【理系就活】技術面接のポイントをよくある質問例を交えて解説

技術面接のポイントをまとめています!
研究内容をベースに、様々な観点から面接が行われます。
本記事を通して、十分な対策をしましょう!

目次

  •  
  • 技術面接とは?
  • 技術面接で評価されるポイント
  • 技術面接で気を付けるべきポイント
  • 技術面接でよくある質問例とその注意点
  • 技術面接でも逆質問は準備しよう
  • これだけは知っておきたいポイント(まとめ) 

理系就活で避けては通れない「技術面接」。

しかし、

・技術面接で気を付けるポイントがよくわからない

・どうやって対策したらいいんだろうか

と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、そんな技術面接のお悩みにお答えします。

具体的には

技術面接とは

技術面接で見られるポイント

技術面接で気を付けるべきポイント

技術面接でよくある質問と注意点

の順に重要なところだけ解説していきます。

すぐに実践できる内容になっていますので、技術面接対策の参考にしてください。

 

技術面接とは?

技術面接とは、研究内容やそこから得られたスキルを確認するための面接です。

特に技術者として


・自社で必要とする技術スキル(素養)があるか
・新しいことに取り組んでいけるような技術的な応用力や考える力があるか
・自身で動けるような自律性
・所属部署でチームワークの中で仕事ができるか
というような観点から面接が行われます。

基本的な形式は以下の4つ。

・紙媒体の資料を持参して説明する形式

・パワーポイントのスライドを用いる発表形式

・パワーポイントを印刷した用紙を用いた紙芝居形式

・自由形式(紙媒体やホワイトボードなどを自由に使用)

最近では、パワーポイントなどの資料を用いたプレゼン方式が増えてきており、面接に向けたより一層の準備が必要になっています。

また、技術面接はほとんどの場合技術職や研究職の社員が面接官を担当するため、専門性の高い内容を深掘りされることが多いです。

専門性やスキルなどアピールしたいポイントは事前にまとめておき、余裕をもって面接に臨めるようにしましょう。

技術面接で評価されるポイント

技術面接で面接官に評価されるポイントは主に3つ。

①技術力・専門性

②課題解決力

③コミュニケーション力

順番に解説していきます。

①技術力・専門性

仕事で必要な技術力や専門性が評価ポイントの1つ目です。

技術職や研究職では即戦力としてのはたらきが求められるケースが多いので、仕事に活かせるスキルや知識があればアピールしましょう。

加えて、未経験の技術や知らない分野に対しての学習意欲やポテンシャルも評価ポイントです。

企業や職種が自分の専門とマッチしない場合の方が多いですからね。

こちらも合わせてアピールできるようにしましょう。

課題解決力

課題解決力が評価ポイントの2つ目です。

「研究の中で課題に直面したとき、どうやって対処したのか」

ここから課題解決力と考える力を評価します。

実際に仕事の場面で、プロジェクトが急に変更になってしまったりなどトラブルに見舞われた際に、解決策を考えられるか、臨機応変に対応できるかで仕事の成果は大きく異なりますからね。

そのため、課題解決力が会社に貢献できる人物かどうか判断する重要なポイントになります。

課題解決力をうまくアピールするためには、

・どのように考えて対処したのか

・どのようなことを感じたのか

・そこからどんなことを学んだのか

といった部分を盛り込むといいでしょう。

重要なのは課題に対しての自身の取組みの姿勢と考えです。

また、学んだことが企業・職種にどのように活かせるかまでアピールできると完璧です。

この把握のために企業は「なぜ?」という質問の繰り返しで、深堀質問をしてきます。


・なぜそう考えたのか?
・なぜそのように行動したのか?
・なぜここはこうなのか?
・こうは考えないのか?

というような質問が繰り返し行われます。

「なぜの繰り返し」によっての本質追及の姿勢が技術職では必要なので、その姿勢があるかやちゃんと自身の頭で考えて行動ができているのか?その訓練ができているのか?ということを確認します。

この「なぜの繰り返し」を、圧迫面接と勘違いしてしまう人もいますがそういうことではなく、応募者の考える力と常に考え続ける姿勢や、応募者の本質を把握したいということでの質問なので知っておきましょう。

コミュニケーション力 

コミュニケーション力が評価ポイントの3つ目です。

研究職はただ研究をするだけではなく、社内で経営陣に向けてプレゼンをしたり、セミナーで顧客に話をしたりする機会もあります。

そのため、知識の浅い人に対してもわかりやすく、論理的に説明することができるコミュニケーション力が重要なのです。

加えて、チームで仕事をすることが多いので、その中で「報連相ができる」「指示内容を的確に把握できる」といった、仕事を円滑に進めるための基本的なコミュニケーション力も評価される部分になります。

