理系も合同企業説明会に参加するべき?メリットや活用法について解説

理系向けの合同企業説明会の数は減ってきているみたいです。
一方で就職活動のオンライン化が進み、少数の人数で企業と接点を持てる機会は多くなってきています!
ですので、皆さんも目的を持って企業説明会に参加し、将来の道筋を立てられるといいですね!

目次

  • 合同企業説明会の基礎知識
  • 理系学生が合同企業説明会へ参加するメリット
  • 理系が活用するべき合同就活イベント
  • 合同説明会を有意義に活用するコツ
  • これだけは知っておきたいポイント

「合同説明会って文系の学生が行くイメージだけど、理系でも行ったほうがいいの?」

「時間は無駄にしたくないけど、理系が活用できる合同説明会なら行ってみたい!」

この記事では、現在就活中の理系の皆さんに向けて、理系就活における合同説明会の位置づけや、参加するメリットについて詳しく解説します。

合同企業説明会の基礎知識

まずは、合同説明会に関する基礎知識と、理系学生の就活事情について説明します。

理系就活における合同説明会事情

合同説明会とは、複数の企業が集まって行う会社説明会です。大きなイベント会場に各社個別のブースが用意されており、就活関連の資料配布や簡易的な会社説明などが行われます。また、大手企業によるイベント形式の会社説明会が行われる場合もあります。

就活インターンシップの重要性が増したこと、オファー型の就活が主流になったことなどから、理系学生向けの合同説明会は年々減ってきているのが現状です。

文系向けの合同企業説明会はあまり意味がない

注意点として、大手就活メディアが実施するような大規模な合同説明会は、ほとんどが文系学生向けです。
就活時期になると、テレビのCMやWeb上で合同説明会の広告を見かけるようになりますが、理系学生が志望する企業・職種と出会える可能性もありますが、説明が理系向きではなく大学内での開催などのメリットがない限り非効率です。
浮足立って、不要な行動をしないように合同企業説明会も選別しましょう。

理系就活の場合は、理系学生向けに特化した合同説明会や、小規模イベントへの参加がおすすめです。

参加するならなるべく早い時期に

合同説明会は減ってきているとはいえ、「知名度の低い優良企業を知る機会」「志望業界を定めるための情報収集」などの活用方法があります。

合同説明会を有効活用するポイントは、就活を始めてなるべく早い時期に参加することです。夏・秋インターン時期の前後に合わせて開催される合同説明会であれば、就活初期の情報収集として役に立ちます。

年が明けてから開催される合同説明会もいくつかありますが、選考スタートが早いIT系、電気電子系採用企業、機械メーカー、ゼネコン、製薬への応募を考える場合は、情報収集を目的に参加するのであれば就活の進捗スピード的に遅い可能性が高いです。
一方で化学メーカーや食品メーカー、インフラ系企業などは選考がゆったりしているので年明けからでも間に合うことが多いようです。但し、外資の化学メーカーなど一部は早めなので注意をしましょう。

理系が参加するべき合同説明会については、この記事の後半で解説します。

理系学生が合同企業説明会へ参加するメリット

理系学生が合同説明会へ参加することで、どのようなメリットがあるでしょうか。合同説明会の活用方法についても併せて解説します。

就活初期の業界研究として

志望する業界を絞り切れていない場合、合同説明会に参加してみるのは業界研究の一環として有効です。ネットで検索して得た情報は、個人の趣向により情報が偏ります。合同説明会に参加することで、普段の自分が触れない情報を受動的に知ることが出来ます。

また、企業の採用担当者や就活のライバルに触れる機会ですから、就活に対するモチベーションも高まります。

合同説明会の活用方法として、あえて興味の無い業界を知る目的で参加してみても良いでしょう。自分のスキルや専門知識を、思わぬ業界で活かせることに気づくかもしれません。

就活の初期段階では、なるべく選択肢は多いほうが可能性が広がります。短時間で複数の企業を回れる合同説明会は、浅く広く業界研究を行う機会として活用しましょう。

知らなかった企業との出会い

合同説明会のもう一つのメリットとして、知名度の低い企業との出会いが挙げられます。
世の中には世間に知られていない優良企業が多数存在しています。理系のBtoB企業はメディアへの露出が無いため、その傾向が強いといえるでしょう。

ものづくりが得意な中小企業の中には、独自の技術を有していたり、高い業界シェアを誇る企業が少なくありません。

理系向けの合同説明会は、そのような企業を知るための絶好の機会といえます。

理系が活用するべき合同就活イベント

理系学生が参加すべき合同説明会について種類別に解説していきます。

学内合同説明会

理系学生がまず参加するべき説明会として、大学が主催する合同説明会が挙げられます。

学内合同説明会への参加企業は、学部や研究室との繋がりを持つ、過去に採用実績を持つ企業がほとんどです。

学内説明会の場合、企業側が採用したい学生の学部やスキルを把握しており、人事担当者とのコネクションを作りやすいイベントといえるでしょう。

リクルーターや先輩OB・OGと会える可能性も高く、一般開催の合同説明会と比較して得られる情報量が多いのも魅力です。

また、学内説明会でしか新卒採用を行わない、大手就活サイトへ登録していない企業と出会える可能性もあります。

特に目的とする企業が無い場合、とりあえずは学内合同説明会に参加してみることをおすすめします。

少人数座談会・個別面談

少人数制の合同説明会です。参加企業・参加学生の数が限定されているため、それぞれの企業の話をじっくり聞けるメリットがあります。

理系学生限定とされることも多く、採用や選考に直結する場合もあるため、大規模な説明会に比べて充実した内容である可能性が高いといえます。TECH OFFER に登録をするとオンライン開催を含めて、相互理解の個別面談や小規模座談会へのお誘いのオファーをもらえることから、どんどん参加しましょう。

