで、本選考に活かせるアピールポイントも見つけやすくなります。
また、企業研究や積極的な姿勢を持てば、インターンシップを最大限に活用し、将来のキャリアに繋げられるでしょう。