はじめまして、理系就活情報局です。
今回は就活にお悩み中の理系女子の皆様のに向けて、理系女子の就活情報をまとめました!
今後の就職活動にぜひ参考にしてみてください!!
理系女子の就活ポイント整理!!
理系女子の就活概要
理系女子は人数が少ないです。
工学・機械・情報系は特に女子率が低く、
工学スタイルによると、全体の5〜10%ほどしかいません。
参考:「工学スタイル」
そのため就活において参考になる情報も少なく、「限られた企業の中から選ばないといけないの?」「結婚・出産・子育てとのワークライフバランスは取れるの?」「先輩の就職先の例が少なくて困る!」などといった悩みを抱えていることが多いようです。
一方で人数が少ないということは、競争率が低いということでもあります。
理系女子は需要が高い!?
昨今の女性の社会進出を背景に、理系女子のニーズは高まっています。
例えばメーカーでは、女性目線での商品開発が必要になってきています。
理系女子にしかない強みとは
理系女子は文系には無い強みを持っています。
それは、論理的思考力・数値処理能力・PDCAを回す力・忍耐力です。
これらは大学の研究を通じて培われます。
汎用性が高く、専門分野外でも重宝されるので、うまくアピールをすることで有利に就活を進められます。
就活ってどう進めたらいいの?
推薦を活用して就職
理系女子は推薦を使うことが多いです。
その理由としては、推薦を使うと合格率が高くなることや、就活期間が短く済むことが挙げられます。
推薦の優先的なプロセスを活用して手短に就活を終わらせてしまうようです。
また、推薦枠には男子と女子の指定があることがあります。理系女子は母体数が少ないため、大学内の推薦枠の競争率が低いです。
一方で、推薦してもらえる企業が少ないことや内定辞退ができないことなど、デメリットもあります。
推薦について調べ、それらの点を理解した上で利用することをお勧めします。
理系女子の就活失敗原因
就活の失敗原因に、スケジュール管理ミスが挙げられます。就活と研究が両立できなくなってしまうことがあるようです。
また、自分の強みが把握できなくてアピール不足に陥り、理系女子同士の競争に負けてしまう例もあります。
他にも、最初から業種を絞りすぎてしまうことも失敗原因のようです。
大学や大学院で学んでいたことと関連のある業界に就職しなくてはいけないと思う学生は、本当に行きたい企業が見つけられないのでアピール不足になり、就活に失敗してしまうことがあります。
内定を手繰り寄せる方法
先に述べた失敗を回避して内定をゲットしましょう。
自分の見せ方を理解したり、コミュニケーション力をつけたりすることで人事担当者へのアピールが成功し、他の人との差別化につながります。
そのためには自己分析が重要になってきます。
自分自身の強みを見つけられるだけでなく、興味・関心の傾向や、将来やりたいことが明確になります。
職選びのポイントチェック!
人気職は?
理系女子に人気の職業を紹介していきます。
就活の教科書によると、人気の職業は以下の3つになります!
1つ目は研究開発職です。研究を行いながら、技術の実用化や新製品の開発を行います。求人は少なく狭き門で、医療・生物・化学・電子・情報処理などの分野が多いようです。
2つ目はシステムエンジニアです。システム開発フェーズの上流過程を行います。ITの知識・スキルが必要ですが、社内で研修することが多く、未経験でも就職できます。
3つ目は技術営業職です。セールスエンジニアとも呼ばれます。専門知識を活かして営業を行うため専門性と営業力の両方が必要になります。
また、業界では化粧品業界や食品業界が人気で、最近では理系女子の文系職でのニーズが高まっているようです。
参考:就活の教科書
ワークライフバランスをチェックしよう!
社員のワークライフバランスに配慮し、取り組みを行っている企業は厚生労働大臣の認定を受けています。
まず、女性活躍推進法に基づいて、女性の活躍に取り組んでいる企業には「くるぼしマーク」「プラチナくるぼしマーク」が与えられています。
同様に、育休や産休などの福利厚生を充実させ、子育てのサポートを行っている企業には「くるみんマーク」「プラチナくるみんマーク」が与えられています。
企業選びの判断の基準の1つにしてはいかがでしょうか。
立派な選択肢の一つ!院進学について
院進学をすると企業からの印象が悪くなるかもしれないという話を聞いたことがあり、どうしようか悩みを抱えている方がいるようです。
実際には、そのようなことはありません。むしろ専門性が高まることや、熱心さを評価されることで有利に働くこともあります。
これだけは知っておきたいポイント(まとめ)
・理系女子の需要は高い
・理系女子の強みをアピールしすることが大切
・推薦のメリットとデメリットをチェック!
・研究開発職、システムエンジニア、技術営業職が人気
・ワークライフバランスが取れるかチェック!
何度も繰り返しますが、大学・大学院で学んだ分野の職に就かなくてはいけないということはありません。
理系の強みを活かして就活を有利に進めましょう!!