また、ライバルとなる他の就活生のレベルを知る機会にもなるでしょう。

一方で、イベントあたりの参加企業数は少ないため、興味のある企業が出展していなければ、必ずしも参加する必要はないかもしれません。

インターンシップ説明会

就活開始年の早い時期、6月~9月頃に開催される説明会です。

インターンシップへの参加を希望する理系学生向けに企業が開催する説明会で、企業の概要や職種、インターン日程などに関する説明を受けられます。

一通り説明を受けた後は、その場でインターンシップ参加の申し込みを行える説明会です。

大手企業であれば自社一社のみで行うインターンシップ説明会ですが、複数の企業が集まって開催する合同型のインターンシップ説明会もあります。

合同型の場合、各社のインターンシップの内容を比較したり、場合によっては複数社併願ができる可能性もありおすすめです。

理系向けオンラインセミナー

最近では、合同説明会をオンラインで実施する企業も増えています。混雑する会場に行かなくてよい、待ち時間の無駄が無い、などのメリットがあります。

オンラインならではのタイムスケジュールで、一社30分程度×複数社との面談の機会が設けられており、効率的に情報収集を行えるのが魅力です。

オンラインで実施する特性上、参加者数に限りがあるのがデメリットです。人気のオンラインセミナーは予約制、先着制となっているため、イベント開催を見つけたらすぐに申し込みを行いましょう。

合同説明会を有意義に活用するコツ

合同説明会への参加を有意義な時間にするために、必要な準備やコツについて解説します。

目的を持って参加する

合同説明会を活用するためには、具体的な目的を持って参加するようにしてください。リクルートスーツで合同説明会に参加すれば、一時的に「就活をした満足感」は得られますが、重要なのは就活に役立つ情報が得られたかどうかです。

限られた時間の中で複数の企業と会う合同説明会では、どうしても一社当たりの時間が少なくなります。なんとなくで合同説明会に参加してしまうと、特に有意義な情報を得られないまま、丸一日を無駄にしかねません。

興味のある合同説明会を見つけたら、参加する前に「この合同説明会で得られるメリットは何か」「詳しい情報を知りたいのはどの企業か」など、目的意識をはっきりと持つようにしましょう。

事前の準備はしっかりと

合同説明会に参加する場合、目的意識と同様に事前の準備が重要です。

まず、自分の適性を考えるための自己分析は必須といえます。合同説明会の特性によっては、簡易的な選考や企業側からの質問に答えるケースもあるでしょう。志望動機に一貫性を持たせるうえでも、自分の就活に対する価値観を整理しておく意味で自己分析は重要です。

自己分析の方法について詳しく知りたい方は、以下の記事も併せて参考にしてみてください。

参考:理系就活における自己分析方法「ライフライン分析」他4選を徹底解説!

もう一つ、必要な事前準備として、企業への質問を考えておくことです。

企業を深く知るため、また採用担当者の印象に残るため、一社あたり一回は質問するように心がけましょう。具体的な質問例は以下の通りです。

個別面談やブース訪問形式の場合

・御社が競合他社よりも優れているのはどのような点でしょうか。

・現在御社で求めている人材像をいくつか教えてください。

・御社で活躍するためには、どんなスキルや素養が必要だと考えますか。

・逆に、御社に向いていないと考えるのはどのような人材でしょうか。

座談会形式の場合(OB・OGやリクルーターへの質問)

・現在の仕事のやりがいは何ですか。

・一日のタイムスケジュールについて教えてください。

・仕事が大変な時にモチベーションを保つ秘訣を教えてください。

・御社で働く上で、好きなところを教えてください。

基本的には、相手企業に興味がある、就職したい意欲があると感じられる質問が良いでしょう。注意点として、ホームページや採用要項に書いてあるような質問は避けたほうが無難です。

理系向けの合同説明会は参加企業数が多くないため、興味のある企業のホームページは、参加前に一通り確認しておきましょう。

これだけは知っておきたいポイント

合同説明会への参加を迷っている理系就活生向けに、合同説明会へ参加するメリットや活用法などについて解説しました。

今回押さえておくべきポイントは以下の3点です。

・理系就活生が、大規模な合同説明会に参加する意義はあまりないかも

・合同説明会に参加したい場合は、大学主催の説明会や理系向け少人数セミナーがおすすめ。理系の優位性を活かそう!

・「なんとなく」で参加する合同説明会は時間のムダ!合同説明会に参加する場合は、目的意識と準備準備をしっかりと!

この記事が、現在就活中の皆さんのお役に立てば幸いです。

  • 監修
    株式会社テックオーシャン
    人工知能やビッグデータを駆使し、理工系人材領域における採用ベストマッチングを生み出すHR Tech企業です。 理工系学生専門のオファーがもらえる就活サービス「TECH OFFER」と、大型イベントから1on1面接まで、気軽に企業と出会えるカジュアル就活サービス「TECH MEET」を運営しています。