・論理的なコミュニケーション力

・チームで仕事を進めるための基本的なコミュニケーション力

以上の2つを意識して、面接では気負わずに自然体で臨みましょう。

コミュニケーションが苦手という方でも、「わかりやすさ」を念頭に基本的な会話のキャッチボールができれば問題ありませんよ。

技術面接で気を付けるべきポイント

技術面接で気を付けるべきポイントは主に3つです。

・自分の言葉で分かりやすく伝える

・具体的なエピソードを盛り込んで説明する

・プレゼン資料は見やすくわかりやすく

順番に解説します。

自分の言葉でわかりやすく伝える

面接では自己PRなどの質問に対して、自分の言葉でわかりやすく伝えることが重要です。

技術面接はただあなたの研究内容を知りたいというわけではなく、あなたの人となりを見るために行っています。

そのため、事前に用意してきた定型文を暗記してきてただ読み上げるような説明では、人となりが見えてこないため適切ではありません。

面接官に親しみやすさや人間味を感じてもらうために、自分の言葉で伝えることが重要です。

また、先ほど解説したコミュニケーション力をアピールするという面でも、自分の言葉でわかりやすく伝えることは重要になってきます。

わかりやすく伝えるためには、面接官がどの程度の専門性を持っているのか把握し、専門用語をどの程度用いることができるか判断するのがミソです。

具体的なエピソードを盛り込んで説明する

研究内容などについて聞かれた場合は、具体的なエピソードを盛り込んで説明するようにしましょう。

具体的なエピソードがあることで、面接官はイメージを膨らませることができるので、わかりやすさや親しみやすさといったポイントに繋がります。

・課題解決力をアピールするエピソード

・チームワークをアピールするエピソード

など事前にどのようなエピソードがあったか整理しておきましょう。

プレゼン資料は見やすくわかりやすく

当たり前のことですが、プレゼン資料は見やすくわかりやすく作成するようにしましょう。

聞く側が理解しやすくなるだけでなく、話す側(あなた)も説明しやすくなりますからね。

図や表、色や文字の強弱を活用して、自分が伝えたいことがわかりやすい資料を準備しましょう。

技術面接でよくある質問例とその注意点

技術面接で良くある質問とその注意点を解説します。

・あなたの研究について教えてください

・研究のオリジナリティはなんですか

・あなたの研究は社会にどのように活かすことができますか

・研究で得られたものはなんですか

以上4つです。順番に見ていきましょう。

あなたの研究について教えてください

あなたにどのようなスキルがあるのかということが質問の基本的な意図です。

・コミュニケーション力

・チームワーク力

・課題解決力

などがアピールできるよう、わかりやすい言葉でエピソードを盛り込みながら説明することを意識しましょう。

加えて、研究を選んだ理由やモチベーションを話すことができれば、あなたの興味や価値観、物事に対する探求心を面接官にアピールすることができるでしょう。

研究のオリジナリティはなんですか

技術面接で特に多いこの質問、研究への主体性を見るのが主な目的です。

研究テーマや内容は教授に与えられたものが多いというのはわかっているので、

独自性を理解して進めていない=主体性がない、受け身

と判断されてしまいます。

そのため、研究の独自性はしっかりと把握しておきましょう。

社会的意義や既存の研究とのアプローチの違いなどを具体的に説明できるとグッドです。

あなたの研究は社会にどのように活かすことができますか

研究の社会的意義から、あなたの仕事観やプランニング力が見られています。

企業研究では、ビジネスに繋がらない研究はたとえどんなにすごい発見でも意味を成しません。

・研究の短期的な意義・長期的な意義

・なぜそういった意義につながるのか

こういった点を具体的に説明できるよう準備しておきましょう。

このとき、論理的ながらも自身のやる気や熱量をアピールできると好印象です。

研究で得られたものはなんですか

ここでは技術力や専門性をアピールするだけではなく、研究を通して培った理系としての素養をアピールしましょう。

具体的には、

・論理的思考力

・課題解決力

・業務遂行力

などの専門外でも役立てることができるスキル(移転可能スキル:Transferable skills)のことです。

合わせて、その能力が仕事でどう活かせるかも具体的に説明できるようにしましょう。

そうすることで、入社後の活躍を具体的にイメージしてもらうことができます。

技術面接でも逆質問は準備しよう

通常の面接と同様、技術面接でも逆質問の準備は必須です。

自身の志望度のアピールやミスマッチの防止につながるので、聞きたいことを準備しておきましょう。

参考までにいくつか具体例を紹介しておきます。

・入社までに何か勉強すべきことはありますか

・研究分野以外で〇〇についても勉強していましたが、御社で活かせる場面はありますか

・御社の研究設備に〇〇があると思いますが、どのような研究に使用されていますか

・御社の研究職に就くうえで、何か気を付けるべきポイントはありますか

注意すべき点などは以下の記事にまとめてありますので、参考にしてみてください。

内部リンク:逆質問対策

これだけは知っておきたいポイント(まとめ) 

今回は技術面接対策について解説しました。

1)自分の言葉で論理的にわかりやすく伝える

2)具体的なエピソードを交えて説明する

3)研究で得たスキル(理系的素養)が仕事でどう活かせるかイメージする

以上の3つのポイントを参考に、スキルだけでなく仕事観や人となりもうまくアピールしてくださいね。

皆さんが少しでも内定に近づくよう願っています。

  • 監修
    株式会社テックオーシャン
    人工知能やビッグデータを駆使し、理工系人材領域における採用ベストマッチングを生み出すHR Tech企業です。 理工系学生専門のオファーがもらえる就活サービス「TECH OFFER」と、大型イベントから1on1面接まで、気軽に企業と出会えるカジュアル就活サービス「TECH MEET」を運営しています。